M-1グランプリ

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M-1グランプリ
M-1グランプリ2023
受賞対象結成15年以内の漫才師(2人以上)
開催日毎年12月(決勝戦)
会場テレビ朝日(決勝戦)
日本の旗 日本
主催M-1グランプリ事務局[1]
吉本興業朝日放送テレビ
報酬賞金1,000万円ほか
初回2001年
最新回2023年
初代受賞者中川家
最新受賞者令和ロマン
公式サイト公式サイト
M-1グランプリ
制作局である朝日放送テレビ
ジャンル バラエティ番組 / 特別番組
原作 島田紳助谷良一
企画 テレビ朝日(協力)
構成 石原健次
監督 岡本昭彦(吉本興業・ エクゼクティブ・プロデューサー兼任)
演出 下山航平(総合演出、朝日放送テレビ)
出演者 今田耕司(2003年 - )
上戸彩(2008年 - )ほか
審査員 松本人志(2001年 - 2003年、2005年 - 2010年、2016年 - )
中川家・礼二(2015年 - )
ほか
ナレーター 畑中ふう(2003年 - )
Sayoko Kamei(2019年 - )
アラン・J(2003年 - 2010年、2018年 - )
オープニング クラウス・バデルトHe's a Pirate』- 映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』より
アラン・シルヴェストリ『Back to the Future』 - 映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』より
エンディング ディープ・パープルスモーク・オン・ザ・ウォーター
製作
チーフ・プロデューサー 桒山哲治(朝日放送テレビ)
神夏磯秀(吉本興業)
プロデューサー 北村誠之・芝聡・髙木伸也・矢野政臣・大橋洋平(朝日放送テレビ)
武井大樹・田井中皓介・真鍋理恵(吉本興業)
本岡豊基・風見昌弘(WINSWIN)
岡本伸一郎
制作 朝日放送テレビ
吉本興業
H2O(制作協力)
放送
放送局ABCテレビ・テレビ朝日系列
映像形式解説放送(未定)
番組連動データ放送(2016年 - )
リアルタイム字幕放送(2021年、2023年-)[注 1]
音声形式ステレオ放送(2003年 - )
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間2001年 - 2010年
2015年 -
回数19
公式サイト

特記事項:
上記のスタッフは第19回(2023年)現在。
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M-1グランプリ
愛称 ラジオでウラ実況!? M-1グランプリ20○○
ジャンル お笑い番組
放送方式 生放送
放送期間 2015年 -
放送回数 9
放送局 朝日放送ラジオ
特記事項:
漫才部分に関してはテレビ音声をリアルタイムで流す。
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M-1グランプリ
YouTube
チャンネル
活動期間 2015年6月25日 -
ジャンル 漫才
登録者数 59.5万人
総再生回数 約7000万回
チャンネル登録者数・総再生回数は
2023年12月25日時点。
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M-1グランプリ
ジャンル 漫才
配信期間 2022年-
制作 TVer(インターネットサイマル配信)(ただし提供クレジットスポンサー内のコマーシャルは差し替え)
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M-1グランプリ』(エムワングランプリ)は、吉本興業[注 2]朝日放送テレビ(ABCテレビ)[注 3]が主催する[6][7]日本一の若手漫才師を決める大会である[8][9]。通称『M-1』。2001年から始まり2010年に一度終了したが、2015年に復活し、以降毎年12月に開催されている。決勝戦の模様は朝日放送テレビ(ABCテレビ)の制作により、朝日放送テレビ・テレビ朝日系列で生放送される。

概要[編集]

島田紳助谷良一が企画し、吉本興業と朝日放送(現:朝日放送テレビ)が2001年に創設した、コンビ結成から15年以内(開始当初は10年未満または10年以内)の若手漫才師を対象とした漫才のコンテストである。なお、2人組に限らず3人以上のグループでも出場は可能であるが、コンビ(2人組)である割合が高いため、本項では便宜上全て「コンビ」と記述する。

審査基準は「とにかくおもしろい漫才[10]。開始当初、出場資格を「コンビ結成から10年未満(のち10年以内)」としたのは、若手漫才師の大会にするという理由のほかに「10年芸人を続けても3回戦に進めないようなら、見切りを付けて他の道に進んだほうが本人にとっては幸せである」という紳助の考えによるものである[11]。ただ、『若手漫才師の大会』を謳ってはいるが、出場資格は年齢ではなくコンビとしての活動期間が基準であるためメンバーの芸歴は問われず、錦鯉などのように芸歴20年以上のベテラン芸人でも出場は可能である。

第10回(2010年)で一旦終了したが、2015年に復活し、その際に出場資格がコンビ結成から15年以内に拡大された(詳細は#出場資格を参照)。

第1回(2001年)から一貫して演出やステージは、格闘技の試合を参考にしており、「M-1」という大会名は「K-1」が由来である。第5回(2005年)から決勝戦会場がテレビ朝日本社に変わったことで、赤やオレンジを基調にした派手なステージとなり、煽りや演出も派手になった。

「優勝賞金1000万円」、「決勝戦は全国ネットのゴールデン枠で生放送」、「全国から参加者を募る」、「他事務所の芸人の参加も認める」[9]など、開始当時としては前例の無い大規模な漫才のコンテストであった。回を重ねるごとに注目度が増しており、現在では優勝者が決定した直後にYahoo! JAPANなど各種ポータルサイトではトップニュースとして扱われているほか、朝日放送テレビやテレビ朝日以外の放送局を含むニュース情報番組年末年始に放送されるバラエティ番組などからの出演依頼がマネージャー所属事務所に殺到するほどである[12][13][14]。また、優勝しなくても本大会決勝戦への進出を契機にブレイクしたコンビも多い[15]。評論家のラリー遠田は『M-1』以前にも「お笑い賞レース」や「ネタバトル番組」は多数制作されてきたと述べた上で、「視聴率、話題性、影響力を総合して考えると、現在の『M-1』ほどの成果をあげているお笑い賞レース番組はテレビの歴史上存在しない」と評している[16]

第10回(2010年)までは、オートバックスセブンが特別協賛(冠スポンサー)[注 4]であり、正式名称は「オートバックス 〜M-1グランプリ〜」であった[注 5]。2015年に復活した後は、4社による「プレミアムスポンサー」の協賛体制となり、優勝の副賞は4社からそれぞれ贈呈されるようになった[注 6]

歴史[編集]

発端[編集]

2001年初頭、吉本興業の常務取締役(当時)の木村政雄は、漫才の賞を吉本興業主催で作ることを目的とした新部署「MANZAIプロジェクト」のリーダーとして、吉本興業の社員(当時)の谷良一を任命した[17]。ある日、谷は島田紳助の楽屋を訪ね、「MANZAIプロジェクト」について話すと、紳助は「ええやん!やってや」と好意的に反応し、「漫才に恩返しをしたい」と語った。後日、谷が改めて会いに行くと、紳助は賞金を1000万円にすることと全国ネットのゴールデンで放送することを提案した。この時点で、M-1という大会名を含め、大会の骨子はほぼ出来上がっていたという[18]

2001年5月19日に『THE MANZAI 2001ヤングライオン杯』が『THE MANZAI』のスピンオフ企画として、関東ローカルで放送された。谷は「今度、M-1というイベントを考えている」と、フジテレビに企画を持ち込んだが、断られた。その後、ほかのキー局に企画を持ちかけたが、「漫才? 新人? やるわけない」と、全く相手にされなかったという。スポンサー探しも難航し、大企業どころか、どんな中小企業も相手にしてくれなかった。そんな中、唯一オートバックスセブンの二代目社長である住野公一は谷の話を聞いてくれた。最終的にオートバックスセブンはM-1グランプリの冠スポンサーとなり、第1期最終年の2010年まで冠スポンサーであった。キー局の中では唯一、テレビ朝日が好意的に話を聞いてくれたが、稟議の結果、結局断られた。その後、朝日放送(現・朝日放送グループホールディングス)からテレビ朝日に出向していた和田省一と朝日放送の働きかけで、年末の全国ネットゴールデン枠に「M-1グランプリ」をテレビ朝日系列で中継することが決定した。

谷はM-1を吉本や大阪だけの大会にしないために、「吉本」という枠も、「大阪」という枠もぶち壊し、公平な大会にしたいと考えていた。谷は難波の有名ビアレストランに松竹芸能など、関西の芸能事務所の関係者を招待し、参加を呼びかけた。東京の芸能事務所にも100社以上、電話をかけて参加を呼びかけた。

M-1は従来の漫才コンクールとは違い、アマチュアの参加も認めたことで最終的に1000通を超える応募が集まった。優勝者を決める審査員には、島田紳助と西川きよしの二人が決まっていたが、他がなかなか決まらなかった。スタッフの尽力で審査員が決まったが、谷はもう一人どうしても、ダウンタウン松本人志を審査員に据えたかった。松本は審査員を拒否し、なかなか首を縦に振らなかったが、最終的に紳助がテレビ番組『松本紳助』の楽屋で松本を説得したことで出演を了承したという[19]

第1回のみ、一般客による審査が導入された。この審査方法は、審査員7名のほかに、大阪・福岡・札幌の劇場にいる一般客各100名(合計300名)が1人1点で審査する方法であるが、東京から決勝進出したおぎやはぎDonDokoDonに対しての大阪会場の得票が低かったことで、「公平性に欠ける」との批判が相次ぎ、第2回(2002年)からは廃止された。

セットのリニューアル[編集]

第1回の平均視聴率は関西地方が21.6%だったが、関東地方は9%だった。2002年からM-1に参加し、2003年から2009年までM-1のプロデューサーを務めた朝日放送の森本茂樹は第1回の視聴率について、「今は10とれたらすごいって言われますけど、当時は、ゴールデンなら最低ラインは10。欲を言えば、15はとらないと、テレ朝も『この数字でいつまで続けるの?』っていうムードになってくると思っていましたよ」と語っている。その後も毎年予選を行い、年末に決勝戦を放送したが、視聴率は関西が20%前後、関東は10%前後でほぼ横ばいだった。

M-1グランプリの成功と存続のために、「東京で視聴率15%」は至上命題だった。第4回(2004年)終了後、森本は、編成局長(当時)の山本晋也から「セットがせこいから、もっと金をかけろ」と言われ、森本は、決勝戦会場をテレビ朝日本社第1スタジオへ変更することを提案した。総合演出(当時)の辻史彦は、第5回(2005年)のセットについて、「エンターテインメントとしてゴールデンで戦うなら、違う方法があるんじゃないか、と。ラスベガスで漫才ショーをやるとしたら……というのを想像して作ったのがあのセットだったんです」と語っている[20]。第4回までは、地下闘技場のように会場を暗めにしていたが、第5回から赤とオレンジのきらびやかなセットで、出場コンビは舞台中央からせり上がりで登場するようになった。

この大幅なリニューアルにより、視聴率は右肩上がりになり、第6回(2006年)で関西が31.1%、関東が18%を記録し、初めて関東で15%を超えた。その後、第8回(2008年)で関西が35%、関東が23.7%を記録。初めて関東で20%を超え、この第8回の視聴率は関西と関東の両方で視聴率歴代最高記録である。

第10回(2010年)で大会が一時終了[編集]

主催の吉本興業と朝日放送は2010年12月12日の準決勝終了後、M-1グランプリの開催を第10回となる2010年で終了することを発表した。大会終了の理由として、吉本興業は「大会を通じて、漫才が隅々まで広まった。10年の節目をもって発展的解消することが、次につながる」と説明している。また、大会委員長を務める島田紳助は「漫才が私を夢の世界に連れて行ってくれた。漫才のレベルも上がり、ほんの少し恩返しできた」とコメントを寄せた[21]

「M-1グランプリ2010」の決勝戦が12月26日に行われ、笑い飯が決勝出場9回目で悲願の優勝を果たした。島田紳助は決勝後の会見で、「(若手から)めちゃめちゃ苦情が来ました。なくしたらあかんなとつくづく思います。いったんはやめて、また違う形で……」と後継大会の開催を示唆した。10年間を振り返り、「たくさんのスターが育ってくれた。僕の中では漫才に対する申し訳ないという気持ちがあったのでこの大会をやりたいと。そして演じる人が納得して帰れるものを作りたいと思ってきた。今日も納得してくれた。点数が公表されるということは審査員のセンスも問われるし、審査員が審査されている。みんなが納得して、メンバーが祝福してる姿を見てうれしかった。10年間、よかった」と語った。また、終了する理由については「視聴率もいいし、やめる必要はないといわれますが、一つの現象を起こしたときは10年でやめないと盛り下がっていってしまう。M-1という言葉がつまらん言葉になったらいかん」と語っている[22]

2011年より後継プロジェクトとして、フジテレビ系列で「日清食品 THE MANZAI」が開催されることが2011年4月26日決定した。司会はナインティナインで、島田紳助が大会実行委員長を務める予定だったが[23]、同年の8月に紳助が不祥事により芸能界を引退したため、一時期は大会開催も危ぶまれたが、ビートたけしを大会最高顧問として起用し、大会を続行する形になった。

M-1、5年ぶりの復活[編集]

その後、2014年7月30日に朝日放送の脇阪聰史社長(当時)が2015年にM-1グランプリを5年ぶりに復活させることを発表した。当初は「日清食品 THE MANZAI」に配慮し、開催時期の重複を避け、夏の開催を予定していたが[24]、「THE MANZAI」の大会終了により、復活前と同じく12月の開催となった。

終了した「日清食品 THE MANZAI」は2015年から、「THE MANZAI マスターズ」に番組タイトルを変更し、「年に1度の漫才の祭典」として、賞レースの要素を省いたいわゆる「ネタ見せ番組」として、継続となった[25][26]

第11回(2015年)では審査員が歴代王者9名となり、審査員の数が歴代最多となった。第12回(2016年)では、審査員が歴代最少の5名となった。また、旧M-1時代に審査員をしていた松本人志が審査員に復帰したほか、第7回(2007年)から第9回(2009年)まで審査員を務めたオール巨人、上沼恵美子も審査員に復帰した。

第13回(2017年)から、番組中にくじを引いてネタ披露順番を決める「笑神籤(えみくじ)」が導入された。笑神籤には敗者復活組も含まれているため、これにより、敗者復活組を含めた全ての組の順番がランダムとなった。また、第13回から審査員が大会復活後では初の7名(第10回(2010年)以来)となり、ファイナリストは第1回(2001年)以来の10組(正規進出9組+敗者復活枠1組)となった。

「国民的行事」へ[編集]

第14回(2018年)で霜降り明星が優勝。結成10年以内のコンビとしての優勝は大会復活後では初であり、優勝の史上最年少記録を更新した。第15回(2019年)からチーフプロデューサーとなった朝日放送テレビの田中和也は霜降り明星の優勝について、「“史上最年少優勝”ということももちろん大きいですけど、彼らの世代、すなわち結成10年以内のコンビでも勝てるんだということが証明されたのが大きいですよね」と語り、M-1の歴史において重要な出来事だと評した[27]

第15回(2019年)では参加組数が5040組となり、初めて5000組を超えた。決勝戦ではミルクボーイがファーストラウンドにおいて、歴代最高得点となる681点を記録し、優勝。2位のかまいたち、3位のぺこぱ、4位の和牛の得点が650点を超え、審査員の松本人志が「過去最高と言ってもいいかもしれない」と総括するなど、大きな盛り上がりを見せた。

第16回(2020年)から、YouTube公式チャンネルで1回戦から準々決勝までのネタが順次アップロードされ、敗者復活戦放送後に敗者復活戦、決勝戦放送後に決勝のネタがアップロードされた[注 7]。決勝戦ではマヂカルラブリーが激戦を制し、優勝。マヂカルラブリーが最終決戦で披露したネタは野田クリスタルがほぼ無言で舞台を動き回る異色の漫才だったことで、一部の視聴者からSNSなどで「あれは漫才なのか」との声が上がり、“漫才論争”が起こった。2021年1月19日、朝日放送テレビの山本晋也社長は新春社長記者会見で、“漫才論争”について「漫才とはどういうものだという定義の問題も含めて、みなさんのいろいろな場面で議論があった。M-1が国民的行事になり、視聴者も巻き込み、議論が展開されているんだなと思った。」「いろんな議論があってもいい。(M-1グランプリは)いま一番、おもしろいものを決める大会でいいのかなと思う。」と語った[28]。決勝で審査員を務めた松本人志は2020年12月27日放送のワイドナショーで「漫才の定義は基本的にない」としながら、「定義をあえて設けて、裏切ることが漫才」と語り[29]、この発言は『M-1グランプリ2021』のオリジナルプロモーションビデオ「宮本浩次『昇る太陽』×M-1グランプリ2021」の中でも引用されている。

2023年からは、ラストイヤーの15年目を超え出場できなくなったコンビのための新たな漫才大会『THE SECOND 〜漫才トーナメント〜』がフジテレビで創設された。

大会の変遷[編集]

