date course
ウィキペディアから無料の百科事典
『date course』 | ||||
---|---|---|---|---|
lyrical school の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | J-POP ヒップホップ | |||
レーベル | BootRock ⁄ T-Palette Records CD:TPRC-0054 LP:TPRV-0004【完全生産限定盤】 | |||
プロデュース | Kim Yasuhiro | |||
チャート最高順位 | ||||
| ||||
lyrical school アルバム 年表 | ||||
| ||||
『date course』収録のシングル | ||||
『date course』(デート・コース)は、2013年7月17日にT-Palette Recordsから発売された、lyrical school通算1作目のスタジオ・アルバム[注釈 1]。
解説
[編集]tengal6名義でリリースした前作アルバム『CITY』から約1年4か月、lyrical schoolへ改名してからリリースされる初のアルバム。アルバムには、lyrical schoolのシングル曲も多数手がけるtofubeatsをはじめ、鴨田潤としてのほかユニット(((さらうんど)))としても活動するイルリメ、ネットレーベル「maltine records」で楽曲をフリーリリースするなど大阪を中心に活動中のDJ/トラックメイカーokadada、音楽レーベル「術の穴」を主宰するFragment、5月に活動を再開したヒップホップユニット餓鬼レンジャーのポチョムキン、ズットズレテルズの呂布、箱庭の室内楽のハシダカズマ、坪光成樹、高橋コースケ、そしてマネージャーの岩渕竜也がそれぞれ参加。また、これまでにlyrical schoolとしてリリースされた「そりゃ夏だ!」[注釈 2]、「おいでよ」[注釈 2]、「リボンをきゅっと」[注釈 3]、「PARADE」[注釈 4]の4曲も本作収録に際し、ami、ayaka、mei、yumiのオリジナル・メンバーに加え、3月加入のhina、7月加入のminanを加えたラインアップで新録音された。
再録音について、amiは「シングルを再録して、それぞれの曲にこの6人の声が入って、今までと全然違った1曲に仕上がりました。パーティー感よりウキウキするような感じかな。多幸感あふれるシングルのアルバム・ヴァージョンになってます」という。また、アルバム・レコーディングについては、ayakaが「今思うとあっという間でした。さっきCDをいただいて、もう発売かと思って。8月入って再録のレコーディングしながら5人でライヴして6人のレッスンをして、ほんとにみんなバタバタしてたので。9月入って一気に新曲を録ったんです。2週間だよね、全部が録り終わったの」と答え、yumiも「早いです。今回新曲がけっこう暗い曲多めなので、その2週間の間にバーってなりました。曲もらって暗い気持ちになって、次の日ライヴ。全然気持ちの整理がつかないというか、『自分は今何者なんだろう?』みたいな感じでした」[1]と答えている。
本作リリースに合わせ、タワーレコード新宿店のアイドル企画“NO MUSIC, NO IDOL?”第41弾にて、タワーレコード×lyrical schoolのコラボレーション・ポスターが登場。今回はタワーレコードのスタッフに扮した撮り下ろしのオリジナル・ポスターが全国14店舗で掲出のほか[注釈 5]、同店にて購入者特典として先着でプレゼント。また、9月14日からは都内4か所で“『date course』発売記念予約イベント”を実施。握手会のほか、メンバーとのじゃんけんで勝者先着100名に特典CD-Rがプレゼントされた。さらに、11月3日には渋谷SOUND MUSEUM VISIONにて『date course』に楽曲を提供したアーティストをゲストに迎えたイベント“date course special tour final”の開催が決定した[2]。
収録曲
[編集]- -drive-
- そりゃ夏だ!
- 作詞/作曲/編曲 tofubeats
- wow♪
- リボンをきゅっと
- 作詞/作曲/編曲 tofubeats
- 流れる時のように
- 作詞/呂布 作曲/編曲/ハシダカズマ (箱庭の室内楽)
- PARADE
- 作詞/作曲/編曲 tofubeats
- -turn-
- でも
- 作詞/作曲/編曲 okadada
- P.S.
- 作詞/岩渕竜也 作曲/坪光成樹 編曲/高橋コースケ
- ひとりぼっちのラビリンス
- 作詞/作曲/編曲 tofubeats
- -taxi-
- おいでよ
- 作詞/作曲/編曲 tofubeats
- Myかわいい日常たち
- 作詞/作曲/編曲 鴨田潤 (イルリメ)
クレジット
[編集]- recording
- Nu Funk Factory
- recording engineer
- Nu Funk Factory MO-RIKI
- mastering
- Isao Kumano For PHONON STUDIO
- A&R
- Hisayoshi Sasaki (BOOTROCK Inc.)
- manager
- Tatsuya Iwabuchi
- Kazuyo Hirotani (exceed alpha)
- A&R Director
- Shogo Yoshino (TOWER RECORDS)
- Assistant Director
- Satoshi Furuki (TOWER RECORDS)
- Sales Promotion
- Shinmei Tanaka, Masafumi Yukita (TOWER RECORDS)
- Public Relations
- Tatsuro Yagawa (TOWER RECORDS)
- Label Coordinator
- Mariko Mukai (TOWER RECORDS)
- A&R Producer
- Makoto Murakami (TOWER RECORDS)
- Executive Producer
- Ikuo Minewaki (TOWER RECORDS)
- illustration
- Hisashi Eguchi
- design / art direction
- masataka yoshida (mza)
- photograph
- kameda mokei
- skit taxi recording
- Asuka Nemoto
- back inlay's photo
- producer
- Kim Yasuhiro
- special thanks
- All staffs and
- All lyrisch HEADS
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ tengal6『CITY』(2012年5月25日発売 BootRock CD:BORO-002, LP:BOLP-001)を含めると通算2作目。
- ^ a b 「そりゃ夏だ! / おいでよ」 2012年8月22日発売 BootRock ⁄ T-Palette Records CD:TPRC-0022
- ^ 「リボンをきゅっと」 2012年12月12日発売 BootRock ⁄ T-Palette Records CD:TPRC-0027
- ^ 「PARADE」 2013年5月15日発売 BootRock ⁄ T-Palette Records CD:TPRC-0041【初回限定盤】, CD:TPRC-0042【通常盤】
- ^ タワー札幌ピヴォ店、仙台パルコ店、池袋店、新宿店、秋葉原店、名古屋パルコ店、名古屋近鉄パッセ店、梅田大阪マルビル店、梅田NU茶屋町店、難波店、京都店、神戸店、広島店、福岡店。
出典
[編集]- ^ “スペシャルインタビュー リリカルスクール - アイドル情報シェアサイト - “idol scheduler(アイドルスケジューラー)””. idol scheduler(アイドルスケジューラー). idol scheduler (2013年9月16日). 2013年10月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年9月16日閲覧。
- ^ “11/3 date course special tour final 開催”. lyrical school official web site. lyrical school official web site (リリカルスクール) (2013年10月2日). 2013年10月2日閲覧。