金田町
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かなだまち 金田町 | |||||
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金田町ふれあい塾 | |||||
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廃止日 | 2006年3月6日 | ||||
廃止理由 | 新設合併 赤池町、金田町、方城町 → 福智町 | ||||
現在の自治体 | 福智町 | ||||
廃止時点のデータ | |||||
国 | 日本 | ||||
地方 | 九州地方 | ||||
都道府県 | 福岡県 | ||||
郡 | 田川郡 | ||||
市町村コード | 40603-1 | ||||
面積 | 7.00 km2 | ||||
総人口 | 8,011人 (国勢調査、2005年) | ||||
隣接自治体 | 田川市、田川郡方城町、赤池町、糸田町、嘉穂郡頴田町 | ||||
町の木 | クロガネモチ | ||||
町の花 | 桜 | ||||
町の鳥 | ウグイス | ||||
金田町役場 | |||||
所在地 | 〒822-1292 福岡県田川郡金田町大字金田937番2号 | ||||
座標 | 北緯33度41分00秒 東経130度46分48秒 / 北緯33.68328度 東経130.78011度座標: 北緯33度41分00秒 東経130度46分48秒 / 北緯33.68328度 東経130.78011度 | ||||
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金田町(かなだまち)は、福岡県の中央部に位置し、田川郡に属していた町で、2006年3月6日、方城町・赤池町と合併(新設合併)し、福智町(ふくちまち)となり、自治体としての金田町は消滅した。町役場は現在、福智町役場本庁となっている。
以下合併前日までの情勢を示す。
地理
[編集]- 河川 : 彦山川、中元寺川
歴史
[編集]- 1873年(明治6年)- 3月 - 金田小学校創設[1]。
- 1887年(明治20年)4月 - 南木村と神崎村が合併し、神崎村となる。
- 1889年(明治22年) - 4月1日 - 金田村と神崎村が合併して神田村になる[2]。
- 1893年(明治26年) - 2月11日 - 筑豊興行鉄道金田駅開通。直方〜金田間に鉄道が開通[3]。
- 1899年(明治32年) - 3月25日 - 九州鉄道株式会社、金田〜伊田間に鉄道開設[4]。
- 1900年(明治33年) - 8月1日 - 金田郵便局開業する[5]。
- 1911年(明治44年) - 神田村役場を新築移転[6]。
- 1916年(大正5年) - 5月27日 - 神田村から金田町になる[7]。
- 1917年(大正6年) - 金田町に電信局設置[8]。
- 1925年(大正14年) - 4月 - 金田保育所創立[9]。
- 1947年(昭和22年) - 4月1日 - 金田中学校創設[10]。
- 1954年(昭和29年) - 2月 - 金田郵便局移転[11]。
- 1954年(昭和29年) - 10月1日 - 上金田保育所創設[12]。
- 1961年(昭和36年) - 金田駅舎竣工[13]
- 1962年(昭和37年) - 金田町高架水槽竣工[13]。
- 1962年(昭和37年) - 10月- 金田町役場庁竣工[6]
- 1965年(昭和40年) - 5月 - 金田中央公民館竣工[14]。
- 1966年(昭和41年) - 上金田浄水場完成[15]。
- 1967年(昭和42年) - 給食室改築起工式金田小学校給食センター落成[16]。
- 1968年(昭和43年) - 1月 - 金田中学校校舎新築落成[17]。
- 1976年(昭和51年) - 4月1日 - 町立神崎同和保育所新築落成[9]。
- 1976年(昭和51年) - 10月 - 上金田保育所新築落成[18]。
- 1977年(昭和52年) - 4月1日 - 宝見保育所新築落成[12]。
- 1977年(昭和52年) - 4月 - 黒尾橋竣工[18]。
- 1977年(昭和52年) - 7月 - 内の丸橋完成[18]。
- 1980年(昭和55年) - 10月 - 町民会館新築落成[19]。
- 1980年(昭和55年) - 4月 - 金田小学校全面改築[20]。
- 1981年(昭和56年) - 10月 - 町民グランド完成[18]。
- 1981年 (昭和56年) - 9月25日 - 赤字団体申請[21]。
- 1982年 (昭和57年) - 3月 - 金田中央公民館を移転し金田町総合会館落成[14]。
- 1987年(昭和62年) - 3月 - ひらばる幼稚園を開園[22]。
