鳴水町
鳴水町 | |
---|---|
北緯33度51分.76秒 東経130度46分31.04秒 / 北緯33.8502111度 東経130.7752889度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 福岡県 |
市町村 | 北九州市 |
区 | 八幡西区 |
町名制定 | 1982年(昭和57年)6月1日 |
人口 | |
• 合計 | 352人 |
等時帯 | UTC+9 (JST) |
郵便番号 | 806-0052[2] |
市外局番 | 093(北九州MA)[3] |
ナンバープレート | 北九州 |
鳴水町(なるみずまち)は福岡県北九州市八幡西区の町。住居表示実施済み。郵便番号は806-0052。なお北九州市には過去に別の鳴水町が存在していた[注 1]が、ここでは現行地名について記載する。
地理
[編集]八幡西区の中部東側に位置し、北に大字鳴水、北東に大字藤田、東に元城町、南東に大字熊手、南に大字鳴水,大字熊手、西に大畑町と接する。
河川
[編集]- 二級河川 撥川
地域の特徴
[編集]花尾山・帆柱山と河頭山との谷あいにある町。北九州高速4号線が西部北縁に沿って走り、東部の河頭トンネル内を通過する。町域のほぼ中央を通って撥川が北流する。黒崎ドライビングスクール,あゆみの森共同保育園,鳴水屋形年長者いこいの家,北九州市水道局 花尾配水池がある。
歴史
[編集]この辺りには「屋形船」という名のついたバス停や公園がある。昭和30年代初頭まで河頭山に2つの池があり、そのほとりに料亭があった[4]。そのうちの一つ、中ノ河頭上池のほとりにあった料亭が池に屋形船を浮かべ、客たちが遊行・飲食の場としていたことから、このあたり一帯を「屋形船」と呼ぶようになった[4]。昭和32年に北九州高速道路が建設着工し、トンネル工事の廃土で2つの池は埋め建てられてしまった[4]。
地名の由来
[編集]町名は大字鳴水にちなむ。
沿革
[編集]町名の変遷
[編集]実施内容 | 実施年月日 | 実施後 | 実施前 |
---|---|---|---|
町名新設 住居表示 | 1982年(昭和57年)6月1日 | 鳴水町 | 大字熊手,大字鳴水の各一部[6] |
世帯数と人口
[編集]2024年(令和6年)3月31日現在(北九州市発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
町 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
鳴水町 | 182世帯 | 352人 |
人口の変遷
[編集]国勢調査による人口の推移。
1995年(平成7年) | 506人 | [7] | |
2000年(平成12年) | 479人 | [8] | |
2005年(平成17年) | 487人 | [9] | |
2010年(平成22年) | 449人 | [10] | |
2015年(平成27年) | 377人 | [11] | |
2020年(令和2年) | 335人 | [12] |
世帯数の変遷
[編集]国勢調査による世帯数の推移。
1995年(平成7年) | 169世帯 | [7] | |
2000年(平成12年) | 165世帯 | [8] | |
2005年(平成17年) | 171世帯 | [9] | |
2010年(平成22年) | 173世帯 | [10] | |
2015年(平成27年) | 159世帯 | [11] | |
2020年(令和2年) | 157世帯 | [12] |
学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[13]。
町 | 街区 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
鳴水町 | 全域 | 北九州市立黒畑小学校 | 北九州市立黒崎中学校 |
交通
[編集]バス
[編集]域内のバス停と系統は以下のとおりである[14]。
運行事業者 | 西鉄バス北九州 | |
---|---|---|
系統 | 73 | |
停留所 | 第一屋形船 | ○ |
第二屋形船 | ○ | |
屋形船車庫 | ○ | |
花尾西登山口 | ○ |
施設
[編集]社会福祉施設
[編集]- 鳴水屋形年長者いこいの家
- あゆみの森共同保育園
公園
[編集]- 鳴水町西公園
- 鳴水屋形船公園
その他
[編集]- 黒崎ドライビングスクール
- 北九州市水道局 花尾配水池
- 北九州高速道路 河頭トンネル
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 1938年(昭和13年) 町名設置、1968年(昭和43年) 東鳴水一丁目 - 五丁目および西鳴水一丁目 - 二丁目となり消滅。
出典
[編集]- ^ a b “北九州市の人口(町別)#八幡西区” (XLS). 北九州市 (2024年4月19日). 2024年8月10日閲覧。
- ^ “郵便番号”. 日本郵便. 2023年8月18日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2023年8月18日閲覧。
- ^ a b c “北九州市立黒畑市民センター 周辺の名所・旧跡”. 2023年8月18日閲覧。
- ^ “北九州市政だより 昭和57年6月1日版”. 北九州市広報室広報課. 2023年8月18日閲覧。
- ^ a b “自治省告示第138号”, 官報 (国立印刷局) 第16639号, (1982-07-17)
- ^ a b “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2023年7月17日閲覧。
- ^ a b “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2023年7月17日閲覧。
- ^ a b “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2023年7月17日閲覧。
- ^ a b “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2023年7月17日閲覧。
- ^ a b “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2023年7月17日閲覧。
- ^ a b “令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2023年7月17日閲覧。
- ^ “北九州市立小学校・中学校 通学区域検索”. 北九州市教育委員会 総務部企画調整課 (2023年8月2日). 2023年8月18日閲覧。
- ^ 西日本鉄道. “にしてつ時刻表”. 2024年8月16日閲覧。
関連項目
[編集]大字鳴水 | 大字藤田 | |||
大畑町 | 元城町 | |||
鳴水町 | ||||
大字鳴水・大字熊手 | 大字熊手 |