室蘭市

むろらんし ウィキデータを編集
室蘭市
室蘭市旗 室蘭市章
室蘭市旗 室蘭市章
1936年4月13日制定
日本の旗 日本
地方 北海道地方
都道府県 北海道胆振総合振興局
市町村コード 01205-0
法人番号 8000020012050 ウィキデータを編集
面積 81.01km2
総人口 75,130[編集]
住民基本台帳人口、2024年9月30日)
人口密度 927人/km2
隣接自治体 胆振総合振興局:登別市伊達市
市の木 ナナカマド
市の花 ツツジ
他のシンボル 市の鳥:ヒガラ
市の魚:クロソイ
室蘭市役所
市長 青山剛
所在地 051-8511
北海道室蘭市幸町1-2
北緯42度18分55秒 東経140度58分27秒 / 北緯42.31525度 東経140.97403度 / 42.31525; 140.97403座標: 北緯42度18分55秒 東経140度58分27秒 / 北緯42.31525度 東経140.97403度 / 42.31525; 140.97403
外部リンク 公式ウェブサイト

室蘭市位置図

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町・村

ウィキプロジェクト

室蘭市(むろらんし)は、北海道中南部(道央地方)にある胆振総合振興局の振興局所在地。計量特定市

明治初期、戊辰戦争で敗れた仙台藩の一門筆頭・角田石川氏の家臣団の集団移住により、現地の開拓が始まる[1]。明治後期、日英3社合弁で現在の日本製鋼所室蘭製作所、続いて現在の日本製鉄北日本製鉄所室蘭地区が設立され「鉄のまち」として発展し[2]、東北・北海道を代表する重化学工業港湾都市となった[2]。市内の工場夜景は新たな観光資源になっており、「全国工場夜景都市協議会」に加盟している[3]

一方、測量山渡り鳥の中継地としてこれまでに200種類もの野鳥が観測されているほか、ハヤブサの繁殖地になっている。また、室蘭近海はイルカクジラなどの海洋哺乳動物に出会える機会もあり、「イルカ・クジラウオッチング」をすることができる[4]

市名の由来

[編集]

現室蘭市街付近は「トッカリモイ」と呼ばれていたが、1871年(明治4年)に港が「モルラン」(旧室蘭港、現在の崎守町付近)から移り(新室蘭港)、地名も移動した[5]

これと前後して「室蘭」の漢字があてられ、明治中期ごろまでは「もろらん」と呼んでいたが、後年漢字の音に引きずられて変化し、「むろらん」となった[5]

「モルラン」の原義は、一説には「モルエラニ(mo-ru-e-ran-i)」(小さな・道・そこを・下る・ところ〔=小さな坂道〕)とされている[5]

この、アイヌ語地名における「ルエラニ(ruerani)」(坂)はしばしば「ラニ」「ラン」「ルラン」のように略されており、当地も同様に略されて、「モルラン(mo-ruran)」となったと考えられている[5]

なお、「トッカリモイ」の原義はアイヌ語の「トゥカㇻモイ(tukar-moy)」(アザラシ・湾)とされている[5]

市章

[編集]

室蘭市制が施行された1922年(大正11年)8月1日、室蘭市吏員(職員)が佩用する徽章の意匠が制定されたが[6]、改めて市章(室蘭市紋章)を制定するため、1936年(昭和11年)3月に懸賞金付き(1等10円、2等5円、3等3円)で市民から図案を公募し、寄せられた700点超の中から当時日本製鋼所室蘭製作所に勤務していた村井良夫の作品が選定され[7]、4月13日の室蘭市告示第50号で制定された[8]

市章は6つのカタカナのロを円形に配した「ムロ」を、中央に「蘭花」の図を置き、合わせて「室蘭」を示す[9]。市章の図案を作成した村井によれば、蘭花の下方の花弁2枚で「どっしりと大地をつかみ市の安定も願っている」意もあるという[10]。6つのロを外周に置き「ムロ」を表す点は、根室市章と共通している。また、蘭花の図案は、満洲国皇帝愛新覚羅溥儀が下賜した煙草を日本製鋼所の同僚から分けてもらった村井が、煙草に表された蘭花紋を見て着想を得たものといい[7][10]、全体的な意匠の構成が酷似している。

地理

[編集]

太平洋内浦湾(噴火湾)の境に突き出した絵鞆半島と半島付け根の砂州を中心に市街地があり、三方を海に囲まれた馬蹄型の地形をしている。大英帝国の紀行作家イザベラ・バードが室蘭を訪れた際には「とても麗しい湾の急峻な岸辺という絵のように美しい所にある小さな町」と評している[11]。絵鞆半島に抱き込まれた形となっている室蘭港(白鳥湾)は天然の良港になっており、港を跨ぐ東日本最大の吊り橋である白鳥大橋を利用して市内を1周することができる。市東部を除いた平地の大部分は工業地で占められており、古くからの住宅地は沿いに形成している。一方、絵鞆半島の外側は断崖絶壁が約14 km連なる風光明媚な景勝地になっており[12]日本放送協会(NHK)によるテレビ番組『ブラタモリ』でも紹介された[13]鳴り砂で知られるイタンキ浜が「日本の渚百選」、ハルカラモイ・マスイチ浜チキウ岬トッカリショ浜が「絵鞆半島の外海岸」として国の名勝「ピカノカ」に指定されている[14][15]

地形

[編集]

山地

[編集]
主な山
  • 鷲別岳(室蘭岳 911.0 m)
  • 天神山(211.9 m)
  • 測量山(199.6 m)
  • 三等三角点「母恋」(187.9 m)
  • ぼんず山(ローソク岩横の崖山 154 m)
  • 母恋富士(141 m)
  • 二等三角点「本台」(鷲別岬 107.3 m)
  • 楽山(82.9 m)

河川

[編集]
主な川

海岸

[編集]
主な岬
  • チキウ岬(地球岬)
  • 鷲別岬(通称:神社山)
  • イタンキ岬
  • トッカリショ岬
  • ポンチキウ
  • 絵鞆岬

島嶼

[編集]
主な島

気候

[編集]

1月の平均気温が-1.8℃と、室蘭市より南に位置する函館市より高く、1月の最低気温平均値は-4.0℃と本州内陸部に位置する長野市とほぼ同じである。ケッペンの気候区分では西岸海洋性気候(Cfb)に分類される。北西寄りのが多く、冬期間の風が強いのが特徴になっている[16]。気象台観測露場は絵鞆半島の先端に設置されているため、海洋性の気候を強く受けており、夏季は冷涼、冬は温暖となっている。しかし、半島に属さない蘭北・蘭東地区はより寒冷であり気温には数度の違いがある。

