関川周
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関川 周 | |
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ペンネーム | 石上 当 |
誕生 | 関川 周作 1912年11月25日 新潟県中蒲原郡 |
死没 | 1987年2月9日(74歳没) |
職業 | 小説家 |
国籍 | 日本 |
活動期間 | 1940年 - 1987年 |
代表作 | 『聖保羅福音使学院』 『繭の町』 |
主な受賞歴 | 宝石賞選外佳作(1948年) 吉川英治賞佳作(1964年) |
デビュー作 | 『晩年の抒情』(1940年) |
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関川 周(せきかわ しゅう、1912年11月25日 - 1987年2月9日)は、新潟県生まれの小説家。
来歴
[編集]新潟県中蒲原郡生まれ。本名・周作、別名・石上当。明治大学中退。
1940年「晩年の抒情」で『サンデー毎日』大衆文芸に入選、42年「怒涛の歌」、「安南人の眼」で入選。41年「聖保羅福音使学院」で直木賞候補、48年「ネペンテス恐怖事件」で宝石賞選外佳作、64年「繭の町」(石上当名義)で吉川英治賞佳作。
1987年、74歳で死去。
著書
[編集]- 『海豹の子』科学社 1943
- 『衣裳人形 創作集』山水社 1946
- 『スエズ運河物語』小峰書店・小学生文庫 1951
- 『忍術三四郎』太平洋文庫・東映シリーズ 1955
- 『エスキモー夫婦』学風書院・世界ドキュメンタリー文庫 1956
- 『艶筆鼠染春色系』艶筆文庫 文芸評論社 1956
- 『ナイスの六さん』三秀書房 1956
- 『ドヤ街』南旺社 1958
- 『犯罪ホテル』南旺社 1958
- 『東京三人男』小説刊行社 1959
- 『秘境に生きる女 世界の奇習と怪異を探ぐる』東京文芸社 1964
- 『謀略家・由比正雪 その栄光と挫折のプロセス』アサヒ芸能出版・平和新書 新歴史シリーズ 1964
映画化
[編集]- 1940 鉄の愛情 日活
- 1950 魔の黄金(谷口千吉監督、森雅之) 大映
- 1955 忍術三四郎 東映
- 1956 イカサマ紳士録(田尻繁監督、藤木悠) 東宝
- 1956 続イカサマ紳士録 おとぼけ放射能 東宝
- 1959 脅迫の影(若杉光夫監督) 日活
- 1965 赤い谷間の決斗(舛田利雄監督、石原裕次郎) 日活