  • 第1回(2001年)
    • 出場資格はコンビ結成10年未満。※第2回(2002年)まで
    • 制限時間は1回戦と2回戦が3分、3回戦以降が5分。
    • 一般審査員(一般客による審査)の導入。
    • 決勝進出コンビは10組。そのうち最終決戦に進出するコンビは、決勝1回戦(現在のファーストラウンド)における得点上位2組。
    • 最終決戦の投票は、7名の審査員がステージ上で1人ずつ順番にボタンで行われた。
    • 番組放送枠は2時間24分。
  • 第2回(2002年)
    • 一般審査員の廃止。
    • シード制、敗者復活戦の導入。この回のみ前回の決勝進出者は3回戦からの参加となった。
    • 準決勝から決勝に進出するコンビが8組に減少し、敗者復活枠を含めて決勝進出者は9組(正規進出8組+敗者復活戦勝者1組)となった。※第12回(2016年)まで
    • 最終決戦に進出するコンビが、得点上位2組から得点上位3組となった。
    • 決勝1回戦・最終決戦共に、審査員席のモニターで点数・投票を一斉に表示。※第4回(2004年)まで
    • 番組放送枠が2時間24分から2時間ちょうどに短縮された。
  • 第3回(2003年)
    • 出場資格の結成年数制限が「10年未満」から「10年以内」に変更された。それにより、前回でラストイヤーとなっていたコンビの一部にも出場資格が与えられた。※第10回(2010年)まで
    • 決勝進出を問わず、2回戦でシードが適用されなくなった。
    • 3回戦以降の制限時間が4分に短縮された。
    • 決勝1回戦の表記が単に「決勝戦」のみになった。
  • 第4回(2004年)
    • エントリー総数が初めて2000組を超えた(2617組)。
    • この回から男性司会者が今田耕司単独になる。
    • 番組放送枠が2時間ちょうどから2時間24分に戻った。
  • 第5回(2005年)
    • エントリー総数が初めて3000組を超えた(3378組)。
    • 決勝戦をテレビ朝日本社第1スタジオで行うようになった。セットが一新され、煽りや演出も派手になった。最終決戦で巨大モニターに審査員名が縦書きで表示され、左から順にアニメーションが反転する形でコンビ名が表示されるようになった。
    • 決勝1回戦に「ファーストラウンド」の名称がついた。
  • 第6回(2006年)
    • 1回戦の制限時間が2分に、3回戦の制限時間が3分に短縮された。
  • 第7回(2007年)
    • エントリー総数が初めて4000組を超えた(4239組)。
  • 第8回(2008年)
    • この回から女性司会者が上戸彩になる。
  • 第10回(2010年)
    • 出場資格が「2000年5月以降結成」と明記され、同年4月結成のコンビは出場できなくなった。
    • 3回戦と準決勝の間に準々決勝が新設された。これにより、予選が1回戦・2回戦・3回戦・準々決勝・準決勝の5回となった。敗者復活戦は準決勝と準々決勝の敗退組で行われた。
  • 第11回(2015年)
    • 5年ぶりに復活。出場資格の結成年数制限が「10年以内」から「15年以内」に変更された。同時に基準が「1月」に変更されたため、第9回(2009年)でラストイヤーとなっていたコンビの一部にも出場資格が与えられた。
    • 第1回(2001年)から第10回(2010年)まで、敗者復活戦と決勝戦は12月中旬、下旬に行われたが、第11回から敗者復活戦と決勝戦は12月上旬の開催に変更された。
    • 第1回から第10回までの歴代王者10組のうち、第4回(2004年)のアンタッチャブルを除く9組から、1組につき1名が出演し、審査員が歴代最多の9名となった。
    • 第1回から第10回までは、オートバックスセブンが冠スポンサーであったが、第11回から4社固定による「プレミアムスポンサー」への協賛体制に移行。Cygames日清食品ファミリーマートユニクロが「プレミアムスポンサー」となった。
      • プレミアムスポンサーのうち、日清食品に関しては他3社と異なり、『日清食品 THE MANZAI』からの流れを汲んでおり、どん兵衛をひいきした体制で、CMは同商品(ラジオ版含む)のみの構成となっている。
      • 優勝の副賞も変更され、第1回から第10回までは一律でオートバックスセブンからカー用品券100万円分とCM出演権が授与されたが、第11回からプレミアムスポンサーの4社全てから副賞をそれぞれ授与されるようになった。
    • GYAO!ワイルドカード枠の導入。第11回のみ、GYAO!ワイルドカード枠も、敗者復活戦に出場できたが、第12回(2016年)から、GYAO!ワイルドカード枠は敗者復活戦に出場できなくなった。
    • GYAO!で3回戦の全ネタ、準々決勝の全ネタが配信されるようになった。
    • 敗者復活戦が準決勝敗退組のみで行われるようになった。これにより、敗者復活戦出場組が20組前後に減少した。また、敗者復活戦のテレビ中継も全国放送されるようになった。
    • 敗者復活戦の制限時間が3分に短縮された。
    • 決勝戦の番組放送枠が2時間24分から2時間30分に拡大された。
  • 第12回(2016年)
    • 審査員が歴代最少の5名となった。
    • プレミアムスポンサーから、ユニクロが外れ、サントリーが加わった。
    • 決勝ステージが大幅に変更された。
  • 第13回(2017年)
    • 準決勝から決勝に進出するコンビが9組に増えた。敗者復活枠を含めて決勝進出者は10組となり、第13回以降、決勝進出者は10組で固定されている。
    • 審査員が第10回(2010年)以来、復活後では初の7名となった。第13回以降、審査員は7名で固定されている。
    • 笑神籤(えみくじ)の導入。これにより番組中に出番順が決まるようになった。また、笑神籤には敗者復活組の札も入るため、これにより敗者復活組を含む全てのコンビの順番がランダムとなった[注 8]
    • 番組放送枠が2時間30分から3時間13分に拡大された。
  • 第14回(2018年)
    • 準決勝出場組数が26組(正規進出25組+GYAO!ワイルドカード枠1組)、敗者復活戦出場組数が16組に変更された。
    • 番組放送枠が3時間13分から3時間26分に拡大された。
  • 第15回(2019年)
    • エントリー総数が初めて5000組を超えた(5040組)。
    • 再び敗者復活戦と決勝戦が12月中旬、もしくは下旬に行われるようになった。
    • GYAO!の準々決勝のネタ動画配信から準決勝進出組を除くようになった。
    • 敗者復活戦の制限時間が4分に戻った。
    • 第13回と第14回は敗者復活戦勝者を決勝の本戦開始直前に発表していたが、第15回から笑神籤で敗者復活組が引かれたと同時に敗者復活戦勝者を発表し、そのままネタを披露する形式となった[27]
    • 番組放送枠が3時間26分から3時間36分に拡大された。
  • 第16回(2020年)
    • 2020年初頭からの新型コロナウイルスの感染拡大により、第16回のみ、「過去に準決勝以上に進出した全てのコンビにシード権を与える」という特例が設定され、予選も1回戦(無観客)・2回戦・準々決勝・準決勝の4回に短縮された。
    • 準決勝の合否発表もこれまではホワイエで行われていたが、同じく新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえ、ホール内でコンビ同士の距離を開けて行うようになった[注 9]
    • YouTube公式チャンネルで1回戦TOP3、3回戦、準々決勝(準決勝進出組を除く)、ファイナリスト9組のインタビュー、敗者復活戦、決勝のネタ動画がアップロードされるようになった。
  • 第17回(2021年)
    • エントリー総数が初めて6000組を超えた(6017組)。
    • プレミアムスポンサーからファミリーマートが外れ、セブン-イレブンが加わった。
    • 新型コロナウイルス対策を引き続き行いつつ、2年ぶりに3回戦が復活。
    • 準々決勝が東京2日、大阪2日の計4日に増えた。
  • 第18回(2022年)
    • エントリー総数が初めて7000組を超えた(7261組)。
    • 新型コロナウイルス感染により当日欠席した場合に関して、3回戦・準々決勝・準決勝に限り動画審査が導入された。
    • 準々決勝が東京3日、大阪1日の計4日に変更された。
    • 準決勝出場組数が28組(正規進出27組+GYAO!ワイルドカード枠1組)、敗者復活戦出場組数が18組に変更された[注 10]
    • 準決勝進出者の出番前に、トップバッターとしてベストアマチュア賞を受賞したコンビがネタを披露するようになった。
    • 決勝戦について、番組初のTVerによる同時ライブ配信が行われ、敗者復活戦と決勝の見逃し配信もTVerとGYAO!で実施された[30]
  • 第19回(2023年)
    • エントリー総数が初めて8000組を超えた(8540組)。
    • 1回戦シード権獲得者が、「前年度の準決勝進出組」から「前年度の準々決勝進出組」に変更された。
    • 1回戦のネタ時間に関して、2分5秒で警告音、2分15秒で強制退場へと変更された。
    • GYAO!のサービス終了により、TVerにてワイルドカードが行われることになった。
    • 準決勝出場組数が31組(正規進出30組+TVerワイルドカード枠1組)、敗者復活戦出場組数が21組に変更された。
    • 敗者復活戦の放送時間が3時間30分に拡大した。さらに放送終了からそのまま決勝戦に続くようになり、2番組を合わせて7時間10分連続で生放送が行われる形となった。
    • 字幕放送(リアルタイム字幕放送)が実施されるようになった。
    • 放送後、決勝のネタ動画がLeminoで配信され、YouTubeでの配信はされなかったが、後日YouTubeにもネタ動画がアップロードされた[注 11]

出場資格[編集]

結成年数の制限は結成から15年以内(第1回(2001年)・第2回(2002年)では結成10年未満、第3回(2003年)から第10回(2010年)までは結成10年以内)。

1名(ピン)での出場は不可[31]。個人の芸歴、所属事務所、グループの人数[注 12]、プロ・アマチュアの制限はないため、結成年数の資格さえ満たしていれば、アマチュアやプロ同士の即席ユニットも出場できる。同じグループ内の即席ユニットであっても結成年数はリセットされる。これにより2015年にラストイヤーを迎えた6人組グループ・超新塾はメンバー4人で結成した「超新塾4/6」かつ結成0年として2016年、2021年にラストイヤーを迎えたトリオ・GAGはメンバー2人で結成した「べじぽた」かつ結成0年として2022年に出場した。併願エントリーでの出場も可能。

プロとしての活動休止期間は、結成年数から除く。これによりジャリズムは1991年結成であるが、結成7年目の1998年に解散したため、再結成した2004年は8年目という扱いになり、2006年まで出場権があった。また同じ例として、号泣は1996年結成であるが、結成12年目の2008年に解散したため、再結成した2020年は13年目という扱いになり、2022年まで出場権があった。

養成所出身のコンビは、養成所在学期間が結成歴に含まれず養成所の卒業年度が結成年となる。これによりジャルジャルはNSC在学中の2002年に出場しているが、結成年は2003年となっており、ラストイヤーは2018年であった。また同じ例として、ハライチワタナベコメディスクール在学中の2005年に出場しているが、結成年は2006年となっており、ラストイヤーは2021年であった。金属バットは長らく、公式サイト内で2006年4月結成とされていたが、2021年にNSC卒業年度の2007年4月結成に変更された。

コンビ名を改名し、活動を再開したコンビは特例として改名した年から結成という扱いとなり出場できる場合がある。2003年、2004年に準決勝に進出したプー&ムー(旧コンビ名:ワンダラーズ)は1992年結成のためラストイヤーは2002年だが、活動再開した2002年に現コンビ名に改名したため出場が認められた。同じ例として2008年に準決勝に進出したエルシャラカーニ(旧コンビ名:ザ・ニュース)は1997年結成のためラストイヤーは2007年だが、現コンビ名に改名したのは1999年のため特例として出場が認められた。トット(旧コンビ名:ハスキーボイス)はNSC大阪校27期生のため翌年の2005年結成で、ラストイヤーは2020年だが、2009年に再結成し現コンビ名に改名したため2009年結成扱いとして2024年まで出場権がある。また、ヨネダ2000は2018年に「ギンヤンマ」として結成し、その後トリオになったが、解散後に現在のコンビ名で再結成した2020年は結成0年という扱いになった。

メンバーが人間だけではなくても出場できる。過去には猿まわし[32]ロボット[33]、さらには人間とハリネズミ[34] のコンビといった出場例もあり、舞台に上がる能力さえあれば「漫才師」とみなされる。

アマチュアの定義は自己申告であり、フリー(プロだが事務所に所属していないコンビ)との境界は曖昧である。プロの芸人とアマチュアの即席コンビの場合においては多くが「アマチュア」で提出されているが、「○○(事務所名)/ アマチュア」と併記しているコンビもいる。アマチュア時代に準決勝進出経験のある学天即・ラランドらは、後にプロへと転向して大会に出場しているが、変ホ長調は大会出場期間中はアマチュアのまま出場し続けていた。

いわゆるしゃべくり漫才に限らず、コント[注 13]トーク等の芸が許されている。また、ギター等多少の小道具であれば持ち込みは許されるが、第2回で審査員の松本人志テツandトモのネタに対して「これを漫才ととっていいのかは難しい」と語っており、小道具の使用や漫才以外の芸は評価されにくい傾向がある[注 14]

ピンマイクは使用不可で、使えるのはセンターマイク1本のみ。但し、スタッフが舞台下から指向性マイクを向けているので、センターマイクから多少離れていても問題はない。また、センターマイクを身長に合わせて上げたり下げたり、センターマイクを持って喋ることも可能である。

予選[編集]

1回戦・2回戦・3回戦[編集]

回によって差はあるが、概ね8月から12月にかけて予選が行われる。1回戦は全国各地で開催され、その後は東京と大阪の2地区に分けて2回戦、3回戦[注 15]が開催される。

参加費(エントリー料)は1組2000円。エントリー用紙を提出し、確認作業が終わると各予選会場でA・B・C・D・E…とグループ分けされ、公式サイト上で発表される。出番順は完全なランダムではなく、1回戦〜3回戦では決勝・準決勝進出経験があるコンビが各グループのトリや最終グループの後半に配置される傾向がある[注 16]。また、ロボット同士のコンビやバーチャルYouTuber同士のコンビなど特殊な出場者の場合も、スタンバイに時間がかかるため最終グループのトリに配置される[33]

3回戦では第5回(2005年)からネタの順番などにより敗退した芸人の中から数組が審議によって追加枠として準々決勝(第9回(2009年)までは準決勝)に進出できる(進出者が出ない可能性もある)追加合格制度も行われている。また、第8回(2008年)からは2回戦にも追加合格制度が導入されている。

第13回(2017年)以降では、7月末までにエントリーして1回戦敗退に終わった出場者に限り、再度2000円を支払い再エントリーすることが可能。

1回戦の開催地一覧
開催地
2001年 9都道府県[注 17] 北海道・宮城・東京・静岡・愛知・大阪・広島・香川・福岡
2002年 7都道府県 北海道・東京・神奈川・愛知・大阪・広島・福岡
2003年 7都道府県 北海道・宮城・東京・愛知・大阪・広島・福岡
2004年
2005年
2006年
2007年
2008年
2009年
2010年 9都道府県 北海道・宮城・東京・新潟・愛知・大阪・広島・愛媛・福岡
2015年 10都道府県 北海道・宮城・埼玉・千葉・東京・愛知・大阪・広島・福岡・沖縄
2016年
2017年
2018年
2019年
2020年
2021年
2022年
2023年 11都道府県 北海道・宮城・埼玉・千葉・東京・静岡・愛知・大阪・広島・福岡・沖縄

ナイスアマチュア賞 / ベストアマチュア賞[編集]

第12回(2016年)からはアマチュア漫才師の応援を目的として、「ナイスアマチュア賞」「ベストアマチュア賞」が新設された[35]

「ナイスアマチュア賞」は1回戦でMCが印象に残ったと判断したアマチュアを対象にしたもので[注 18]、獲得したコンビには副賞としてオリジナルTシャツが進呈され、ネタ映像がYouTubeにて順次公開される。

「ベストアマチュア賞」は、予選を通じてアマチュアの中で最も高い得点を取った者に贈られる。賞品として特製のブレザーが贈られ、第15回(2019年)大会の開幕記者会見に於いては受賞した漫画家が着用し登場した[36]。第17回(2021年)までは翌年の開会記者会見の際に発表されたが、第18回(2022年)からは準決勝で発表され、オープニングアクトとして漫才を披露するようになった。

プロとアマチュアが入り混じっているコンビは「プロ」として扱われ、これらの対象外となる。

ベストアマチュア賞 受賞コンビ一覧
コンビ名 結成年 最終成績 1回戦会場 備考
2016年 晴天サンティ 2016年 準々決勝進出 東京 中央大学落語研究会東京学芸大学お笑いサークルGOCの女子大生コンビ。
2017年2月解散。ボケの吉岡は後に「シンクロニシティ」を結成。
2017年 完熟フレッシュ 2016年 準々決勝進出 東京 詳細は該当記事参照。
2018年 漫画家 2018年 準々決勝進出 東京 森田まさのり長田悠幸の現役漫画家コンビ。
森田は第8回(2008年)~第10回(2010年)で大会広告を手掛けていた。
2019年 ラランド 2014年 準決勝進出 東京 詳細は該当記事参照。
2020年 ガーベラガーデン 2007年 2回戦進出 名古屋
2021年 軍艦 2021年 準々決勝進出 大阪
2022年 深海魚 2022年 準々決勝進出 大阪
2023年 ナユタ 2022年 準々決勝進出 東京

なお、第4回(2004年)・第5回(2005年)にはナイスアマチュア賞と同じく1回戦で最も印象に残ったアマチュアに与えられる「NTT西日本賞」が存在し、こちらの副賞は1万円だった[37][38]

第19回(2023年)では、ナイスアマチュア賞に加え、1回戦全日程を通して「小学生以下のメンバーのみで構成された組」の中から印象に残った漫才師たちへの「ナイスキッズ賞」、同じく1回戦全日程を通して方言や伝統衣装を使用したり、名物や名跡をテーマとしたり、日本全国の民俗的特色を活かした漫才で各エリアを盛り上げてくれた漫才師たちへの「ジモトスター賞」が追加された[39]

シード権[編集]

  • 第2回(2002年)
    • 前回大会の準決勝進出者は1回戦免除、決勝進出者は2回戦も免除。
  • 第3回(2003年)から第18回(2022年)
    • 前回大会の準決勝進出者は1回戦免除。
  • 第19回(2023年)
    • 前回大会の準々決勝進出者は1回戦免除。
  • 特例シード
    • 第6回(2006年)
      • 優勝経験者のフットボールアワーは1回戦免除[注 19]
    • 第16回(2020年)
      • 出場資格がある者の中で過去大会の準決勝進出経験者は1回戦免除[注 20]

基本、シード権は翌年の大会のみ有効となっており、シード権を得た翌年の大会を欠場または準々決勝以前に敗退した場合はシード権が無効になる。ただし歴代の優勝コンビは優勝特典として出場資格がある間無期限でシード権を保持できる。また、シード権は同一メンバーであればコンビ名の変更や事務所を移籍しても翌年のシード権は認められるが、メンバーの人員に変更があった場合にはシード権は無効になる[注 21]

第2回(2002年)から第10回(2010年)までは前年のシード組はエントリーナンバーが1回戦出場組より後ろに配置されていた[注 22]が、第11回(2015年)以降はシード組とノーシード組でエントリーナンバーが分けられることはなくなり、シード組でも早いエントリーナンバーが割り当てられることもある。

準々決勝[編集]

第10回(2010年)から、3回戦と準決勝の間に準々決勝が導入されている。これにより、70組弱が進出していた準決勝の枠が30組以下に削減されている。

初めて導入された第10回(2010年)では、準々決勝で敗退したコンビも敗者復活戦に参加できた。導入当初は従前の準決勝進出者に近い組数まで絞られていたが、その後進出者数が若干増加している傾向にある。