室蘭市山手町(室蘭地方気象台、標高40m)の気候
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
最高気温記録 °C°F 9.8
(49.6)
13.8
(56.8)
16.7
(62.1)
23.1
(73.6)
27.6
(81.7)
28.7
(83.7)
32.5
(90.5)
32.8
(91)
31.0
(87.8)
25.8
(78.4)
21.4
(70.5)
14.4
(57.9)
32.8
(91)
平均最高気温 °C°F 0.6
(33.1)
1.0
(33.8)
4.6
(40.3)
10.1
(50.2)
14.9
(58.8)
18.0
(64.4)
21.6
(70.9)
23.6
(74.5)
21.5
(70.7)
16.1
(61)
9.3
(48.7)
2.9
(37.2)
12.0
(53.6)
日平均気温 °C°F −1.8
(28.8)
−1.6
(29.1)
1.4
(34.5)
6.1
(43)
10.7
(51.3)
14.4
(57.9)
18.5
(65.3)
20.6
(69.1)
18.4
(65.1)
12.9
(55.2)
6.4
(43.5)
0.5
(32.9)
8.9
(48)
平均最低気温 °C°F −4.0
(24.8)
−4.0
(24.8)
−1.3
(29.7)
3.0
(37.4)
7.6
(45.7)
11.9
(53.4)
16.4
(61.5)
18.6
(65.5)
15.7
(60.3)
9.8
(49.6)
3.5
(38.3)
−1.8
(28.8)
6.3
(43.3)
最低気温記録 °C°F −13.4
(7.9)
−13.4
(7.9)
−9.6
(14.7)
−5.8
(21.6)
0.0
(32)
4.6
(40.3)
8.5
(47.3)
11.5
(52.7)
5.9
(42.6)
−2.2
(28)
−7.2
(19)
−12.9
(8.8)
−13.4
(7.9)
降水量 mm (inch) 53.6
(2.11)
44.3
(1.744)
49.9
(1.965)
70.0
(2.756)
108.3
(4.264)
109.1
(4.295)
159.2
(6.268)
187.3
(7.374)
156.6
(6.165)
101.8
(4.008)
83.2
(3.276)
65.8
(2.591)
1,188.9
(46.807)
降雪量 cm (inch) 49
(19.3)
45
(17.7)
27
(10.6)
4
(1.6)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
5
(2)
27
(10.6)
157
(61.8)
平均降水日数 (≥0.5 mm) 17.4 14.7 13.2 11.1 11.4 11.3 13.1 12.9 12.4 13.2 16.7 18.1 165.4
平均降雪日数 28.6 25.1 21.4 6.8 0.1 0.0 0.0 0.0 0.0 1.3 12.6 26.8 122.1
湿度 70 72 72 75 80 88 90 89 82 74 71 70 78
平均月間日照時間 88.3 123.6 183.7 198.9 194.9 155.8 133.2 144.9 166.5 165.2 102.7 71.1 1,728.1
出典:気象庁(平均値:1991年 - 2020年、極値:1923年 - 現在)[17][18]
室蘭地方気象台 1961 - 1990年平均の気候
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
平均最高気温 °C°F −0.1
(31.8)
−0.2
(31.6)
3.1
(37.6)
8.8
(47.8)
14.0
(57.2)
17.2
(63)
20.9
(69.6)
23.4
(74.1)
20.6
(69.1)
15.3
(59.5)
8.6
(47.5)
2.9
(37.2)
11.21
(52.17)
日平均気温 °C°F −2.3
(27.9)
−2.4
(27.7)
0.5
(32.9)
5.4
(41.7)
10.2
(50.4)
13.9
(57)
18.0
(64.4)
20.6
(69.1)
17.7
(63.9)
12.3
(54.1)
5.9
(42.6)
0.5
(32.9)
8.36
(47.05)
平均最低気温 °C°F −4.6
(23.7)
−4.7
(23.5)
−1.8
(28.8)
2.7
(36.9)
7.2
(45)
11.4
(52.5)
15.8
(60.4)
18.5
(65.3)
15.2
(59.4)
9.3
(48.7)
3.1
(37.6)
−1.9
(28.6)
5.85
(42.53)
出典:World Climate Muroran, Japan[19]

人口

[編集]

胆振総合振興局の中では苫小牧市に次ぐ人口になっている。かつては人口18万人以上で、人口密度が北海道内で最も高かったが、基幹産業ともいうべき新日本製鐵(現在の日本製鉄)や日本製鋼所等での大規模な合理化のほか、比較的地価の安い周辺都市である登別市伊達市への転出、苫小牧市の発展や札幌市への一極集中化などに押されている[12]住民基本台帳による最大人口は1969年(昭和44年)7月の183,605人であり、以後は人口減少が続いている[12]。1980年(昭和55年)には苫小牧市が室蘭市の人口を上回り、2005年(平成17年)の国勢調査では58年ぶりに人口が10万人を割った[20]。ただし、2015年度(平成27年度)の財政力指数は0.61と比較的健全であるため、「過疎地域」には指定されていない。

室蘭市と全国の年齢別人口分布(2005年) 室蘭市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 室蘭市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
室蘭市(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年) 162,059人
1975年(昭和50年) 158,715人
1980年(昭和55年) 150,199人
1985年(昭和60年) 136,208人
1990年(平成2年) 117,855人
1995年(平成7年) 109,766人
2000年(平成12年) 103,278人
2005年(平成17年) 98,372人
2010年(平成22年) 94,531人
2015年(平成27年) 88,564人
2020年(令和2年) 82,383人
総務省統計局 国勢調査より


消滅集落

[編集]

2015年国勢調査によれば、以下の集落は調査時点で人口0人の消滅集落となっている[21]

  • 室蘭市 - 仲町、茶津町

隣接する自治体

[編集]
胆振総合振興局

歴史

[編集]
室蘭港で石炭の積み出しをする北海道炭礦汽船『空知丸』の絵葉書
1934年の室蘭港地図

「室蘭市のあゆみ」参照[22]

室蘭に和人が住み着いたのは1600年頃の慶長年間にアイヌとの商取引のために松前藩が「エトモ場所」を設置したことによる[23]。松前藩は蝦夷地を数十場所に分割して主な家臣に知行地(支配地)として分け与えた[23]。室蘭地方は総称して「モロラン場所」と呼ばれていた[23]

年表

[編集]

町名

[編集]
  • 室蘭市では、1922年大正11年)4月1日に調査未了の輪西村、元室蘭村、千舞鼈村の大字を除いて字名改正がなされた。(北海道は大字の後ろにが付く)
  • また、1929年昭和4年)10月16日に上記の三大字が字名改正によって廃止された。

