頓宮 ウィキペディアから無料の百科事典 頓宮(とんぐう)は仮の宮、一時的な宮のこと。「頓」の語は休息して留まる、仮の宮の意。 天皇行幸時の仮の宮殿。行在所(あんざいしょ)とも。「行宮(あんぐう)」の語は滞在が長期にわたる場合に使われることが多い(詳細は行宮を参考) 斎宮が伊勢との往復の際に使った休息を取ったところ 遥拝所、摂末社を参照。別宮、所管社なども参照 神幸祭で神体を乗せた御輿を一時的に休ませるところ。「御旅所」を参考 北海道神宮頓宮 - 札幌神社(現北海道神宮)の遥拝所として設置され、現在はその末社として例大祭の御旅所として用いられる[1]。 宿院頓宮 - 住吉大社の御旅所と大鳥大社の御旅所を兼ねる。 人名[編集] 頓宮氏[2] – 武家の姓。近江甲賀郡頓宮郷(のちの水口藩領頓宮村、大野村頓宮、現・滋賀県甲賀市土山町頓宮)を本領地とする[3]。江州の他、若狭、備前、備中などに分布 日本人の姓。はやみ、とんみや、とみやとも読む。 頓宮恭子(声優) 頓宮裕真(プロ野球選手) 脚注[編集] [脚注の使い方] ^ “頓宮”. 北海道神宮. 2021年8月18日閲覧。 ^ 頓宮氏, 頓宮池ノ谷城, 頓宮氏と内藤氏, 頓宮城址, 音羽野城址, 山中氏(甲賀二十一家) ^ 甲可日雲宮(こうがのひくものみや)、及び垂水斎王頓宮址がある。地域は土山垂水頓宮、土山町頓宮ともよばれる元伊勢#一覧, 垂水頓宮(群行#群行次第) 関連項目[編集] 「頓宮」で始まるページの一覧 このページは曖昧さ回避のためのページです。一つの語句が複数の意味・職能を有する場合の水先案内のために、異なる用法を一覧にしてあります。お探しの用語に一番近い記事を選んで下さい。このページへリンクしているページを見つけたら、リンクを適切な項目に張り替えて下さい。