COEDO KAWAGOE F.C
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COEDO KAWAGOE F.C | |
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原語表記 | COEDO KAWAGOE F.C |
呼称 | COEDO KAWAGOE F.C |
愛称 | COEDO COEDO川越FC |
クラブカラー | 白 黒 紺 ゴールド |
創設年 | 2020年 |
所属リーグ | 関東サッカーリーグ |
所属ディビジョン | 2部 |
ホームタウン | 埼玉県川越市 |
ホームスタジアム | 川越運動公園陸上競技場 |
収容人数 | 8,500 |
運営法人 | COEDO KAWAGOE F.C株式会社 |
代表者 | 有田和生 |
監督 | 村松知輝 |
公式サイト | 公式サイト |
■テンプレート(■ノート)■サッカークラブPJ |
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 | 日本 〒350-0062 埼玉県川越市元町2-1-6 蔵の街てらす2F |
設立 | 2020年9月 |
法人番号 | 1030001138950 |
事業内容 | 社会人フットボールクラブ及び下部組織「1FC川越水上公園」の運営事業、ビジネススクール事業、オウンド街Webメディア事業、イベント事業など |
代表者 | 有田和生 |
外部リンク | https://c-kawagoe.com/ https://company.c-kawagoe.com/ |
COEDO KAWAGOE F.C(コエドかわごえエフシー、COEDO Kawagoe F.C)は、埼玉県川越市を本拠地とするサッカーのクラブチーム。Jリーグ加盟を目指すクラブの1つである。
毎週日曜に更新しているYouTubeドキュメンタリー番組「CKF.C Road to J」はクラブやチームがJリーグに向かう姿をリアルに映した番組となっていて、閲覧数を増加させている。
概要
[編集]2020年9月にクラブを設立し、同年10月には株式会社として発足。
公式HPでは「サッカーで強さを追求していくことだけでなく、ホームタウンである川越市に根付き、サッカーが好きな方だけではなく、地域の住民の皆様に応援いただけるクラブを目指して行く」との決意表明がなされている[1]。
クラブの役割としては、「フットボールクラブを通じて、 川越に夢と感動を創出し続け、100年続くクラブへ」を目指しており、「川越初のJリーグ参入への挑戦」、「クラブ事業で新しいビジネスモデルへの挑戦」、「関わる人全員が心から誇れるクラブへの挑戦」という「3つの挑戦」を設定している。
またクラブの明確なビジョンとして、「Exceed The Limit」(フットボールクラブの限界を超えていけ。)を掲げている。
クラブ名の「COEDO」は、川越市が江戸時代に川越藩の城下町として栄えた歴史もあり、異名である「小江戸(こえど)」から由来しており、「クラブのバリュー(大切にする価値観)」においても表しており、『CO』は「協力 (Cooperation)」、『E』は「尊重(Esteem)」、『D』は「発展(Development)」、『O』は「克己 (Overcome)」を合わせた造語でもある。
事業
[編集]- Jリーグ加盟を目指す社会人サッカークラブ「COEDO KAWAGOE F.C」の運営[2]
- 下部組織として、川越水上公園を本拠地とするユースチーム「1FC川越水上公園」(U-12/U-15/U-18)の運営(スポーツクリエイトとの共同運営)
- ビジネススクール事業「COEDO SPORTS COLLEGE」
- オウンド街Webメディア事業「#川越(ハッシュカワゴエ)」「#埼玉(ハッシュサイタマ)」
- イベント事業「かわごえピクニック」(ウニクスとの共同事業。ウニクス川越・南古谷で開催)
経歴
[編集]2020年 - 2023年(市リーグ・県リーグ)