第19回(2023年)からは前年の準々決勝進出コンビにも翌年のシード権が付与されるようになった。

準々決勝の会場と出場組数一覧
会場 出場組数
2010年 メルパルク東京
なんばグランド花月
75組
2015年 浅草公会堂
なんばグランド花月
86組
2016年 NEW PIER HALL
なんばグランド花月
97組
2017年 メルパルクホール大阪
浅草公会堂
105組
2018年 なんばグランド花月
NEW PIER HALL
101組
2019年 106組
2020年 114組
2021年 なんばグランド花月(2日間)
ルミネtheよしもと(2日間)
127組
2022年 ルミネtheよしもと(3回)
なんばグランド花月
116組
2023年 なんばグランド花月
ルミネtheよしもと(2日間)
123組

準決勝[編集]

準決勝は決勝の2週間前頃(第4回(2004年)までは4週間前頃)に行われる。第9回(2009年)までは東京会場、大阪会場で2日続けて行われていたが(順序は年により異なる)、第10回(2010年)以降は準々決勝の導入により枠が大幅に削減されたため、東京での1日だけの開催となっている。

準決勝終了後、決勝進出となる8〜10組に絞られる。また、第2回(2002年)以降では準決勝で敗れたコンビ(第10回(2010年)のみ準決勝、準々決勝敗退コンビ)に敗者復活戦への挑戦権が与えられる。

準決勝の会場と出場組数一覧
(「+1組」はワイルドカード枠)
会場 出場組数
2001年 ルミネtheよしもと
なんばグランド花月
35組
2002年 57組
2003年 70組
2004年 なんばグランド花月
ルミネtheよしもと
66組
2005年 ルミネtheよしもと
なんばグランド花月
67組
2006年 64組
2007年 67組
2008年 なんばグランド花月
メルパルク東京
66組
2009年 なんばグランド花月
よみうりホール
68組
2010年 両国国技館 24組
2015年 EX THEATER ROPPONGI 27+1組
2016年 よみうりホール 28+1組
2017年 NEW PIER HALL 29+1組
2018年 25+1組
2019年
2020年
2021年
2022年 27+1組
2023年 30+1組

ワイルドカード枠[編集]

第11回(2015年)から、準々決勝で敗退したコンビのうちGYAO!で配信されるネタ映像の再生回数(第17回は動画視聴人数)が所定期間内で1位だった1組が準決勝に進める「GYAO!ワイルドカード」が導入された。第15回(2019年)までにおいて公表された準決勝の順位には、第13回(2017年)まではGYAO!ワイルドカード枠での進出者も含まれていたが、第14回(2018年)からは含まれなくなった。

2023年3月31日をもってGYAO!がサービスを終了[40]。これに伴い、第19回(2023年)ではネタ映像の配信移行先であるTVerにて「ワイルドカード」として引き続き実施される[41]。GYAO!時代とは異なり、TVerで配信されるネタ動画を観て最も面白かったコンビに投票し、獲得票数が1位のコンビが準決勝進出となる。

ワイルドカード枠での進出者は、準決勝の出番順が必ずトップバッターに割り振られ(第12回(2016年)を除く)、敗者復活戦への出場権は与えられない(第11回(2015年)を除く)。

ワイルドカード枠での
準決勝進出者一覧
コンビ名
2015年 ニッポンの社長
2016年 馬鹿よ貴方は
2017年 アキナ
2018年 魔人無骨
2019年 金属バット
2020年 ラランド
2021年 滝音
2022年 金属バット
2023年 ダブルヒガシ

日程[編集]

1回戦 2回戦 3回戦 準々決勝 準決勝
2001年 9月9日-10月29日 11月4日-17日 11月18日、24日 12月1日、2日
2002年 8月24日-10月5日 10月19日-11月2日 11月16日、17日 11月30日、12月1日
2003年 8月30日-10月13日 10月18日-11月2日 11月8日-16日 11月29日、30日
2004年 9月4日-10月17日 10月23日-11月6日 11月13日-21日 11月27日、28日
2005年 9月3日-10月29日 10月30日-11月13日 11月19日-27日 12月10日、11日
2006年 9月2日-10月29日 10月29日-11月12日 11月18日-26日 12月9日、10日
2007年 9月1日-10月28日 11月2日-11日 11月17日-25日 12月8日、9日
2008年 8月30日-10月26日 10月30日-11月9日 11月14日-30日 12月6日、7日
2009年 8月29日-11月1日 11月3日-15日 11月25日-30日 12月5日、6日
2010年 8月21日-10月24日 10月29日-11月7日 11月12日-24日 12月3日、4日 12月12日
2015年 8月17日-10月4日 10月5日-16日 10月21日-28日 11月3日、5日 11月19日
2016年 8月1日-10月1日 10月3日-14日 10月18日-27日 11月6日、7日 11月19日
2017年 8月1日-10月1日 10月3日-12日 10月20日-26日 11月2日、3日 11月15日
2018年 8月1日-9月30日、10月7日 10月2日-13日 10月15日-24日 11月5日、6日 11月15日
2019年 8月1日-10月4日 10月7日-23日 10月28日-11月11日 11月18日、19日 12月4日
2020年 8月1日-10月4日 10月26日-11月5日 11月16日、11月17日 12月2日
2021年 8月1日-10月5日 10月8日-10月20日 10月25日-11月2日 11月10日、11日、16日、17日 12月2日
2022年 8月1日-10月5日 10月6日-10月19日 10月24日-10月31日 11月12日、13日、15日、16日 11月30日
2023年 8月1日-10月6日 10月16日-10月27日 10月29日-11月6日 11月20日-11月22日 12月7日

制限時間[編集]

第19回(2023年)の制限時間は1回戦が2分、2回戦・3回戦が3分、準々決勝・準決勝・敗者復活戦・決勝が4分。以前の制限時間は以下の通り。

  • 1回戦:3分(2001年 - 2005年)
  • 3回戦:5分(2001年・2002年)、4分(2003年 - 2005年)
  • 準決勝:5分(2001年・2002年)
  • 敗者復活戦:4分(2002年 - 2010年)、3分(2015年 - 2018年)
  • 決勝:5分(2001年・2002年)

第1回(2001年)は当初、準決勝・決勝が8分の予定だった[42]

予選ではこれらの時間を15秒ほど経過すると終了時間の目安となるサイレンが鳴り、さらに15秒が経過すると爆発音と共に赤照明が点灯し[注 23]、強制終了となる。第19回(2023年)からは1回戦のみ2分5秒を経過すると目安のサイレンが鳴り、2分15秒で強制終了と、よりシビアになっている。ただし、強制終了になっても即失格にはならない[43][注 24]。派手であるためサイレンや強制終了の演出を逆手に取り、オチとして利用するコンビも存在する[注 25]

敗者復活戦は予選同様、制限時間を超えるとカウントと爆発音が鳴るが強制終了にはならない。決勝では、カウントと爆発音もならないため、制限時間をオーバーした場合、減点するかどうかは、審査員の裁量次第である。第17回(2021年)でハライチが5分半にわたってネタを披露したことに対し、ナイツ・塙は、自身のラジオで「時間をオーバーしていたから減点した」と明かしている。第15回(2019年)で優勝したミルクボーイは、「暗黙の了解として、決勝は5分くらいまでなら延びても大丈夫だと言われていた」と語っている[46]

敗者復活戦[編集]

第11回(2015年)から第18回(2022年)まで敗者復活戦の会場となっていた六本木ヒルズアリーナ

第2回(2002年)から導入。決勝戦当日の昼[注 26]から準決勝敗退コンビ(第10回(2010年)は準々決勝敗退コンビも)[注 27]が敗者復活戦に参加して漫才を披露、そこでの審査において勝者1組だけが「敗者復活組」として決勝戦に出場することができる。

敗者復活戦の勝者を発表するタイミングについては、大会が回を重ねるにつれて変化している。

  • 第2回(2002年) - 第10回(2010年):決勝戦のテレビ生中継において、2組目のネタ終了後に発表。
  • 第11回(2015年):8組目のネタ終了後、すなわち敗者復活組の出番直前に発表され、すぐに決勝会場へ移動し出番に臨む。
  • 第12回(2016年):3組目のネタ終了後に発表。
  • 第13回(2017年)・第14回(2018年):「笑神籤(えみくじ)」の導入によりネタ順が固定ではなくなったため、決勝戦開始前に発表。
  • 第15回(2019年) - 第18回(2022年):「笑神籤(えみくじ)」で「敗者復活組」が引かれた直後に発表、そのまま決勝会場に移動し、即出番となる。
  • 第19回(2023年):後述の審査方法の大幅な変更により、敗者復活戦番組内で発表。

敗者復活戦の模様は第4回(2004年)よりスカイ・A sports+(CS)で生放送されている。これに加え第8回(2008年)は朝日放送、テレビ朝日、メ〜テレ北海道テレビ九州朝日放送のワンセグ独立編成でも放送され、Yahoo!プレミアム会員向けのインターネット中継でも配信され、さらに第9回(2009年)からは朝日放送とテレビ朝日系全国ネットで放送されるようになった[注 28]。第10回(2010年)からは前回よりは漫才の模様が放送されたり、スカイ・エーでの中継が地上波開始後も継続されるなど多少は改善されたが、それでもインターネット中継は地上波開始後に配信が打ち切られるのは変わらず、半分ほどが今までのダイジェストや舞台裏紹介であった。また、第10回(2010年)ではUSTREAMでのインターネット中継で、舞台袖の控室から出番待ちしている出場者の様子が配信された。第11回(2015年)からは後述する視聴者投票による審査方法の導入に伴い、全組のネタが地上波全国ネットの生放送で流されるようになった。第19回(2023年)では審査方法の大幅な変更に伴い、敗者復活戦終了からそのまま決勝戦が放送されるようになった。

敗者復活戦のネタ順は以下の通り。

  • 第2回(2002年) - 第9回(2009年):抽選でランダムに決定。
  • 第10回(2010年) - 第13回(2017年):準決勝での順位が低かった順に自動的に決定。VTRやテロップではコンビ名と共に順位も表示される。
  • 第14回(2018年) - 第15回(2019年):敗者復活戦直前の当日12時頃に行われる出番順抽選会(LINE LIVEなどで配信)にて、準決勝での順位が低かった順に抽選を行う。
  • 第16回(2020年) - 第18回(2022年):同じく出番順抽選会にて決定されるが、準決勝の順位は公表されず、司会が投げたサイコロによって抽選順を決める。
  • 第19回(2023年):準決勝の順位をもとに、事前に3つのブロックに均等に振り分けられる。各ブロックのネタ順の決定方法については公表されていない。

敗者復活戦の審査方法は以下の通り。

  • 第10回(2010年)まで:抽選で選出された一般審査員100名とプロの審査員5名が審査を行い、得点を総合して1組が選出される。
  • 第11回(2015年)から第18回(2022年)まで:公式サイト上での視聴者投票方式で、最多得票数の1組が決勝進出となる[注 29]。第11回(2015年)では一人につき1組、第12回(2016年)以降では3組に投票する。投票受付は全組のネタが終了してから開始され、決勝戦が始まる18:30が締め切りとなる。第12回(2016年)からは、全組のネタ終了から敗者復活戦の番組放送終了までの間に限りデータ放送からの投票も可能。
  • 第19回(2023年):3つのブロックに分かれ、各ブロック2組目以降のネタ終了後、会場の観客からランダムで選ばれた審査員500名の投票で暫定勝者を決める。暫定勝者は暫定勝者席で待機し、得票率が少なかったコンビはその時点で敗退となる。各ブロック1組ずつの計3組まで絞られ、その3組の中で最も面白かったコンビを芸人審査員が投票、得票数が最も多いコンビが決勝進出となる。なお、決勝戦の最終決戦とは異なり、各ブロックの勝者3組による2本目のネタは披露せず、勝敗関係なく敗者復活戦にて披露するネタは1組1ネタのみとなる。

敗者復活戦の順位の発表方法は以下の通り。

  • 第10回(2010年)まで:勝者のみを発表。
  • 第11回(2015年)、第12回(2016年):最下位→6位、5位→3位、勝者の順で発表。
  • 第13回(2017年)、第14回(2018年)、第18回(2022年):最下位→11位、10位→5位、4位→3位、勝者の順で発表。
  • 第15回(2019年):最下位→5位、勝者の順で発表。
  • 第16回(2020年):新型コロナウイルス対策のため、先に上位3組のみがステージに登壇し、結果発表時はすぐに勝者を発表。また、全ての組がネタを披露した後に、「暫定順位速報」として上位3組を発表した。
  • 第17回(2021年):最下位→4位、勝者の順で発表。前回に引き続き新型コロナウイルス対策のため、全組がステージ下で待機し、残った上位3組がステージに登壇する。
  • 第19回(2023年):各ブロックの勝者3組がステージに登壇し、司会の陣内智則が芸人審査員が無記名にて投票を行った用紙をランダムで1つずつ開票していく。誰がどのコンビに投票したのかは発表されない。

歴代敗者復活戦勝者[編集]

敗者復活組から優勝したのは第7回(2007年)のサンドウィッチマンと第11回(2015年)のトレンディエンジェルで、最低成績は第17回(2021年)のハライチと第19回(2023年)のシシガシラの9位。

コンビ名 最終順位 参加組数 会場
2002年 スピードワゴン 7位 45組 パナソニックセンター東京前特設会場
2003年 アンタッチャブル 3位 59組
2004年 麒麟 3位 53組
2005年 千鳥 6位 57組 神宮球場
2006年 ライセンス 6位 55組 有明コロシアム
2007年 サンドウィッチマン 1./優勝 57組 大井競馬場
2008年 オードリー 2位 58組
2009年 NON STYLE 3位 59組
2010年 パンクブーブー 3位 67組
2015年 トレンディエンジェル 1./優勝 20組 六本木ヒルズアリーナ
2016年 和牛 2位 18組
2017年 スーパーマラドーナ 4位 20組
2018年 ミキ 4位 16組
2019年 和牛 4位 16組
2020年 インディアンス 7位 15組
2021年 ハライチ 9位 16組
2022年 オズワルド 7位 17組
2023年 シシガシラ 9位 21組 新宿住友ビル三角広場

敗者復活戦勝者は、発表後即座に敗者復活戦が行われた会場から決勝戦会場に向かう。

  • 第2回(2002年) - 第4回(2004年):決勝戦会場の近隣施設での開催のため、徒歩で移動した。
  • 第5回(2005年) - 第10回(2010年):決勝戦と離れた会場での開催だったため、番組側が用意した車で決勝戦会場まで向かった[注 30]
  • 第11回(2015年) - 第18回(2022年):初期と同様の徒歩移動だが、発表されるタイミングの関係で、急いで決勝戦会場へ向かわなければならなかった。
  • 第19回(2023年):決勝戦会場から離れた会場となったが、移動手段は非公表。リポーターなどが発言することも禁じられており、司会の今田耕司からの推測に留められている。

なお敗者復活戦勝者は決勝戦でも敗者復活戦と同じネタを演じてもよい。

決勝戦[編集]

12月に決勝大会が開催、テレビ生放送(朝日放送テレビ制作、テレビ朝日系全国ネット)が行われる。朝日放送テレビが2001年度下期以降、日曜日のゴールデンタイムに制作枠を持っている(2017年度下期 - 2018年度上期を除く)関係で、決勝戦の放送枠は同月の日曜日の夜に設定されることが多い(2005年からテレビ朝日が独占放送する「フィギュアスケート・グランプリファイナル」の翌週に放送されることが多くなっており、後の提供クレジットの後に来週の予告で表示している)。第1回はこの年の最終火曜日で放送された(朝日放送テレビが火曜日のゴールデンタイムに制作枠を持っているためでもある)。

決勝戦の会場は、第1回(2001年)ではレモンスタジオ、第2回(2002年)から第4回(2004年)まではパナソニックセンター有明スタジオで行われていた。第5回(2005年)から現在(第19回終了時点)までの会場は全てテレビ朝日本社第1スタジオ[注 31]で行われている。

ファーストラウンド[編集]

予選を勝ち抜いた決勝進出9組(第1回(2001年)のみ10組、第2回(2002年)〜第12回(2016年)は8組)と敗者復活戦を勝ち抜いた1組(第2回(2002年)以降)の漫才が披露される。審査員の採点を総合しての得点で順位付けし、全組の漫才が終了した時点での上位3組(第1回(2001年)のみ2組)が、優勝をかけた最終決戦に進出する。なお、ファーストラウンドで敗退した組の公式順位はここで確定する。

審査員の点数が同点となった場合は、高得点を付けた審査員の人数が多いコンビを上位としている[注 32][注 33]。しかし、第17回(2021年)以降では、ファーストラウンドで敗退したコンビ同士が同点となった場合は、高得点を付けた審査員の人数に関係なく同じ順位として扱われることが多い[注 34]。なお、3位以内で同点かつ高得点を付けた審査員の人数が同じになった場合の処置は、過去に例が無いため明らかになっていない。

ファーストラウンドでのネタ順番の決定方法[編集]

ファーストラウンドのネタ順番は、第11回(2015年)までは決勝進出コンビの代表者がエントリーナンバー順に抽選[注 35]を行い決定した(第4回のみゲストの吉田沙保里を迎えての代理人抽選)。番組中に決定する敗者復活組は、自動的に最後の9番目に登場することになっていた。

第1回(2001年)・第4回(2004年)では決勝のテレビ放送の番組冒頭で、第2回(2002年)では決勝のテレビ放送開始前の舞台上で、第3回(2003年)では朝日放送・テレビ朝日などの一部の系列局で直前特番の放送で、第5回(2005年)から第9回(2009年)では決勝進出コンビ決定の翌日に行われる記者会見の場で、第10回は準決勝後即発表・抽選会を行い、第11回(2015年)では準決勝当日の決勝進出者発表会見の場で抽選を行った。

第12回(2016年)では希望順に予備抽選を実施したうえで、引いた番号の若い組から希望するネタ順を自ら選択させた[注 36]。この時は準決勝翌日の決勝進出者発表会見の場で決定した。

