野中生萌
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クライミング世界選手権2018 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
個人情報 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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フルネーム | のなか みほう | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
国籍 | 日本 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
生誕 | 1997年5月21日 東京都 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
身長 | 162 cm (5 ft 4 in) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
体重 | 52 kg (115 lb) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
スポーツ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
競技 | スポーツクライミング | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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野中 生萌(のなか みほう[注 1]、1997年5月21日 - )は、日本のスポーツクライマー。東京都出身。所属フリー。
経歴
[編集]2016年9月、フランスのパリで開催されたIFSCクライミング世界選手権のボルダリング種目で2位[1]。
2017年7月、ポーランドのヴロツワフで開催されたワールドゲームズ2017のスポーツクライミングボルダリング種目で銀メダルを獲得した[2]。
2021年8月6日、2020年東京オリンピックで新競技となるスポーツクライミングの女子複合決勝で総合2位となり銀メダルを獲得した[3]。
2024年パリオリンピックのスポーツクライミング競技女子ボルダー&リードの準決勝では、合計115.5ポイントで9位となり決勝には進めなかった[4]。
競技会の戦績
[編集]国内大会
[編集]- 2010年(第13回)JOCジュニアオリンピックカップ
- ユースC:リード優勝
- ユース選手権
- 2015年 ジュニア:リード、ボルダリング優勝
- 2016年 ジュニア:リード優勝
- 2019年
- 第14回ボルダリング・ジャパンカップ優勝
- 第1回スピード・ジャパンカップ優勝[7]
- 第 2回コンバインド・ジャパンカップ 優勝 [8]
- 2020年
- 第15回ボルダリング・ジャパンカップ3位
- 第2回スピード・ジャパンカップ3位
アジア大会・世界大会
[編集]開催年月 | 大会名 | 開催地 | 競技種目 [9][10] | |||
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リード | ボルダリング | スピード | 複合 | |||
2014年8月 | 世界選手権 | ドイツ:ミュンヘン | 15位 | |||
2014年10月 | アジア選手権 | 1位 | ||||
2015年8月 | 世界ユース選手権(ジュニア) | 2位 | ||||
2015年11月 | アジア選手権 | 1位 | 15位 | |||
2015年12月 | アジアユース選手権(ジュニア) | 1位 | 2位 | |||
2016年9月 | 世界選手権 | フランス:パリ | 2位 | |||
2016年11月 | 世界ユース選手権(ジュニア) | 4位 | ||||
2017年7月 | ワールドゲームズ2017 | ポーランド:ヴロツワフ | 2位 | |||
2018年9月 | 世界選手権 | オーストリア:インスブルック | 16位 | 5位 | 28位 | 5位 |
2018年11月 | アジア選手権 | 8位 | 4位 | 6位 | 2位 | |
2019年8月 | 世界選手権 | 日本:八王子 | 26位 | 5位 | 25位 | 5位 |
2021年8月 | オリンピック | 日本:東京 | スポーツクライミング複合 | |||
5位[注 2] | 3位[注 2] | 3位[注 2] | 2位 |
ワールドカップ
[編集]ボルダリング
- 2014年 インスブルック 6位、トロント 4位、海陽 6位、ラヴァル 2位
- 2015年 ベイル 4位、重慶 2位、海陽 4位
- 2016年 - 年間総合2位 [11]
- 加須 3位、重慶 3位、ナビムンバイ 1位、インスブルック 3位、ベイル 5位、ミュンヘン 1位
- 2017年 マイリンゲン 3位、南京 3位、八王子 3位、ベイル 3位、ナビムンバイ 2位
- 2018年 - 年間総合優勝 [12][13]
- マイリンゲン 1位、モスクワ 2位、重慶 2位、泰安 2位、八王子 2位、ベイル 2位、ミュンヘン 2位
- 2019年 呉江 4位、ベイル 4位
リード
- 2018年 ヴィラール 6位
- 2019年 印西 5位
国際大会
[編集]ボルダリング
- 2017年 チャイナオープン広州 1位
- 2019年 ワールドビーチゲームス 1位
リード
- 2017年 チャイナオープン広州 6位
スピード
- 2018年 Outdoor Village SPEED STARS 6位
- 2019年 au SPEED STARS 5位
複合
- 2019年 チャイナオープン広州 1位
ギャラリー
[編集]関連項目
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ “野中生萌2位、野口啓代3位、IFSC クライミング世界選手権にて表彰台獲得!”. FINEPLAY (2016年9月19日). 2021年8月12日閲覧。
- ^ “ボルダリング、女子は野中が銀 ワールドゲームズ”. 日本経済新聞 (2017年7月22日). 2019年6月14日閲覧。
- ^ “野中生萌「銀」野口啓代「銅」スポーツクライミングW表彰台の快挙”. スポーツ報知 (2021年8月6日). 2021年8月6日閲覧。
- ^ “スポーツクライミング 女子 森秋彩が決勝進出 パリ五輪”. NHK 2024年8月9日閲覧。
- ^ “野中 生萌 選手情報”. 日本山岳・スポーツクライミング協会. 2019年6月14日閲覧。
- ^ “RESULTS”. IFSC. 2019年6月14日閲覧。
- ^ “21歳の野中生萌が日本一に クライミング・スピード”. 朝日新聞デジタル (2019年2月10日). 2019年6月14日閲覧。
- ^ “野中生萌が今季国内3冠を達成/第2回コンバインドジャパンカップ”. CLIMBERS (2019年5月26日). 2019年6月14日閲覧。
- ^ “種目とルール”. 日本山岳・スポーツクライミング協会. 2019年6月14日閲覧。
- ^ “競技を動画で説明”. 日本山岳・スポーツクライミング協会. 2019年6月14日閲覧。
- ^ “ワールドカップボルダリング最終戦で楢崎智亜、野中生萌が優勝”. 日本山岳・スポーツクライミング協会 (2016年8月14日). 2019年6月14日閲覧。
- ^ “21歳野中生萌が初の総合優勝 W杯ボルダリング”. 日刊スポーツ (2018年8月19日). 2019年6月14日閲覧。
- ^ “MIHO NONAKA”. IFSC. 2019年6月14日閲覧。