鹿島セントラルホテル

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座標: 北緯35度53分56秒 東経140度38分18.6秒 / 北緯35.89889度 東経140.638500度 / 35.89889; 140.638500

鹿島セントラルホテル
鹿島セントラルホテル(右:本館、左:新館)
鹿島セントラルホテル(右:本館、左:新館)
ホテル概要
正式名称 鹿島セントラルホテル
運営 鹿島都市開発株式会社
階数 地下1階 - 地上16階
開業 1972年6月
最寄駅 JR成田線 小見川駅
JR鹿島線 潮来駅鹿島神宮駅
最寄IC E51東関東道 潮来IC
所在地 〒314-0144
茨城県神栖市大野原4-7-11
位置 北緯35度53分56秒 東経140度38分18.6秒 / 北緯35.89889度 東経140.638500度 / 35.89889; 140.638500
公式サイト 公式サイト
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鹿島セントラルホテルの位置(茨城県内)
鹿島セントラルホテル
鹿島セントラルホテル
鹿島セントラルホテル所在地

鹿島セントラルホテル(かしまセントラルホテル)は、茨城県神栖市にあるホテル。第3セクターの鹿島都市開発が運営している[1]

概要[編集]

鹿島セントラルホテル新館

1972年(昭和47年)6月に開業した[1]。茨城県による臨海部の大規模開発事業「鹿島開発」の象徴とも呼ばれた[1]

2000年(平成12年)6月には2002 FIFAワールドカップの開催に合わせ、本館に隣接して鹿島セントラルビル新館が完成した[1][2]

鹿島セントラルホテルの営業権を有する鹿島都市開発は1969年(昭和44年)7月7日に設立された第三セクターで茨城県や鹿嶋市、神栖市が出資している[3]。ホテルの建物(新館、本館、鹿島セントラルモール、温浴施設ゆの華)は鹿島都市開発が所有しており、ホテルや駐車場の敷地は茨城県が所有している[3]

新型コロナウイルス禍の影響で2021年度は12.3億円の損失を計上した[1]。茨城県は民間へ売却する方針を決め、当初は2024年3月末とされていたが、同年9月に先送りした[4]

レストラン[編集]

  • スカイレストラン「プラネート」
  • スカイラウンジ「プラネート」
  • 鉄板焼「楓」
  • カジュアルレストラン「セピア」
  • 中国料理「桃鹿楼」
  • 日本料理「槙」
  • ティーラウンジ「クレール」

鹿島セントラルビル[編集]

天然温泉美人の湯「ゆの華」

ホテルは鹿島セントラルビルの本館ビルと新館ビルに入っている[5]

本館ビル[編集]

  • 住所:茨城県神栖市大野原四丁目7番1号[5]
  • 竣工年:1972年(昭和47年)6月[5]
  • 高さ:45m[5]
  • 地上14階、地下1階、塔屋2階[5]
  • 主なテナント:ホテル、オフィス、店舗、天然温泉「ゆの華」[5]

新館ビル[編集]

  • 住所:茨城県神栖市大野原四丁目7番11号[5]
  • 竣工年:2000年(平成12年)3月[5]
  • 高さ:68.2m[5]
  • 地上16階、地下1階[5]
  • 主なテナント:ホテル、レセプションホール、レストラン、 オフィス、店舗[5]

アクセス[編集]

鉄道
バス
  • 都心方面(東京駅羽田空港東京テレポート駅)からの鹿島神宮駅行き、または、鹿島セントラルホテル行きの高速バスより「鹿島セントラルホテル」バス停で下車。
  • 鹿島神宮駅・銚子駅発の路線バスで「鹿島セントラルホテル」バス停で下車。

周辺施設[編集]

セントラルホテル周辺には、レストランやスーパーマーケット、ファーストフード店などが点在している。

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e 「鹿島開発」の象徴 セントラルホテル売却へ”. 読売新聞 (2023年6月16日). 2023年9月15日閲覧。
  2. ^ 「夢のW杯へ確かな一歩」ワールドカップ茨城版2002かしまVol.2『茨城新聞』、2000年8月20日付日刊、11面〈特集〉。
  3. ^ a b 鹿島セントラルホテル事業譲渡に関する説明会”. 茨城県. 2023年9月15日閲覧。
  4. ^ 鹿島セントラル 売却先送り 2024年9月へ 茨城県「丁寧に説明」”. 茨城新聞 (2023年9月15日). 2023年9月15日閲覧。
  5. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q 鹿島セントラルビル”. 茨城県. 2023年9月15日閲覧。

関連項目[編集]

  • かしま号(東京駅発の鹿島方面の高速バス)

外部リンク[編集]