1922年の字名改正

[編集]
実施後 実施前の大字 実施前の小字 備考
絵鞆町 大字絵鞆村 字エトモ 従来の通り
祝津町 字シクツシ、ポンシクツシ 同上
築地町 字オハシナイ、ポンオハシナイ、地先 埋立地
小橋内町 字オハシナイ、マシチセ、ポンオハシナイ、ハルカラモイ、ポンシレツト 従来の通り
海岸町 大字海岸町 大字札幌通字トツカリモイの一部を含む
入江町 大字海岸町
緑町 大字札幌通 字トツカリサワ、トツカリモイ、山ノ上、ヲシクネ
港町
泉町
大町
公園町 字蛸沼
茶津町 字チヤツサキ、ポコイ、チヤツ
新富町 字リロマモイ、ポコイ、ポトフリナイ、チヤラツナイ
母恋南町 字ポコイ、ポンツクイ、トツカリシユ、ポロツクイ
母恋北町 字ポコイ
御前水町 字エトツケレップ、三橋、ポコイ
御崎町 埋立地を含む
西小路町 大字西小路町 従来の通り
沢町 大字沢町
幕西町 大字幕西町 一部泉町に編入
常盤町 大字常盤町 常盤町、本町、大字札幌通の一部を含む
清水町 常盤町奥税務署より奥地一帯
浜町 大字浜町 浜町、千歳町、大字札幌通の一部を含む
千歳町 大字千歳町 千歳町、浜町、大字札幌通、本町の一部を含む
幸町 大字本町
本町
栄町
舟見町 字オイナヲシ、モトマリ、リロマモイ
開運町 字蛸沼、オイナヲシ

1929年の字名改正

[編集]
実施後 実施前の大字 実施前の小字 備考
輪西町 大字輪西村 字瑞ノ江、霞台、大沢、エトツケレップ、チリベツ、札幌通、ベシボッケ、元町、三橋、柏木、イタンキ
東町 字イタンキ、アルトル、ワシベツハマ、札幌通
仲町 字チリベツ、ワニシ
中島町 字チリベツ、札幌通
高砂町 字札幌通、峰通、ワシベツ、チリベツ、サツテキ、ヲクワシベツ、サツテキワシベツ
知利別町 字チリベツ、熊谷、八丁平、天神山、奥ワシベツ
高平町 字牛太郎坂、麻園、チリベツ、八丁平、コイカクシ、コイカクシワニシ、ホロワニシ、ヤマコシナイ
本輪西町 字ホロワニシ、ホンワニシ、ホンナイ、ヤムクシナイ、コイカクシワニシ、ワニシ、石炭沢、ヲクワニシ、カミシロコタン、ワニシ沢
幌萌町 字ホンナイ、ホロモイ、本ワニシ、ヲクワニシ、ホロワニシ、ペケレオタ、ワニシ沢、ワニシ沢奥
水元町 字川添、奥ワシベツ、天神山、八丁平、本ワニシ、オクワニシ、ワシベツ
神代町 字八丁平、コイカクシ、ヤムクシナイ、カミシロコタン、石炭沢、ワニシ奥、ホンワニシ、ワニシ沢、奥ワニシ、ワニシ沢奥、ホロワニシ、天神山
陣屋町 字ベキリウタ、ペケレオタ、ホロモイ、ベキリウタ奥、ポロベキリウタ、ポンベキリウタ、沢奥
崎守町 大字元室蘭村 字モロラン、トコタンバ、モイ、キモンタイ、ペケレオタ、ポンペケレオタ、東沢、沢奥、オホナイ、ヘンベキリウタ、ベキリウタ
香川町 字キモンタイ、ベキリウタ、ペケレオタ、ピンニオシコツ、カミシロコタン、
大字千舞鼈村 字ベトトル、ポンベトトル、キモンタイ
石川町 字ベトトル、奥千舞鼈、干潟泊、コンプリカイ、幡守山、ヒカタ、ポンヘトトル

新住居表示

[編集]
実施後 実施日 実施前(丁目付与のみは記述無し)
知利別町1~4丁目 1963年5月1日 知利別町
中島町1~4丁目 中島町、高平町
宮の森町1~4丁目 中島町
東町1~5丁目 東町、輪西町の一部
寿町1~3丁目 東町
輪西町1~3丁目 1964年5月1日 輪西町
みゆき町1~3丁目
大沢町1~2丁目
仲町 輪西町の埋立地(昭和12、3年頃)
日の出町1~3丁目 東町
御崎町1~2丁目 1965年5月1日 御崎町の大部分、茶津町
御前水町1~3丁目 御前水町、御崎町、母恋北町、母恋南町
母恋北町1~3丁目 母恋北町、新富町、母恋南町
母恋南町1~5丁目 母恋南町、母恋北町、御前水町
新富町1~2丁目 新富町、母恋北町
茶津町 茶津町、御崎町
山手町1~3丁目 1966年7月1日
栄町1~2丁目
幸町
中央町1~3丁目 大町、浜町、千歳町
幕西町
海岸町1~3丁目 海岸町、港町
西小路町
築地町
港南町1~2丁目
祝津町1~3丁目の一部
舟見町1~3丁目
本町1~3丁目
入江町
常盤町
清水町1~2丁目
沢町
緑町
小橋内町1~2丁目の一部
増市町1~2丁目
絵鞆町
高砂町1~5丁目 1967年7月1日
水元町
高平町
天神町
中島本町1~4丁目 中島町、高平町、知利別町
港北町1~5丁目 本輪西町、高平町
本輪西町1~5丁目、本輪西町
柏木町
神代町
幌萌町
白鳥台1~5丁目 1967年 崎守町、石川町の各一部より分立
絵鞆町1~3丁目 1974年8月1日 絵鞆町、祝津町3丁目
陣屋町1~5丁目 1978年11月1日
絵鞆町4丁目 1980年
祝津町4丁目 1980年
本輪西町5丁目(再度) 1981年5月
八丁平1~5丁目 1991年11月1日
中央町4丁目 2008年3月1日 入江町の一部
  • 香川町、崎守町、石川町は今日まで住居表示が実施されていない。

政治

[編集]

行政

[編集]

役所

[編集]

市長

[編集]
歴代市長
氏名 期間 任期
初代 中村俊清 1922年12月9日 - 1929年3月10日 2期
2代 福岡幸吉 1929年5月27日 - 1929年9月14日 1期
3代 松尾豊次 1929年12月1日 - 1935年2月25日 2期
4代 福岡幸吉 1935年3月4日 - 1937年11月6日 2期
5代 土居通次 1938年2月13日 - 1945年2月18日 2期
6代 松尾孝之 1945年11月24日 - 1946年5月22日 1期
7代 熊谷綾雄 1946年9月6日 - 1963年4月30日 5期
8代 高薄豊次郎 1963年5月1日 - 1971年4月30日 2期
9代 長谷川正治 1971年5月1日 - 1979年4月30日 2期
10代 岩田弘志 1979年5月1日 - 1995年4月30日 4期
11代 新宮正志 1995年5月1日 - 2011年4月30日 4期
12代 青山剛 2011年5月1日 - 4期目

