Digital Double

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株式会社Digital Double
Digital Double Inc.
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
150-0002
東京都渋谷区渋谷2丁目24番12号
設立 2017年6月7日
業種 サービス業
法人番号 7011001116835 ウィキデータを編集
事業内容 アーティスト・声優・俳優のマネジメント業務
音楽・映像に関する企画、制作業務
3Dデータの肖像利用・管理及びキャスティング業務
代表者 代表取締役 田中宏幸
資本金 1000万円
主要株主 株式会社サイバーエージェント
関係する人物 内藤貴仁(取締役)
外部リンク www.digitaldouble.co.jp ウィキデータを編集
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株式会社Digital Double(デジタルダブル)は、日本芸能事務所レコード会社。株式会社サイバーエージェントの子会社[1]。主に声優アーティストのマネージメントを行っており、3Dデータの肖像利用・管理・キャスティング事業も行っている[2]

概要[編集]

3Dスキャンを用いて取り込まれた、タレントやモデル等の3Dデータの肖像利用や管理、キャスティング業務を行っており、2017年6月7日にサイバーエージェントの子会社として設立された。設立のきっかけは、3DCGを用いたゲームアニメ動画広告が注目され、3Dデータを活用した上でゲームCGおよび広告クリエイティブの制作、その需要の高まりを想定した上で、その領域において早期より実績やノウハウを蓄積していくといった、3Dデータに特化するためである[1]

同じサイバーエージェントグループであるCCPRがキャスティング面で協力しているほか、同グループであるCygamesが技術面で協力している。また、Cygamesが保有しているカメラと3Dスキャン(フォトグラメトリー)スタジオと連携しているほか、同グループで2017年6月1日に設立されたCGチェンジャーもクリエイティブ面で連動することになった[1]

2020年1月15日、公式サイトが開設された[3]。また、同日よりアーティストマネジメント事業を開始し、これに当たって鈴木このみが同日付けで所属[2]。また、同業社のジャストプロと「スマイルオーディション」を開催し[3][4]、グランプリを受賞した増田里紅が所属となった[5][6]

2021年度からは音楽出版事業も開始。フライングドッグから移籍したMay'nがレーベルアーティストとして所属し、同年6月30日にフルアルバムCD「momentbook」をリリースした(但し、マネジメントは引き続きホリプロインターナショナルが行っている)[7]エイベックス・ピクチャーズへ販売委託している[8]

所属声優・アーティスト[編集]

2024年2月1日時点。

業務提携

レーベル所属[編集]

過去[編集]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ ソロアーティストとしての所属レコードレーベルユニバーサルミュージック
  2. ^ マネジメントはホリプロインターナショナルが担当。
  3. ^ 2023年3月をもって活動休止。

出典[編集]

  1. ^ a b c 3Dデータの肖像利用・管理及びキャスティング事業に特化した子会社 Digital Doubleの設立について”. サイバーエージェント (2017年6月7日). 2020年10月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年12月18日閲覧。
  2. ^ a b 株式会社Digital Double、アーティストマネジメント事業を開始、歌手の鈴木このみの所属が決定。”. PR TIMES (2020年1月15日). 2020年12月18日閲覧。
  3. ^ a b NEWS”. Digital Double (2020年1月15日). 2020年12月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年12月18日閲覧。
  4. ^ 笑顔で輝く自分になろう!スマイルオーディション|新人声優アーティスト オーディション”. 2020年12月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年12月18日閲覧。
  5. ^ puraoreの2020年12月10日のツイート2021年1月10日閲覧。
  6. ^ hiroXtanaの2020年12月11日のツイート2021年1月10日閲覧。
  7. ^ [1]
  8. ^ Digital Doubleレーベル移籍第1弾フルアルバム「momentbook」発売決定!”. May'n Official Site (2021年4月9日). 2023年8月16日閲覧。

外部リンク[編集]