UEFAチャンピオンズカップ 1970-71
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| UEFAチャンピオンズカップ 1970-71 | |
|---|---|
 決勝が行われたウェンブリー・スタジアム | |
| 大会概要 | |
| 日程 | 1970年8月18日 - 1971年6月2日 |
| チーム数 | 33 |
| 大会結果 | |
| 優勝 |  アヤックス・アムステルダム （1回目） |
| 準優勝 | .svg){kind=small} パナシナイコスFC |
| 大会統計 | |
| 試合数 | 63試合 |
| ゴール数 | 210点 （1試合平均 3.33点） |
| 得点王 | アントニス・アントニアディス（10点） |
| < 1969-701971-72 > | |
UEFAチャンピオンズカップ 1970-71（UEFA Champions Cup 1970-71）は、16回目のUEFAチャンピオンズカップである。1971年6月2日にイングランド・ロンドンのウェンブリー・スタジアムで決勝が行われ、アヤックス・アムステルダムが初優勝を果たした。
このシーズンより2試合の合計が並んだ場合の勝敗決定について、UEFAはコイントスに代わってPK戦を初めて導入した。UEFAはまたアウェーゴールルールを最初の2ラウンドだけではなく大会全体に適用することも決めた。
予選ラウンド[編集]
| チーム #1 | 合計 | チーム #2 | 第1戦 | 第2戦 |
|---|---|---|---|---|
レフスキ＝スパルタク  | 3 - 4 |  アウストリア・ウィーン | 3 - 1 | 0 - 3 |
第1戦[編集]
第2戦[編集]
アウストリア・ウィーンが合計スコア4-3で勝利。
1回戦[編集]
| チーム #1 | 合計 | チーム #2 | 第1戦 | 第2戦 |
|---|---|---|---|---|
カリアリ  | 3 - 1 |  サンテティエンヌ | 3 - 0 | 0 - 1 |
アトレティコ・マドリード  | 4 - 1 | アウストリア・ウィーン | 2 - 0 | 2 - 1 |
ローゼンボリ  | 0 - 7 |  スタンダール・リエージュ | 0 - 2 | 0 - 5 |
ヨーテボリ  | 1 - 6 |  レギア・ワルシャワ | 0 - 4 | 1 - 2 |
17・ヌントリ・ティラナ  | 2 - 4 |  アヤックス | 2 - 2 | 0 - 2 |
スパルタク・モスクワ  | 4 - 4 (a) |  バーゼル | 3 - 2 | 1 - 2 |
グレントラン  | 1 - 4 |  ウォーターフォード・ユナイテッド | 1 - 3 | 0 - 1 |
セルティック  | 14 - 0 |  KPV | 9 - 0 | 5 - 0 |
フェネルバフチェ  | 0 - 5 |  カールツァイス・イェーナ | 0 - 4 | 0 - 1 |
スポルティングCP  | 9 - 0 |  フロリアーナ | 5 - 0 | 4 - 0 |
ウーイペシュト・ドージャ  | 2 - 4 |  レッドスター・ベオグラード | 2 - 0 | 0 - 4 |
| フェイエノールト | 1 - 1 (a) |  UTAアラド | 1 - 1 | 0 - 0 |
EPAラルナカ  | 0 - 16 |  ボルシア・メンヒェングラートバッハ | 0 - 6 | 0 - 10 |
エヴァートン  | 9 - 2 |  ケプラヴィーク | 6 - 2 | 3 - 0 |
ジュネス・エシュ  | 1 - 7 |  パナシナイコス | 1 - 2 | 0 - 5 |
スロヴァン・ブラチスラヴァ  | 4 - 3 |  B 1903 | 2 - 1 | 2 - 2 |
第1戦[編集]
1970年9月16日 |
| セルティック | 9 - 0 | KPV |
|---|---|---|
Hood  1分, 23分, 36分 (pen.)Hughes 15分McNeill 22分Johnstone 38分Wilson 54分, 70分Davidson 60分 | Report |
1970年9月16日 |
| エヴァートン | 6 - 2 | ケプラヴィーク |
|---|---|---|
| ボール 39分, 58分, 67分 ケンドール 41分ロイル 51分, 70分 | Report | West 11分 (o.g.) Ragnarsson 78分 |
第2戦[編集]
カリアリが合計スコア3-1で勝利。
アトレティコ・マドリードが合計スコア4-1で勝利。
スタンダール・リエージュが合計スコア7-0で勝利。
レギア・ワルシャワが合計スコア6-1で勝利。
アヤックスが合計スコア4-2で勝利。
合計スコア4-4で並び、アウェーゴールによりバーゼルが勝利。
ウォーターフォード・ユナイテッドが合計スコア4-1で勝利。
セルティックが合計スコア14-0で勝利。
カールツァイス・イェーナが合計スコア5-0で勝利。
スポルティングが合計スコア9-0で勝利。
レッドスター・ベオグラードが合計スコア4-2で勝利。
合計スコア1-1で並び、アウェーゴールによりUTAアラドが勝利。
1970年9月22日 |
| ボルシア・メンヒェングラートバッハ | 10 - 0 | EPAラルナカ |
|---|---|---|