- 1988年(昭和63年) - 金田陸橋完成[23]。
- 1989年(平成元年) - 10月1日 - 平成筑豊鉄道開業[24]。
- 1991年(平成3年) - 10月 - 金田町勤労者体育センター落成[25]。
- 1992年(平成4年) - 4月 - 金田町テニス場完成[25]。
- 1992年(平成4年) - 4月 - 町民多目的スポーツランド完成[25]。
- 1994年(平成6年) - 12月10日 - ふれあい塾開塾[26]。
- 1996年(平成8年) - 5月 - 新庁舎新築[27]。
- 2003年(平成15年) - 下田川三町任意合併協議会発足[28]。
- 2004年(平成16年) - 赤池町・金田町・方城町合併協議会設置[28]。
- 2005年(平成17年) - かなだスポーツセンター落成[28]。
- 2006年(平成18年)3月6日 - 方城町、赤池町と合併し福智町誕生、自治体消滅。
行政
[編集]- 町長 : 大島道人(最終代、2004年12月4日〜2006年3月5日)
平成の大合併における合併の動き
[編集]2004年11月15日に合併の是非を問う町長選挙が実施され、合併推進派の吉田桃生町長が落選し、合併慎重派の大島道人が当選した。大島は赤池町、方城町との合併を白紙に戻す方針を表明した。しかし11月26日、町長選で落選した吉田町長が、任期が切れる直前に臨時議会を招集し、赤池・方城両町との合併関連議案を提案し一票差で可決したため、3町は12月1日、福岡県知事に対して合併を申請した。「合併議案を撤回したい」と発言している大島は12月4日に町長に就任したが、官報告示も行われ、2006年3月6日に金田町は方城町・赤池町と合併(新設合併)し、福智町となった。
経済
[編集]かつては町内に炭鉱が多数あり、石炭産業が町の経済を支えていたが、エネルギー革命などの影響で現在ではすべて閉山している。現在では農業のほか、炭鉱跡地に工業団地を誘致して経済基盤の維持を図っている。
地域
[編集]小・中学校
[編集]- 町立
- 金田小学校
- 金田中学校
交通
[編集]鉄道
[編集]バス路線
[編集]道路
[編集]町内に高速道路および一般国道は通っていない。
県道(主要地方道)
[編集]一般県道
[編集]名所・旧跡・観光スポット
[編集]- 日王の湯
脚注
[編集]- ^ 『金田町誌』金田町。1999年。p.667
- ^ 金田町教育委員会「金田町誌」金田町。1999年。p.223
- ^ 金田町教育委員会「金田町誌」金田町。1999年。p.543
- ^ 金田町教育委員会「金田町誌」金田町。1999年。p.549
- ^ 金田町教育委員会「金田町誌」金田町。1999年。p.642
- ^ a b 金田町教育委員会「金田町誌」金田町。1999年。p.616
- ^ 金田町教育委員会「金田町誌」金田町。1999年。p.229
- ^ 金田町教育委員会「金田町誌」金田町。1999年。p.987
- ^ a b 金田町教育委員会「金田町誌」金田町。1999年。p.357
- ^ 金田町教育委員会「金田町誌」金田町。1999年。p.673
- ^ 金田町教育委員会「金田町誌」金田町。1999年。p.611
- ^ a b 金田町教育委員会「金田町誌」金田町。1999年。p.359
- ^ a b 金田町教育委員会「金田町誌」金田町。1999年。p.996
- ^ a b 金田町教育委員会「金田町誌」金田町。1999年。p.684
- ^ 金田町教育委員会「金田町誌」金田町。1999年。p.998
- ^ 金田町教育委員会「金田町誌」金田町。1999年。p.669
- ^ 金田町教育委員会「金田町誌」金田町。1999年。p.674
- ^ a b c d 福岡県町村会「福岡県町村会史」福岡県町村会。1982年。p.308
- ^ 金田町教育委員会「金田町誌」金田町。1999年。p.713
- ^ 金田町教育委員会「金田町誌」金田町。1999年。p.670
- ^ 福岡県町村会「福岡県町村会史」福岡県町村会。1982年。p.267
- ^ 金田町教育委員会「金田町誌」金田町。1999年。p.678
- ^ 金田町教育委員会「金田町誌」金田町。1999年。p.638
- ^ 金田町教育委員会「金田町誌」金田町。1999年。p.631
- ^ a b c 金田町教育委員会「金田町誌」金田町。1999年。p.714
- ^ 金田町教育委員会「金田町誌」金田町。1999年。p.688
- ^ 金田町教育委員会「金田町誌」金田町。1999年。p.609
- ^ a b c 福智町「fukuchi plus 町勢要覧 」福智町。2007年。p.35
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 金田町公式サイト(閉鎖)