ロジック・システム
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ロジック・システム | |
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出身地 | 日本 |
ジャンル | テクノポップ、フュージョン |
活動期間 | 1981年~1982年、1991年~1993年、2003年~ |
レーベル | 東芝EMI~アルファレコード~ブリッジ・レーベル |
公式サイト | http://motion-pm.com/?p=87 |
メンバー | 松武秀樹(コンピューター・プログラム、シンセサイザー) 入江純(アレンジ) |
ロジック・システム(LOGIC SYSTEM)は1981年に結成された日本の音楽ユニット。
概要
[編集]当時、イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)のマニピュレーターとして活動していた松武秀樹が結成した音楽ユニットである。ジャンルとしてはYMOと同じくテクノポップであり、海外でもシングルやアルバムが発売された。
1981年から1982年までに東芝EMI(現:ユニバーサル ミュージック ジャパン)のEXPRESSから3枚のスタジオ・アルバムを発表し、その後はしばらく活動休止状態であったが、1991年に編曲家の入江純を迎えて活動再開。アルファレコード(現:ソニー・ミュージックレーベルズ)からサウンドトラックを含む3枚のアルバムを発表した。 またその後も「ブリッジ・レーベル」などで活動を続けている。[1]
楽曲に関してのメンバーの主な担当は、当初はアルバムや楽曲ごとにアレンジャー(川上了、石田勝範、清水信之、大村雅朗、大村憲司、後藤次利ら)を起用していたが、1991年以降は入江純が楽曲のアレンジ、松武秀樹がオペレーター、コンピュータープログラムといった担当であり、入江はライブには参加していない。
2020年、約12年ぶりにアルバム『TECHNASMA』を発表、メインコンポーザーは「山口美央子」が務めた。
ディスコグラフィ
[編集]シングル
[編集]- Domino Dance/Unit (両曲共に作曲・編曲:川上了)(1981年6月 東芝EMI)
- 哀愁のオリエント急行(Orient Express) ETP-17349(作曲:筒美京平 / 編曲:大村雅郎 B面 Be Yourself〈第二作「VENUS」収録曲〉作曲:Anethan East / 編曲:石田勝範)(1982年5月21日 東芝EMI)
- ライディーン(風と水の思想)/Let's Take A Coffee (Coffee Rumba) (1991年 Alfa)
- 上海月夜/上海月夜(上海反転新解釈)(1992年 Alfa)
- 万葉伝説/上海月夜(1992年 Alfa)
- Clash (2011年 エンドレス・ファイト)
アルバム
[編集]- Logic (1981年6月 東芝EMI)
- Venus (1981年 東芝EMI)
- 東方快車 〜Orient Express〜 (1982年 東芝EMI)
- To・Gen・Kyo (1991年 Alfa)
- Space Polyphony (1992年 Alfa)
- Patch Work (2003年 ブリッジ) - ロジック・システム活動休止期間(1983年~1990年)の未発表曲やセルフカバー曲を収録。
- Everything Is In The Nature (2005年 ブリッジ)
- Tansu Matrix (2008年 ブリッジ)
- TECHNASMA (2020年 Pinewaves)
サウンドトラック
[編集]- 感動エクスプレス Vol.1 (1993年 Alfa)
- Mystery Of Life (1993年 Alfa)
ベストアルバム
[編集]- History Of Logic System (2003年 ブリッジ)
- Sequentital Work (2004年 ブリッジ)
リミックスアルバム
[編集]- RMXLOGIX (with special tracks) (2011年 MOTION±)
- RMXLOGIX Vol.2 (with special tracks) (2012年 MOTION±)
ライブアルバム
[編集]タイアップ曲
[編集]楽曲 | タイアップ | 時期 |
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Person to Person | 東洋工業(現・マツダ)『マツダ・ルーチェ』(4代目前期型)CM使用曲 | 1981年 |
哀愁のオリエント急行 | 1982年 | |
ジョルジュ・ナゲルマケールスの夢 | 『AM3:00の恐怖』オープニングテーマ | 1987年 |
関連項目
[編集]注釈
[編集]- ^ 活動は続けているものの、現在では「松武秀樹」としての活動と「ロジック・システム」としての活動の違いは曖昧なものである。