| ネッツァー 19分 ヴィマー 30分ケッペル 35分, 60分Dietrich 40分Sieloff 44分 (pen.)Laumen 50分, 56分ハインケス 73分フォクツ 82分 | Report |
ボルシア・メンヒェングラートバッハが合計スコア16-0で勝利。
エヴァートンが合計スコア9-2で勝利。
パナシナイコスが合計スコア7-1で勝利。
スロヴァン・ブラチスラヴァが合計スコア4-3で勝利。
2回戦[編集]
| チーム #1 | 合計 | チーム #2 | 第1戦 | 第2戦 |
|---|---|---|---|---|
| カリアリ | 2 - 4 | アトレティコ・マドリード | 2 - 1 | 0 - 3 |
| スタンダール・リエージュ | 1 - 2 | レギア・ワルシャワ | 1 - 0 | 0 - 2 |
| アヤックス | 5 - 1 | バーゼル | 3 - 0 | 2 - 1 |
| ウォーターフォード・ユナイテッド | 2 - 10 | セルティック | 0 - 7 | 2 - 3 |
| カールツァイス・イェーナ | 4 - 2 | スポルティングCP | 2 - 1 | 2 - 1 |
| レッドスター・ベオグラード | 6 - 1 | UTAアラド | 3 - 0 | 3 - 1 |
| ボルシア・メンヒェングラートバッハ | 2 - 2 (3 - 4p) | エヴァートン | 1 - 1 | 1 - 1 |
| パナシナイコス | 4 - 2 | スロヴァン・ブラチスラヴァ | 3 - 0 | 1 - 2 |
第1戦[編集]
1970年10月21日 |
| ウォーターフォード・ユナイテッド | 0 - 7 | セルティック |
|---|---|---|
| Report | Wallace 1分, 54分, 56分 Macari 19分, 87分Murdoch 27分, 38分 |
第2戦[編集]
アトレティコ・マドリードが合計スコア4-2で勝利。
レギア・ワルシャワが合計スコア2-1で勝利。
アヤックスが合計スコア5-1で勝利。
1970年11月4日 |
| セルティック | 3 - 2 | ウォーターフォード・ユナイテッド |
|---|---|---|
| Hughes 47分 Johnstone 56分, 65分 | Report | McNeill 17分 (o.g.) Matthews 32分 |
セルティックが合計スコア10-2で勝利。
カールツァイス・イェーナが合計スコア4-2で勝利。
レッドスター・ベオグラードが合計スコア6-1で勝利。
1970年11月4日 |
| エヴァートン | 1 - 1 (aet) | ボルシア・メンヒェングラートバッハ |
|---|---|---|
| Morrissey 1分 | Report | Laumen 35分 |
| PK戦 | ||
ロイル  ボール  Morrissey ケンドール Brown | 4 - 3 | Sieloff Laumen ハインケス ケッペル Müller |
合計スコア2-2で並び、PK戦によりエヴァートンが勝利。
パナシナイコスが合計スコア4-2で勝利。
準々決勝[編集]
| チーム #1 | 合計 | チーム #2 | 第1戦 | 第2戦 |
|---|---|---|---|---|
| アトレティコ・マドリード | 2 - 2 (a) | レギア・ワルシャワ | 1 - 0 | 1 - 2 |
| アヤックス | 3 - 1 | セルティック | 3 - 0 | 0 - 1 |
| カールツァイス・イェーナ | 3 - 6 | レッドスター・ベオグラード | 3 - 2 | 0 - 4 |
| エヴァートン | 1 - 1 (a) | パナシナイコス | 1 - 1 | 0 - 0 |
第1戦[編集]
第2戦[編集]
合計スコア2-2で並び、アウェーゴールによりアトレティコ・マドリードが勝利。
アヤックスが合計スコア3-1で勝利。
1971年3月24日 |
| レッドスター・ベオグラード | 4 - 0 | カールツァイス・イェーナ |
|---|---|---|
| Đorić 15分 (pen.) Filipović 30分Ostojić 60分Karasi 70分 | Report |
レッドスター・ベオグラードが合計スコア6-3で勝利。
合計スコア1-1で並び、アウェーゴールによりパナシナイコスが勝利。
準決勝[編集]
| チーム #1 | 合計 | チーム #2 | 第1戦 | 第2戦 |
|---|---|---|---|---|
| アトレティコ・マドリード | 1 - 3 | アヤックス | 1 - 0 | 0 - 3 |
| レッドスター・ベオグラード | 4 - 4 (a) | パナシナイコス | 4 - 1 | 0 - 3 |
第1戦[編集]
第2戦[編集]
アヤックスが合計スコア3-1で勝利。
合計スコア4-4で並び、アウェーゴールによりパナシナイコスが勝利。
決勝[編集]
得点ランキング[編集]
1970-71ヨーロピアンカップ（予選ラウンドを含む）の得点ランキングは以下の通り。
| 順位 | 名前 | チーム | 得点数 |
|---|---|---|---|
| 1 | Antonis Antoniadis | パナシナイコス | 10 |
| 2 | ルイス・アラゴネス | アトレティコ・マドリード | 6 |
| Zoran Filipović | レッドスター・ベオグラード | 6 | |