青春の光と影 (ジョニ・ミッチェルのアルバム)
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『青春の光と影』 | ||||||||||
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ジョニ・ミッチェル の スタジオ・アルバム | ||||||||||
リリース | ||||||||||
録音 | ロサンゼルス、A&Mスタジオ | |||||||||
ジャンル | フォークロック、フォーク | |||||||||
時間 | ||||||||||
レーベル | リプリーズ・レコード | |||||||||
プロデュース | ジョニ・ミッチェル ポール・A・ロスチャイルド (A1) | |||||||||
専門評論家によるレビュー | ||||||||||
チャート最高順位 | ||||||||||
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ゴールドディスク | ||||||||||
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ジョニ・ミッチェル アルバム 年表 | ||||||||||
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『青春の光と影』(Clouds)は、ジョニ・ミッチェルが1969年に発表した2枚目のアルバム。
概要
[編集]ロサンゼルスのA&Mスタジオでレコーディングは行われた。ミッチェルはデヴィッド・クロスビーからA&Mレコードのレコーディング・エンジニアだったヘンリー・レヴィーを紹介され、レヴィーを起用。以後彼はこのアルバムから90年代までミッチェルの作品に携わることとなった。「ティン・エンジェル」のみポール・A・ロスチャイルドがプロデューサーを務め、その他の曲はミッチェル自身がプロデュースし、かつほとんどの楽器を演奏した[2][1]。録音に参加したミュージシャンはスティーヴン・スティルス(ギターとベース)のみである。
収録曲はすべてミッチェルが作詞作曲した。1969年5月に発売され[1]、ビルボードのアルバム・チャートの31位を記録した。カナダでは22位を記録した。
ジャケットはミッチェルの自画像。エド・スラッシャーがアート・ディレクションを務めた。
2022年7月17日、ミッチェルの公式YouTubeチャンネルは、『青春の光と影』アルバム全体を1本の動画として公開した[3]。
収録曲
[編集]Side 1
- ティン・エンジェル - Tin Angel - 4:09
- チェルシーの朝 - Chelsea Morning - 2:35
- 我を忘れて - I Don't Know Where I Stand - 3:13
- ザット・ソング・アバウト・ザ・ミッドウェイ - That Song About the Midway - 4:38
- ローゼズ・ブルー - Roses Blue - 3:52
- Side 2
- ギャラリー - The Gallery - 4:12
- 私は判っている - I Think I Understand - 4:28
- 年老いていく子供たちへ - Songs to Aging Children Come - 3:10
- フィドルとドラム - The Fiddle and the Drum - 2:50
- 青春の光と影 - Both Sides, Now - 4:32
脚注
[編集]- ^ a b c “Clouds”. Joni Mitchell Official Website. July 7, 2020閲覧。
- ^ Joni Mitchell - Clouds (Vinyl, LP, Album) at Discogs
- ^ Joni Mitchell (2022年7月17日). “Joni Mitchell - Clouds (Full Album)”. YouTube. 2022年7月26日閲覧。