モービル (ブランド)
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種類 | 石油、燃料、潤滑油 |
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所持会社 | エクソンモービル |
使用会社 | 同社 |
使用開始国 | アメリカ合衆国 |
主要使用国 | アメリカ合衆国 カナダ |
関連ブランド | Esso、Exxon、ゼネラル、Express |
旧使用会社 | 日本東燃ゼネラル石油、EMGマーケティング、JXTGエネルギー(現:ENEOS) |
ウェブサイト | エクソンモービル公式サイト(英語) |
モービル (Mobil) は、エクソンモービルおよびその関連会社によって使用される商標名、そしてその前身の会社のひとつ。
沿革
[編集]日本におけるモービル
[編集]日本では、戦前から戦後にかけて旧スタンダード・ヴァキューム石油会社が運営したブランドであり、更に同社解体後はモービル石油、エクソンモービル日本法人、EMGマーケティング、東燃ゼネラル石油を経て、2017年4月時点ではJXTGエネルギー(現:ENEOS)が運営するブランドのひとつとなっていた。JXTGエネルギーは旧・ジャパンエナジーを吸収合併後、同社のJOMOブランドを新日本石油が社名変更する前の日石三菱時代に発足したENEOSブランドに一本化した経緯があるが、旧・東燃ゼネラルの他のブランドであるゼネラルやエッソを含め、今後はどれかひとつに統合するとしていた[1]。その後、2017年9月5日、傘下のエッソ・モービル・ゼネラルをENEOSへ統一すると発表[2][3]。2019年7月にENEOSへのブランド統一を完了した[4]。なお、サービスステーション取扱の自動車用オイルに関してはENEOSブランドと共にモービルブランド(2016年12月にEMGルブリカンツ合同会社として分社化)も販売を継続していた[5]が、2022年3月31日を以てEMGルブリカンツとのモービル潤滑油製品の国内販売契約満了に伴いENEOSサービスステーションでの取り扱いは終了した[6]。その後はエクソンモービル・ジャパン合同会社の販売により主にカー用品店において取り扱われている。
また、エッソ石油との統合まで概ねエッソの1.5倍の店舗数を有していたが、統合後の新規出店や既存店のリニューアルオープンはエッソブランドでの出店であったため、2017年7月時点で1004店舗でありエッソの6割程度となっていた[7]。
- 2000年代頃に展開されている店舗(京都市)
脚注
[編集]- ^ JXエネルギー:エネオス(JX)とエッソ(東燃)、給油所統一ブランドで 社長、集約に意欲 - 毎日新聞を参照。(2017年4月21日閲覧)
- ^ JXTGエネ、全給油所「ENEOS」に統一 「エッソ」は終了
- ^ JXTG、全給油所を「エネオス」に統一へ…「エッソ」「モービル」「ゼネラル」は消える
- ^ 『SSブランド統一に関わるスケジュールおよび施策について』(プレスリリース)JXTGエネルギー株式会社、2018年1月15日 。2020年4月27日閲覧。
- ^ “オイル|取扱商品・サービス”. JXTGエネルギー株式会社. 2020年4月27日閲覧。
- ^ 『お知らせ|Mobil ™(モービル)ブランド潤滑油製品の国内販売について』(プレスリリース)EMGルブリカンツ合同会社、2022年3月18日 。2022年6月9日閲覧。
- ^ 『SSブランドの「ENEOS」への統一について』(プレスリリース)JXTGエネルギー株式会社、2017年9月6日 。2020年4月27日閲覧。
関連項目
[編集]- モービル1 - 代表的商品
- 伏見宮博明王 - 旧皇族、日本法人顧問
- ラウンド・オーストラリア・トライアル(en:Round Australia Trial) - 度々冠スポンサーとなっている。
- ENEOS音楽賞 - 1971年 - 2000年まで「モービル音楽賞」という名称であった。
- en:Mobil