アルジェ地下鉄
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アルジェ地下鉄 | |
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タフラ=グランデ・ポステ駅にて撮影。 | |
基本情報 | |
国 | アルジェリア |
所在地 | アルジェ |
種類 | 地下鉄 |
開業 | 2011年11月11日 |
運営者 | EMA |
詳細情報 | |
総延長距離 | 18.5 km |
路線数 | 1路線 |
駅数 | 19駅 |
軌間 | 1,435 mm (標準軌) |
電化方式 | 直流750V・第三軌条方式 |
最高速度 | km/h |
路線図 | |
2018年時点の路線図。 |
アルジェ地下鉄(アラビア語: مترو الجزائر العاصمة)はアルジェリアの首都アルジェ市の地下鉄である。
沿革
[編集]構想および計画段階
[編集]1928年に、フランス植民地政府が、アルジェでの地下鉄構想を発表している[1]。アルジェリア独立達成後の1970年代より、アルジェリアの首都アルジェの地下鉄が、本格的に構想されることとなる。1982年より、公式に建設計画が立てられた。1980年代の原油価格下落より、財政面の問題があり、計画段階で停滞することとなる。
建設工事
[編集]1988年、アルジェリア政府が、二つの国有企業の建設契約を認可する。工事は始まるものの、中断も余儀なくされ、四つの駅の区間を掘り進むのに15年かかってしまう。アルジェの地盤を掘ることについて、比較的困難というのが一つの理由である。2003年より、本格的工事が行われる。ドイツのシーメンス社やスペインのCAF社の技術協力がなされる。2008年に、営業開始予定が設定されていたが、延期される。
営業開始
[編集]2011年10月31日に、開通式が行われる[2][3]。翌日11月1日より、営業運転が開始される[2]。なお、軌間は1435mmであり、最高速度は時速72kmである[1]。
なお、YouTubeに、アルジェ地下鉄関連の動画が、いくつかアップロードされている[4][5]。
路線
[編集]2011年11月1日営業開始時より、1号線が、タフラ=グランデ・ポステ駅とハイ・エル・バドル駅を結ぶ9.2kmで、営業している。10駅がある。 合計3路線が計画されている[1]。営業開始した1号線の延長が、2012年に実現する予定である。2号線の建設がすでに始まっている。2020年には、40kmの地下鉄網が完成される見込みとされている[1]。
1号線
[編集]駅名は、アルジェ地下鉄公式サイトのフランス語表記に従う[6] 。
駅
駅 | フランス語表記 | ||||
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● | ラルビ・ベン・ムヒディ | Larbi Ben M'hidi | |||
● | タフラ=グランデ・ポステ駅 | Tafourah - Grande Poste | |||
● | ケリーファ・ボーッカルファ駅 | Khelifa Boukhalfa | |||
● | 5月1日 | 1er Mai | |||
● | アイサット・イディル | Aïssat Idir | |||
● | ハンマ | Hamma | |||
● | ジャルダン・デセ | Jardin d'essai | |||
● | レ・フュズィエー | Les Fusillés | |||
● | シテ・アミルシュ | Cité Amirouche | |||
● | 海と太陽の街 | Cité Mer et Soleil | |||
● | ハイ・エル・バドル駅 | Haï El Badr |