鈴木幹夫
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鈴木 幹夫 すずき みきお | |
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内閣府地方創生推進室より公表された肖像 | |
生年月日 | 1951年10月16日(73歳) |
出生地 | 日本 山梨県塩山市 (現:甲州市) |
出身校 | 山梨県立農業大学校 |
所属政党 | (無所属→) (自由民主党→) 無所属 |
公式サイト | 鈴木みきお公式ホームページ |
当選回数 | 2回 |
在任期間 | 2020年2月9日 - 現職 |
第124代 山梨県議会議長 | |
在任期間 | 2016年9月2日 - 2017年6月22日 |
選挙区 | (塩山市選挙区→) 甲州市選挙区 |
当選回数 | 5回(補選を含む) |
在任期間 | 2005年8月5日 - 2020年1月14日 |
塩山市議会議員 | |
当選回数 | 3回 |
在任期間 | 1995年4月 - 2005年7月22日 |
鈴木 幹夫(すずき みきお、1951年〈昭和26年〉10月16日[1] - )は、日本の政治家。山梨県甲州市長(2期)。第124代山梨県議会議長、山梨県議会議員(4期)、塩山市議会議員(3期)などを歴任した。
来歴
[編集]山梨県塩山市下塩後(現・甲州市塩山下塩後)に生まれる。1971年(昭和46年)3月、山梨県立農業大学校卒業[2]。
1995年(平成7年)4月、塩山市議会議員に初当選。2003年(平成15年)、3期目の当選。
2005年(平成17年)8月に行われる塩山市長選挙に立候補の意欲を示したが、その後断念した[3][4]。
同年7月22日に市議を辞職し、28日、山梨県議会議員補欠選挙に塩山市選挙区から無所属で立候補し、無投票により初当選[5][6]。2011年(平成23年)の県議選から自民党公認で立候補し、3期目の当選[7]。2016年(平成28年)9月2日から2017年(平成29年)6月22日まで第124代山梨県議会議長を務めた[8][9][10]。2019年(平成31年)、5期目の当選[11]。
2020年甲州市長選挙
[編集]2020年(令和2年)1月31日付で、甲州市長の田辺篤が健康上の理由により辞職[12]。これに先立ち、同年1月7日に市長選挙への立候補を表明した[13]。そして同日付で自民党山梨県連幹事長を、同月14日に県議をそれぞれ辞職した[14][15]。同年2月9日に行われた市長選に自民党山梨県連の推薦を受けて立候補し、元市議の相沢俊行との一騎打ちを制し、初当選した[16][17]。
※当日有権者数:26,668人 最終投票率:62.82%(前回比:+0.78pts)
候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 | 得票率 | 推薦・支持 |
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鈴木幹夫 | 68 | 無所属 | 新 | 8,912票 | 53.87% | 自由民主党山梨県連推薦 |
相沢俊行 | 64 | 無所属 | 新 | 7,630票 | 46.13% | - |
2024年(令和6年)1月21日に甲州市長選挙が告示され、鈴木以外に立候補の届け出がなく、鈴木の無投票再選が決まった[18]。
市政
[編集]- 2021年(令和3年)9月1日、性的少数者(LGBTなど)が暮らしやすい社会を目指す市民団体代表の山梨学院高等学校3年の女子生徒が、「パートナーシップ宣誓制度」導入の意義を訴える要望書を鈴木と丸山国一市議会議長に提出した[19][20]。これを受けて鈴木は9月13日、年内に導入する考えを市議会本会議で表明した[21]。12月1日、同制度の運用を開始。制度導入は県内で初めて[22]。
脚注
[編集]- ^ 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年、198頁。
- ^ 鈴木みきお公式ホームページ
- ^ “塩山市⻑選 鈴木市議も出馬に意欲=山梨”. 読売新聞 (東京): p. 35. (2005年6月15日)
- ^ “一転、一騎打ちの様相 2氏、出馬とりやめ方針 塩山市⻑選 /山梨県”. 朝日新聞 (甲府): p. 31. (2005年6月21日)
- ^ “選挙:県議補選・塩山選挙区 あす告示 /山梨”. 毎日新聞 (甲府): p. 25. (2005年7月28日)
- ^ “山梨県議会議員補欠選挙(補欠選挙) - 2005年08月05日投票 | 山梨県”. 選挙ドットコム. 2021年9月3日閲覧。
- ^ “山梨県議会議員選挙 - 甲州市候補者一覧 - 2011年04月10日投票 | 山梨県”. 選挙ドットコム. 2021年9月3日閲覧。
- ^ “◆2月に不信任決議可決も辞任しなかった山梨県議会議⻑が辞職、交代”. 東奥日報 (青森): p. 3. (2016年9月3日)
- ^ “◇インタビュー 第124代山梨県議会議⻑に就任した 鈴木幹夫さん 会派を超えた 議論めざす”. 山梨日日新聞 (甲府): p. 25. (2016年9月15日)
- ^ “閲覧 | 山梨県議会会議録検索”. kaigiroku.pref.yamanashi.jp. 2021年9月3日閲覧。
- ^ “山梨県議会議員選挙 - 甲州市選挙区候補者一覧 - 2019年04月07日投票 | 山梨県”. 選挙ドットコム. 2021年9月3日閲覧。
- ^ 甲州市長、物忘れなどを理由に辞職 「年には勝てない」 - 朝日新聞デジタル 2019年12月28日
- ^ “選挙:甲州市⻑選 鈴木県議が出馬表明 自⺠県連幹事⻑ /山梨”. 毎日新聞 (甲府): p. 27. (2020年1月7日)
- ^ “自⺠の鈴木県議 県連幹事⻑辞任=山梨”. 読売新聞 (東京): p. 23. (2020年1月8日)
- ^ “選挙:甲州市⻑選 県議の鈴木氏、辞職願を提出 /山梨”. 毎日新聞 (甲府): p. 21. (2020年1月15日)
- ^ “山梨・甲州市長に鈴木幹夫氏 前職辞職受け新人対決制す”. 産経新聞. (2020年2月10日) 2020年2月10日閲覧。
- ^ “甲州市長選挙 - 2020年02月09日投票 | 山梨県甲州市”. 選挙ドットコム. 2021年9月3日閲覧。
- ^ “山梨・甲州市長選、現職の鈴木幹夫氏が無投票再選”. 産経新聞. (2024年1月21日) 2024年1月21日閲覧。
- ^ 中嶋寿美子 (2021年9月2日). “同性カップル公認へ”. 山梨日日新聞 2021年9月14日閲覧。
- ^ 保坂真吾「同性カップル甲州で公認へ 多様性尊重 県全域で議論を」 山梨日日新聞2021年9月10日、3頁。
- ^ “県内初 自治体が同性カップルを公的に認めるパートナーシップ制導入へ 山梨・甲州”. テレビ山梨. (2021年9月13日) 2021年9月14日閲覧。
- ^ “同性カップルのパートナーシップ制度を導入 山梨県甲州市 山梨県内で初”. 日本テレビ. (2021年12月1日) 2021年12月2日閲覧。
外部リンク
[編集]- 鈴木みきお公式ホームページ
- 市長の部屋 - 甲州市