2003年のチェコグランプリ

  2003年のチェコグランプリ

レース詳細
2003年のロードレース世界選手権 全16戦中第10戦
決勝日	2003年8月17日
開催地	ブルノ
開催コース	常設サーキット 5.403km
MotoGP
ポールポジション ファステストラップ バレンティーノ・ロッシ バレンティーノ・ロッシ 1:58.769 1:59.966 表彰台 1. バレンティーノ・ロッシ 2. セテ・ジベルナウ 3. トロイ・ベイリス
250 cc
ポールポジション ファステストラップ マヌエル・ポジャーリ トニ・エリアス 2:03.872 2:03.969 表彰台 1. ランディ・ド・プニエ 2. トニ・エリアス 3. マヌエル・ポジャーリ
125 cc
ポールポジション ファステストラップ アレックス・デ・アンジェリス ルーチョ・チェッキネロ 2:08.100 2:07.836 表彰台 1. ダニ・ペドロサ 2. ステファノ・ペルジーニ 3. アレックス・デ・アンジェリス

2003年のチェコグランプリは、ロードレース世界選手権の2003年シーズン第10戦として、8月15日から17日までチェコのブルノ・サーキットで開催された。

125ccクラス決勝では、ダニ・ペドロサがステファノ・ペルジーニを抑えてシーズン4勝目を挙げた。この結果ポイントランキングでは、1位ペドロサと2位ペルジーニの差は25ポイントとなった^[1]。

250ccクラスでは、ランディ・ド・プニエがトニ・エリアス、マヌエル・ポジャーリとの激しいバトルを制してシーズン2勝目を挙げた。3位に入ったポジャーリはポイントリーダーの座を維持、2番手のフォンシ・ニエト、3番手のロベルト・ロルフォとの差をそれぞれ9ポイント、10ポイントに広げた^[2]。

MotoGPクラスでは、バレンティーノ・ロッシ、セテ・ジベルナウ、トロイ・ベイリス、ロリス・カピロッシの4台が何度も順位を入れ替える激しいトップ争いが展開された。決着はファイナルラップ、ジベルナウがミスを犯した隙をついたロッシがトップを奪い、シーズン4勝目を挙げることとなった。この結果ポイントランキングでは、トップのロッシと2番手のジベルナウとの差は34に広がった^[3]。

順位	ライダー	マニュファクチャラー	タイム/リタイヤ	グリッド	ポイント
1	バレンティーノ・ロッシ	ホンダ	44:18.907	1	25
2	セテ・ジベルナウ	ホンダ	+0.042	2	20
3	トロイ・ベイリス	ドゥカティ	+0.668	6	16
4	カルロス・チェカ	ヤマハ	+5.390	5	13
5	マックス・ビアッジ	ホンダ	+8.729	3	11
6	ニッキー・ヘイデン	ホンダ	+11.043	7	10
7	アレックス・バロス	ヤマハ	+11.439	9	9
8	宇川徹	ホンダ	+13.574	8	8
9	玉田誠	ホンダ	+23.273	10	7
10	マルコ・メランドリ	ヤマハ	+26.404	17	6
11	オリビエ・ジャック	ヤマハ	+26.685	11	5
12	コーリン・エドワーズ	アプリリア	+30.728	12	4
13	芳賀紀行	アプリリア	+39.531	18	3
14	中野真矢	ヤマハ	+41.240	14	2
15	清成龍一	ホンダ	+44.623	15	1
16	アンドリュー・ピット	カワサキ	+55.499	22
17	ジョン・ホプキンス	スズキ	+55.677	13
18	ギャリー・マッコイ	カワサキ	+1:00.700	19
19	アレックス・ホフマン	カワサキ	+1:08.130	20
20	ケニー・ロバーツJr.	スズキ	+1:14.524	16
Ret	ダビド・デ・ヘア	セイバー・V4	棄権	24
Ret	ロリス・カピロッシ	ドゥカティ	棄権	4
Ret	ジェレミー・マクウィリアムス	プロトン	棄権	21
Ret	青木宣篤	プロトン	棄権	23
Ret	クリス・バーンズ	ROC[要曖昧さ回避]ヤマハ	棄権	25