[編集]2020年9月にJリーグを目指すことを表明し、「COEDO KAWAGOE F.C」の名で川越市ブロックリーグ2部に参入。2021年に2部優勝し、1部昇格。2022年は1部優勝を果たすと、西部地区ブロックリーグ決勝大会でも優勝。2023年1月の入替戦に勝利し、埼玉県リーグ3部西部地区リーグに昇格を果たす。
しかし、2月4日に1部リーグに所属していた『Saitama east SV』(埼玉県加須市)のトップチームと合併し、1部リーグに飛び級昇格となる。元Jリーガーだった菊岡拓朗や三島康平なども加入した。さらにシーズン途中には、守田創も期限付き移籍で加入した。リーグ戦では4位だったが、関東社会人サッカー大会に埼玉県第4位チームとして初出場を決めると、大会では初戦(1回戦)の韮崎アストロスFC(山梨県1位)に3-1で、2回戦の栃木シティFCU-25(栃木県1位)に2-1で勝利し、準決勝ではSHIBUYA CITY FC(東京都1位)に2-1で勝利したため、決勝戦に進出する2チームが関東リーグ2部への昇格を決めるレギュレーションにより、関東リーグ2部昇格を果たす[3]。しかし、決勝戦ではFC.N(東京都2位)に1-2で敗れ、準優勝となった。
そして2024年1月29日に、菊岡拓朗の現役引退が発表された[4]。
2024年 -(関東リーグ2部)
[編集]チーム成績・歴代監督
[編集]年度 | 所属 | 順位 | 勝点 | 試合 | 勝 | 分 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失差 | 天皇杯 | 監督 |
2023[5] | 埼玉県1部前期 | 2位 | 22 | 11 | 7 | 1 | 3 | 36 | 12 | 24 | 県社会人予選敗退 | 大場康弘 |
埼玉県1部後期 | 4位 | 6 | 5 | 2 | 0 | 3 | 13 | 10 | 3 | |||
2024 | 関東2部 | 5位 | 24 | 18 | 6 | 6 | 6 | 23 | 23 | 0 | 大場康弘→村松知輝 |
タイトル
[編集]所属選手・スタッフ
[編集]- 2024年
スタッフ
[編集]役職 | 氏名 | 経歴 | 備考 |
監督 | 大場康弘 | 房総ローヴァーズ木更津FC 監督 | |
ヘッドコーチ | 村松知輝 | シュワーボ東京 選手 | 復帰加入 2021年11月-12月に選手として、2022年には監督を経験 |
選手
[編集]Pos | No. | 選手名 | 前所属 | 備考 |
GK | 1 | 高井悠貴 | 東京23FC | |
21 | 本山航大 | アヴェントゥーラ川口 | 新加入 | |
22 | 岡本大知 | アローレ八王子 | 新加入 | |
31 | 船蔵海生 | 南紀オレンジサンライズFC | 新加入 | |
DF | 2 | 北村龍馬 | 日本体育大学 | |
3 | 橋本恭輔 | VONDS市原 | 新加入 | |
4 | 宇田川楓斗 | 東京国際大学 | 新加入 | |
5 | 栁田真志 | 尚美学園大学 | ||
15 | 中村祐隆 | アヴェントゥーラ川口 | 新加入 | |
17 | 高橋海翔 | 流通経済大学 | ||
23 | 小林仁麻 | エスペランサSC | 新加入 | |
24 | 坂井暁 | JAPANサッカーカレッジ | ||
27 | 都築桜輔 | 東京国際大学 | 新加入 | |
MF | 6 | 北原毅之 | VONDS市原 | キャプテン |
7 | 海津遼馬 | 東京国際大学 | 新加入 | |
8 | 関根束真 | 日本体育大学 | ||
10 | 大島龍斗 | 尚美学園大学 | ||
11 | 瓜谷紫 | セント・ジョージFC | ||
13 | 亀山飛来 | JAPANサッカーカレッジ | ||
14 | 山内稔之 | SHIBUYA CITY FC | 新加入 | |
16 | 吉田翔太 | アヴェントゥーラ川口 | 新加入 | |
20 | 上田悠起 | SHIBUYA CITY FC | 新加入 | |
25 | 田口直弥 | 東京国際大学 | ||
