1963年オーストラリア選手権 (テニス)
ウィキペディアから無料の百科事典
1963年 オーストラリア選手権(1963ねんオーストラリアせんしゅけん、1963 Australian Championships)に関する記事。オーストラリア・アデレード市内にある「メモリアル・ドライブ・テニスクラブ」にて開催。
大会の流れ
[編集]- 男子シングルスは「44名」の選手による6回戦制で行われた。12名の選手を絞り落とすため、1回戦として12試合を実施し(シード選手は含まず)、他の20名は2回戦から出場した。
- 女子シングルスは「39名」の選手による6回戦制で行われた。7名の選手を絞り落とすため、1回戦として7試合を実施し(シード選手は含まず)、他の25名は2回戦から出場した。
- シード選手は男子・女子ともに8名で、すべて2回戦から出場した。シード選手の初戦敗退は「2回戦=初戦」と表記する。
シード選手
[編集]男子シングルス
[編集]- ロイ・エマーソン (優勝、2年ぶり2度目)
- ケン・フレッチャー (準優勝)
- ボブ・ヒューイット (ベスト4)
- フレッド・ストール (ベスト4)
- マーティン・マリガン (3回戦)
- ジョン・ニューカム (ベスト8)
- ジョン・フレーザー (ベスト8)
- ロバート・ハウ (ベスト8)
女子シングルス
[編集]- マーガレット・スミス (優勝、大会4連覇)
- レスリー・ターナー (ベスト4)
- ジャン・レヘイン (準優勝)
- クリスティン・トルーマン (2回戦=初戦)
- ロビン・エバーン (ベスト4)
- エリザベス・スターキー (ベスト8)
- リタ・ベントリー (ベスト8)
- マドンナ・シャクト (ベスト8)
大会経過
[編集]男子シングルス
[編集]準々決勝
- ロイ・エマーソン vs. ジョン・フレーザー 6-1, 7-5, 6-2
- ボブ・ヒューイット vs. ジョン・ニューカム 6-3, 6-4, 5-7, 6-4
- フレッド・ストール vs. オーウェン・デビッドソン 5-7, 6-4, 6-2, 6-2
- ケン・フレッチャー vs. ロバート・ハウ 6-4, 9-7, 6-2
準決勝
女子シングルス
[編集]準々決勝
- マーガレット・スミス vs. リタ・ベントリー 6-1, 6-3
- ロビン・エバーン vs. ケイ・デニング 6-2, 6-4
- ジャン・レヘイン vs. マドンナ・シャクト 6-1, 6-4
- レスリー・ターナー vs. エリザベス・スターキー 6-2, 1-6, 6-2
準決勝
- マーガレット・スミス vs. ロビン・エバーン 6-1, 6-3
- ジャン・レヘイン vs. レスリー・ターナー 5-7, 6-3, 6-2
決勝戦の結果
[編集]- 男子シングルス: ロイ・エマーソン vs. ケン・フレッチャー 6-3, 6-3, 6-1
- 女子シングルス: マーガレット・スミス vs. ジャン・レヘイン 6-2, 6-2
- 男子ダブルス: ボブ・ヒューイット& フレッド・ストール vs. ケン・フレッチャー& ジョン・ニューカム 6-2, 3-6, 6-3, 3-6, 6-3
- 女子ダブルス: マーガレット・スミス& ロビン・エバーン vs. ジャン・レヘイン& レスリー・ターナー 6-1, 6-3
- 混合ダブルス: ケン・フレッチャー& マーガレット・スミス vs. フレッド・ストール& レスリー・ターナー 7-5, 5-7, 6-4
外部リンク
[編集]参考文献
[編集]- “Our Open - 100 years of Australia's Grand Slam” (我らのオープン-オーストラリア・グランドスラムの100年史) News Custom Publishing, Victoria, Australia (2004) ISBN 1-876176-60-1
- Bruce Matthews, “Game, Set and Glory: A History of the Australian Tennis Championships” (ゲーム・セット・栄冠-オーストラリア・テニス選手権の歴史) The Five Mile Press, Victoria, Australia (1985) ISBN 0-86788-078-3
先代 1962年全米選手権 (テニス) | テニス4大大会 1962年 - 1963年 | 次代 1963年全仏選手権 (テニス) |
先代 1962年オーストラリア選手権 (テニス) | 全豪オープン 1963年 | 次代 1964年オーストラリア選手権 (テニス) |