1981年のトライセントロール・RAC イギリスサルーンカー選手権 (1981 Tricentrol RAC British Saloon Car Championship) は、イギリスサルーンカー選手権の24年目のシーズン。3月22日のマロリー・パークで開幕し、10月4日のシルバーストン・サーキットにおける最終戦まで全11戦で争われた。マツダ・RX-7をドライブするウィン・パーシーが2度目のタイトルを獲得した。
参加チームおよびドライバー[編集]
チーム | 車両 | No. | ドライバー | クラス | 出場ラウンド | ゴードン・スパイス・レーシング | フォード・カプリ III 3.0S | 1 | ゴードン・スパイス | D | 1-4, 6-11 | 2 | スチュアート・グラハム | D | 1-2 | フィル・マーティン=ダイ | 3-11 | エキップ・エッソ VMW モータース | フォード・カプリ III 3.0S | 3 | ヴィンス・グッドマン | D | 全戦 | 4 | ジョナサン・ブンカン | D | 2, 4, 6-7, 10 | CSH レーシング ウィズ エッソ アンド ザ・デイリー・ミラー | フォード・カプリ III 3.0S | 5 | チャールズ・ソーヤー=ホーア | D | 1-4, 6-11 | 6 | アンディ・ロウズ | D | 全戦 | パトリック・モータースポーツ | ローバー・3500 S | 7 | ブライアン・ミュアー | D | 全戦 | 8 | レックス・グリーンスレード | D | 全戦 | ? | ラッド・ドゥーガル | D | 11 | TWR - デイリー・エクスプレス マツダ・モータースポーツ/TWR チーム BP | ローバー・3500 S | 9 | ジェフ・アラム | D | 全戦 | 10 | ピート・ラヴェット | D | 1, 5-11 | マツダ・RX-7 | 20 | ウィン・パーシー | C | 1-10 | 25 | バリー・シーン | C | 1 | チャック・ニコルソン | 8-11 | アウディ・80 GLE | 42 | マーティン・ブランドル | B | 全戦 | 43 | スターリング・モス | B | 全戦 | ベストムーア・サイレンサーズ | フォード・カプリ III 3.0S | 11 | グラハム・グード | D | 1, 3-4, 6-8, 11 | デニス・リーチ | フォード・カプリ III 3.0S | 13 | デニス・リーチ | D | 2-5, 8-10 | トラック・マーシャル | フォード・カプリ III 3.0S | 15 | チャック・ニコルソン | D | 1-7 | リチャード・グラント・レーシング | フォード・カプリ III 3.0S | 16 | マイク・キンプトン | D | 1, 3-8 | ? | ニック・ホィッティング | D | 1-8, 10 | キャロル・シェルビー | フォード・カプリ III 3.0S | 19 | ウェイン・ウェインライト | D | 2-5, 8 | 不明 | フォード・カプリ III 3.0S | ? | トニー・サグデン | D | 8 | カストロール・デンマーク | フォード・エスコート RS2000 | ? | エリック・ホイヤー | C | 5 | ジョン・ビショップ | トライアンフ・ドロマイト スプリント | ? | ジョン・ビショップ | C | 5, 7, 10 | マイク・バックリー | フォード・エスコート RS2000 | ? | マイク・バックリー | C | 1-7, 9-11 | ジェームズ・バロウズ | トヨタ・セリカ 2000 LB | ? | ジェームズ・バロウズ | C | 3-4, 6, 8-11 | テリー・ナイチンゲール | トライアンフ・ドロマイト スプリント | ? | テリー・ナイチンゲール | C | 5-9 | イアン・スターリング | タルボット・アヴェンジャー | ? | イアン・スターリング | C | 8 | ヒューズ・オブ・ビーコンズフィールド | トヨタ・セリカ ST | 40 | クリス・ホジェッツ | B | 全戦 | トヨタ・カローラ GT | ? | ジョナサン・ブンカン | B | 8 | ゴードン・マイヤーズ | 9 | デヴィッド・ブロディ | 10-11 | モリス・バルカン Ltd. | フォルクスワーゲン・ゴルフ GTI | 44 | ジョン・モリス | B | 全戦 | ナポリナ・アルファロメオ・ディーラーチーム | アルファロメオ・アルファスッド スプリント | 51 | ロブ・カービー | B | 2-9, 11 | アルファロメオ・アルファスッド Ti | 81 | ジョン・ドゥーリー | A | 全戦 | 不明 | 三菱・ランサー GSR | 56 | バーリー・ウィリアムズ | B | 全戦 | 57 | デイヴ・モーガン | B | 全戦 | アンディ・ドライバー | フォルクスワーゲン・ゴルフ GTI | 66 | アンディ・ドライバー | B | 1, 3-6, 9, 11 | ペーター・ブクストルフ | フォルクスワーゲン・シロッコ GTI | 69 | ペーター・ブクストルフ | B | 1-8 | デーモン・ツィークス | フォルクスワーゲン・ゴルフ GTI | ? | アラン・ミンショウ | B | 2, 5-8, 10 | ロビン・カーライル | トヨタ・セリカ LB | ? | ロビン・カーライル | B | 5, 8-9, 11 | ビル・ポスティンズ | フォルクスワーゲン・シロッコ GTI | ? | ビル・ポスティンズ | B | 8 | ジョン・スピラー | タルボット・サンビーム TI | ? | ジョン・スピラー | B | 1-2, 4, 6, 8-9 | ジョン・タイト | トヨタ・セリカ GT | ? | ジョン・タイト | B | 1-2, 6, 8-9, 11 | テリー・ワッツ | タルボット・サンビーム TI | ? | テリー・ワッツ | B | 8 | チーム・データポスト・レーシング ウィズ ヘポライト アンド エッソ | オースチン・メトロ 1300 HLS | 70 | アラン・カーナウ | A | 全戦 | 77 | リチャード・ロングマン | A | 全戦 | ? | ティム・ゴス | A | 10 | P.J.グリーン・レーシング | ミニ・1275GT | 74 | ティム・ゴス | A | 1-8 | ジュリアン・メイ・レーシング | フォード・フィエスタ 1.3 | 80 | テリー・ナイチンゲール | A | 1-2, 4 | アレックス・モス | 5 | ジュリアン・メイ | 8 | ヘインズ | フォード・フィエスタ 1.3 | 99 | デヴィッド・ダ・コスタ | A | 1-7, 9-11 | エベレスト・ダブル・グレージング | オースチン・メトロ 1300 HLS | ? | ニール・マクグラース | A | 5-9, 11 | スチュアート・ファウラー | フォード・フィエスタ 1.3 | ? | スチュアート・ファウラー | A | 9 | デヴィッド・グリムショー | フォード・フィエスタ 1.3 | ? | デヴィッド・グリムショー | A | 7-9 | フランソワ・ハモン | シムカ・ラリー 3 | ? | フランソワ・ハモン | A | 8 | コリン・ホーカー | フォード・フィエスタ 1.3 | ? | コリン・ホーカー | A | 2, 4-5 | シグマ | オースチン・メトロ 1300 HLS | ? | ロジャー・ソーンダース | A | 2-10 | | アイコン | クラス | A | 1300cc以下 | B | 1301-1600cc | C | 1601-2500cc | D | 2501-3500cc | |
開催カレンダーと優勝者[編集]
複数クラスの混走による総合優勝者は太字
ランキング[編集]
ドライバーズ・チャンピオンシップ[編集]
ポイントは各クラスの上位6名にそれぞれ 9, 6, 4, 3, 2, 1 が与えられ、各クラスのファステストラップにはボーナスポイント1が与えられる。各クラスの出走数が4以下の場合は、トップ2に 6, 4 が与えられ、ファステストラップにボーナスポイント1が与えられる。ポイントはベスト9戦がカウントされ、無効となったポイントは括弧で示す。順位は 総合/クラス で表示。
| 色 | 結果 | 金色 | 優勝 | 銀色 | 2位 | 銅色 | 3位 | 緑 | ポイント圏内完走 | 青灰色 | ポイント圏外完走 | 周回数不足 (NC) | 紫 | リタイヤ (Ret) | 赤 | 予選不通過 (DNQ) | 予備予選不通過 (DNPQ) | 黒 | 失格 (DSQ) | 白 | スタートせず (DNS) | エントリーせず (WD) | レースキャンセル (C) | 空欄 | 欠場 | 出場停止処分 (EX) | 太字 - ポールポジション 斜体 - ファステストラップ |
注:
- 1.^ - 第2戦のクラスAのポールポジションは不明。
- 2.^ - 第3戦のクラスA、クラスBのポールポジションは不明。
外部リンク[編集]