市民憲章・宣言

[編集]

室蘭市民憲章

わたしたちは、白鳥湾の美しい自然のなかで、たくましく発展している港湾と商工業のまち、室蘭の市民です。

わたしたちは、このまちを愛し、市民であることに、誇りと、責任をもち、さらに、豊かな未来をめざし、ここに市民憲章を定めます。

1 健康で働き、明るく楽しい家庭をつくります。
1 老人をうやまい、子どもの夢をはぐくみ、あたたかい心のかようまちをつくります。
1 自然を愛し、環境をととのえ、緑豊かなまちをつくります。
1 のびゆく港と、産業を育て、未来を開く希望のまちをつくります。
1 きまりを守り、教養を深め、文化のかおりあふれるまちをつくります。
— 昭和47年8月1日制定[51]

都市宣言

  • スポーツ都市宣言(昭和57年10月10日制定)
  • 室蘭市いきいき明るい福祉都市宣言(平成6年3月31日制定)
  • 平和都市宣言(平成11年2月26日制定)
  • 「ものづくりのマチ」宣言(平成14年7月26日制定)
  • 安全安心都市宣言(平成19年10月9日制定)

議会

[編集]

市議会

[編集]
  • 定数21人
  • 本会議
    • 定例会(2月、6月、9月、12月)
  • 臨時会
  • 委員会
    • 常任委員会
    • 議会運営委員会
    • 特別委員会

道議会

[編集]
  • 室蘭市選挙区
  • 定数:2名
  • 任期:2023年(令和5年)5月13日~2027年(令和9年)5月12日
議員名 会派名 備考
千葉英也 自民党・道民会議
滝口信喜 北海道結志会 所属党派は無所属

衆議院

[編集]
選挙区 議員名 党派名 当選回数 備考
北海道第9区(室蘭市、苫小牧市登別市伊達市胆振総合振興局管内、日高振興局管内) 山岡達丸 立憲民主党 3 選挙区
堀井学 自由民主党 4 比例復活

国家機関

[編集]

官公庁

[編集]

裁判所

[編集]

独立行政法人・特殊法人等

[編集]

道の機関

[編集]
  • 胆振総合振興局
    • 北海道教育庁胆振教育局
    • 北海道室蘭保健所
    • 室蘭建設管理部
    • 胆振海区漁業調整委員会
  • 北海道室蘭児童相談所
  • 北海道立室蘭高等技術専門学院

施設

[編集]

警察

[編集]
  • 北海道札幌方面室蘭警察署
    • 室蘭駅前交番、母恋交番、輪西交番、東町交番、高砂交番、中島交番、本輪西交番、白鳥台交番、祝津警備派出所、知利別連絡所

消防

[編集]
本部
消防署
  • 室蘭市消防署
    • 入江支署、蘭北支署、高砂出張所

医療

[編集]
主な病院

郵便局

[編集]
  • 東室蘭郵便局(集配局):輪西・東・中島・高砂・本輪西・白鳥台地区
  • 室蘭郵便局(集配局):港南・中央・母恋・御崎地区
  • 母恋駅前郵便局
  • 室蘭海岸郵便局
  • 室蘭工業大学前郵便局
  • 室蘭港北郵便局
  • 室蘭御前水郵便局
  • 室蘭幸町郵便局
  • 室蘭栄町郵便局
  • 室蘭祝津郵便局
  • 室蘭高砂郵便局
  • 室蘭知利別郵便局
  • 室蘭築地郵便局
  • 室蘭中島南郵便局
  • 室蘭中島郵便局
  • 室蘭白鳥台郵便局
  • 室蘭東町郵便局
  • 室蘭母恋郵便局
  • 室蘭輪西南郵便局
  • 本輪西郵便局
  • 輪西郵便局
  • 室蘭港南簡易郵便局

公共施設

[編集]
  • 市立室蘭水族館
  • 港の文学館
  • 室蘭市文化センター(室ガス文化センター)[52]
  • 室蘭市民美術館[53]
  • DENZAI環境科学館・室蘭市図書館
    • 室蘭市環境科学館(DENZAI環境科学館)
    • 室蘭市図書館
  • 室蘭市市民会館[54]
  • 室蘭市公設地方卸売市場
  • 室蘭テクノセンター[55]
  • 胆振地方男女平等参画センター[56]
  • 室蘭市中小企業センター[57]
  • 室蘭市保健センター
  • 室蘭市子育て世代包括支援センター「ここらん」
  • 室蘭市生涯学習センター(FKホールディングス 生涯学習センター)「きらん」[58]
  • 室蘭市市民活動センター[59]
  • 室蘭市神代火葬場
  • 望洋台霊園
  • 室蘭市民俗資料館(とんてん館)
  • 西胆振地域廃棄物広域処理施設(メルトタワー21)[60]
  • 西いぶり広域連合リサイクルプラザ[60]

運動施設

[編集]
  • 室蘭市B&G海洋センター[61]
  • 白鳥大橋パークゴルフ場[62]
  • 入江運動公園
  • 室蘭市武揚体育館[63]
  • 室蘭市高砂テニスコート
  • 中島公園野球場
  • 室蘭市弓道場
  • 室蘭市中島スポーツセンター(新和産業アイスアリーナ室蘭)
  • 室蘭岳山麓総合公園(だんパラ公園)
    • 宿泊研修施設(サンパワー380)
  • 室蘭市だんパラスキー場
  • 室蘭市サンライフ
  • 西いぶり広域連合げんき館ペトトル[60]

対外関係

[編集]

姉妹都市・提携都市

[編集]

海外

[編集]
姉妹都市
提携都市

国内

[編集]
姉妹都市
提携都市

経済

[編集]
日本製鉄室蘭製鉄所
日本製鋼所室蘭製作所

室蘭市の産業別従業者数(2006年統計)は、第三次産業の割合が72.4 %と最も高く、次いで第二次産業の27.5 %になっており、第一次産業は0.14 %となっている[69]。第二次産業のうち、基幹産業である製造業は16.3 %になっている[69]。北海道内の製造品出荷額等の市町村別順位は苫小牧市に次ぐ第2位になっている[70]

