ウィルギリウス・アレクナ

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ウィルギリウス・アレクナ Portal:陸上競技
選手情報
フルネーム ウィルギリウス・アレクナ
国籍  リトアニア
種目 円盤投
生年月日 (1972-02-13) 1972年2月13日(52歳)
身長 200cm[1]
体重 130kg
自己ベスト 円盤投 : 73m88(2000年)
獲得メダル
陸上競技
オリンピック
2000 シドニー 円盤投
2004 アテネ 円盤投
2008 北京 円盤投
世界選手権
2003 パリ 円盤投
2005 ヘルシンキ 円盤投
1997 アテネ 円盤投
2001 エドモントン 円盤投
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ヴィルギリウス・アレクナ(Virgilijus Alekna、1972年2月13日 - )は、リトアニア陸上競技選手。専門は円盤投

シドニーオリンピックアテネオリンピックで2大会連続の金メダルを獲得した。このうち、2004年アテネオリンピックでは、ハンガリーローベルト・ファゼカシュオリンピック新記録で1位となっていたが、競技後の尿サンプルの提出を拒んだため、失格となり、アレクナが繰り上がりの金メダルとなったものである。自己ベストは73m88でこれは世界記録74m08に次ぐ歴代2位の記録である。

2012年ロンドンオリンピックの開会式ではリトアニア選手団の旗手を務めた。 2012年9月、ダイヤモンドリーグ最終戦のメモリアルヴァンダムを最後に競技生活から引退する予定だったが撤回、2013年以降も競技を続けた。 2014年8月31日、ISTAFベルリンにおいて競技生活から引退した。

主な実績[編集]

大会 場所 種目 結果 記録
1996 オリンピック アトランタアメリカ合衆国 円盤投 5位 65m30
1997 世界選手権 アテネギリシャ 円盤投 2位 66m70
1997 IAAFグランプリファイナル 福岡日本 円盤投 5位 63m76
1998 ヨーロッパ選手権 ブダペストハンガリー 円盤投 3位 66m46
1998 IAAF陸上ワールドカップ ヨハネスブルグ南アフリカ共和国 円盤投 1位 69m66
1999 世界選手権 セビリアスペイン 円盤投 4位 67m53
1999 IAAFグランプリファイナル ミュンヘンドイツ 円盤投 2位 66m65
2000 オリンピック シドニーオーストラリア 円盤投 1位 69m30
2001 世界選手権 エドモントンカナダ 円盤投 2位 69m40
2001 IAAFグランプリファイナル メルボルンオーストラリア 円盤投 1位 64m42
2002 ヨーロッパ選手権 ミュンヘンドイツ 円盤投 2位 66m62
2003 世界選手権 パリフランス 円盤投 1位 69m69
2003 IAAFワールドアスレチックファイナル モンテカルロモナコ 円盤投 1位 68m30
2004 オリンピック アテネギリシャ 円盤投 1位 69m89
2004 IAAFワールドアスレチックファイナル モンテカルロモナコ 円盤投 4位 63m64
2005 世界選手権 ヘルシンキフィンランド 円盤投 1位 70m17
2005 IAAFワールドアスレチックファイナル モンテカルロモナコ 円盤投 1位 67m64
2006 ヨーロッパ選手権 イェーテボリスウェーデン 円盤投 1位 68m67
2006 IAAFワールドアスレチックファイナル シュトゥットガルトドイツ 円盤投 1位 68m63
2006 IAAF陸上ワールドカップ アテネギリシャ 円盤投 1位 67m19
2007 世界選手権 大阪日本 円盤投 4位 65m24
2007 IAAFワールドアスレチックファイナル シュトゥットガルトドイツ 円盤投 2位 65m94
2008 オリンピック 北京中国 円盤投 3位 67m79
2008 IAAFワールドアスレチックファイナル シュトゥットガルトドイツ 円盤投 8位 61m03
2009 世界選手権 ベルリンドイツ 円盤投 4位 66m36
2009 IAAFワールドアスレチックファイナル テッサロニキギリシャ 円盤投 1位 67m63
2010 ヨーロッパ選手権 バルセロナスペイン 円盤投 5位 64m64
2011 世界選手権 大邱韓国 円盤投 6位 64m06

自己ベスト[編集]

  • 円盤投 - 73m88 (2000年8月3日)
  • 砲丸投 - 19m99 (1997年2月7日)

脚注[編集]

  1. ^ オリンピックの33競技を専門家が解説! 親子で楽しむ「東京2020」(34) 円盤投/陸上競技”. マイナビニュース (2020年3月23日). 2021年5月29日閲覧。

外部リンク[編集]