順位	ライダー	マニュファクチャラー	タイム/リタイヤ	グリッド	ポイント
1	ランディ・ド・プニエ	アプリリア	41:45.354	2	25
2	トニ・エリアス	アプリリア	+0.527	4	20
3	マヌエル・ポジャーリ	アプリリア	+0.951	1	16
4	ロベルト・ロルフォ	ホンダ	+5.492	6	13
5	セバスチャン・ポルト	ホンダ	+10.407	10	11
6	フォンシ・ニエト	アプリリア	+10.875	3	10
7	フランコ・バッタイーニ	アプリリア	+15.278	5	9
8	シルバン・ギュントーリ	アプリリア	+15.565	7	8
9	松戸直樹	ヤマハ	+32.752	9	7
10	エクトル・ファウベル	アプリリア	+36.167	14	6
11	ユーゴ・マルシャン	アプリリア	+36.608	12	5
12	エリック・バタイユ	ホンダ	+50.700	15	4
13	デューク・ヘイドルフ	アプリリア	+52.299	17	3
14	チャズ・デイビス	アプリリア	+52.870	20	2
15	クリスチャン・ゲンメル	ホンダ	+53.063	16	1
16	ホアン・オリベ	アプリリア	+58.903	22
17	ルーカス・ペセック	ヤマハ	+1:08.193	24
18	ヴェサ・カリオ	ヤマハ	+1:35.989	25
19	Michal Filla	アプリリア	+1:44.230	26
20	カーチャ・ペンスゲン	ホンダ	+1:59.070	28
21	Arie Vos	ヤマハ	+2:01.799	27
22	ガボール・リズマイヤー	ホンダ	+1 Lap	29
Ret	アレックス・デボン	ホンダ	棄権	13
Ret	ヤコブ・シュムルツ	ホンダ	棄権	21
Ret	ヨハン・シュティーグフェルト	アプリリア	棄権	18
Ret	ヘンク・ファン・デ・ラグマート	ホンダ	棄権	30
Ret	アレックス・バルドリーニ	アプリリア	棄権	23
Ret	アンソニー・ウエスト	アプリリア	棄権	8
Ret	ラドミル・ロウス	ホンダ	棄権	11
Ret	エルワン・ナイゴン	アプリリア	棄権	19

順位	ライダー	マニュファクチャラー	タイム/リタイヤ	グリッド	ポイント
1	ダニ・ペドロサ	ホンダ	40:59.354	4	25
2	ステファノ・ペルジーニ	アプリリア	+3.981	5	20
3	アレックス・デ・アンジェリス	アプリリア	+10.454	1	16
4	ミカ・カリオ	KTM	+11.052	18	13
5	エクトル・バルベラ	アプリリア	+12.351	9	11
6	アンドレア・ドヴィツィオーゾ	ホンダ	+12.968	10	10
7	ミルコ・ジャンサンティ	アプリリア	+21.109	12	9
8	ジーノ・ボルソイ	アプリリア	+21.513	13	8
9	宇井陽一	アプリリア	+24.841	15	7
10	ジョエレ・ペリーノ	アプリリア	+34.942	16	6
11	ガボール・タルマクシ	アプリリア	+35.213	8	5
12	ホルヘ・ロレンソ	デルビ	+41.042	14	4
13	東雅雄	ホンダ	+41.362	20	3
14	マルコ・シモンチェリ	アプリリア	+41.540	24	2
15	マイク・ディ・メッリオ	アプリリア	+41.662	23	1
16	アルバロ・バウティスタ	アプリリア	+42.513	31
17	ロベルト・ロカテリ	KTM	+43.010	27
18	ファブリツィオ・ライ	マラグーティ	+43.068	17
19	ロビン・ハームス	アプリリア	+1:02.481	26
20	ステファノ・ビアンコ	ジレラ	+1:02.611	22
21	エミリオ・アルサモラ	デルビ	+1:02.747	28
22	フリアン・シモン	マラグーティ	+1:10.272	25
23	イムレ・トス	ホンダ	+1:10.398	30
24	Igor Kalab	ホンダ	+1:20.158	33
25	マルケタ・ヤナコヴァ	ホンダ	+1:31.093	34
26	Luka Nedog	ホンダ	+1 Lap	37
Ret	Vaclav Bittman	ホンダ	棄権	35
Ret	アンドレア・バレリーニ	ジレラ	棄権	32
Ret	トーマス・ルティ	ホンダ	棄権	7
Ret	パブロ・ニエト	アプリリア	棄権	6
Ret	マックス・サバターニ	アプリリア	棄権	29
Ret	スティーブ・イェンクナー	アプリリア	棄権	2
Ret	ルーチョ・チェッキネロ	アプリリア	棄権	3
Ret	シモーネ・コルシ	ホンダ	棄権	19
Ret	ピーター・レナート	ホンダ	棄権	36
DNS	菊池寛幸	ホンダ	スタートせず	21

• “MotoGP official website”. 2011年3月2日閲覧。

前戦 2003年のドイツグランプリ	ロードレース世界選手権 2003年シーズン	次戦 2003年のポルトガルグランプリ
前回開催 2002年のチェコグランプリ	チェコグランプリ	次回開催 2004年のチェコグランプリ