Windows 画像と FAX ビューア

ウィキペディアから無料の百科事典

Windows 画像と FAX ビューア
Windows フォト ビューアー
Microsoft Windows コンポーネント
詳細
種別 画像ビューア
標準提供 Windows XP, Windows 7以降

Windows 画像と FAX ビューア(ウィンドウズ がぞうと ファックス ビューア)は、Windows XPに標準収録されている画像ビューア

Windows Vistaでは「Windows フォト ギャラリー」に置き換えられたが、Windows 7からは「Windows フォト ビューアー」として再び標準搭載されている。

Windows 10以降は、UWP版のフォトアプリが標準搭載されるようになったが、レジストリの変更で「Windows フォト ビューアー」も使用できる[1]

概要[編集]

Windowsでサポートされている画像ファイルの閲覧印刷ができる。また、FAXTIFFにはコメントを付加することもできる。簡易なスライドショーも行うことができる。 独立したexeファイルではなく、dllファイルとしてシステムに組み込まれている。

閲覧している画像ファイルを回転させることができ、回転を行うと画像が上書き保存される。

スペックが低い環境では高解像度の画像ファイルを閲覧しようとしたときにまれにプレビューの作成に失敗することがある。

Windows XPでは画像ファイルを開くプログラムとして標準で指定されているため、Windows 2000以前のようにペイント等のグラフィックソフトウェアで起動するには手動で関連付けを変更する必要がある。

関連ソフトウェアの経緯[編集]

脚注[編集]

  1. ^ Windows 10で「Windowsフォトビューワー」を使う方法”. ASCII.jp. 2015年11月15日閲覧。
  2. ^ Picture Manager の場所 - Microsoft サポート
  3. ^ Microsoft フォト - Microsoft Store
  4. ^ Where is Picture Manager?”. Office Support. マイクロソフト. 2020年6月22日閲覧。

関連項目[編集]