エルピニケ ウィキペディアから無料の百科事典 エルピニケ(希:Ελπινίκη、生没年不詳)はアテナイの貴族。ミルティアデスの娘で、キモンの異母姉。弟のキモンと情交し、結婚して住まいを共にしていた[1]。その後、カリアスというアテナイの資産家の男に見初められ、自分と結婚する代わりに父ミルティアデスが課せられた50タラントンの罰金を肩代わりして収めようと言われたため、それを受け入れ、カリアスに嫁いだ。 参考文献[編集] [脚注の使い方] ^ プルタルコス(著) 城江良和(訳)『英雄伝 4』(京都大学学術出版会、2015年)9-11ページ ISBN 978-4-876-98910-2