室蘭港1872年(明治5年)に室蘭—森間に定期航路を開設したのが始まりであり、現在は国際拠点港湾になっている[71]。港湾区域面積は1,610 ha、岸壁数は北海道内最多となる109バースを有しており[72]、崎守埠頭や中央埠頭には客船・練習船が入港する[73]。港湾取扱貨物量は北海道内3位(平成24年)である[74]。2002年(平成14年)に苫小牧港とともに「静脈物流拠点港(リサイクルポート)」に指定されている[75]。浮体式防災施設(広域防災フロート)を有し、「内浦湾(噴火湾)全体の防災拠点港」としての役割を果たしている。2012年(平成24年)に祝津絵鞆地区と入江地区が「みなとオアシス」に登録された[76]。第3種漁港の追直漁港は絵鞆半島外海にあって底引き網漁業や養殖漁業を行っている[77]。新港区には北海道立総合研究機構水産研究本部栽培水産試験場があり、2013年(平成25年)4月に沖合人工島(Mランド)が供用開始した[47]

組合

[編集]
  • 室蘭漁業協同組合
  • 北海道信用漁業協同組合連合会室蘭推進センター
  • 室蘭市管工事業協同組合
  • 室蘭地方電気工事業協同組合
  • 胆振地方石油販売業協同組合
  • 室蘭ハイヤー協同組合
  • 室蘭個人タクシー協同組合
  • 赤帽北海道軽自動車運送協同組合室蘭支部
  • 室蘭市商店街振興組合連合会
  • 室蘭自動車整備協同組合

第二次産業

[編集]

工業団地

[編集]
  • 香川工業用地[78]

第三次産業

[編集]

商業施設

[編集]

ショッピングセンター

スーパーマーケット

物流

[編集]
  • ヤマト運輸千歳主管支店
    • 室蘭センター・室蘭西センター(登別センター・登別東センターと同居)
    • 室蘭中島センター・室蘭東センター
  • 佐川急便室蘭営業所

金融機関

[編集]

拠点を置く主な企業

[編集]

50音順

情報・通信

[編集]

マスメディア

[編集]

新聞社

[編集]

放送局

[編集]
テレビ放送局
  • NHK室蘭放送局
    • 各局送信場所は測量山室蘭送信所がある。アナログテレビの送信施設は各局個別にあるが、地上デジタル放送の送信施設は、HBC、STV、HTB、uhbについては共同で建設される施設からの送信(中継)となる。2011年(平成23年)7月25日以降もNHK室蘭放送局(NHK函館放送局の渡島中継局を含む)とTVhのアナログの施設がそのまま残る。
ラジオ放送局

生活基盤

[編集]

ライフライン

[編集]

電力

[編集]

ガス

[編集]

教育

[編集]
室蘭工業大学正門

大学

[編集]
研究施設

専修学校

[編集]

高等学校

[編集]
道立
私立
通信

中学校

[編集]
市立
  • 室蘭市立室蘭西中学校[80](2013年-)
  • 室蘭市立星蘭中学校[80](2006年-)
  • 室蘭市立翔陽中学校[80](2011年-)
  • 室蘭市立東明中学校[80](1967年-)
  • 室蘭市立桜蘭中学校[80](2012年-)
  • 室蘭市立港北中学校[80](1947年-)
  • 室蘭市立本室蘭中学校[80](1947年-)

小学校

[編集]
市立

特別支援学校

[編集]
  • 北海道室蘭聾学校[81]
  • 北海道室蘭養護学校[82]

幼児教育

[編集]

認定こども園

[編集]
  • 認定こども園室蘭めばえ幼稚園[83]
  • 認定こども園清泉幼稚園[83]

保育所・保育園

[編集]
  • 祝津保育所[84]
  • 常盤保育所[84]
  • みどり保育園[84]
  • 双葉保育所[84]
  • 東町保育所[84]
  • ほくと保育園[84]
  • 楽山保育園[84]
  • 中島保育所[84]
  • 港北保育所[84]
  • 白鳥保育所[84]

幼稚園

[編集]

学校教育以外の施設

[編集]
  • 北海道立室蘭高等技術専門学院[85]
  • 室蘭中央自動車学園[86]

廃止・閉校となった学校

[編集]

交通

[編集]
東室蘭駅(2009年9月)
室蘭駅(2017年7月)

鉄道

[編集]

廃止となった貨物駅

[編集]

バス

[編集]
道南バス本社・東町ターミナル(2008年12月)

路線バス

[編集]

高速バス

[編集]

タクシー

[編集]

小型車初乗り運賃は550円。中型車初乗り運賃は570円(距離制)[87]

道路

[編集]
白鳥新道(白鳥大橋)(2009年6月)
道の駅みたら室蘭(2007年7月)

高速道路

[編集]

国道

[編集]

道道

[編集]

道の駅

[編集]

港湾

[編集]

航路

[編集]
船舶
  • スターマリン[88]
    • ナイトクルージング
    • イルカ・クジラウォッチング
    • 地球岬遊覧

観光

[編集]

文化財

[編集]
旧室蘭駅舎(2013年9月)

国指定

[編集]
国登録

市指定

[編集]
  • 有形文化財
    • 輪西屯田兵旧火薬庫 - 中嶋神社[90]
    • 輪西屯田兵記念碑 - 中嶋神社[90]
    • 仙台藩角田領添田家関係資料 - 市立室蘭図書館[90]
    • 日本製鋼所室蘭製作所製造複葉機エンジン「室0号」 - 日本製鋼所室蘭製作所[90]
    • 南部藩陣屋跡出土砲弾 - 室蘭市民俗資料館[90]
    • 胆振国室蘭郡全図 – 市立室蘭図書館[90]
    • 青い目の人形(友情人形) - 室蘭市民俗資料館[90]
  • 民俗文化財
    • 輪西屯田兵関係資料 - 中嶋神社[90]
    • 仙台藩角田領添田家関係資料 – 室蘭市民俗資料館[90]
    • 室蘭神楽 - 室蘭神楽保存会[90]
    • 御供獅子舞 - 室蘭市香川町郷土芸能保存会[90]
    • 瑞泉鍛刀所の鞴(ふいご) - 日本製鋼所室蘭製作所内瑞泉鍛刀所[90]
    • 石川家不動明王像 - 地蔵堂[90]
  • 天然記念物
    • 白鳥大橋海底部等出土の材化石及び貝化石の標本[90]
  • その他
    • 本輪西遺跡※当遺跡から出土した土偶(東京国立博物館蔵)は国の「重要文化財」に指定(室蘭市民俗資料館にレプリカがある)。

観光スポット

[編集]

