サッカーダルフール代表
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国または地域 | ダルフール | |||
協会 | ダルフールサッカー協会 | |||
監督 | マーク・ハドソン | |||
最多得点選手 | ムバラク・ハガー・デュオゴム(1得点) | |||
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初の国際試合 | ||||
ダルフール 0-15 北キプロス (2012年6月4日) | ||||
最大差敗戦試合 | ||||
ダルフール 0-20 パダーニャ (2014年6月1日) | ||||
FIFAワールドカップ | ||||
出場回数 | 0回 | |||
アフリカネイションズカップ | ||||
出場回数 | 0回 | |||
VIVAワールドカップ | ||||
出場回数 | 1回 | |||
最高成績 | 9位(2012) | |||
ConIFAワールドフットボール・カップ | ||||
出場回数 | 1回 | |||
最高成績 | 12位(2014) | |||
サッカーダルフール代表(サッカーダルフールだいひょう)は、ダルフールサッカー協会により編成されるダルフールのサッカーのナショナルチームである。ダルフール代表は、FIFA及び、CAFに加盟していない。しかし、NF-Boardに暫定会員として加盟している。またConIFA会員でもある。
2012年3月、チャドにある12の難民キャンプ(ダルフール紛争により発生)より代表選考を兼ねたトライアウトを行い、ダルフール代表が誕生した。最初に16人が選出され、続いて交代要員として4人が選出された。監督にはアメリカのマーク・ハドソンが就任。彼ら20人の選手は全員難民キャンプより合流し[1] 、同年6月にイラク・クルディスタンで開催されたVIVAワールドカップに参戦した[2]。
VIVAワールドカップでは全員10代、20代の選手で挑んだこともあり、北キプロスに0-15,プロヴァンスに0-18と惨敗しグループリーグ敗退。8位決定戦でも西サハラに1-5と敗れて、9位(最下位)に終わった。しかし、西サハラ戦でムバラク・ハガー・デュオゴム(Moubarak Haggar Dougom)が46分に代表初ゴールを記録した。
2014年に開催されたConIFAワールドフットボール・カップでは、グループリーグでパダーニャに0-20,南オセチアに0-19と惨敗。更に順位決定戦1回戦でナゴルノ・カラバフに0-12、順位決定戦2回戦でタミル・イーラムに0-10と大敗し、4戦全敗,無得点61失点という大惨敗〈12位(12チーム中)の最下位〉に終わった。これは、米国の支援組織米国の支援組織i‐ACTと、ConIFAのメンバーたちの尽力でやっと参加できた様であり、スパイクを初めて履いたという選手もいた程、他チームと実力差があり過ぎたためであった[3]。しかし最後まで諦めずにプレーした態度が買われ、フェアプレー賞を受賞した。
ユニフォームのスポンサーはアディダス、公式スポンサーは国際連合難民高等弁務官事務所が務めている。
ワールドカップの成績
[編集]開催年 | 結果 | 試合 | 勝利 | 引分 | 敗戦 | 得点 | 失点 |
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VIVAワールドカップ | |||||||
2006 | 不参加 | - | - | - | - | - | - |
2008 | 不参加 | - | - | - | - | - | - |
2009 | 不参加 | - | - | - | - | - | - |
2010 | 不参加 | - | - | - | - | - | - |
2012 | 9位 | 3 | 0 | 0 | 3 | 1 | 38 |
ConIFAワールドフットボール・カップ | |||||||
2014 | 12位 | 4 | 0 | 0 | 4 | 0 | 61 |
合計 | 2/6 | 7 | 0 | 0 | 7 | 1 | 99 |
脚注
[編集]- ^ Infos at darfurunited.com
- ^ 2012 VIVA World Cup: team presentation
- ^ “タミル・イーラムや南オセチア、ダルフールなど。FIFAから閉め出されている代表チームによる、もう一つのW杯”. フットボールチャンネル. (2014年7月21日). p. 7