第13回(2017年)から、決勝の当日、生放送中に司会者またはゲストが1本ずつ「笑神籤(えみくじ)[注 37]」を引いてから、引いたくじに名前が書かれているコンビが発表され、引かれた組は即漫才を披露する方式へと変更された。そのため、敗者復活組の出番がファーストラウンドの最後とは限らなくなっている。また、ファイナリストはすぐにネタを披露できるように、全組舞台裏で待機する[注 38][注 39]

第13回(2017年)・第16回(2020年)以外では、くじ引き役のゲストとして「勝負の世界を知るアスリート」が出演している。

  • 第13回(2017年)・第16回(2020年):司会の今田が抽選、上戸がくじを引き、発表する役を担った。
  • 第14回(2018年):吉田沙保里が1 - 3組目、阿部一二三が4 - 6組目、井上尚弥が7 - 9組目のくじ引き役のゲストで出演。上戸と共に抽選の結果を発表した。なお、最後に残った10組目のくじは今田が引き、発表。
  • 第15回(2019年):この年に日本国内でラグビーワールドカップが初めて開かれたことにちなんで、日本代表チームへ参加していた選手から、堀江翔太が1 - 3組目、福岡堅樹が4 - 6組目、稲垣啓太が7 - 10組目のくじ引き役のゲストで出演。いずれも、3人が声を揃えて引いたコンビ名を発表している。
  • 第17回(2021年):この年に行われた東京オリンピック[注 40]の金メダリストから、阿部詩が最終10組目を除く偶数組、水谷隼が奇数組のくじ引き役のゲストで出演。なお、最後に残った10組目のくじは今田が引き、上戸が発表。
  • 第18回(2022年):2022年6月19日にキックボクシングを引退した、那須川天心がくじ引き役のゲストで出演。那須川が全組分のくじを引いて発表した。
  • 第19回(2023年):この年に行われたWBCで優勝した日本代表から、栗山英樹前監督が奇数組、岡本和真が偶数組のくじ引き役のゲストで出演。

暫定ボックス[編集]

第5回(2005年)からは出場者の漫才終了後、合計点が暫定上位3位以内に入っていれば、「暫定ボックス」[注 41]と呼ばれる部屋に入ることができる[注 42]。ただし後続のコンビに得点で上回られ4位以下となり、敗退が決定した場合は、そこから出ることになる[注 43]。また、漫才終了後の採点で合計点が暫定4位以下となり、即座に敗退が決定した場合は入ることができない。いずれの場合でも敗退コメントを求められ、敗者は最後のひと笑いを取ろうとすることが多い[注 44]

最終決戦[編集]

ファーストラウンドで勝ち残った上位3組(第1回(2001年)のみ2組)が2ネタ目を披露し、審査員が一番おもしろいと思ったコンビに投票する「指名投票制」で行われ、最も多くの票を集めたコンビが優勝となる。第2回(2002年)から第4回(2004年)までは審査員のモニターで一斉に表示したが、決勝会場を移した第5回(2005年)以降は大型スクリーンで発表され、左から1人ずつ順に開票する形式となっている。また、第6回(2006年)以降は司会の今田が開票結果を1つずつ読み上げていく。

ファーストラウンドの得点は最終決戦に持ち越されないが、同じ得票数になった場合にはファーストラウンドの順位が上のコンビが上位となる[注 45][注 46][48]。最終決戦進出組の公式順位は最終決戦での順位が優先される。

第5回(2005年)以降、最終決戦で3組全てが漫才を披露した後、審査員が投票を終えた後に司会の女性が「(今年も)CMのあとです!」と言い、ステージに集合した3組がオーバーリアクションしながらズッコケるのがお約束となっている。CM後、司会の今田が3組にインタビューを行い、改めて最終審査の開票を行う。

第18回(2022年)では最終決戦の出囃子が、ファーストラウンド、最終決戦通して初めて変更された。また、最終決戦のCM前ジングルも第5回(2005年)以来、実に13大会ぶり(17年ぶり)に変更された。

ネタ順番の決定方法[編集]

  • 第1回(2001年)、第2回(2002年)、第4回(2004年):決勝1回戦および決勝戦(ファーストラウンド)の得点順に再抽選。
  • 第3回(2003年):決勝戦(ファーストラウンド)のネタ順に再抽選。
  • 第5回(2005年) - 第15回(2019年):ファーストラウンド1位から順に任意で選択。
  • 第16回(2020年)・第17回(2021年):ファーストラウンド3位→2位→1位の順に自動的に決定。最終決戦開始前のVTRにて、ネタ順が通過順位とともに紹介される。
  • 第18回(2022年) - :従来と同様の任意選択。ネタ順選択の様子は放送されず、最終決戦開始前にテロップにて通過順位とともに発表。また、最終決戦開始前のVTRも廃止されている。

上記の通り、第5回(2005年)以降は基本的に任意選択となっているが、ファーストラウンドを1位通過したコンビは全て3番、2位通過したコンビは第5回(2005年)の麒麟(1番を選択)を除いて全て2番を選んでいるため、この形式は事実上形骸化している。

出演者[編集]

レギュラー出演者(第19回〈2023年〉時点)[編集]

  • 今田耕司 - 司会(2003年 - )
  • 上戸彩 - 司会(2008年 - )
  • 陣内智則 - 敗者復活戦司会(2015年 - )、リポーター(2016年、2018年)

歴代出演者[編集]

司会・リポーター・ゲスト[編集]

司会 リポーター ゲスト
男性 女性 歴代優勝者 笑神籤
2001年 島田紳助 赤坂泰彦 菊川怜 (不在)
2002年 西川きよし 山寺宏一 中山エミリ 木村祐一 中川家
2003年 今田耕司 小池栄子 (不在)
2004年 今田耕司 井上和香
2005年 小池栄子 アンタッチャブル
2006年 眞鍋かをり ブラックマヨネーズ
2007年 小池栄子 チュートリアル
2008年 上戸彩 サンドウィッチマン
2009年 (不在)
2010年
2015年 ヒロド歩美[注 48]
2016年 陣内智則
2017年 ヒロド歩美[注 48] トレンディエンジェル
銀シャリ
(不在)
2018年 ヒロド歩美[注 48]
陣内智則
とろサーモン 吉田沙保里
阿部一二三
井上尚弥
2019年 川島明麒麟 霜降り明星 堀江翔太
福岡堅樹
稲垣啓太
2020年 ヒロド歩美[注 48] ミルクボーイ (不在)
2021年 マヂカルラブリー 水谷隼
阿部詩
2022年 錦鯉 那須川天心
2023年 斎藤真美[注 48]
おいでやす小田
ウエストランド 栗山英樹
岡本和真

審査員[編集]

審査員席の順番は観客席側から舞台下手への順[注 49][注 50]
審査員の出演回数については、#審査員出演回数を参照。

審査員
2001年 西川きよし 青島幸男 春風亭小朝 ラサール石井 鴻上尚史 松本人志 島田紳助
2002年 立川談志 中田カウス 島田洋七 大竹まこと
2003年 中田カウス 大竹まこと 南原清隆
2004年 ラサール石井 春風亭小朝 大竹まこと 南原清隆 西川きよし
2005年 大竹まこと 渡辺正行 松本人志 島田紳助
2006年 大竹まこと 渡辺正行 南原清隆
2007年 オール巨人 ラサール石井 上沼恵美子
2008年 渡辺正行
2009年 渡辺正行 東国原英夫
2010年 宮迫博之 渡辺正行 大竹一樹 南原清隆
2015年 哲夫 佐藤哲夫 石田明 富澤たけし 徳井義実 吉田敬 岩尾望 増田英彦 中川家・礼二
2016年 オール巨人 中川家・礼二 博多大吉 松本人志 上沼恵美子
2017年 渡辺正行 中川家・礼二 春風亭小朝 博多大吉 松本人志 上沼恵美子
2018年 中川家・礼二 塙宣之 立川志らく 富澤たけし
2019年 塙宣之 立川志らく 富澤たけし 中川家・礼二
2020年 富澤たけし 塙宣之 立川志らく
2021年
2022年 山田邦子 博多大吉 富澤たけし 立川志らく 中川家・礼二 松本人志
2023年 富澤たけし 塙宣之 海原ともこ
  • 歴代最年少審査員…石田明(35歳9か月、第11回)
  • 歴代最年長審査員…オール巨人(70歳1か月、第17回)
  • 島田紳助は審査委員長及び大会実行委員長を兼務。第11回(2015年)以降は紳助の引退により、審査委員長及び大会実行委員長は空席となっている。
  • 第10回(2010年)までの審査員人選の基準は、出場者が「この人になら芸を評価されても異存はない人物」とされている。漫才はもちろん、コントや落語をメインに活躍した人物も選出されている。
  • 第11回(2015年)では、アンタッチャブルを除く歴代優勝者の中からコンビの一人が選ばれ、計9名が審査員を務めた。石田明(NON STYLE)は当時35歳で、審査員の最年少記録を初めて更新した(それまでの最年少記録は、第1回の松本人志で当時38歳)。
  • 第14回(2018年)では、塙宣之(ナイツ)が歴代優勝者以外の決勝出場者から初めて審査員に選ばれた。また、この回から第17回(2021年)まで審査員の顔ぶれが固定されていた。
  • 塙宣之は「ナイツ 塙」、富澤たけしは「サンドウィッチマン 富澤」もしくは「サンド 富澤」の表記が主に使用されている。両者共に審査員紹介PVでは姓だけでなく名も表記されることがある。
  • 英語ナレーションでは、中川家・礼二はコンビ名が省略され、本名の「Reiji Nakagawa(中川礼二)」と呼称される。
  • 落語家からの審査員選出は春風亭小朝(第1回・第4回・第13回)、立川談志(第2回)、立川志らく(第14回 - 第18回)の3人。
  • 松本人志は2016年以降「キングオブコント」「M-1グランプリ」両方の大会に審査員で出演している唯一の人物である。出演しなかった回は第4回(2004年)と第11回(2015年)のみで、審査員出演回数は16回で歴代最多である。

ナレーション[編集]

日本語 英語
2001年 真地勇志 (なし)
2002年 山寺宏一[注 51]
2003年 畑中ふう アラン・J
2004年
2005年
2006年 畑中ふう 市川展丈[注 52]
[クレジット 2]
2007年
2008年
2009年
2010年
2015年 バッキー木場[注 52] イディス・カユミ
2016年
2017年 畑中ふう
2018年 アラン・J イディス・カユミ[注 47]
2019年 亀井佐代子[注 47]
[クレジット 1]
2020年
2021年
2022年
2023年 畑中ふう パトリック・ユウ[注 53]
  1. ^ a b 「Sayoko Kamei」と表記
  2. ^ ノンクレジット

敗者復活戦(出演者)[編集]

★は朝日放送(現・朝日放送テレビ)アナウンサー。

司会 リポーター 観覧席ゲスト(2022年まで)
芸人審査員(2023年)[注 54]
出番順抽選会
男性 女性
2002年 中田なおき
はりけ〜んず
(不在) (不在)
2003年
2004年
2005年 木村祐一[注 55]
2006年 加藤明子
2007年 (不在)
2008年 藤井隆[注 55]
2009年
2010年
2015年 はりけ〜んず 陣内智則
★ヒロド歩美
佐々木主浩
2016年 トレンディエンジェル[注 56]
浜口京子
佐野ひなこ
2017年 トレンディエンジェル
足立梨花
近藤千尋
川田裕美
2018年 陣内智則 ホラン千秋 ★ヒロド歩美(投票)
トレンディエンジェル(控室)
あき竹城
羽田圭介
池田美優
トレンディエンジェル
2019年 新川優愛 ★ヒロド歩美(控室)
津田理帆(控室)
トレンディエンジェル
石田明(NON STYLE)
2020年 飯豊まりえ ★津田理帆(控室)
中邨雄二(投票)[注 57]
石田明(NON STYLE)
橋本直(銀シャリ)
小沢一敬スピードワゴン
銀シャリ
2021年 西野七瀬 ★津田理帆(控室)
2022年 ★ヒロド歩美 鷲尾千尋 石田明(NON STYLE)
小沢一敬(スピードワゴン)
石田明(NON STYLE)
★鷲尾千尋
2023年 西野七瀬 おいでやす小田
増田紗織(審査員控室)
柴田英嗣(アンタッチャブル)
野田クリスタル(マヂカルラブリー)
渡辺隆(錦鯉)
山内健司かまいたち
石田明(NON STYLE)

ラジオ放送(朝日放送ラジオ)[編集]

『ラジオでウラ実況!? M-1グランプリ(西暦)』のタイトルで決勝戦同様に生放送される。

第15回(2019年)までは朝日放送→朝日放送ラジオ本社内[49]、第16回(2020年)では朝日放送東京オフィス内のラジオスタジオから生放送。

★は朝日放送(現・朝日放送テレビ)アナウンサー。

出演者
2015年 メッセンジャーあいはら 桂三度 畑中ふう 喜多ゆかり
2016年 ユウキロック こいで(シャンプーハット 八塚彩美
2017年 西澤裕介(ダイアン 塚本麻里衣
2018年 こいで(シャンプーハット) お〜い!久馬 ★喜多ゆかり
2019年 林健(ギャロップ ★八塚彩美
2020年 石田明(NON STYLE) 哲夫(笑い飯 橋本直(銀シャリ) ★津田理帆
2021年 ★斎藤真美
2022年 笑い飯 ★斎藤真美
2023年 哲夫(笑い飯) ユースケ(ダイアン) 鷲尾千尋

スペシャルパフォーマー[編集]

決勝戦における前説の芸人たち。2015年からは以下の3組でほぼ固定されている[50]。番組本編では冒頭で顔を見せることもある。

歴代優勝者[編集]

  • 大会期間の最終日が決勝戦開催日および放送日。
  • 所属事務所は出場当時[注 58]、結成年の太字はラストイヤー。
  • 出場組数は欠席による日程調整や、敗退後の再エントリーを別々に数える。
  • 第1回(2001年)は特別審査員7名と一般審査員300名の合計点数(1000点満点)。第11回(2015年)は審査員9名、第12回(2016年)は審査員5名、それ以外は審査員7名の合計点数・得票。
  • ノーシードからの優勝はトレンディエンジェル、ミルクボーイ、ウエストランドの3組[注 59]
大会期間 コンビ名
所属事務所(当時)
決勝進出歴 結成年 1st得点
通過順位
最終決戦
獲得票
出場組数
1 2001年
9月9日-12月25日
中川家
吉本興業
- 1992年 829 / 1000点
1位
6票 1603組
[注 60]
2 2002年
8月24日-12月29日
ますだおかだ
松竹芸能
2年連続 1993年
[注 61]
612 / 700点
2位
5票 1756組
3 2003年
8月30日-12月28日
フットボールアワー
吉本興業
3年連続 1999年 663 / 700点
1位
4票 1906組
4 2004年
9月4日-12月26日
アンタッチャブル
プロダクション人力舎
2年連続 2回目 1994年 673 / 700点
1位
6票 2617組
5 2005年
9月3日-12月25日
ブラックマヨネーズ
吉本興業
初進出 1998年 659 / 700点
1位
4票 3378組
6 2006年
9月2日-12月24日
チュートリアル
吉本興業
2年連続 3回目 1998年 664 / 700点
1位
7票 3922組
7 2007年
9月1日-12月23日
サンドウィッチマン
フラットファイヴ[注 62]
初進出
(敗者復活)
1998年 651 / 700点
1位
4票 4239組
8 2008年
8月30日-12月21日
NON STYLE
よしもとクリエイティブ・エージェンシー
初進出 2000年 644 / 700点
2位
5票 4489組
9 2009年
8月29日-12月20日
パンクブーブー
よしもとクリエイティブ・エージェンシー
初進出 2001年 651 / 700点
2位
7票 4629組
10 2010年
8月21日-12月26日
笑い飯
よしもとクリエイティブ・エージェンシー
9年連続 9回目 2000年
[注 63]
668 / 700点
2位
4票 4835組
11 2015年
8月17日-12月6日
トレンディエンジェル
よしもとクリエイティブ・エージェンシー
初進出
(敗者復活、ノーシード)
2004年 825 / 900点
2位
6票 3472組
12 2016年
8月1日-12月4日
銀シャリ
よしもとクリエイティブ・エージェンシー
3大会連続 3回目 2005年 470 / 500点
1位
3票 3503組
13 2017年
8月1日-12月3日
とろサーモン
よしもとクリエイティブ・エージェンシー
初進出 2002年 645 / 700点
3位
4票 4094組
14 2018年
8月1日-12月2日
霜降り明星
よしもとクリエイティブ・エージェンシー
初進出 2013年 662 / 700点
1位
4票 4640組
15 2019年
8月1日-12月22日
ミルクボーイ
吉本興業
初進出
(ノーシード)
2007年 681 / 700点
1位
6票 5040組
16 2020年
8月1日-12月20日
マヂカルラブリー
吉本興業
3年ぶり 2回目 2007年 649 / 700点
2位
3票 5081組
17 2021年
8月1日-12月19日
錦鯉
SMA
2年連続 2回目 2012年 655 / 700点
2位
5票 6017組
18 2022年
8月1日-12月18日
ウエストランド
タイタン
2年ぶり 2回目
(ノーシード)
2008年 659 / 700点
3位
6票 7261組
19 2023年
8月1日-12月24日
令和ロマン
吉本興業
初進出 2018年 648 / 700点
3位
4票 8540組

歴代優勝者に関するデータベース[編集]

  • 最年少記録:粗品(霜降り明星) - 25歳329日(1993年1月7日生まれ、優勝大会決勝日時2018年12月2日)
  • 最年長記録:長谷川雅紀(錦鯉) - 50歳142日(1971年7月30日生まれ、優勝大会決勝日時2021年12月19日)
  • コンビ結成最短記録:フットボールアワー - 優勝当時コンビ結成4年8か月(1999年4月コンビ結成 優勝大会決勝日時2003年12月28日)
  • コンビ結成最長記録:とろサーモン - 優勝当時コンビ結成15年5か月(2002年7月コンビ結成 優勝大会決勝日時2017年12月3日)

所属事務所別優勝回数[編集]

優勝回数 所属事務所(当時) コンビ名
14回 吉本興業
[注 58]
中川家
フットボールアワー
ブラックマヨネーズ
チュートリアル
NON STYLE
パンクブーブー
笑い飯
トレンディエンジェル
銀シャリ
とろサーモン
霜降り明星
ミルクボーイ
マヂカルラブリー
令和ロマン
1回 松竹芸能 ますだおかだ
プロダクション人力舎 アンタッチャブル
フラットファイヴ サンドウィッチマン
SMA 錦鯉
タイタン ウエストランド

