Zulip

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Zulip
Zulipのウェブインターフェースのスクリーンショット
作者
開発元 Kandra Labs, Inc.[1]
初版 2012年 (12年前) (2012)
最新版
8.2 / 2024年2月16日 (2か月前) (2024-02-16)[2]
リポジトリ ウィキデータを編集
プログラミング
言語
対応OS
種別 コラボレーティブソフトウェア
ライセンス Apache License 2.0
公式サイト zulip.com ウィキデータを編集
テンプレートを表示

Zulipは、2012年にJeff Arnold、Waseem Daher、Jessica McKellar英語版、Tim Abbottによって作成されたオープンソースチャットコラボレーティブソフトウェアである[3][4]。現在、ZulipはSlackに代わる自由かつオープンソースのソフトウェアの1つであり[5]、2024年3月時点で910人以上の貢献者によって56,000以上のコミットが行われている[6]

概要[編集]

Zulipでは、コミュニケーションはストリーム[注釈 1]によって行う。各ストリームにはいくつかのトピックを含めることができる。Zulipは独自のスレッドモデルを採用しており、各メッセージは内容と共にトピックも持つ。Zulipはこの特徴によって「その日の会議の後に内容を把握するのが容易になる」ので生産性が向上すると主張している。これ以外に、Zulipはメッセージへのリアクション、メッセージの検索履歴、投票、ダイレクトメッセージ、グループメッセージなどのコラボレーションアプリの標準的な機能を提供している。Zulipのストリームはプライベートまたはパブリックにできる。プライベートストリームのメッセージは招待されたメンバーだけが閲覧できるが、パブリックストリームは組織内の誰でも参加できる。Zulipのメッセージは画像、リンク、ファイルを添付してプレーンテキストまたはMarkdownを使用して送信できる[7]。Zulipは機能を拡張できる数百のサービスとのネイティブ統合のサポートも提供する[8]

公式クライアントアプリ[編集]

ウェブインターフェースとは別に、Zulipは他のクライアントを公式にサポートしており、全てオープンソースである:

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ IRCのチャンネルのようなもの。

出典[編集]

  1. ^ The Zulip team” (英語). Kandra Labs, Inc.. 2024年3月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年3月12日閲覧。
  2. ^ Releases - zulip/zulip”. 2024年3月12日閲覧。
  3. ^ This Is What Impactful Engineering Leadership Looks Like”. First Round Review. First Round Capital. 2015年3月19日閲覧。
  4. ^ Perez, Sarah (2014年3月17日). “Dropbox Acquires Zulip, A Stealthy Workplace Chat Solution Still In Private Beta”. TechCrunch. https://techcrunch.com/2014/03/17/dropbox-acquires-zulip-a-stealthy-workplace-chat-solution-still-in-private-beta/ 
  5. ^ Ravenscraft, Eric (2015年9月27日). “Zulip is a Free Team Chat Client From Dropbox You Can Host Yourself”. Life Hacker. http://lifehacker.com/zulip-is-a-free-team-chat-client-from-dropbox-you-can-h-1733262368 
  6. ^ GitHub - zulip/zulip” (英語). GitHub. GitHub, Inc.. 2024年3月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年3月12日閲覧。
  7. ^ Zulip Features” (英語). Zulip. 2020年3月1日閲覧。
  8. ^ Connect the tools you use to Zulip” (英語). Zulip. 2020年3月1日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]