| この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方) 出典検索?: "茨城放送ダイナミックナイター" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL(2015年3月) |
茨城放送ダイナミックナイター(いばらきほうそうダイナミックナイター)は、茨城放送がナイターシーズン中に放送していたプロ野球中継番組である。
放送時間[編集]
※最終年度となった2021年度
2018年度より延長オプションが無くなり、21:00で終了。
2017年度は最大延長は木・金曜については21:30まで。中継が早く終了した場合は次番組『くじドキっ!』を繰り上げて対応した。
なお、2017年度まで放送していた土曜日に関しては2015年6月まで最大延長21:30だったが、同年7月より番組編成の変更に伴い延長オプションが無くなり、21:00で終了となる。
また、2019年度までは曜日配列の関係でナイター編成が10月の第1週に及ぶ場合、その10月の第1土曜日には土浦全国花火競技大会中継『Saturday night IN HANABI』が編成されるため、花火大会が予定通り実施される場合には前日の金曜日をもって当年度シーズンの本番組を終了した(ただし荒天等で花火大会が延期となった場合には、その代替番組として本番組を放送した)。
番組概要[編集]
- 番組テーマ曲は「Night Rider」(三原善隆、本田雅人 他)[1]。
- 1993年までは土曜日と日曜日のみの放送で、番組タイトルも「IBS土曜・日曜ショウアップナイター」であった。ニッポン放送ショウアップナイター(一部を除く関西地区の試合はMBSラジオの毎日放送ダイナミックナイター)と同時中継(スポンサードネット)で放送された。
- 1994年春の改編より、月曜日を除く平日もNRNナイターを導入し、番組タイトルを「IBSダイナミックナイター」に改題。放送時間は火曜日から日曜日の18:15~21:00(最大延長22:00まで。試合が21時台で終了した場合はIBSニュースを放送した後、21:55まで『ナイタージョッキー』を放送)。
- 2009年春の改編より、水曜日から土曜日の放送に縮小(火曜日と日曜日の放送を廃止)、土曜日が18:00放送開始となった。
- 2012年春の改編より、平日の開始時間を18:20に繰り下げ・短縮。
- 2014年春の改編より、水曜日の放送を廃止。土曜日の開始時間を18:20に変更(平日の開始時刻に統一)。
- 2018年春の改編より、土曜日の放送を廃止。
- 2020年春の改編より、番組タイトルを「茨城放送ダイナミックナイター」に改題。
- 2021年春の改編より、木曜日の放送を廃止。
県域AM史上2局目のプロ野球放送全廃[編集]
2022年(令和4年)4月改編で当局は最後まで残った金曜の放送も廃止した[2]。これは、2019年(令和元年)の筆頭株主交代後に進められている一連の事業構造転換の一環である。LuckyFMの編成全体を南関東の独立FM局に近い構成に変更する過程で、サービスエリアが重複するNRNのキー局ニッポン放送と同じ試合を放送する必要はないという結論に達したためである。
これにより茨城放送のプロ野球ナイター中継番組は2021年度をもって完全終了となった。日本の県域AM・ワイドFMラジオ局でレギュラーのプロ野球中継を持たないのはラジオ大阪(OBC:NRN、『ドラマティックナイター』)、TBSラジオ(JRN:『エキサイトベースボール』)、琉球放送(RBCiラジオ:JRN、『エキサイトナイター』)に続いて全国4局目となった。ただしTBSは横浜DeNAベイスターズ主催試合の裏送り、RBCも沖縄県内で開催する公式戦のうち同局が主催する試合のみ自社制作でそれぞれ放送されている為、純粋にプロ野球中継に関わらなくなったのはOBCに次いで当局が史上2局目となる。
なお、1980年代以前に撤退した日経ラジオ社(NSB→ラジオたんぱ→ラジオNIKKEI、『プロ野球ナイトゲーム中継』)とFM沖縄(旧極東放送:『KHRチャレンジナイター』)も含めると、日本の全民放ラジオ局でレギュラーのプロ野球放送を終了したのは当局が全国6局目となる。
制作担当局[編集]
※最終年度となった2021年度
- ナイターオフ編成後に行われるポストシーズンゲーム(クライマックスシリーズ、日本シリーズ)は放送されない。
- ひたちなか市民球場で開催のゲームは、全国中継の対象の時のみ放送される。自社制作や差し替えはまず行われない。
- ^ このテーマ曲は他に茨城放送が中継する『夏の高校野球茨城大会』や、茨城代表が出場する『選抜高等学校野球大会』、『全国高校野球選手権大会中継』でも使用されている。
- ^ 茨城放送2022年4 - 6月番組表 - 茨城放送(2022年3月21日)、2022年3月21日閲覧
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在京球団主催試合担当 | |
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阪神・オリックス 主催試合担当 | |
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中日主催試合担当 | |
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広島主催試合担当 | |
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日本ハム主催試合担当 | |
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楽天主催試合担当 | |
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ソフトバンク主催試合担当 | |
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水〜土曜ネット受け | |
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水〜金曜ネット受け9 | - RABゴールデンナイター(RAB)11,13
- IBCラジオ ゴールデンナイター(IBC)11
- ABSダイナミックナイター(ABS)11
- YBCエキサイトナイター(YBC)12,13,14
- エキサイティングゲームRFCナイター(RFC)10,12
- YBSラジオ パワー・ザ・ナイター(YBS)9,10
- BSNビッグナイター(BSN)11,12