出身都道府県別優勝者人数[編集]

コンビで出身地域が同じ場合はコンビ名で記載。

人数 都道府県 出身者/出身コンビ
12人 大阪府 中川家
ますだおかだ
フットボールアワー
NON STYLE
鰻和弘(銀シャリ)
霜降り明星
駒場孝(ミルクボーイ)
4人 東京都 富澤たけし(サンドウィッチマン)
たかし(トレンディエンジェル)
渡辺隆(錦鯉)
髙比良くるま(令和ロマン)
京都府 ブラックマヨネーズ
チュートリアル
3人 神奈川県 斎藤司(トレンディエンジェル)
野田クリスタル(マヂカルラブリー)
松井ケムリ(令和ロマン)
2人 兵庫県 橋本直(銀シャリ)  
内海崇(ミルクボーイ)
奈良県 笑い飯
岡山県 ウエストランド
宮崎県 とろサーモン
1人 北海道 長谷川雅紀(錦鯉)
宮城県 伊達みきお(サンドウィッチマン)
埼玉県 山崎弘也(アンタッチャブル)
静岡県 柴田英嗣(アンタッチャブル)
愛知県 村上(マヂカルラブリー)
福岡県 黒瀬純(パンクブーブー)
大分県 佐藤哲夫(パンクブーブー)

優勝までの決勝出場回数[編集]

第1回優勝者の中川家を除く。

回数 コンビ名
1 ブラックマヨネーズ
サンドウィッチマン
NON STYLE[注 64]
パンクブーブー[注 65]
トレンディエンジェル
とろサーモン
霜降り明星
ミルクボーイ
令和ロマン
2 ますだおかだ
アンタッチャブル
マヂカルラブリー
錦鯉
ウエストランド
3 フットボールアワー[注 66]
チュートリアル
銀シャリ
9 笑い飯

結成から優勝までの年数[編集]

結成年数 コンビ名 残り出場可能回数
4年 フットボールアワー 6回
5年 霜降り明星 10回
令和ロマン
7年 ブラックマヨネーズ 3回
8年 チュートリアル 2回
NON STYLE 3回[注 67]
パンクブーブー 3回[注 68]
9年 中川家 0回[注 69]
ますだおかだ 0回[注 61]
サンドウィッチマン 1回
錦鯉 6回
10年 アンタッチャブル 0回
笑い飯 1回[注 70]
11年 トレンディエンジェル 4回
銀シャリ
12年 ミルクボーイ 3回
13年 マヂカルラブリー 2回
14年 ウエストランド 1回
15年 とろサーモン 0回

ファーストラウンド通過順位[編集]

順位 コンビ数 コンビ名
1位 9組 中川家
フットボールアワー[注 71]
アンタッチャブル
ブラックマヨネーズ
チュートリアル
サンドウィッチマン
銀シャリ
霜降り明星
ミルクボーイ
2位 7組 ますだおかだ
NON STYLE
パンクブーブー[注 72]
笑い飯[注 73]
トレンディエンジェル
マヂカルラブリー
錦鯉
3位 3組 とろサーモン
ウエストランド
令和ロマン

ファーストラウンド出番順[編集]

出番順 コンビ名
1 中川家
令和ロマン
2 ますだおかだ
3 とろサーモン
4 銀シャリ
5 ブラックマヨネーズ
6 チュートリアル
笑い飯
マヂカルラブリー
7 フットボールアワー
NON STYLE
ミルクボーイ
8 アンタッチャブル
パンクブーブー
錦鯉
9
[注 74]
サンドウィッチマン
トレンディエンジェル
霜降り明星
10
[注 75]
ウエストランド

最終決戦出番順[編集]

出番順 コンビ名
1 中川家
アンタッチャブル
とろサーモン
ウエストランド
令和ロマン
2 NON STYLE
パンクブーブー
笑い飯
トレンディエンジェル
マヂカルラブリー
錦鯉
3 ますだおかだ
フットボールアワー
ブラックマヨネーズ
チュートリアル
サンドウィッチマン
銀シャリ
霜降り明星
ミルクボーイ

成績一覧[編集]

  • 初参加から最後に参加した年度までの成績を記載(不参加を含む)。
  • ★は敗退復活戦からの決勝進出。
  • ▲はワイルドカード枠での準決勝進出。
背景色の意味
金色 優勝
銀色 決勝2位
銅色 決勝3位
決勝進出
水色 敗者復活戦出場
青灰色 予選敗退
初戦敗退
不参加
中川家
結果
2001年 優勝
ますだおかだ
結果
2001年 決勝4位
2002年 優勝
フットボールアワー
結果
2001年 決勝6位
2002年 決勝2位
2003年 優勝
2004年 不参加
2005年 不参加
2006年 決勝2位
アンタッチャブル
結果
2001年 準決勝
2002年 3回戦
2003年 決勝3位 ★
2004年 優勝
ブラックマヨネーズ
結果
2001年 準決勝
2002年 準決勝
2003年 準決勝
2004年 準決勝
2005年 優勝
チュートリアル
結果
2001年 決勝8位
2002年 準決勝
2003年 準決勝
2004年 準決勝
2005年 決勝5位
2006年 優勝
サンドウィッチマン
結果
2002年 1回戦
2003年 2回戦
2004年 2回戦
2005年 準決勝
2006年 準決勝
2007年 優勝
NON STYLE
結果
2001年 3回戦
2002年 準決勝
2003年 3回戦
2004年 3回戦
2005年 準決勝
2006年 準決勝
2007年 準決勝
2008年 優勝
2009年 決勝3位 ★
パンクブーブー
結果
2001年 3回戦
2002年 2回戦
2003年 準決勝
2004年 準決勝
2005年 3回戦
2006年 準決勝
2007年 準決勝
2008年 準決勝
2009年 優勝
2010年 決勝3位 ★
笑い飯
結果
2001年 2回戦
2002年 決勝3位
2003年 決勝2位
2004年 決勝5位
2005年 決勝2位
2006年 決勝4位
2007年 決勝5位
2008年 決勝4位
2009年 決勝2位
2010年 優勝
トレンディエンジェル
結果
2004年 2回戦
2005年 2回戦
2006年 2回戦
2007年 3回戦
2008年 3回戦
2009年 準決勝
2010年 準々決勝
2015年 優勝
銀シャリ
結果
2005年 2回戦
2006年 準決勝
2007年 3回戦
2008年 準決勝
2009年 準決勝
2010年 決勝5位
2015年 決勝2位
2016年 優勝
とろサーモン
結果
2003年 準決勝
2004年 準決勝
2005年 準決勝
2006年 準決勝
2007年 準決勝
2008年 準決勝
2009年 準決勝
2010年 準々決勝
2015年 準決勝
2016年 準決勝
2017年 優勝
霜降り明星
結果
2015年 3回戦
2016年 準決勝
2017年 準決勝
2018年 優勝
ミルクボーイ
結果
2006年 2回戦
2007年 1回戦
2008年 1回戦
2009年 3回戦
2010年 準々決勝
2015年 3回戦
2016年 準々決勝
2017年 準々決勝
2018年 準々決勝
2019年 優勝
マヂカルラブリー
結果
2007年 3回戦
2008年 準決勝
2009年 3回戦
2010年 準決勝
2015年 準々決勝
2016年 準決勝
2017年 決勝10位
2018年 準決勝
2019年 準決勝
2020年 優勝
錦鯉
結果
2015年 準々決勝
2016年 準決勝
2017年 準々決勝
2018年 準々決勝
2019年 準決勝
2020年 決勝4位
2021年 優勝
ウエストランド
結果
2010年 2回戦
2015年 3回戦
2016年 準々決勝
2017年 準々決勝
2018年 準決勝
2019年 準々決勝
2020年 決勝9位
2021年 準々決勝
2022年 優勝
令和ロマン
結果
2017年 2回戦
2018年 準決勝 ▲
2019年 準々決勝
2020年 準々決勝
2021年 準々決勝
2022年 準決勝
2023年 優勝

M-1グランプリ以外の受賞歴[編集]

  • 上方漫才大賞[注 76](1966年 - ):中川家(2010年、2019年)、ますだおかだ(2002年)、フットボールアワー(2004年)、ブラックマヨネーズ(2011年)、笑い飯(2014年)、ミルクボーイ(2022年)
  • NHK上方漫才コンテスト(1971年 - ):ますだおかだ(1994年)、フットボールアワー(2002年)、笑い飯(2004年)、とろサーモン(2008年)、銀シャリ(2010年)
  • ABCお笑い新人グランプリ(1980 年- [注 77]):中川家(1996年)、ますだおかだ(1994年)、フットボールアワー(2000年)、とろサーモン(2006年)、霜降り明星(2017年)
  • NHK新人演芸大賞 演芸部門(1991年 - [注 78]):ブラックマヨネーズ(2002年)、NON STYLE(2006年)、令和ロマン(2020年)
  • ytv漫才新人賞(2012年 - ):銀シャリ(2013年)、霜降り明星(2018年)
終了した大会

優勝者に贈られる賞品[編集]

  • 優勝トロフィー(優勝者の名が刻まれる)※第2回以降
  • 優勝賞金1000万円(番組特製の1000万円の小切手)※コンビの場合、一人当たりの手取りは410万円[52][53][54]

副賞[編集]

  • 第10回(2010年)まで
    • 特別協賛のオートバックスセブンからカー用品券(100万円相当)
    • オートバックスセブンのCM出演権(第1回のみの副賞だったが第6回から復活)
  • 第11回(2015年)
  • 第12回(2016年)
    • Cygamesからハワイ旅行
    • 日清食品から「M-1のどん」広告出演権
    • ファミリーマートからファミマプレミアムチキン(骨付き)100 kg
    • サントリーからザ・プレミアムモルツ1年分
  • 第13回(2017年)
    • サントリーから-196℃ストロングゼロ1年分
    • Cygamesから豪華ハワイ旅行
    • 日清食品とファミリーマートからどん兵衛とファミチキ1年分ずつのポイントが入ったTポイントカード
  • 第14回(2018年)
  • 第15回(2019年)
    • Cygamesから世界一の高みへ ドバイの旅
    • サントリーから-196℃ストロングゼロ1年分
    • 日清食品から他3社と同程度の金額で考え中 → 日清食品の商品5年分[55][注 79][56]
    • ファミリーマートからファミマプレミアムチキン(骨付き)1年分
  • 第16回(2020年)
    • Cygamesから佐賀牛1頭分
    • サントリーから新ストロングゼロ他缶チューハイ1年分
    • 日清食品からど〜んと優勝記念像
    • ファミリーマートからファミマプレミアムチキン(骨付き)、照焼ローストチキンレッグあわせて1年分
  • 第17回(2021年)
    • Cygamesから佐賀牛1頭分
    • サントリーからストロングゼロ他缶チューハイ1年分
    • セブン-イレブンから金のシリーズ4点セット(金のハンバーグ、金の海老チリソース、金のビーフカレー、金のビーフシチュー)1年分
    • 日清食品からお祝いセールの主役権[注 80][57]&どん兵衛1年分
  • 第18回(2022年)
    • Cygamesから佐賀牛1頭分
    • サントリーから打ち上げ用すごいジョッキ
    • セブン-イレブンから金のシリーズ(金のハンバーグ、金のビーフシチュー、金のビーフカレー、金の豚角煮、金の黒酢酢豚)×新王者決勝得点分[注 81]
    • 日清食品から【東京-大阪】1回だけヘリで行ける権&どん兵衛1年分
  • 第19回(2023年)
    • Cygamesからドライブイン鳥 鳥セット1年分+佐賀ご招待
    • サントリーからストゼロ兜
    • セブン-イレブンから金のシリーズ5種類(金のハンバーグ、金のビーフシチュー、金のビーフカレー、金の豚角煮、金の海老チリソース)×100個
    • 日清食品から年越しどん兵衛100年分

歴代決勝戦結果[編集]

得点・得票詳細の装飾の意味
金背景 1位通過、優勝
銀背景 2位通過
銅背景 3位通過
赤文字 審査員別の最高評点
青文字 審査員別の最低評点
赤太文字 全体の最高評点
青太文字 全体の最低評点
  • ファーストラウンドの名称は、各回の放送当時のものに沿う。
  • 順位は最終決戦に進出したコンビは票数、それ以外のコンビはファーストラウンドの得点による順序。
    • 最終決戦の票数が同じ場合は、ファーストラウンドの得点が高いコンビを上位とする。
    • ファーストラウンドの得点が同じ場合は、高得点を付けた審査員の人数が多いコンビを上位、それも同じ場合は同順位とする。このルールが適用された場合は、得点欄に括弧書きで高得点を付けた審査員の人数を記載。
      • ただし、第17回(2021年)以降において該当するコンビが2組とも敗退した場合は、無条件で同順位として扱われる[注 34]ため、上記の対象外とする。
  • 所属事務所は出場当時[注 58]、結成年の太字はラストイヤー。
  • 敗者復活組はキャッチコピーが無いため、「(敗者復活組)」とする。
  • 順位や得点などをまとめた表は、矢印がついたセルをクリックすると、昇順、降順、元の順の順番で並び替えられる。

第1回(2001年)[編集]

順位 コンビ名
所属事務所
No. 結成年 キャッチコピー 決勝1回戦 最終決戦
出番 得点 出番 得票
1/優勝 ナ/中川家
吉本興業
438 1992年 笑いのDNA 1番 829点 1/先攻 6票
2位 ハリガネロック
吉本興業
94 1995年 武闘派 10番 809点 2/後攻 1票
3位 アメリカザリガニ
松竹芸能
1118 1994年 3オクターブの衝撃 4番 796点
4位 ますだおかだ
松竹芸能
713 1993年 実力主義 8番 770点
5位 キリ/麒麟
吉本興業
1034 1999年 無印(ノーマーク) 7番 741点
6位 フットボールアワー
吉本興業
1181 1999年 奇蹟の顔面 2番 726点
7位 キングコング
吉本興業
209 1999年 驚異のルーキー 6番 707点
8位 チュートリアル
吉本興業
80 1998年 お笑い陰陽師 3番 637点
9位 ド/DonDokoDon
吉本興業
859 1994年 無冠の帝王 9番 614点
10位 おぎやはぎ
プロダクション人力舎
855 1995年 東京の星 5番 540点
決勝1回戦得点詳細
出番順 コンビ名 得点計 特別審査員 一般審査員
合計 きよし 青島 小朝 石井 鴻上 松本 紳助 合計 札幌 大阪 福岡
1 ナ/中川家 829 596 91 90 90 90 85 70 80 233 65 89 79
2 フットボールアワー 726 535 90 80 80 82 82 55 66 191 62 83 46
3 チュートリアル 637 483 80 75 75 68 75 50 60 154 38 67 49
4 アメリカザリガニ 796 568 88 85 80 92 84 65 74 228 84 57 87
5 おぎやはぎ 540 497 77 80 75 82 73 60 50 43 22 9 12
6 キングコング 707 528 95 75 70 76 83 55 74 179 64 55 60
7 キリ/麒麟 741 542 79 75 65 90 83 75 75 199 54 82 63
8 ますだおかだ 770 575 95 80 80 88 84 70 78 195 75 52 68
9 ド/DonDokoDon 614 520 75 85 65 82 84 65 64 94 47 18 29
10 ハリガネロック 809 567 95 90 70 92 85 60 75 242 85 85 72
最終決戦得票詳細[注 82]
出番順 コンビ名 得票数 紳助 松本 鴻上 きよし 小朝 石井 青島
1 ナ/中川家 6
2 ハリガネロック 1
備考
  • この回の決勝進出者は、おぎやはぎ以外の全員が関西出身で、9組・18名は現在も過去最多。
  • 中川家がトップバッターからの優勝を果たした。

第2回(2002年)[編集]

順位 コンビ名
所属事務所
No. 結成年 決勝進出歴 決勝1回戦 最終決戦
出番 得点 出番 得票
1/優勝 ますだおかだ
松竹芸能
1754 1993年
[注 61]
2年連続 2回目 2番 612点 3番 5票
2位 フットボールアワー
吉本興業
1726 1999年 2年連続 2回目 5番 621点 1番 2票
3位 ワ/笑い飯
吉本興業
166 2000年 1/初進出
ノーシード
6番 567点 2番 0票
4位 おぎやはぎ
プロダクション人力舎
1755 1995年 2年連続 2回目 7番 561点
5位 ハリガネロック
吉本興業
1739 1995年 2年連続 2回目 1番 545点
6位 テツandトモ
ニチエンプロダクション
746 1998年 1/初進出
ノーシード
4番 539点
7位 スピードワゴン[注 83]
M2カンパニー
821 1998年 1/初進出
ノーシード
9番 535点
8位 ダイノジ
吉本興業
1740 1994年 1/初進出 3番 534点
9位 アメリカザリガニ
松竹芸能
1751 1994年 2年連続 2回目 8番 525点
決勝1回戦得点詳細
出番順 コンビ名 得点計 談志 カウス 洋七 石井 大竹 松本 紳助
1 ハリガネロック 545 70 85 86 81 83 65 75
2 ますだおかだ 612 80 95 96 90 92 70 89
3 ダイノジ 534 70 84 81 78 78 60 83
4 テツandトモ 539 70 90 79 82 77 65 76
5 フットボールアワー 621 70 97 94 95 91 85 89
6 ワ/笑い飯 567 70 83 84 84 80 80 86
7 おぎやはぎ 561 80 82 85 79 79 80 76
8 アメリカザリガニ 525 70 83 83 78 78 60 73
9 スピードワゴン 535 50 85 86 86 80 75 73
最終決戦得票詳細
出番順 コンビ名 得票数 談志 カウス 洋七 石井 大竹 松本 紳助
1 フットボールアワー 2
2 ワ/笑い飯 0
3 ますだおかだ 5
備考
  • 吉本興業所属の決勝進出コンビが半数を下回ったのは、現在もこの回のみ。
  • 唯一、決勝進出コンビのキャッチコピーが無い回である。ネタ前に口上として出場者の紹介はあるが、他の回のようにキャッチコピーがテロップとして表示されなかった。
  • ハリガネロックの審査発表時に島田洋七の評点が遅れたため、一時的に「8」と表示されるというハプニングがあった。
  • 立川談志は10点単位で評点した唯一の審査員で、6組のコンビに同点(70点)を付けたのは、一人の審査員が付けた同点の数として最多である。
  • 松竹芸能から最終決戦に進出したコンビは、現在もますだおかだのみ。
  • 初めて吉本興業以外の所属コンビが優勝した。
  • 初めて決勝1回戦(ファーストラウンド)2位通過のコンビが優勝した。