室蘭市には普段は一般公開していない企業施設が幾つかある。「蕙山苑」は1909年(明治42年)に栗林商会栗林五朔が政財界の賓客をもてなすため私財を投じて建造した[91]。「瑞泉閣」は1911年(明治44年)、当時の皇太子(後の大正天皇)の視察に備えて日本製鋼所が室蘭製作所構内に新築した迎賓館であり[92]、同館の命名を皇太子に依頼したところ、「瑞泉閣」の名を贈られた[92]。「瑞泉鍛刀所」は1918年(大正7年)に日本製鋼所が日本刀の製作技術向上と保存のために建設した[93]。「知利別会館」は1940年(昭和15年)に現在の日本製鉄が社員の交流の場や会議、来賓の宿泊施設として建設(当初の名称は知利別倶楽部)[92]。現在は迎賓館として利用している[92]。瑞泉閣と知利別会館は「我が国の近代化を支えた北海道産炭地域の歩みを物語る近代化産業遺産群」(近代化産業遺産)に認定されている[94]。また、瑞泉閣、旧三菱合資会社室蘭出張所、旧室蘭駅舎などで構成している空知・室蘭・小樽の「炭鉄港」が「日本遺産」に認定された[95]

文化・名物

[編集]

祭事・催事

[編集]
  • 地球岬初日の出(元旦)
  • 市民雪像ゆきまつりinだんパラ(2月)
  • Shanしゃん共和国建国祭(6月)
  • 撮りフェス in 室蘭(夏季開催)[102]
  • むろらん港まつり(7月)
    • 室蘭ねりこみ
  • 室蘭八幡宮例大祭(8月)
    • 裸みこし(8月)
  • スワンフェスタ(9月)
  • 市民大運動会(9月)
  • 室蘭さかなの港町同窓会(10月)

名産・特産

[編集]

室蘭観光推進連絡会議は室蘭やきとり室蘭カレーラーメンクロソイを「むろらん3大グルメ」と紹介している[103]。室蘭やきとりは豚肉タマネギを串に刺し、洋からしを付けて食べるのが特徴の焼き鳥[104]。全国やきとり連絡協議会による「全国7大ご当地やきとり」の1つであり[105]ふるさと小包にもなっている。室蘭市内のラーメン店では昔からカレーラーメンがメニューにある事が多く、これらを「室蘭カレーラーメン」として発信している[106][107]。クロソイはスズキ目メバル科メバル属の魚[108]。室蘭近海に生息しており、開港130年・市制施行80年を記念して2002年(平成14年)「室蘭市の魚」に制定。市立室蘭水族館で見学できるほか、市内の一部料理店ではクロソイ料理を提供している[109]。室蘭うずら園は北海道唯一のうずら卵生産農場であり[110]、うずら卵を使用した各種商品を販売している。

母恋駅はその駅名から母の日が近づくと「母の日記念乗車券」を販売しているほか[111]、手作り駅弁の母恋めし売店がある[112]。ボルタはボルトとナットを組み合わせた体長5cmほどの手作りボルト人形[113]。女の子版は一般公募によりナッティと名づけられた[109]

スポーツ

[編集]
野球
サッカー

出身・関連著名人

[編集]

名誉市民

[編集]

名誉市民」参照[114]

  • 南条徳男(弁護士・政治家。元建設大臣・農林大臣)
  • 栗林徳一(実業家。元栗林商会会長・元貴族院議員)
  • 山中日露史(弁護士・政治家。元衆議院議員)
  • 徳中祐満(実業家・政治家。室蘭自動車合資会社(現・道南バス)・室蘭ガス創設者。元市議会・道議会議員)
  • 熊谷綾雄(第7代室蘭市長)
  • 八木義徳(芥川賞受賞作家)
  • 池端清一(政治家。元衆議院議員)

出身人物

[編集]

50音順

政治・法曹・経済

[編集]

学術・文芸

[編集]

芸能

[編集]

報道

[編集]

スポーツ

[編集]

ゆかりのある人物

[編集]

室蘭市を舞台とした作品

[編集]

映画

[編集]

テレビドラマ

[編集]

書籍・漫画

[編集]
  • 曽根富美子『親なるもの 断崖
  • 西村京太郎『母の国から来た殺人者』
  • 葉真中顕『凍てつく太陽』
  • 葉山嘉樹『海に生くる人々』
  • 吉野茉莉『藤元杏はご機嫌ななめ-彼女のための幽霊-』他
  • 吉村達也『地球岬の殺人』

CM

[編集]
  • サッポロビール サッポロクラシック「やさしい町篇」(2005年)
  • サッポロビール サッポロクラシック「季節篇」(2007年)
  • サッポロビール 黒ラベル「大人のエレベーター」シリーズ(2012年)
  • 富士重工業 New SUBARU Story 「宣言篇」「初めての雪篇」(2015年)
  • 野村ホールディングス「東京オリンピックは、もう始まっている。」海篇(2015年)

音楽

[編集]
ミュージック・ビデオ

テレビ番組

[編集]

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. ^ いわゆる「住居表示に関する法律」による住居表示とは異なるが、出典である「新室蘭市史 第2巻」に合わせ「新住居表示」と記した。