- SBCドリームナイター(SBC)11
- KNBダイナミックナイター(KNB)11
- MROゴールデンナイター(MRO)11
- FBCゴールデンナイター(FBC)11
- SBSビッグナイター(SBS)11,12,13,19
- BSSダイナミックナイター(BSS)11,13
- JRTゴールデンナイター (JRT)11,13
- RNCビッグナイター(RNC)11
- RKCゴールデンナイター(RKC)11
- NBCゴールデンナイトゲーム(NBC)12,14
- RKKゴールデンナイター(RKK)14
- OBSゴールデンナイター(OBS)12
- MRTエキサイティングナイター(MRT)11,13
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木〜金曜ネット受け7 | |
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金曜のみネット受け8 | |
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関連番組(全国向け) | |
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関連番組(ローカル) | |
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過去のネット局 | |
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脚注 - 1 土・日はMBSと独自のネットを組んで放送(ただし、在阪球団の主催試合でも自社制作することがある)し、在京・在阪球団以外の主催試合は自社制作するか、地元のNRN系列局に制作を委託する。そのうちMBS・TBC・RCC制作分は予備カード(対中日・日本ハム・ソフトバンク戦)に限りJRN向け中継を放送することもある。月曜日のLFはナイター有無に関わらず原則放送なしのため、特にセ・リーグの一部の試合での裏送り・技術協力のみ関与。2018年以降土・日曜日は自社の予備カードも兼ねる形で、関東圏の試合でHBC・RKBへの技術協力や裏送りを行う。
- 2 普段は平日の文化放送ローカルの中継として放送されているが、平日の西武主催試合に限りNRN向けに個別ネット扱いで中継配信を行う場合がある(NRNナイターとしての予備待機はLFが実施し、本番時はLFからのネットを優先)。関東圏以外のビジターゲームはJRN局(HBC・RKB他)からネット受けが原則となり、関東圏の試合ではJRN向けへの裏送りを行っている。金曜の対在阪球団戦についてはABCとMBSのどちらと組むかは、その時々により異なる。
- 3 2013年以降日曜日、2019年以降土曜日(「文化放送A&Gゾーン」拡大に伴う)を日本シリーズなどの不定期放送に変更し、自社のレギュラー放送を終了。ナイター中継を行うNRN向けの裏送り・技術協力を行う(「NRNナイター本番カード」の設定はQRの裏送り中継や系列局制作中継を組み込む形で継続)。
- 4 月・金はJRN向けの中継を担当(月曜のオリックス戦は原則裏送りのみ)。土・日はLFと独自のネットを組んで放送するが、中日・日本ハム・ソフトバンクが絡むナイターではJRN単独局(CBC・HBC・RKB)にも配信される(LF予備カードを兼ねる)ほか、デーゲームではABCがJRN向けを担当する場合、ABCに代わってNRN単独局(SF・KBC・STV)への中継配信を行う。
- 5 火〜木はJRN向けの中継を担当。土・日は基本的に月・金同様にNRN向け中継担当であるが、デーゲーム中継のうち中日・日本ハム・ソフトバンクが絡む試合では、JRN単独局(CBC・HBC・RKB)向けに切り替えられる(日程によってはナイターに準じてNRN向けの場合もある)。
- 6 原則、自社向け中継はNRN向けに放送するが、土・日のデーゲームは自社向け中継は原則JRN向けに放送(LF・MBSの予備カードを兼ねる場合あり)。月曜日に楽天と広島が直接対戦する場合は、制作局のラインに合わせて放送される。
- 7 北海道地区は、STV-R・HBCともはNRNに加盟(HBCはJRNとのクロスネット)しているが、ナイターネットはSTV-RはNRN、HBCはJRNのみである。しかし、STV-Rは2017-20年までを除き、定時番組枠確保の観点から、土・日はデーゲーム(2021年以後はナイターも)の放送を行わなかった関係で、NRN独占放送であるヤクルト主管の日本ハム戦が生中継される場合、LFから裏送りでHBCから放送した試合があった。また2021年(巨人対日本ハム)のように、土・日にナイター開催となった試合がLF-HBCとして放送される例もある。
- 8 全局とも放送しない曜日は中継枠を設けず、別番組を放送。
- 9 全局とも土・日は中継枠を設けず、別番組を放送。
- 10 水曜日は楽天主催試合がある場合、TBC制作の楽天主催試合に差し替え。
- 11 該当曜日以外にはナイター中継枠を設けていない。
- 12 稀に自社制作の中継(Jリーグ・四国IL中継等)に差し替えられることがある。
- 13 地元球場での試合開催時には中継カード差し替え。
- 14 水曜日はソフトバンク主催試合がある場合、その試合(KBCでの放送内容に準拠)に差し替え。ソフトバンクビジター戦の場合はカードによりNRN全国向け中継に振り替える場合がある。
- 15 平日と土・日で同一タイトルであるが、趣旨は異なる。土・日版は2019年以降QR自社は放送せず、NRN系列局への裏送り。
- 16 通常は平日のナイター終了後のフィラー番組として放送されているが、平日にソフトバンク戦ナイターの開催予定がない場合、NRNナイターを差し替えて拡大放送。
- 17 平日にライオンズ戦の開催予定がない場合放送。
- 18 土曜日にナイターの開催予定がない場合に交互に放送。
- 19静岡県で開催の試合を自社制作してNRNに本番および予備カードとして配信することがあるが、火・土・日曜に該当する場合、臨時に放送枠を設けるか、裏送りとするかが随時異なる。
- 20 2021年をもって打ち切り。
- 21 OBCのナイター完全撤退により2007年をもって打ち切り。打ち切り時点では土・日の阪神・オリックス主催試合担当(日曜は自社での放送は行わず、NRN系列局への裏送り)だった。平日はローカル中継「近鉄バファローズナイター」(2004年まで)・「オリックス・バファローズ ナイトスタジアム」(2005年のみ)を放送していた。
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