SWEETEST MUSIC

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Sweetest Music
竹内まりやシングル
初出アルバム『Miss M
B面 Morning Glory
リリース
規格 シングルレコード
ジャンル ポップス
AOR
ダンス・ポップ
時間
レーベル RCA / RVC
作詞 デヴィッド・ラズリー英語版
作曲 ピーター・アレン
竹内まりや シングル 年表
二人のバカンス
(1980年)
Sweetest Music
(1980年)
イチゴの誘惑
1981年
Miss M 収録曲
Side A
  1. Sweetest Music
  2. Every Night
  3. Morning Glory
  4. Secret Love
  5. Heart to Heart
Side B
  1. 二人のバカンス
  2. 遠く離れて (When you're so far away)
  3. 雨のドライブ
  4. Farewell Call
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Sweetest Music」(スウィーテスト・ミュージック)は、竹内まりやの6枚目のシングル1980年12月5日RCA(現:ソニー・ミュージックレーベルズ)より発売された。4作目となるオリジナル・アルバムMiss M』と同時発売。

概要[編集]

A面曲「Sweetest Music」は全編英語詞によるダンサブルな楽曲で[1]、作詞はデヴィッド・ラズリー英語版、作曲はピーター・アレン、演奏にはデイヴィッド・フォスタージェイ・グレイドンTOTOスティーブ・ルカサージェフ・ポーカロらが参加している[2]。竹内は「二人のバカンス」の次のシングルがこの曲というのはかなりの冒険だったと振り返っている[2]

本作のジャケットに使用された写真は、当時アメリカで撮影されたもので[3]、アルバム『VARIETY』収録曲「プラスティック・ラヴ」の動画が後年インターネット上で拡散され、海外を中心に1億回以上に上る再生回数を記録した際にイメージ画像として流用された。当初は非公式という形で写真が使用されていたが、2021年11月3日に同曲の別バージョンが12インチ・シングルとしてリリースされた際、ジャケット写真として正式に採用された[4]

カバー[編集]

Superflyの越智志帆がこの曲をカバーし、2015年5月27日発売のアルバム『WHITE』初回限定盤のボーナス・トラックとして収録された[2]。レコーディングには竹内自身も参加しており、二人によるデュエットナンバーとなっている。越智はこの曲を竹内の武道館ライブに行った際初めて知り、ライブ中にあまりにもカッコ良く体中が熱くなったのを覚えているといい、いつかカバーさせて欲しいと思っていたと話す[5]。また、「スタジオで生の歌声を聞かせていただいたとき、まりやさんのカッコよくも深みのある歌声に衝撃を受け、全身が震えました。まりやさんとのデュエットは、宝物です。素晴らしい機会を与えていただき、心から感謝しています。」とコメントしている[5]

B面曲「Morning Glory」は山下達郎の作詞・作曲で、山下は自身のアルバム『FOR YOU』の中でセルフ・カバーを行っている。

収録曲[編集]

#タイトル作詞作曲編曲その他の編曲時間
A.「Sweetest Music」David LasleyPeter AllenJay Graydon, David Foster (リズム編曲)Greg Mathieson (ストリングス、ホーン編曲)
Bill Champlin (コーラス編曲)
B.「Morning Glory」山下達郎山下達郎Jay Graydon, David Foster (リズム編曲)Greg Mathieson (ストリングス、ホーン編曲)
安部恭弘 (コーラス編曲)
合計時間:

参加ミュージシャン[編集]

Sweetest Music[2]

Morning Glory[2]

  • Acoustic & Electric Guitar:Jay Graydon, Steve Lukather
  • All Keyboard:David Foster
  • Drums:Jeff Porcaro
  • Bass:David Hungate
  • Background Vocals:epo安部恭弘宮田茂樹

収録アルバム[編集]

脚注[編集]

出典[編集]

参考資料[編集]

外部リンク[編集]