出典

[編集]
  1. ^ a b ふるさと室蘭ガイドブック, pp. 19–20.
  2. ^ a b ふるさと室蘭ガイドブック, p. 4.
  3. ^ 全国工場夜景都市協議会(加盟都市紹介)”. 富士じかん. 富士市. 2018年4月12日閲覧。
  4. ^ 室蘭市/ネイチャーウオッチング”. 室蘭市. 2014年5月14日閲覧。
  5. ^ a b c d e 山田秀三『北海道の地名』(2版)草風館、浦安市〈アイヌ語地名の研究 別巻〉、2018年11月30日、397-398,401,403頁。ISBN 978-4-88323-114-0 
  6. ^ 室蘭市史』p.998 - 1000、2023年8月13日閲覧。
  7. ^ a b 室蘭市史編さん委員会 編『新室蘭市史 第5巻 絵図写真』室蘭市役所、1989年3月25日、p.79
  8. ^ 市紋章制定、2023年8月13日閲覧。
  9. ^ 室蘭市(法人番号8000020012050)のあらまし - 室蘭市、2023年8月13日閲覧。
  10. ^ a b 市政だよりむろらん No.625 昭和61年4月1日 (PDF) - 室蘭市、2023年8月13日閲覧。
  11. ^ 『完訳 日本奥地紀行 第40報』。 
  12. ^ a b c ふるさと室蘭ガイドブック, p. 12.
  13. ^ #91 室蘭 〜工業都市・室蘭を生んだ奇跡とは!?〜 | タモリのブラブラ足跡マップ”. ブラタモリ. 日本放送協会(NHK). 2019年3月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年4月12日閲覧。
  14. ^ a b ピリカノカ - 文化遺産オンライン文化庁
  15. ^ 国指定名勝「ピリカノカ」” (PDF). 北海道. 2014年5月5日閲覧。
  16. ^ 室蘭市環境基本計画 2009, p. 13.
  17. ^ 平年値ダウンロード”. 気象庁. 2024年3月閲覧。
  18. ^ 観測史上1〜10位の値(年間を通じての値)”. 気象庁. 2024年3月閲覧。
  19. ^ Muroran, Japan Climate Normals 1961-1990”. World Climate Home. 2013年4月1日閲覧。
  20. ^ 平成17年国勢調査”. 胆振総合振興局. 2015年4月11日閲覧。
  21. ^ 総務省統計局統計調査部国勢統計課 (27 January 2017). 平成27年国勢調査小地域集計01北海道《年齢(5歳階級)、男女別人口、総年齢及び平均年齢(外国人-特掲)-町丁・字等》 (CSV) (Report). 総務省. 2017年5月20日閲覧※条町区分地の一部に0人の地域がある場合でも他の同一区分地で人口がある場合は除いた。
  22. ^ 室蘭市のあゆみ”. 室蘭市. 2018年7月16日閲覧。
  23. ^ a b c ふるさと室蘭ガイドブック, pp. 17–18.
  24. ^ ふるさと室蘭ガイドブック, p. 19.
  25. ^ 図典 日本の市町村章 p21
  26. ^ 原武史『昭和天皇御召列車全記録』新潮社、2016年9月30日、78頁。ISBN 978-4-10-320523-4 
  27. ^ 「室蘭にも突風 四十八戸倒壊」『朝日新聞』昭和23年1月16日2面
  28. ^ “室蘭地方の中堅スーパー、志賀がコープさっぽろと提携”. 室蘭民報 (室蘭民報社). (2009年2月8日). http://www.muromin.co.jp/murominn-web/back/2009/02/08/20090208m_01.html 2018年7月16日閲覧。 
  29. ^ “室蘭・志賀4店舗が閉店、市民らに惜しまれ歴史に幕”. 室蘭民報 (室蘭民報社). (2011年7月6日). http://www.muromin.co.jp/murominn-web/back/2011/07/06/20110706m_03.html 2018年7月16日閲覧。 
  30. ^ “ホームストアがスーパー・ラルズに傘下、商業環境激変に対応”. 室蘭民報 (室蘭民報社). (2000年10月17日). http://www.muromin.co.jp/murominn-web/back/2000/200010/20001017.txt 2018年7月16日閲覧。 
  31. ^ 原武史『昭和天皇御召列車全記録』新潮社、2016年9月30日、110頁。ISBN 978-4-10-320523-4 
  32. ^ 日本の重大海難(機船ヘイムバード桟橋衝突事件)”. 1969年(昭和44年)11月29日裁決言渡(高等海難審判庁). 海難審判庁. 2014年6月23日閲覧。
  33. ^ むろらん市政だより” (PDF). 室蘭市. p. 3 (1972年7月15日). 2018年7月16日閲覧。
  34. ^ a b むろらん市政だより” (PDF). 室蘭市 (1972年8月1日). 2018年7月16日閲覧。
  35. ^ “室蘭生協が4月1日から「コープクレア」に名称を変更”. 室蘭民報 (室蘭民報社). (2000年3月28日). http://www.muromin.co.jp/murominn-web/back/2000/200003/20000328.txt 2018年7月16日閲覧。 
  36. ^ 室蘭市環境基本計画 2009, p. 16.
  37. ^ “室蘭新道、来年で完成30年—車と人の流れ大きく変わる”. 室蘭民報 (室蘭民報社). (2010年6月13日). http://www.muromin.co.jp/murominn-web/back/2010/06/13/20100613m_02.html 2018年7月16日閲覧。 
  38. ^ 200インチTVが自慢”. フォト北海道(道新写真データベース). 北海道新聞社 (1989年3月15日). 2018年7月16日閲覧。
  39. ^ ウインズ室蘭26日閉鎖*周辺店 客減少を懸念*施設の活用に期待も”. フォト北海道(道新写真データベース). 北海道新聞社 (2013年5月23日). 2018年7月16日閲覧。
  40. ^ 市政だより むろらん” (PDF). 室蘭市. pp. 4-5 (1991年10月). 2018年7月16日閲覧。
  41. ^ a b 室蘭市旧室蘭駅舎 - 文化遺産オンライン文化庁
  42. ^ むろらん広域センタービル” (PDF). 都市みらい推進機構. 2014年5月10日閲覧。
  43. ^ 全国の『新・がんばる商店街77選』” (PDF). 中小企業庁. pp. 3-4. 2014年6月21日閲覧。
  44. ^ 第3回全国工場夜景サミット in むろらん”. 室蘭観光推進連絡会議. 2014年5月5日閲覧。
  45. ^ “停電5万5千戸に拡大…室蘭市内は早朝から順次復旧”. 室蘭民報 (室蘭民報社). (2012年11月28日). http://www.muromin.co.jp/murominn-web/back/2012/11/28/20121128m_01.html 2014年6月23日閲覧。 
  46. ^ “マチ襲う暗やみ、寒さ…未曽有の大停電に室蘭地方マヒ”. 室蘭民報 (室蘭民報社). (2012年11月28日). http://www.muromin.co.jp/murominn-web/back/2012/11/28/20121128m_02.html 2014年6月23日閲覧。 
  47. ^ a b 追直漁港沖合人工島” (PDF). 室蘭市. 2014年5月6日閲覧。