26 | 藤本歩 | 東海大学 | 新加入 | |
28 | 原凌平 | アローレ八王子 | 新加入 | |
30 | 田村奎人 | 東京国際大学 | 新加入 | |
32 | 浅賀凱斗 | EDO ALL UNITED | 新加入 | |
33 | 桜井潤人 | アヴェントゥーラ川口 | 新加入 | |
34 | 靏見拳士朗 | 東京国際大学 | 新加入 | |
FW | 9 | 三島康平 | FCマルヤス岡崎 | |
17 | 三瓶航太 | 日本体育大学 | 新加入 | |
18 | 屋敷蒼 | 尚美学園大学 | ||
19 | 関本真尋 | 東京国際大学 | 新加入 |
歴代所属選手
[編集]- 安芸銀治 2021
- 村松知輝 2021.11-12 2022年シーズンは監督を歴任した。
- 小松﨑柊 2021-2023
- 小泉佑磨 2021-2023
- 金山俊介 2021-2023
- 高橋海翔 2021-2023
- 村山竜太 2021途中-2023
- 北原毅之 2022-
- 高橋千寛 2022-2023
- 樋口颯太 2022-2023
- 菊岡拓朗 2023
- 三島康平 2023-
- 守田創 2023.9-2023.12
- 境田悠史 2023
- 渡辺俊介 2023
- 片山智紀 2023
- 佐宗知幸 2023途中-2023.12
歴代所属スタッフ
[編集]- 筒井剛毅(ヘッドコーチ) 2023-
ユニフォーム
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クラブカラー
[編集]- 白、 黒、 紺、 ゴールド
ユニフォームスポンサー
[編集]掲出箇所 | スポンサー名 | 表記 | 掲出年 | 備考 |
胸 | 協同商事 | COEDO | 2021年 - | |
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鎖骨 | 三共木工 | @FARM | 2022年 - | 左側に表記 |
ウニクス | UNICUS | 2024年 - | 右側に表記 | |
背中上部 | アークマネージメント | ARRC MANAGEMENT | 2021年 - | |
背中下部 | 医療法人草芳会 三芳野病院 | 医療法人社団 草芳会 三芳野病院 | 2023年 - | 2021年 - 2022年は左袖部分 |
袖 | 岩堀建設工業 | IWAHORI | 2023年 - | |
パンツ前面 | Relic | Relic | 2021年 - | |
パンツ背面 | 明治安田生命保険 川越支社 | 明治安田生命 | 2022年 - | 2022年 - 2023年は左袖部分 |
ユニフォームサプライヤーの遍歴
[編集]- 2021年 - SOLum
歴代ユニフォームスポンサー年表
[編集]年度 | 胸 | 鎖骨左 | 鎖骨右 | 背中上部 | 背中下部 | 袖 | パンツ前面 | パンツ背面 | サプライヤー |
2021 | COEDO | ARRC MANAGEMENT | 医療法人社団 草芳会 三芳野病院 | Relic | SOLum | ||||
2022 | @FARM | SUNTEX | |||||||
2023 | 医療法人社団 草芳会 三芳野病院 | IWAHORI | 明治安田生命 |
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ “クラブ紹介”. COEDO KAWAGOE F.C株式会社. 2023年11月27日閲覧。
- ^ “事業概要”. COEDO KAWAGOE F.C株式会社. 2023年11月27日閲覧。
- ^ “COEDO KAWAGOE F.C 来季は関東2部リーグに - 川越経済新聞”. 川越経済新聞. 2023年12月1日閲覧。
- ^ “【選手退団】菊岡拓朗選手 現役引退のお知らせ”. COEDO KAWAGOE F.C株式会社. 2024年1月29日閲覧。
- ^ 最終順位は後期リーグの成績のみで決定する。