OTONARIさん

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OTONARIさん
パスピエスタジオ・アルバム
リリース
ジャンル ロック
時間
レーベル Atlantic Japan
チャート最高順位
パスピエ アルバム 年表
&DNA
(2017年)
OTONARIさん
(2017年)
ネオンと虎
(2018年)
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OTONARIさん』(オトナリさん)は、2017年10月18日ワーナーミュージック・ジャパン内のレーベルAtlantic Japanよりリリースされたパスピエのメジャー2枚目、通算5枚目のミニアルバム。

概要[編集]

  • パスピエの通算5枚目、メジャーでは「ONOMIMONO」以来となる2枚目のミニアルバム。
  • 前作までドラムを担当していたやおたくや脱退後初のアルバムリリースとなった。サポートドラマーとしてBOBO(from.54-71フジファブリックなどをサポート)と佐藤謙介(ex.踊ってばかりの国HiGEなどをサポート)を迎えた。また、バンドとして初となるドラムを用いない楽曲が2曲収録された。同2曲については、キーボード担当の成田ハネダによるコンピュータ・トラックの音源が使用された。
  • 収録楽曲の内、「音の鳴る方へ」「あかつき」「(dis)communication」のミュージックビデオ、及び「正しいままではいられない」の試聴音源がYoutubeにて公開されている。

収録曲[編集]

  • 全作曲:成田ハネダ
  • 全作詞:大胡田なつき(1,4,7は成田と共作)
  • 全編曲:パスピエ


  1. 音の鳴る方へ
    • ドラム:BOBO
  2. あかつき
    • ドラム:BOBO
    • 読売新聞「インターハイ2017」とのタイアップソング(翌2018年も継続)。
    • 2017年6月に配信限定シングルとしてリリースされている。
  3. EVE
    • ドラム:BOBO
    • 大胡田が偏頭痛の時に体験する閃輝暗点を歌ったもので、曲名の由来もエスエス製薬が販売している鎮痛剤「イブ」である。
  4. (dis)communication
    • プログラミング:成田ハネダ
    • 6曲目『ポオトレイト』とともに、初めてコンピュータトラック音源(いわゆる打ち込み)を使用。
    • ドラム:佐藤謙介
  5. ポオトレイト
    • プログラミング:成田ハネダ
  6. 正しいままではいられない
    • ドラム:佐藤謙介
    • パスピエでは初のフェードアウトを用いた楽曲。

演奏[編集]

  • 大胡田なつき:Vocal
  • 成田ハネダ:Keyboards, Programming (#4.6)
  • 三澤勝洸:Guitar
  • 露崎義邦:Bass
  • BOBO:Drums (#1.2.3)
  • 佐藤謙介:Drums (#5.7)

規格品番[編集]

WPCL-12762

出典[編集]