飛ノ台貝塚
ウィキペディアから無料の百科事典
飛ノ台貝塚(とびのだいかいづか)は、千葉県船橋市海神にある縄文時代早期の貝塚。船橋市指定史跡。同貝塚は1932年(昭和7年)に発見され、日本で初めて炉穴(煮炊きなどを行う簡易な竃のようなもの)が発見されたことで重要な遺跡として注目された。
座標: 北緯35度42分37.6秒 東経139度58分28.2秒 / 北緯35.710444度 東経139.974500度
概要
[編集]1977年(昭和52年)から1993年(平成5年)にかけて4度にわたり行われた発掘調査により、縄文期の集落跡のみならず、旧石器時代、古墳時代の遺跡も見つかった。
1997年(平成9年)には船橋市の市指定史跡となり、史跡公園として整備された。また、公園に隣接する船橋市飛ノ台史跡公園博物館には、出土品や遺跡を再現したジオラマなどが展示されている。