  48. ^ “室蘭港が新時代へ、フェリー航路復活し宮古へ第1便”. 室蘭民報 (室蘭民報社). (2018年6月23日). http://www.muromin.co.jp/murominn-web/back/2018/06/23/20180623m_01.html 2018年7月15日閲覧。 
  49. ^ 【動画】室蘭にフェリー10年ぶり復活、青山剛市長「この街にはフェリーが似合う。最高だ」”. リアルエコノミー (2018年6月23日). 2018年7月15日閲覧。
  50. ^ 北海道ヒグマ注意報等について”. 北海道自然環境局 (2023年). 2023年9月22日閲覧。
  51. ^ 室蘭市民憲章”. 室蘭市. 2015年11月13日閲覧。
  52. ^ 室ガス文化センター”. 室蘭文化センター. 2014年6月23日閲覧。
  53. ^ 室蘭市民美術館をささえる会”. 2014年6月23日閲覧。
  54. ^ 室蘭市市民会館”. 室蘭市市民会館運営委員会. 2014年6月23日閲覧。
  55. ^ 室蘭テクノセンター”. 2018年7月15日閲覧。
  56. ^ 胆振地方男女平等参画センター(ミンクール)へようこそ”. 室蘭市シルバー人材センター. 2014年7月5日閲覧。
  57. ^ 室蘭市中小企業センターへようこそ”. 室蘭市シルバー人材センター. 2014年7月5日閲覧。
  58. ^ 室蘭市生涯学習センター「きらん」”. 2019年4月22日閲覧。
  59. ^ 室蘭市市民活動センター”. 2019年3月30日閲覧。
  60. ^ a b c 西いぶり広域連合”. 2017年9月29日閲覧。
  61. ^ 室蘭B&G海洋センター”. 2015年4月11日閲覧。
  62. ^ 白鳥大橋パークゴルフ場”. 2015年4月11日閲覧。
  63. ^ 室蘭市武揚体育館”. 2015年4月11日閲覧。
  64. ^ 米国テネシー州ノックスビル市”. 室蘭市. 2017年10月15日閲覧。
  65. ^ 中国山東省日照市”. 室蘭市. 2017年10月15日閲覧。
  66. ^ 静岡県静岡市”. 室蘭市. 2017年10月15日閲覧。
  67. ^ 新潟県上越市”. 室蘭市. 2017年10月15日閲覧。
  68. ^ 沖縄県宮古島市”. 室蘭市. 2017年10月15日閲覧。
  69. ^ a b 室蘭市環境基本計画 2009, p. 14.
  70. ^ 平成26年工業統計確報” (PDF). 北海道. p. 13 (2016年). 2017年4月9日閲覧。
  71. ^ 国際拠点港湾 室蘭港.
  72. ^ 室蘭港(国際拠点港湾)” (PDF). キッズコーナー. 室蘭開発建設部. 2017年4月8日閲覧。
  73. ^ 室蘭市/客船・練習船”. 室蘭市. 2014年4月1日閲覧。
  74. ^ 港湾取扱貨物量の推移”. 北海道. 2014年6月19日閲覧。
  75. ^ リサイクルポート(1次指定)概要 〜室蘭港・苫小牧港〜” (PDF). 国土交通省 (2002年5月30日). 2014年6月18日閲覧。
  76. ^ 室蘭市/みなとオアシス”. 室蘭市. 2014年5月6日閲覧。
  77. ^ 追直漁港(第3種漁港)” (PDF). キッズコーナー. 室蘭開発建設部. 2017年4月8日閲覧。
  78. ^ 室蘭市/工業団地のご案内”. 室蘭市. 2014年5月1日閲覧。
  79. ^ 北海道大学北方生物圏フィールド科学センター 室蘭臨海実験所”. 北海道大学. 2020年10月17日閲覧。
  80. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 室蘭市立小学校・中学校一覧”. 室蘭市. 2017年4月9日閲覧。
  81. ^ 北海道室蘭聾学校”. 2014年4月1日閲覧。
  82. ^ 北海道室蘭養護学校ホームページ”. 2014年4月1日閲覧。
  83. ^ a b c d e f g h i j k 室蘭市内幼稚園のご案内”. 室蘭市. 2018年4月11日閲覧。
  84. ^ a b c d e f g h i j 市内認可保育所一覧”. 室蘭市. 2017年4月9日閲覧。
  85. ^ ★室蘭高等技術専門学院トップページ”. 2017年4月8日閲覧。
  86. ^ 室蘭中央自動車学園”. 2014年7月3日閲覧。
  87. ^ 北海道ハイヤー協会”. 2014年9月4日閲覧。
  88. ^ むろらんクルージング - スターマリンKK”. 2015年11月13日閲覧。
  89. ^ a b 東蝦夷地南部藩陣屋跡 モロラン陣屋跡 ヲシャマンベ陣屋跡 砂原陣屋跡 - 文化遺産オンライン文化庁
  90. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r 室蘭市の文化財”. 室蘭市. 2017年4月9日閲覧。
  91. ^ ふるさと室蘭ガイドブック, p. 82.
  92. ^ a b c d ふるさと室蘭ガイドブック, p. 83.
  93. ^ ふるさと室蘭ガイドブック 2015, p. 83.
  94. ^ 平成19年度「近代化産業遺産群 33」” (PDF). 経済産業省 (2007年). 2015年8月8日閲覧。
  95. ^ 炭鉄港 WEBサイト”. 2019年7月15日閲覧。
  96. ^ 測量山”. 日本夜景遺産. 2015年4月11日閲覧。
  97. ^ 白鳥大橋”. 日本夜景遺産. 2015年4月11日閲覧。
  98. ^ 白鳥大橋ビューポイント”. 室蘭市. 2018年7月16日閲覧。
  99. ^ 祝津公園展望台”. 日本夜景遺産. 2015年4月11日閲覧。
  100. ^ エンルムマリーナ室蘭の公式ウェブサイトです”. エンルムマリーナ室蘭. 2018年7月15日閲覧。
  101. ^ 森田哲隆公式ウェブサイト”. 森田哲隆. 2014年5月1日閲覧。
  102. ^ 撮りフェス in 室蘭”. 2017年9月29日閲覧。
  103. ^ 室蘭市/食べる”. 室蘭市経済部観光課. 2021年2月23日閲覧。
  104. ^ 室蘭やきとり むろらんグルメ”. 室蘭観光協会. 2017年4月8日閲覧。
  105. ^ ご当地やきとりとは”. 全や連総本店 東京. 2014年5月1日閲覧。
  106. ^ 室蘭カレーラーメン むろらんグルメ”. 室蘭観光協会. 2017年4月8日閲覧。
  107. ^ 室蘭カレーラーメンの会”. 2014年5月1日閲覧。
  108. ^ クロソイ むろらんグルメ”. 室蘭観光協会. 2017年4月8日閲覧。
  109. ^ a b ふるさと室蘭ガイドブック, p. 98.
  110. ^ 室蘭うずら園”. 2015年11月13日閲覧。
  111. ^ ふるさと室蘭ガイドブック, p. 100.
  112. ^ 室蘭の「母恋めし」は女子にも嬉しい手軽さがウリの駅弁でした!”. 北海道ファンマガジン (2014年5月30日). 2015年11月13日閲覧。
  113. ^ NPO法人テツプロ | トップページ”. 2014年8月1日閲覧。
  114. ^ 室蘭市/名誉市民”. 室蘭市. 2014年5月10日閲覧。
  115. ^ 「訃報 田中宏尚氏 元農水事務次官」北海道新聞、2011年4月18日朝刊33p社会面
  116. ^ 室蘭市/ロケ地案内”. 室蘭市. 2014年5月6日閲覧。
  117. ^ a b c d e f g ふるさと室蘭ガイドブック, pp. 102–103.
  118. ^ 「団塊さん いらっしゃい」 ~大定年時代の人口争奪戦~ - テレビ東京 2006年1月31日

参考資料

[編集]

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]

行政

産業

観光