第3回(2003年)[編集]

順位 コンビ名
所属事務所
No. 結成年 決勝進出歴 キャッチコピー 決勝戦 最終決戦
出番 得点 出番 得票
1/優勝 フットボールアワー
吉本興業
1895 1999年 3年連続 3回目 悲願 7番 663点 3番 4票
2位 笑い飯
吉本興業
1906 2000年 2年連続 2回目
infinity
4番 656点 1番 3票
3位 アンタッチャブル
プロダクション人力舎
609 1994年 1/初進出
ノーシード[注 84]
(敗者復活組) 9番 616点 2番 0票
4位 ニ/2丁拳銃
吉本興業
484
[注 85]
1993年 1/初進出 ラストチャンス 5番 608点
5位 りあるキッズ
吉本興業
1902 1996年 1/初進出 最年少 8番 601点
6位 スピードワゴン
ホリプロコム[注 86]
1880 1998年 2年連続 2回目 正門突破 3番 572点
7位 アメリカザリガニ
松竹芸能
1888 1994年
[注 87]
3年連続 3回目 3度目の正直 6番 564点
8位 キ/麒麟
吉本興業
1870 1999年 2年ぶり 2回目 返り咲き 2番 554点
9位 チ/千鳥
吉本興業
1885 2000年 1/初進出 無印(ノーマーク)。 1番 552点
決勝戦得点詳細
出番順 コンビ名 得点計 カウス 大竹 石井 洋七 南原 松本 紳助
1 チ/千鳥 552 80 79 84 75 82 70 82
2 キ/麒麟 554 82 75 78 84 76 75 84
3 スピードワゴン 572 79 82 86 85 81 74 85
4 笑い飯 656 95 90 92 95 90 95 99
5 ニ/2丁拳銃 608 86 83 86 95 87 80 91
6 アメリカザリガニ 564 81 76 83 90 84 70 80
7 フットボールアワー 663 98 89 95 97 89 97 98
8 りあるキッズ 601 84 83 85 93 81 85 90
9 アンタッチャブル 616 86 87 92 90 85 84 92
最終決戦得票詳細
出番順 コンビ名 得票数 カウス 大竹 石井 洋七 南原 松本 紳助
1 笑い飯 3
2 アンタッチャブル 0
3 フットボールアワー 4
備考
  • 参加資格が結成10年未満から結成10年以内に、ネタの持ち時間が4分に変更となった。
  • この回から今田耕司が司会に起用されている。
  • りあるキッズは10代同士で決勝進出した唯一のコンビである。
  • 初めて650点以上の点数を獲得したコンビが出た(笑い飯、フットボールアワー)。さらに笑い飯は全審査員から90点以上の評点を得た。
  • 初めて審査員全員が1点単位の審査を行った。
  • アンタッチャブルが初めて敗者復活からの最終決戦進出を果たした。
    • 初めて関西出身でないコンビが最終決戦進出した。
  • ラストイヤーでないコンビの優勝は初。また、結成4年目での優勝はコンビ結成から優勝までの最短記録である。
  • 松竹芸能からのファイナリストは、現時点でこの回のアメリカザリガニが最後となっている[注 88]

第4回(2004年)[編集]

順位 コンビ名
所属事務所
No. 結成年 決勝進出歴 キャッチコピー 決勝戦 最終決戦
出番 得点 出番 得票
1/優勝 アンタッチャブル
プロダクション人力舎
2560 1994年 2/2年連続 2回目 悲願の正面突破 8番 673点 1番 6票
2位 ナ/南海キャンディーズ
吉本興業
2598 2003年 1/初進出 初物尽くし 5番 639点 3番 1票
3位 キ/麒麟
吉本興業
2566 1999年 3/2年連続 3回目 (敗者復活組) 9番 634点 2番 0票
4位 タカアンドトシ
吉本興業
2584 1994年 1/初進出 直球勝負 2番 615点
(2名)
5位 ワ/笑い飯
吉本興業
2617 2000年 3/3年連続 3回目 予測不能 7番 615点
(1名)
6位 ポ/POISON GIRL BAND
吉本興業
2604 2000年 1/初進出 支離滅裂のアーティスト 6番 603点
7位 トータルテンボス
吉本興業
2591 1997年 1/初進出 The渋谷系 4番 587点
8位 トウ/東京ダイナマイト
オフィス北野
898 2001年 1/初進出
ノーシード
"ビート"の遺伝子 3番 583点
9位 チ/千鳥
吉本興業
2585 2000年 2/2年連続 2回目 リベンジ 1番 582点
決勝戦得点詳細
出番順 コンビ名 得点計 カウス 石井 小朝 洋七 大竹 南原 きよし
1 チ/千鳥 582 93 82 82 78 81 83 83
2 タカアンドトシ 615 95 90 85 91 82 86 86
3 トウ/東京ダイナマイト 583 89 86 87 83 76 80 82
4 トータルテンボス 587 88 88 84 84 79 84 80
5 ナ/南海キャンディーズ 639 94 95 90 92 86 92 90
6 ポ/POISON GIRL BAND 603 90 89 88 81 83 85 87
7 ワ/笑い飯 615 95 89 85 91 82 89 84
8 アンタッチャブル 673 97 96 95 97 95 96 97
9 キ/麒麟 634 96 92 88 92 89 88 89
最終決戦得票詳細
出番順 コンビ名 得票数 カウス 石井 小朝 洋七 大竹 南原 きよし
1 アンタッチャブル 6
2 キ/麒麟 0
3 ナ/南海キャンディーズ 1
備考
  • 初めて東京NSC出身の決勝進出コンビが出た(トータルテンボス、POISON GIRL BAND)。
  • 南海キャンディーズ・山崎静代が初の女性決勝進出者となった。また、女性で唯一の最終決戦進出者でもある。
  • 千鳥が初の2年連続トップバッターおよび2大会連続の最下位となった。
  • アンタッチャブルが決勝戦(ファーストラウンド)で全審査員から95点以上の得点を獲得し、初めて「審査員全員からの単独1位評価」を達成した。
  • 決勝戦(ファーストラウンド)で初めて同点が出た(笑い飯、タカアンドトシ)。
    • 8組目のネタ終了後、より高い点数をつけた審査員が多かったタカアンドトシのみを暫定3位とし、先に笑い飯の敗退が決定した[注 89]
  • 初めて全組がネタ終了時点で暫定3位以内に入った。
  • 初めて関西出身でないコンビが優勝した。
    • 山崎弘也は埼玉県、柴田英嗣は静岡県出身。山崎は、関東地方出身者として初の優勝者である。
  • 第10回(2010年)までで唯一、島田紳助松本人志が出演しなかった回である。紳助は2004年10月に自身が起こした傷害事件で書類送検され、芸能活動を自粛していたため。松本は紳助が出演しないことと、決勝戦の裏番組に相方の浜田雅功が出演する『ジャンクSPORTS』の特番が放送予定で、ダウンタウンで裏被りするのは避けたいことが理由と、ラジオ番組『放送室』で語っている[58]

第5回(2005年)[編集]

順位 コンビ名
所属事務所
No. 結成年 決勝進出歴 キャッチコピー ファースト 最終決戦
出番 得点 出番 得票
1/優勝 ブラックマヨネーズ
吉本興業
3365 1998年 1/初進出 モテない男たちの逆襲 5番 659点 3番 4票
2位 ワ/笑い飯
吉本興業
3378 2000年 4/4年連続 4回目 予測不能のWボケ 1番 633点 2番 3票
3位 キ/麒麟
吉本興業
3330 1999年 4/3年連続 4回目 M-1チルドレン 8番 646点 1番 0票
4位 シ/品川庄司[注 90]
吉本興業
3338 1995年 1/初進出 不屈のお調子者 6番 626点
5位 チュートリアル
吉本興業
3349 1998年 2/4年ぶり 2回目 暴走するイケメン漫才
[注 91]
4番 622点
6位 チド/千鳥
吉本興業
3348 2000年 3/3年連続 3回目 (敗者復活組) 9番 607点
7位 タイムマシーン3号
アップフロントエージェンシー
3347 2000年 1/初進出 アキバ系カリスマデブ
[注 92]
7番 571点
8位 アジアン
吉本興業
3319 2002年 1/初進出 肉と骨のハーモニー 2番 564点
9位 ナ/南海キャンディーズ
吉本興業
3357 2003年 2/2年連続 2回目 相方以上恋人未満 3番 552点
ファーストラウンド得点詳細
出番順 コンビ名 得点計 カウス 石井 洋七 大竹 渡辺 松本 紳助
1 ワ/笑い飯 633 95 92 91 85 90 95 85
2 アジアン 564 90 86 81 82 80 70 75
3 ナ/南海キャンディーズ 552 88 80 79 79 79 75 72
4 チュートリアル 622 91 95 86 84 86 95 85
5 ブラックマヨネーズ 659 96 94 96 90 93 95 95
6 シ/品川庄司 626 89 91 95 89 87 90 85
7 タイムマシーン3号 571 88 85 82 82 83 75 76
8 キ/麒麟 646 97 95 95 90 91 90 88
9 チド/千鳥 607 93 89 86 88 89 80 82
最終決戦得票詳細
出番順 コンビ名 得票数 カウス 石井 洋七 大竹 渡辺 松本 紳助
1 キ/麒麟 0
2 ワ/笑い飯 3
3 ブラックマヨネーズ 4
備考
  • この回から決勝戦会場がテレビ朝日本社になった。
  • 初めて女性コンビが決勝進出を果たした(アジアン)。
  • 笑い飯が連続決勝進出回数の新記録(4年連続)を樹立した。
  • 第4回(2004年)で笑い飯が約6分半と持ち時間を大幅に超えてネタをやってしまったことから、「ネタの時間が4分を超えると減点の対象、4分30秒以上を超えてしまうと1秒につき1点の減点」となるルールがアナウンスされた。
  • 第2回(2002年)以降で初めて、ノーシードからの決勝進出コンビが出なかった。
  • 第2回(2002年)以降で初めて、決勝初出場のコンビが優勝した。
  • 初めてファーストラウンド3位のコンビが最終決戦で票を獲得した。
  • 大会史上初めて、2年連続で同じコンビが3位となった(麒麟)。
  • 今大会から会場が変わった為か、演出面でのトラブルがいくつか見られた。
    • 笑い飯のジャッジを開票する際に洋七の得点のみが開票されず、表示された合計点に洋七が口頭でジャッジした得点を加えて正式な合計点を発表した。
    • タイムマシーン3号のジャッジを開票する際に、品川庄司のジャッジがもう1回出てきてしまった。
    • 放送中の時間に一部の場面でテロップがまともに出ないというトラブルが起きた(番組冒頭で本来は司会者のテロップが出るところが誤って「南海キャンディーズ・最終決戦」と表示されていた等)。

第6回(2006年)[編集]

順位 コンビ名
所属事務所
No. 結成年 決勝進出歴 キャッチコピー ファースト 最終決戦
出番 得点 出番 得票
1/優勝 チュートリアル
吉本興業
3895 1998年 3/2年連続 3回目 華麗なる妄想族 6番 664点 3番 7票
2位 フットボールアワー
吉本興業
3909 1999年 4/3年ぶり 4回目
特例シード[注 93]
帰ってきた王者 2番 640点 2番 0票
3位 キ/麒麟
吉本興業
3877 1999年 5/4年連続 5回目 空腹のファンタジスタ 4番 627点 1番 0票
4位 ワ/笑い飯
吉本興業
3922 2000年 5/5年連続 5回目 予測不能のWボケ 8番 626点
5位 トータルテンボス
吉本興業
3899 1997年 2/2年ぶり 2回目 ハンパねぇ渋谷系漫才 5番 613点
6位 ライセンス
吉本興業
3917 1996年 1/初進出 (敗者復活組) 9番 609点
7位 ザ・プラン9
吉本興業
3882 2001年 1/初進出 5人の漫才革命児 3番 597点
8位 ヘ/変ホ長調
アマチュア
3912 2005年 1/初進出 史上最強のアマチュア 7番 576点
9位 ポ/POISON GIRL BAND
吉本興業
3913 2000年 2/2年ぶり 2回目 暴走する異次元漫才 1番 570点
ファーストラウンド得点詳細
出番順 コンビ名 得点計 カウス 大竹 洋七 渡辺 南原 松本 紳助
1 ポ/POISON GIRL BAND 570 85 83 81 75 85 85 76
2 フットボールアワー 640 96 89 91 90 94 90 90
3 ザ・プラン9 597 93 82 90 80 89 80 83
4 キ/麒麟 627 94 86 92 89 91 87 88
5 トータルテンボス 613 90 83 90 85 88 90 87
6 チュートリアル 664 97 92 98 90 95 95 97
7 ヘ/変ホ長調 576 88 83 85 79 84 75 82
8 ワ/笑い飯 626 92 89 90 85 92 89 89
9 ライセンス 609 89 83 89 88 90 85 85
最終決戦得票詳細
出番順 コンビ名 得票数 カウス 大竹 洋七 渡辺 南原 松本 紳助
1 キ/麒麟 0
2 フットボールアワー 0
3 チュートリアル 7
備考
  • アマチュアが決勝進出を果たした例は、現在も変ホ長調のみ。また、40代の決勝進出は変ホ長調・小田ひとみが初めて。
  • コンビ以外のグループがM-1の決勝に進出した例は、現在もザ・プラン9のみ。
  • 初めて過去のM-1王者が参加した(フットボールアワー)。
  • 敗者復活組を含め、決勝進出コンビの所属事務所が全て吉本興業だったのはこの年のみ(アマチュアを除く)。
  • 初めてラストイヤーのコンビが敗者復活戦勝者となった。
  • 初めて最終決戦に決勝初出場組、敗者復活組が1組も進出しなかった。
    • また、最終決戦に進出した3組はすべて、第1回(2001年)の決勝進出コンビである。
  • 麒麟が最終決戦連続進出回数の新記録(3年連続)を樹立した。
    • また、麒麟は第4回(2004年)から3年連続で3位となった。
  • 最終決戦進出かファーストラウンド敗退かを分ける3位と4位の点差が1点と歴代最小であった。
  • チュートリアルが最終決戦で大会史上初の「審査員全員からの得票」を達成した。「完全優勝」(詳細は#用語を参照)を達成したのは、現在もチュートリアルのみ。

第7回(2007年)[編集]

順位 コンビ名
所属事務所
No. 結成年 決勝進出歴 キャッチコピー ファースト 最終決戦
出番 得点 出番 得票
1/優勝 サンドウィッチマン
フラットファイヴ
4201 1998年 1/初進出 (敗者復活組) 9番 651点 3番 4票
2位 トータルテンボス
よしもとクリエイティブ・エージェンシー
4216 1997年 3/2年連続 3回目 ハンパねぇラストチャンス 5番 646点 1番 2票
3位 キングコング
よしもとクリエイティブ・エージェンシー
2735 1999年 2/6年ぶり 2回目
ノーシード[注 84]
帰ってきたスーパールーキー 6番 650点 2番 1票
4位 ハリセンボン
よしもとクリエイティブ・エージェンシー
3567 2003年 1/初進出
ノーシード[注 84]
(デブ+ヤセ)×ブサイク=爆笑 7番 608点
5位 ワ/笑い飯
よしもとクリエイティブ・エージェンシー
4239 2000年 6/6年連続 6回目 予測不能のWボケ 1番 604点
6位 ザブングル
ワタナベエンターテインメント
4200 1999年 1/初進出 奇跡の顔面 3番 597点
7位 ダイアン
よしもとクリエイティブ・エージェンシー
4207 2000年 1/初進出 お笑い月見草 8番 593点
8位 チ/千鳥
よしもとクリエイティブ・エージェンシー
4210 2000年 4/2年ぶり 4回目 オレ流漫才 4番 580点
9位 ポ/POISON GIRL BAND
よしもとクリエイティブ・エージェンシー
4230 2000年 3/2年連続 3回目 屈辱からの脱出 2番 577点
ファーストラウンド得点詳細
出番順 コンビ名 得点計 カウス 大竹 巨人 石井 上沼 松本 紳助
1 ワ/笑い飯 604 92 85 83 85 89 85 85
2 ポ/POISON GIRL BAND 577 85 80 84 82 81 90 75
3 ザブングル 597 82 84 79 84 92 90 86
4 チ/千鳥 580 81 81 87 80 85 80 86
5 トータルテンボス 646 93 84 90 95 95 93 96
6 キングコング 650 91 90 88 95 97 93 96
7 ハリセンボン 608 86 85 86 84 93 88 86
8 ダイアン 593 84 82 81 86 89 85 86
9 サンドウィッチマン 651 92 84 92 95 95 95 98
最終決戦得票詳細
出番順 コンビ名 得票数 カウス 大竹 巨人 石井 上沼 松本 紳助
1 トータルテンボス 2
2 キングコング 1
3 サンドウィッチマン 4
備考
  • 大会出場組数が初めて4000組を超えた。
  • オール巨人上沼恵美子が初めて審査員として出演した。
  • 笑い飯が6回目の決勝進出となり、決勝進出回数の単独最多記録を樹立した。
  • POISON GIRL BANDが千鳥以来2組目となる、2大会連続の最下位を記録した。
  • 第2回(2002年)以来、5年ぶりに全審査員から90点以上の得点を獲得したコンビが現れなかった。特に大竹まことはキングコング以外の全組に85点以下を付けている。
  • 最終決戦進出かファーストラウンド敗退かを分ける3位と4位の点差が38点と歴代最大であった。その一方で、最終決戦進出の上位3組の点差は5点と歴代最小であった。
  • サンドウィッチマンが史上初の敗者復活枠からの優勝を達成した。また最終決戦で敗者復活組に得票があったのも初めてであった。
    • 初めて東北地方出身のコンビが優勝した(厳密には伊達みきおは宮城県、富澤たけしは東京都)。
    • 第4回(2004年)以来、3年ぶりに吉本興業以外の所属コンビが優勝した。
      • 優勝した当時はフラットファイヴに所属していたが、その後2010年にグレープカンパニーへ移籍。唯一、優勝後に事務所を移籍したコンビである。
  • 3組が最終決戦に進出するようになった第2回(2002年)以降で、初めて3組全て票を獲得した。
  • この年から2010年の第10回大会まで敗者復活戦の会場が大井競馬場となった。
  • この年のハリセンボンの4位は、現在でも女性コンビとしての最高記録である。

