O抗原 ウィキペディアから無料の百科事典 O抗原(オーこうげん、O antigen)とは、真正細菌におけるH抗原(鞭毛抗原)以外の細胞壁の抗原であり、構造的には細胞壁のリポ多糖のことを指す。菌体抗原(きんたいこうげん、somatic antigen)とも呼ばれる。O抗原は耐熱性であり、エタノールや1規定 HCl処理で不活化しない。O抗原はH抗原、K抗原、F抗原とともに血清群や血清型の分類に利用される。 関連項目[編集] O104 O111 O157 参考文献[編集] 鹿江雅光ほか編集 『最新家畜微生物学』 朝倉書店 1998年 ISBN 4-254-46019-8 この項目は、生物学に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(プロジェクト:生命科学/Portal:生物学)。表示編集