AFCアジアカップ1992
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AFCアジアカップ1992 | |
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大会概要 | |
開催国 | 日本 |
日程 | 1992年10月29日 - 11月8日 |
チーム数 | 8 (AFC連盟) |
開催地数 | 3 (2都市) |
大会結果 | |
優勝 | 日本 (1回目) |
準優勝 | サウジアラビア |
3位 | 中国 |
4位 | アラブ首長国連邦 |
大会統計 | |
試合数 | 16試合 |
ゴール数 | 31点 (1試合平均 1.94点) |
総入場者数 | 316,496人 (1試合平均 19,781人) |
得点王 | ファハド・アル=ビシ(3点) |
最優秀選手 | 三浦知良 |
< 19881996 > |
AFCアジアカップ1992は、1992年10月29日から11月8日まで日本の広島県で開催された10回目のAFCアジアカップである。この大会の開催国である日本は2大会連続2回目の出場にして初めてフル編成のA代表で参加し、初優勝に輝いた。最優秀選手には日本の三浦知良が選ばれた。
予選
[編集]20ヶ国が参加し、6つのグループに分かれ、各組1位が本大会への出場権を掴んだ。
強豪国の一角である韓国は前回大会に続いて予選を大学生・実業団選抜で戦ったが今大会では予選で敗退し、本大会には出場していない。
試合会場
[編集]2年後の1994年アジア競技大会の運営リハーサル大会を兼ねて、実際に試合が行われるスタジアムを使用した。
- 広島広域公園(広島市安佐南区)
- 広島広域公園陸上競技場(ビッグアーチ)
- 広島広域公園第一球技場
- 広島スタジアム(広島市西区)
- 広島県立びんご運動公園陸上競技場(尾道市)
- ビッグアーチ
- 広域公園第一
- 広島スタジアム
- びんご
出場国
[編集]- 日本(開催国) 2大会連続2度目
- サウジアラビア(前回優勝国) 3大会連続3度目
- アラブ首長国連邦 4大会連続4度目
- イラン 7大会連続7度目
- カタール 4大会連続4度目
- タイ 5大会ぶり2度目
- 中国 5大会連続5度目
- 朝鮮民主主義人民共和国 3大会ぶり2度目
グループリーグ
[編集]A組
[編集]順 | チーム | 試 | 勝 | 分 | 敗 | 得 | 失 | 差 | 点 | 出場権 |
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1 | 日本 (H) | 3 | 1 | 2 | 0 | 2 | 1 | +1 | 4 | Advance to knockout stage |
2 | アラブ首長国連邦 | 3 | 1 | 2 | 0 | 2 | 1 | +1 | 4 | |
3 | イラン | 3 | 1 | 1 | 1 | 2 | 1 | +1 | 3 | |
4 | 北朝鮮 | 3 | 0 | 1 | 2 | 2 | 5 | −3 | 1 |
B組
[編集]順 | チーム | 試 | 勝 | 分 | 敗 | 得 | 失 | 差 | 点 | 出場権 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | サウジアラビア | 3 | 1 | 2 | 0 | 6 | 2 | +4 | 4 | Advance to knockout stage |
2 | 中華人民共和国 | 3 | 1 | 2 | 0 | 3 | 2 | +1 | 4 | |
3 | カタール | 3 | 0 | 2 | 1 | 3 | 4 | −1 | 2 | |
4 | タイ | 3 | 0 | 2 | 1 | 1 | 5 | −4 | 2 |
決勝トーナメント
[編集]準決勝 | 決勝 | |||||
11月6日 | ||||||
アラブ首長国連邦 | 0 | |||||
サウジアラビア | 2 | |||||
11月8日 | ||||||
サウジアラビア | 0 | |||||
日本 | 1 | |||||
3位決定戦 | ||||||
11月6日 | 11月7日 | |||||
日本 | 3 | アラブ首長国連邦 | 1(PK3) | |||
中国 | 2 | 中国 | 1(PK4) |
準決勝
[編集]3位決定戦
[編集]決勝
[編集]最終結果
[編集]AFCアジアカップ1992優勝国 |
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日本 初優勝 |
得点ランキング
[編集]- 3得点
- 2得点