第8回(2008年)[編集]

順位 コンビ名
所属事務所
No. 結成年 決勝進出歴 キャッチコピー ファースト 最終決戦
出番 得点 出番 得票
1/優勝 ノ/NON STYLE
よしもとクリエイティブ・エージェンシー
4467 2000年 1/初進出 ストリート系漫才 7番 644点 2番 5票
2位 オードリー
ケイダッシュステージ
4431 2000年 1/初進出 (敗者復活組) 9番 649点 3番 2票
3位 ナイツ
マセキ芸能社
4464 2001年
[注 94]
1/初進出 浅草の星 4番 640点 1番 0票
4位 ワ/笑い飯
よしもとクリエイティブ・エージェンシー
4489 2000年 7/7年連続 7回目 孤高のWボケ 2番 637点
5位 ユ/U字工事
アミー・パーク
4486 2000年 1/初進出 I ♥ とちぎ
[注 95]
5番 623点
6位 ダイアン
よしもとクリエイティブ・エージェンシー
4455 2000年 2/2年連続 2回目 お笑い月見草 1番 619点
7位 モンスターエンジン
よしもとクリエイティブ・エージェンシー
4485 2007年 1/初進出 変幻自在の高性能漫才 3番 614点
8位 キングコング
よしもとクリエイティブ・エージェンシー
4440 1999年 3/2年連続 3回目 逆襲のスーパールーキー 8番 612点
9位 ザ・パンチ
よしもとクリエイティブ・エージェンシー
4441 1998年 1/初進出 ラストチャッチャチャーンス 6番 591点
ファーストラウンド得点詳細
出番順 コンビ名 得点計 カウス 大竹 巨人 渡辺 上沼 松本 紳助
1 ダイアン 619 93 86 86 90 90 85 89
2 ワ/笑い飯 637 88 88 91 91 95 89 95
3 モンスターエンジン 614 90 88 89 88 85 83 91
4 ナイツ 640 94 89 89 91 95 93 89
5 ユ/U字工事 623 92 88 84 90 93 85 91
6 ザ・パンチ 591 85 83 83 85 88 80 87
7 ノ/NON STYLE 644 91 90 91 90 95 93 94
8 キングコング 612 86 87 86 89 90 86 88
9 オードリー 649 98 92 91 92 92 95 89
最終決戦得票詳細
出番順 コンビ名 得票数 カウス 大竹 巨人 渡辺 上沼 松本 紳助
1 ナイツ 0
2 ノ/NON STYLE 5
3 オードリー 2
備考
  • この回から女性司会者が上戸彩で固定されるようになった。
  • ザ・パンチはラストイヤーで最下位になった唯一のコンビである。
  • 2年連続で敗者復活組がファーストラウンドで1位になった。
  • 第2回(2002年)以来、6年ぶりに650点以上のコンビが現れなかった。その一方で、初めて全体の最低評点が80点以上になった。
    • NON STYLEがファーストラウンドで出した644点は、全審査員から90点以上の得点を獲得した例としては最も低い点数である。
  • 笑い飯は「平均90点以上で最終決戦進出を逃した」初のコンビとなった。
  • 最終決戦進出の3組が全て決勝初出場コンビとなったのは、第2回(2002年)以降ではこの回のみ。また、異なる事務所の3組が最終決戦進出したのもこの回のみである。
  • 初めて2000年代に結成したコンビ、東京吉本所属のコンビが優勝した[注 96]
    • 第2回(2002年)以来、6年ぶりにファーストラウンド2位通過のコンビが優勝した。

第9回(2009年)[編集]

順位 コンビ名
所属事務所
No. 結成年 決勝進出歴 キャッチコピー ファースト 最終決戦
出番 得点 出番 得票
1/優勝 パンクブーブー
よしもとクリエイティブ・エージェンシー
4610 2001年 1/初進出 9年目の正直 8番 651点 2番 7票
2位 ワ/笑い飯
よしもとクリエイティブ・エージェンシー
4629 2000年 8/8年連続 8回目 孤高のWボケ 5番 668点 3番 0票
3位 ノ/NON STYLE
よしもとクリエイティブ・エージェンシー
4603 2000年 2/2年連続 2回目 (敗者復活組) 9番 641点 1番 0票
4位 ナイツ
マセキ芸能社
4600 2001年
[注 94]
2/2年連続 2回目 浅草の星 1番 634点
5位 ハライチ
ワタナベエンターテインメント
4608 2006年 1/初進出 原市生まれM-1育ち 6番 628点
6位 ト/東京ダイナマイト
よしもとクリエイティブ・エージェンシー[注 97]
4598 2001年 2/5年ぶり 2回目 逆襲の異端児 3番 614点
7位 モンスターエンジン
よしもとクリエイティブ・エージェンシー
4624 2007年 2/2年連続 2回目 ネタの精密機械 7番 610点
8位 ナン/南海キャンディーズ
よしもとクリエイティブ・エージェンシー
4602 2003年 3/4年ぶり 3回目 漫才という名の赤い糸 2番 607点
9位 ハリセンボン
よしもとクリエイティブ・エージェンシー
4609 2003年 2/2年ぶり 2回目 恋する漫才師 4番 595点
ファーストラウンド得点詳細
出番順 コンビ名 得点計 カウス 渡辺 巨人 東国原 上沼 松本 紳助
1 ナイツ 634 96 91 90 88 93 85 91
2 ナン/南海キャンディーズ 607 88 88 84 89 90 83 85
3 ト/東京ダイナマイト 614 90 90 86 85 90 88 85
4 ハリセンボン 595 89 85 85 87 87 80 82
5 ワ/笑い飯 668 98 92 93 92 98 95 100
6 ハライチ 628 95 89 89 86 91 88 90
7 モンスターエンジン 610 87 89 87 85 90 83 89
8 パンクブーブー 651 97 91 90 88 98 93 94
9 ノ/NON STYLE 641 95 90 87 89 98 92 90
最終決戦得票詳細
出番順 コンビ名 得票数 カウス 渡辺 巨人 東国原 上沼 松本 紳助
1 ノ/NON STYLE 0
2 パンクブーブー 7
3 ワ/笑い飯 0
備考
  • 初めてラストイヤーのコンビが決勝進出しなかった。
  • 提供読みはこの回のみ朝日放送アナウンサーではなくナレーションの畑中フーが担当。
  • 決勝初出場が2組と過去最少。また初出場の2組(パンクブーブー、ハライチ)は翌年も決勝進出しており、結果的にこの回の決勝出場9組は全て複数回決勝に出場したコンビとなった。
  • この回の大阪からの決勝進出コンビは2組で、第17回(2021年)と並び過去最少である。
  • 初めて吉本興業以外所属コンビがトップバッターになった(ナイツ)。
    • 中田カウスがナイツにつけた「96点」は、トップバッターへの歴代最高評点となっている。
  • この年島田紳助がナイツに付けた「91点」は、紳助個人のトップバッターに対しての最高点数である。
  • 4組目で暫定ボックスに入れなかったコンビは、現在もハリセンボンのみ。
  • 笑い飯がM-1史上初かつ唯一の審査員個人の最高評点である100点(紳助)を獲得した[注 98]
  • パンクブーブーが、最終決戦で第6回(2006年)のチュートリアル以来2組目となる「審査員全員からの得票」を達成した。
    • 初めて福岡吉本出身および九州出身のコンビが優勝した(佐藤哲夫は大分県、黒瀬純は福岡県)。ただし、優勝当時は東京吉本に所属していた。
    • パンクブーブーはこの2年後に、後継大会とも言える『THE MANZAI』で初代チャンピオンとなった。『M-1』と『THE MANZAI』の2冠を達成したのは、パンクブーブーのみである[注 99]
  • 初めてファーストラウンド1位のコンビ(笑い飯)が最終決戦で票を獲得できなかった。
  • 前年王者のNON STYLEが敗者復活戦で大井競馬場にいたため、第2回以降番組冒頭で毎回行われていた前年度優勝者によるトロフィー返還が行われなかった。また、NON STYLEが挑戦者であることを考慮し、番組中のオートバックスのCMにはNON STYLEを起用したものは放送されなかった。

第10回(2010年)[編集]

順位 コンビ名
所属事務所
No. 結成年 決勝進出歴 キャッチコピー ファースト 最終決戦
出番 得点 出番 得票
1/優勝 ワ/笑い飯
よしもとクリエイティブ・エージェンシー
4835 2000年
[注 63]
9/9年連続 9回目 孤高のWボケ 6番 668点
(2名)
2番 4票
2位 スリムクラブ
よしもとクリエイティブ・エージェンシー
4802 2005年 1/初進出 無印(ノーマーク)島人 3番 644点 1番 3票
3位 パンクブーブー
よしもとクリエイティブ・エージェンシー
4820 2001年
[注 100]
2/2年連続 2回目 (敗者復活組) 9番 668点
(4名)
3番 0票
4位 ピース
よしもとクリエイティブ・エージェンシー
3036 2003年 1/初進出
ノーシード[注 84]
笑いのアーティスト 8番 629点
5位 ギ/銀シャリ
よしもとクリエイティブ・エージェンシー
4792 2005年 1/初進出 昭和をまとった新世代 4番 627点
6位 ナイツ
マセキ芸能社
4816 2001年
[注 94]
3/3年連続 3回目 浅草の星 5番 626点
7位 ハライチ
ワタナベエンターテインメント
4818 2006年 2/2年連続 2回目 進化するムチャぶり漫才 7番 620点
8位 ジャルジャル
よしもとクリエイティブ・エージェンシー
4797 2003年 1/初進出 スーパールーキー 2番 606点
9位 カナリア
よしもとクリエイティブ・エージェンシー
4789 2003年 1/初進出 羽ばたけ!ラストイヤー
[注 101]
1番 592点
ファーストラウンド得点詳細
出番順 コンビ名 得点計 カウス 宮迫 渡辺 大竹 南原 松本 紳助
1 カナリア 592 80 88 85 87 86 85 81
2 ジャルジャル 606 79 90 87 89 88 87 86
3 スリムクラブ 644 94 91 88 91 93 96 91
4 ギ/銀シャリ 627 92 93 87 89 89 90 87
5 ナイツ 626 87 91 88 90 90 88 92
6 ワ/笑い飯 668 96 95 90 97 98 96 96
7 ハライチ 620 88 90 90 90 89 86 87
8 ピース 629 95 92 89 89 87 89 88
9 パンクブーブー 668 96 98 95 91 94 97 97
最終決戦得票詳細
出番順 コンビ名 得票数 カウス 宮迫 渡辺 大竹 南原 松本 紳助
1 スリムクラブ 3
2 ワ/笑い飯 4
3 パンクブーブー 0
備考
  • この回から予選に準々決勝が新設された。
  • 笑い飯が9年連続の決勝進出を果たした。
  • この回のみ出場者のネタ披露中、画面左下に審査員の表情がワイプ画面で映し出されていた。
  • 第7回(2007年)以来、3年ぶりに70点台の評点が出た(カウスがジャルジャルに評点した79点)。
  • ファーストラウンドで笑い飯とパンクブーブーが668点で同点となり、より高い点数をつけた審査員が多かったパンクブーブーを1位通過、笑い飯を2位通過とした。パンクブーブーの668点は、歴代の敗者復活組の中で過去最高得点である。また、笑い飯の668点は、2位通過の過去最高得点である。
  • 初めてファーストラウンド1位のコンビが最終決戦で3位となった(パンクブーブー)。また、最終決戦に進出した3組全てがファーストラウンドと異なる順位(笑い飯:2位→1位、スリムクラブ:3位→2位、パンクブーブー:1位→3位)になったのも初。
  • 2年連続でファーストラウンド1位のコンビ(パンクブーブー)が最終決戦で票を獲得できなかった。
  • 前年のNON STYLEと同様、前年王者のパンクブーブーが敗者復活戦で大井競馬場にいたため、前年度優勝者によるトロフィー返還が行われなかった。またパンクブーブーが挑戦者であることを考慮し、番組中のオートバックスのCMにはパンクブーブーを起用したものは放送されなかった。
  • この回をもって一時大会が終了した。

第11回(2015年)[編集]

順位 コンビ名
所属事務所
No. 結成年 決勝進出歴 キャッチコピー ファースト 最終決戦
出番 得点 出番 得票
1/優勝 トレンディエンジェル
よしもとクリエイティブ・エージェンシー
2311 2004年 1/初進出
ノーシード[注 84]
(敗者復活組) 9番 825点 2番 6票
2位 ギ/銀シャリ
よしもとクリエイティブ・エージェンシー
1928 2005年 2/2大会連続 2回目 昭和をまとった
新世代 再び!
6番 818点 1番 2票
3位 ジャルジャル
よしもとクリエイティブ・エージェンシー
2021 2003年 2/2大会連続 2回目 フリースタイルが
止まらない!
5番 834点 3番 1票
4位 タイムマシーン3号
太田プロダクション[注 102]
1128 2000年 2/6大会ぶり 2回目 器用なおデブさんは
好きですか?
8番 816点
5位 スーパーマラドーナ
よしもとクリエイティブ・エージェンシー
634 2003年 1/初進出
ノーシード[注 84]
震える子羊
ボケまくる!
3番 813点
6位 ワ/和牛
よしもとクリエイティブ・エージェンシー
73 2006年 1/初進出
ノーシード[注 84]
心にさされ!
非情な愛のボケ
4番 806点
7位 メイプル超合金
サンミュージックプロダクション
878 2012年 1/初進出
ノーシード
誰も知らない
超ダークホース
1番 796点
8位 バカ/馬鹿よ貴方は
オフィス北野
390 2008年 1/初進出
ノーシード
静かなる
毒舌漫才
2番 791点
9位 ハライチ
ワタナベエンターテインメント
2929 2006年 3/3大会連続 3回目 澤部、
今日も騒ぐってよ
7番 788点
ファーストラウンド得点詳細
出番順 コンビ名 得点計 哲夫 佐藤 石田 富澤 徳井 吉田 岩尾 増田 礼二
1 メイプル超合金 796 89 89 89 92 91 85 89 85 87
2 バカ/馬鹿よ貴方は 791 90 90 83 93 89 83 90 85 88
3 スーパーマラドーナ 813 90 93 88 91 89 90 93 87 92
4 ワ/和牛 806 88 90 88 90 90 86 92 92 90
5 ジャルジャル 834 93 93 94 94 96 90 96 89 89
6 ギ/銀シャリ 818 92 89 87 92 95 89 92 91 91
7 ハライチ 788 87 88 86 89 89 83 85 89 92
8 タイムマシーン3号 816 88 91 94 93 88 89 90 90 93
9 トレンディエンジェル 825 91 92 92 93 88 93 89 93 94
最終決戦得票詳細
出番順 コンビ名 得票数 哲夫 佐藤 石田 富澤 徳井 吉田 岩尾 増田 礼二
1 ギ/銀シャリ 2
2 トレンディエンジェル 6
3 ジャルジャル 1

第12回(2016年)[編集]

順位 コンビ名
所属事務所
No. 結成年 決勝進出歴 キャッチコピー ファースト 最終決戦
出番 得点 出番 得票
1/優勝 ギ/銀シャリ
よしもとクリエイティブ・エージェンシー
1949 2005年 3/3大会連続 3回目 王道漫才 4番 470点 3番 3票
2位 ワ/和牛
よしもとクリエイティブ・エージェンシー
1796 2006年 2/2年連続 2回目 (敗者復活組) 9番 469点 2番 1票
3位 スーパーマラドーナ
よしもとクリエイティブ・エージェンシー
171 2003年 2/2年連続 2回目 虚弱 × 最強 7番 459点 1番 1票
4位 さらば青春の光
ザ・森東
2479 2008年 1/初進出 予測不能 8番 448点
5位 アキナ
よしもとクリエイティブ・エージェンシー
231 2012年 1/初進出
ノーシード[注 103]
変幻自在 1番 446点
(3名)
6位 ハライチ
ワタナベエンターテインメント
1888 2006年 4/4大会連続 4回目 シン・ハライチ 6番 446点
(1名)
7位 カミナリ
グレープカンパニー
73 2011年 1/初進出
ノーシード
ダークホース 2番 441点
(3名)
8位 スリムクラブ
よしもとクリエイティブ・エージェンシー
2453 2005年 2/2大会ぶり 2回目
ノーシード[注 84]
一撃必殺 5番 441点
(2名)
9位 アイ/相席スタート
よしもとクリエイティブ・エージェンシー
1843 2013年 1/初進出 婚活系漫才 3番 436点
ファーストラウンド得点詳細
出番順 コンビ名 得点計 巨人 礼二 大吉 松本 上沼
1 アキナ 446 92 89 89 87 89
2 カミナリ 441 91 90 90 89 81
3 アイ/相席スタート 436 87 88 87 84 90
4 ギ/銀シャリ 470 96 91 93 95 95
5 スリムクラブ 441 85 89 88 90 89
6 ハライチ 446 91 88 89 85 93
7 スーパーマラドーナ 459 90 95 92 89 93
8 サラバ/さらば青春の光 448 87 90 90 90 91
9 ワ/和牛 469 95 95 91 93 95
最終決戦得票詳細
出番順 コンビ名 得票数 巨人 礼二 大吉 松本 上沼
1 スーパーマラドーナ 1
2 ワギュウ/和牛 1
3 ギン/銀シャリ 3

第13回(2017年)[編集]

