桜ケ丘町 (北九州市)
桜ケ丘町 | |
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北緯33度51分55.62秒 東経130度45分15.80秒 / 北緯33.8654500度 東経130.7543889度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 福岡県 |
市町村 | 北九州市 |
区 | 八幡西区 |
町名制定 | 1959年(昭和34年) |
人口 | |
• 合計 | 31人 |
等時帯 | UTC+9 (JST) |
郵便番号 | 806-0042[2] |
市外局番 | 093(北九州MA)[3] |
ナンバープレート | 北九州 |
桜ケ丘町(さくらがおかまち)は福岡県北九州市八幡西区の町。住居表示実施済み。郵便番号は806-0042。
地理
[編集]八幡西区の北部に位置し、北に大字熊手、東に熊西、南に青山、西に皇后崎町と接する。
地域の特徴
[編集]町域の北縁から西縁に沿って筑豊電気鉄道線が通り、南縁を通る国道3号を跨いで立体交差する。西の高台にある福岡県住宅供給公社桜ヶ丘皇后崎団地を除いては商業地域となっており、広い駐車スペースを持つディスカウントストアやインテリア用品店、子供服店、飲食店などがある。
歴史
[編集]昭和29年、洞南町に三菱鉱業セメント(現UBE三菱セメント)黒崎工場が設置され、当町域に社宅が設けられた[4]。また同31年に桜ヶ丘皇后崎団地5棟が完工し、住宅化が進行した[4]。かつては三菱鉱業セメントグラウンド・テニスコート・弓道場・プールなどがあった[4]が、2000年代に入り社宅を含め全て取り壊され、商業用地となった。
地名の由来
[編集]かつてより当地付近に桜があったことによる[4]。
沿革
[編集]- 1959年(昭和34年) - 桜ケ丘町新設[4]。
- 1963年(昭和38年)2月1日 - 八幡市、戸畑市、小倉市、若松市、門司市の5市が合併し、北九州市が発足。八幡市桜ケ丘町は北九州市八幡区桜ケ丘町となる。
- 1963年(昭和38年)4月1日 - 北九州市が政令指定都市に指定され、八幡区、戸畑区、小倉区、若松区、門司区の5区を設置。北九州市八幡区桜ケ丘町は北九州市八幡区桜ケ丘町となる。
- 1967年(昭和42年)6月1日 - 大字熊手の一部を編入、住居表示実施[5]。
- 1974年(昭和49年)4月1日 - 八幡区が八幡西区と八幡東区に分かれ、北九州市八幡西区桜ケ丘町となる[6]。
町名の変遷
[編集]実施内容 | 実施年月日 | 実施後 | 実施前 |
---|---|---|---|
町名新設 | 1959年(昭和34年) | 桜ケ丘町 | 大字熊手の一部[4] |
住居表示 | 1967年(昭和42年)6月1日 | 桜ケ丘町 | 桜ケ丘町の全部、大字熊手の一部[5] |
世帯数と人口
[編集]2024年(令和6年)3月31日現在(北九州市発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
町 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
桜ケ丘町 | 19世帯 | 31人 |
人口の変遷
[編集]国勢調査による人口の推移。
1995年(平成7年) | 445人 | [7] | |
2000年(平成12年) | 343人 | [8] | |
2005年(平成17年) | 98人 | [9] | |
2010年(平成22年) | 73人 | [10] | |
2015年(平成27年) | 62人 | [11] | |
2020年(令和2年) | 45人 | [12] |
世帯数の変遷
[編集]国勢調査による世帯数の推移。
1995年(平成7年) | 210世帯 | [7] | |
2000年(平成12年) | 155世帯 | [8] | |
2005年(平成17年) | 58世帯 | [9] | |
2010年(平成22年) | 43世帯 | [10] | |
2015年(平成27年) | 37世帯 | [11] | |
2020年(令和2年) | 27世帯 | [12] |
学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[13]。
町 | 街区 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
桜ケ丘町 | 全域 | 北九州市立青山小学校 | 北九州市立熊西中学校 |
交通
[編集]バス
[編集]運行事業者 | 西鉄バス北九州 | 北九州市交通局 | ||||
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系統 | 1 | 74-1 | 80 | 82 | 57 | |
停留所 | 熊西二丁目 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
道路
[編集]- 国道3号
施設
[編集]商業施設
[編集]脚注
[編集]- ^ a b “北九州市の人口(町別)#八幡西区” (XLS). 北九州市 (2024年4月19日). 2024年8月9日閲覧。
- ^ “郵便番号”. 日本郵便. 2023年3月14日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2023年3月14日閲覧。
- ^ a b c d e f 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 40.福岡県』角川書店、1988年、612,1583頁。ISBN 4040014006。
- ^ a b “北九州市政だより 昭和42年6月1日版”. 北九州市広報室広報課. 2023年5月3日閲覧。
- ^ “北九州市政だより 昭和47年4月1日版”. 北九州市広報室広報課. 2023年7月30日閲覧。
- ^ a b “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2022年6月12日閲覧。
- ^ a b “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2022年6月12日閲覧。
- ^ a b “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2022年6月12日閲覧。
- ^ a b “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2022年6月12日閲覧。
- ^ a b “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2022年6月12日閲覧。
- ^ a b “令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2022年6月12日閲覧。
- ^ “北九州市立小学校・中学校 通学区域検索”. 北九州市教育委員会 総務部企画調整課 (2023年4月1日). 2023年5月28日閲覧。
- ^ 西日本鉄道. “にしてつ時刻表”. 2024年8月16日閲覧。
- ^ 西日本鉄道. “北九州市営バス時刻表”. 2024年8月16日閲覧。
関連項目
[編集]大字熊手 | ||||
皇后崎町 | 熊西 | |||
桜ケ丘町 | ||||
青山 |