金子仁洋

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金子 仁洋(かねこ じんよう、1930年 - )は、日本警察官僚。筆名は島一芳

人物・経歴[編集]

新潟県で生まれ、中学2年生の時に上京[1]東京都立小山台高等学校を経て、東京大学法学部卒業。1955年、官界に入る。厚生省警察庁内閣官房警察大学校校長等を歴任。その後、文筆、講演、ラジオ、テレビ出演等幅広く活躍。趣味にスキー

在官中[編集]

国際刑事課の新設に尽力して、初代課長に推され、シンガポール警察の交番制導入に現地調査団長を務める。主として新規事業の中心となって活躍。また、岩手、栃木、大阪、兵庫の各府県警本部で地方の経験を積み、科学警察研究所総務部長、警察大学校校長等を歴任、警察官教育に精力を割く。一方で中曽根内閣内閣広報室長としても活躍。

退官後[編集]

ラジオ日本にメインコメンテーターとしてレギュラー出演。公共政策調査会専務理事、桐蔭横浜大学法学部教授(統治構造論)、内閣官房道州制ビジョン懇談会委員、21世紀臨調運営委員、他多数。

関連人物[編集]

脚注[編集]