順位 コンビ名
所属事務所
No. 結成年 決勝進出歴 キャッチコピー ファースト 最終決戦
出番 得点 出番 得票
1/優勝 とろサーモン
よしもとクリエイティブ・エージェンシー
2465 2002年 1/初進出 ついにキターーー!! 3番 645点 1番 4票
2位 ワ/和牛
よしもとクリエイティブ・エージェンシー
2467 2006年 3/3年連続 3回目 3度目の正直 9番 653点 3番 3票
3位 ミキ
よしもとクリエイティブ・エージェンシー
1826 2012年 1/初進出 兄弟漫才 8番 650点 2番 0票
4位 スーパーマラドーナ
よしもとクリエイティブ・エージェンシー
2000 2003年 3/3年連続 3回目 (敗者復活組) 4番 640点
(3名)
4位 かまいたち
よしもとクリエイティブ・エージェンシー
37 2004年 1/初進出 史上初の2冠へ
[注 104]
5番 640点
(3名)
6位 ジャルジャル
よしもとクリエイティブ・エージェンシー
2831 2003年 3/2年ぶり 3回目 帰ってきたフリースタイル A/10番 636点
7位 さや香
よしもとクリエイティブ・エージェンシー
1346 2014年 1/初進出
ノーシード
無印ノーマーク 7番 628点
8位 ゆにばーす
よしもとクリエイティブ・エージェンシー
776 2013年 1/初進出 野生女×インドア男 1番 626点
9位 カミナリ
グレープカンパニー
3642 2011年 2/2年連続 2回目 進化のどつき漫才 2番 618点
a/10位 マヂカルラブリー
よしもとクリエイティブ・エージェンシー
777 2007年 1/初進出 摩訶不思議 6番 607点
ファーストラウンド得点詳細
出番順 コンビ名 得点計 巨人 渡辺 礼二 小朝 大吉 松本 上沼
1 ゆにばーす 626 89 87 90 91 92 87 90
2 カミナリ 618 87 86 89 90 91 85 90
3 とろサーモン 645 88 93 93 93 93 92 93
4 スーパーマラドーナ 640 94 91 92 91 93 90 89
5 かまいたち 640 95 89 94 90 92 91 89
6 マヂカルラブリー 607 86 89 88 89 88 84 83
7 さや香 628 87 91 90 90 90 90 90
8 ミキ 650 93 94 91 92 91 94 95
9 ワ/和牛 653 92 92 93 94 94 93 95
10 ジャルジャル 636 93 88 89 90 91 95 90
最終決戦得票詳細
出番順 コンビ名 得票数 巨人 渡辺 礼二 小朝 大吉 松本 上沼
1 とろサーモン 4
2 ミキ 0
3 ワ/和牛 3

第14回(2018年)[編集]

順位 コンビ名
所属事務所
No. 結成年 決勝進出歴 キャッチコピー ファースト 最終決戦
出番 得点 出番 得票
1/優勝 シモ/霜降り明星
よしもとクリエイティブ・エージェンシー
349 2013年 1/初進出 縦横無尽 9番 662点 3番 4票
2位 ワ/和牛
よしもとクリエイティブ・エージェンシー
1206 2006年 4/4年連続 4回目 第4形態 a/10番 656点 2番 3票
3位 ジャルジャル
よしもとクリエイティブ・エージェンシー
3933 2003年 3/2年連続 4回目 フリースタイル再び 4番 648点 1番 0票
4位 ミキ
よしもとクリエイティブ・エージェンシー
2071 2012年 2/2年連続 2回目 (敗者復活組) 7番 638点
5位 かまいたち
よしもとクリエイティブ・エージェンシー
2851 2004年 2/2年連続 2回目 史上初の2冠へ 3番 636点
6位 トム・ブラウン
ケイダッシュステージ
919 2009年 1/初進出
ノーシード
無秩序 8番 633点
7位 スーパーマラドーナ
よしもとクリエイティブ・エージェンシー
843 2003年 4/4年連続 4回目 最後の逆襲 2番 617点
8位 ギャロップ
よしもとクリエイティブ・エージェンシー
2077 2003年 1/初進出
ノーシード[注 84]
輝け!いぶし銀 5番 614点
9位 ミト/見取り図
よしもとクリエイティブ・エージェンシー
2197 2007年 1/初進出 声高ダークホース 1番 606点
10位 ゆにばーす
よしもとクリエイティブ・エージェンシー
2852 2013年 2/2年連続 2回目 今年もイェエエエイ! 6番 594点
ファーストラウンド得点詳細
出番順 コンビ名 得点計 巨人 礼二 志らく 富澤 松本 上沼
1 ミト/見取り図 606 88 91 85 85 86 83 88
2 スーパーマラドーナ 617 87 90 89 88 89 85 89
3 かまいたち 636 89 92 92 88 91 90 94
4 ジャルジャル 648 93 93 93 99 90 92 88
5 ギャロップ 614 87 90 89 86 87 86 89
6 ゆにばーす 594 84 91 82 87 86 80 84
7 ミキ 638 90 93 90 89 90 88 98
8 トム・ブラウン 633 87 90 93 97 89 91 86
9 シモ/霜降り明星 662 93 96 98 93 91 94 97
10 ワ/和牛 656 92 94 94 93 92 93 98
最終決戦得票詳細
出番順 コンビ名 得票数 巨人 礼二 志らく 富澤 松本 上沼
1 ジャルジャル 0
2 ワ/和牛 3
3 シ/霜降り明星 4

第15回(2019年)[編集]

順位 コンビ名
所属事務所
No. 結成年 決勝進出歴 キャッチコピー ファースト 最終決戦
出番 得点 出番 得票
1/優勝 ミルクボーイ
吉本興業
297 2007年 1/初進出
ノーシード
ナニワスパイラル 7番 681点 3番 6票
2位 かまいたち
吉本興業
4440 2004年 3/3年連続 3回目 憑依する漫才 2番 660点 2番 1票
3位 ぺこぱ
サンミュージックプロダクション
846 2008年 1/初進出
ノーシード
ツッコミ方改革 10番 654点 1番 0票
4位 ワ/和牛
吉本興業
4547 2006年 5/5年連続 5回目 (敗者復活組) 3番 652点
5位 ミト/見取り図
吉本興業
3659 2007年 2/2年連続 2回目 真逆の個性 6番 649点
6位 からし蓮根
吉本興業
189 2013年 1/初進出 火の国ストロング 5番 639点
7位 オズワルド
吉本興業
1178 2014年 1/初進出
ノーシード
新・東京スタイル 8番 638点
8位 すゑひろがりず
吉本興業
1365 2011年 1/初進出
ノーシード[注 105]
令和の伝統芸能 4番 637点
9位 インディアンス
吉本興業
3328 2010年 1/初進出 ノンストップ 9番 632点
10位 ニューヨーク
吉本興業
2594 2010年 1/初進出
ノーシード[注 84]
漫才ジョーカー 1番 616点
ファーストラウンド得点詳細
出番順 コンビ名 得点計 巨人 志らく 富澤 礼二 松本 上沼
1 ニューヨーク 616 87 91 90 88 88 82 90
2 かまいたち 660 93 95 95 93 94 95 95
3 ワ/和牛 652 92 96 96 91 93 92 92
4 すゑひろがりず 637 92 91 92 90 91 89 92
5 からし蓮根 639 93 90 89 90 93 90 94
6 ミト/見取り図 649 94 92 94 91 93 91 94
7 ミルクボーイ 681 97 99 97 97 96 97 98
8 オズワルド 638 91 89 89 91 94 90 94
9 インディアンス 632 92 89 87 90 92 88 94
10 ぺこぱ 654 93 94 91 94 92 94 96
最終決戦得票詳細
出番順 コンビ名 得票数 巨人 志らく 富澤 礼二 松本 上沼
1 ぺこぱ 0
2 かまいたち 1
3 ミルクボーイ 6

第16回(2020年)[編集]

順位 コンビ名
所属事務所
No. 結成年 決勝進出歴 キャッチコピー ファースト 最終決戦
出番 得点 出番 得票
1/優勝 マヂカルラブリー
吉本興業
2617 2007年 2/3年ぶり 2回目 我流大暴れ 6番 649点 2番 3票
2位 おいでやすこが
吉本興業
2178 2019年 1/初進出
ノーシード
個性と技のハーモニー 5番 658点 3番 2票
3位 ミ/見取り図
吉本興業
3474 2007年 3/3年連続 3回目 真逆の才能III 4番 648点 1番 2票
4位 ニシ/錦鯉
SMA
3471 2012年 1/初進出 おっさんずバカ 9番 643点
5位 ニューヨーク
吉本興業
1602 2010年 2/2年連続 2回目 ダークにリベンジ 3番 642点
(3名)
5位 オズワルド
吉本興業
728 2014年 2/2年連続 2回目 NEO東京スタイル 7番 642点
(3名)
7位 インディアンス
吉本興業
3182 2010年 2/2年連続 2回目 (敗者復活組) 1番 625点
8位 アキナ
吉本興業
3006 2012年 2/4年ぶり 2回目
特例シード[注 106]
覚醒するファンタジスタ 8番 622点
(4名)
9位 ウエストランド
タイタン
3473 2008年 1/初進出
特例シード[注 107]
小市民怒涛の叫び 10番 622点
(2名)
10位 ト/東京ホテイソン
グレープカンパニー
3000 2015年 1/初進出 静ボケ 剛ツッコミ 2番 617点
ファーストラウンド得点詳細
出番順 コンビ名 得点計 巨人 富澤 志らく 礼二 松本 上沼
1 インディアンス 625 89 89 85 89 90 90 93
2 ト/東京ホテイソン 617 86 91 85 89 88 86 92
3 ニューヨーク 642 88 93 93 91 91 92 94
4 ミ/見取り図 648 91 92 93 93 93 91 95
5 おいでやすこが 658 92 93 93 96 95 95 94
6 マヂカルラブリー 649 88 94 94 90 96 93 94
7 オズワルド 642 88 91 95 93 95 88 92
8 アキナ 622 89 88 87 90 91 85 92
9 ニシ/錦鯉 643 87 92 95 95 92 89 93
10 ウエストランド 622 88 91 85 86 90 90 92
最終決戦得票詳細
出番順 コンビ名 得票数 巨人 富澤 志らく 礼二 松本 上沼
1 ミ/見取り図 2
2 マヂカルラブリー 3
3 おいでやすこが 2

第17回(2021年)[編集]

順位 コンビ名
所属事務所
No. 結成年 決勝進出歴 キャッチコピー ファースト 最終決戦
出番 得点 出番 得票
1/優勝 ニ/錦鯉
SMA[注 108]
3761 2012年 2/2年連続 2回目 50歳おバカの大冒険 8番 655点
(4名)
2番 5票
2位 オズワルド
吉本興業
2372 2014年 3/3年連続 3回目 シン・東京スタイル 6番 665点 3番 1票
3位 インディアンス
吉本興業
3107 2010年 3/3年連続 3回目 快速ボケ特急 9番 655点
(2名)
1番 1票
4位 ロングコートダディ
吉本興業
4141 2009年 1/初進出 やわらかハード 7番 649点
5位 もも
吉本興業
6 2017年 1/初進出
ノーシード
なにわNEWフェイス 10番 645点
6位 ゆにばーす
吉本興業
3355 2013年 3/3年ぶり 3回目 NO M-1,NO LIFE. 3番 638点
6位 シ/真空ジェシカ
プロダクション人力舎
76 2012年 1/初進出
ノーシード
屈折のエリート 5番 638点
8位 モグライダー
マセキ芸能社
635 2009年 1/初進出
ノーシード
やんちゃとぶきっちょ 1番 637点
9位 ハライチ
ワタナベエンターテインメント
2179 2006年 5/5年ぶり 5回目
ノーシード[注 84]
(敗者復活組) 4番 636点
10位 ランジャタイ
グレープカンパニー
3033 2007年 1/初進出 奇天烈の極み 2番 628点
ファーストラウンド得点詳細
出番順 コンビ名 得点計 巨人 富澤 志らく 礼二 松本 上沼
1 モグライダー 637 91 93 92 89 90 89 93
2 ランジャタイ 628 87 91 90 96 89 87 88
3 ゆにばーす 638 89 92 91 91 93 88 94
4 ハライチ 636 88 90 89 90 89 92 98
5 シ/真空ジェシカ 638 90 89 92 94 94 90 89
6 オズワルド 665 94 95 95 96 96 96 93
7 ロングコートダディ 649 89 90 93 95 95 91 96
8 ニ/錦鯉 655 92 94 94 90 96 94 95
9 インディアンス 655 92 91 93 94 94 93 98
10 もも 645 91 90 91 96 95 92 90
最終決戦得票詳細
出番順 コンビ名 得票数 巨人 富澤 志らく 礼二 松本 上沼
1 インディアンス 1
2 ニ/錦鯉 5
3 オズワルド 1

第18回(2022年)[編集]

順位 コンビ名
所属事務所
No. 結成年 決勝進出歴 キャッチコピー ファースト 最終決戦
出番 得点 出番 得票
1/優勝 ウエストランド
タイタン
3312 2008年 2/2年ぶり 2回目
ノーシード[注 84]
小市民怒涛の叫び 10番 659点 1番 6票
2位 さや香
吉本興業
2852 2014年 2/5年ぶり 2回目 熱血リベンジ 5番 667点 3番 1票
3位 ロングコートダディ
吉本興業
4948 2009年 2/2年連続 2回目 ゆるハイブリッド 4番 660点 2番 0票
4位 ダン/男性ブランコ
吉本興業
1795 2011年 1/初進出 あぶない地味男 6番 650点
5位 シ/真空ジェシカ
プロダクション人力舎
26 2012年 2/2年連続 2回目 アンコントロール 2番 647点
5位 ヨネダ2000
吉本興業
1794 2020年 1/初進出 なかよし奇想天外 8番 647点
7位 オズワルド
吉本興業
3311 2014年 4/4年連続 4回目 (敗者復活組) 3番 639点
8位 カベポスター
吉本興業
4491 2014年 1/初進出 草食系ロジカル 1番 634点
9位 キュウ
タイタン
3402 2013年 1/初進出 ノーリアル 9番 620点
10位 ダイヤモンド
吉本興業
1771 2017年 1/初進出
ノーシード
クレイジーな輝き 7番 616点
ファーストラウンド得点詳細
出番順 コンビ名 得点計 邦子 大吉 富澤 志らく 礼二 松本
1 カベポスター 634 84 94 92 93 89 92 90
2 シ/真空ジェシカ 647 95 92 92 92 94 94 88
3 オズワルド 639 87 93 90 90 95 92 92
4 ロングコートダディ 660 94 92 94 96 96 95 93
5 さや香 667 92 96 95 97 95 97 95
6 ダン/男性ブランコ 650 86 91 92 95 94 96 96
7 ダイヤモンド 616 86 90 88 88 88 89 87
8 ヨネダ2000 647 91 91 96 91 97 90 91
9 キュウ 620 87 90 88 90 89 90 86
10 ウエストランド 659 91 93 93 94 98 96 94
最終決戦得票詳細
出番順 コンビ名 得票数 邦子 大吉 富澤 志らく 礼二 松本
1 ウエストランド 6
2 ロングコートダディ 0
3 さや香 1

第19回(2023年)[編集]

順位 コンビ名
所属事務所
No. 結成年 決勝進出歴 キャッチコピー ファースト 最終決戦
出番 得点 出番 得票
1/優勝 レ/令和ロマン
吉本興業
1955 2018年 1/初進出 エキセントリックルーキー 1番 648点 1番 4票
2位 ヤーレンズ
ケイダッシュステージ
2613 2011年 1/初進出 ノンストップ・ウザ 6番 656点 2番 3票
3位 さや香
吉本興業
3638 2014年 3/2年連続 3回目 激情リベンジ 3番 659点 3番 0票
4位 マユリカ
吉本興業
2617 2011年 1/初進出 ずっとキモダチ 5番 645点
5位 シ/真空ジェシカ
プロダクション人力舎
24 2012年 3/3年連続 3回目 アンコントロールIII 7番 643点
6位 カベポスター
吉本興業
3920 2014年 2/2年連続 2回目 草食系ロジカルモンスター 4番 635点
7位 モグライダー
マセキ芸能社
2242 2009年 2/2年ぶり 2回目 メジャーポンコツ 10番 632点
8位 ダンビラムーチョ
吉本興業
2066 2011年 1/初進出 M-POP 8番 631点
9位 シシガシラ
吉本興業
2055 2018年 1/初進出 (敗者復活組) 2番 627点
10位 くらげ
吉本興業
2109 2018年 1/初進出 純情!ワイシャツとアロハ 9番 620点
ファーストラウンド得点詳細
出番順 コンビ名 得点計 邦子 大吉 富澤 ともこ 礼二 松本
1 レ/令和ロマン 648 92 91 94 93 94 94 90
2 レ/シシガシラ 627 87 88 91 90 92 91 88
3 レ/さや香 659 98 94 95 93 96 94 89
4 レ/カベポスター 635 94 89 88 89 95 92 88
5 レ/マユリカ 645 92 90 96 92 92 92 91
6 レ/ヤーレンズ 656 93 91 97 93 96 93 93
7 レ/真空ジェシカ 643 90 95 93 91 91 91 92
8 レ/ダンビラムーチョ 631 93 89 92 91 90 89 87
9 レ/くらげ 620 89 87 89 90 89 90 86
10 レ/モグライダー 632 87 89 90 91 93 91 91
最終決戦得票詳細
出番順 コンビ名 得票数 邦子 大吉 富澤 ともこ 礼二 松本
1 レ/令和ロマン 4
2 レ/ヤーレンズ 3
3 レ/さや香 0

歴代敗者復活戦結果[編集]

  • コンビ名、所属事務所は出場当時[注 58]、結成年の太字はラストイヤー。
  • 第2回(2002年)から第9回(2009年)までは五十音順、第10回(2010年)は予選順位の高い方から、第11回(2015年)から第18回(2022年)までは敗者復活戦の順位の高い方から、第19回(2023年)はブロックに分けて出番順に記載。
  • 金背景は決勝戦進出者、灰色背景は敗者復活戦欠場者、第19回(2023年)の太字は最終審査進出者。

第2回(2002年)(敗者復活戦)[編集]

初回のため、全組が敗者復活戦初出場。ツインズがアマチュアとして初めて準決勝進出および敗者復活戦に出場した。

第3回(2003年)(敗者復活戦)[編集]

オオカミ少年が初めてNSC在学中に準決勝進出および敗者復活戦に出場した。

第4回(2004年)(敗者復活戦)[編集]

第5回(2005年)(敗者復活戦)[編集]

第6回(2006年)(敗者復活戦)[編集]

第7回(2007年)(敗者復活戦)[編集]

第8回(2008年)(敗者復活戦)[編集]

敗者復活戦で初めて欠場者が出なかった。