ノート:小惑星

ウィキペディアから無料の百科事典

ローカルルール[編集]

  • 『確定符号がついたが命名されていない小惑星』の記事名は『(小惑星番号) 仮符号』とする。議事録

小惑星記事に関係するテンプレートの一覧[編集]

固有名詞のある小惑星の記事名について[編集]

現在、固有名詞のある小惑星は、日本の地名や人名に由来する者でもない限りはカタカナ表記で統一されているかと思います。さて、その名称の多くは、いわば独自にカタカナ表記されたものが多くを占めているかと思います。これは、多くの小惑星が日本語の文献において表記された事がないため、出典となる資料が存在しない事に由来すると思われます。これをWikipediaにおけるルールに厳密に照らし合わせれば、それは独自研究であり、望ましい状態ではありません。従って、ルールを厳密に適用すれば、例えば「ティラノサウルス (小惑星)」という記事は、日本語の文献でこの小惑星に対する言及がない限りはアルファベットで「Tyrannosaurus (小惑星)」となる方が望ましいとなります。これは、「ティランノサウルス」「チラノサウルス」「タイラノサウルス」などの数多くの表記ゆれを省く意味でも望ましいかもしれません。

しかし、これはあまりに杓子定規な当てはめ方だと思います。確かに「Tyrannosaurus」という小惑星に言及した資料は存在せずとも、名称の由来となった恐竜の「Tyrannosaurus」には数多くの日本語文献があり、その中での多数の表記ゆれがある事も含め、「ティラノサウルス」という記事名が決定しています。そのような状態で小惑星の記事だけ表記が存在しないためアルファベットにするというのは、記事の見易さも害しますし、いささかルールに愚直すぎるかと思います(今回は例として表記ゆれが存在する物、日本語版に名称の由来となった記事が存在した物を取り上げましたが、表記ゆれが見当たらない例、日本語版に記事が存在しない例を含めます)。

従いまして、小惑星の記事名は、日本語文献において小惑星そのものの名称の言及が一切なくても、その名称の由来となった物事に言及した日本語文献があれば、これを根拠に記事名を決定する(表記ゆれがあれば議論する)というやり方に決定した方がよろしいかと思います。もしどちらも存在しない場合には、アルファベット表記で「○○ (小惑星)」という名称で暫定的に決定し、Template:暫定記事名を付ける形にすることを提案します。

また、これに伴い、固有名詞のある小惑星の記事名は、曖昧さ回避の必要があるか否かに関わらず「○○ (小惑星)」という形式に統一し、その形になっていない小惑星の記事は改名提案の手続きを経ずに移動することを合わせて提案します。

なお、今回は小惑星で話しましたが、あくまで小惑星が多種多様な名称の付け方ができるために話題として取り上げたのみであり、彗星などの他の天体に話が飛ぶのは保留としています。--Kiruria281会話2013年12月4日 (水) 10:20 (UTC)[返信]

  • コメント いつも思うのですが、国立天文台あたりで訳語一覧表を作って欲しいものです。さて、これは実に悩ましい問題で、私のように杓子定規過ぎるのも仰るような弊害が出ますし、独自研究過ぎるのも勿論ダメ、中々線引きが難しいと思います。現時点では杓子定規の立場ですが、強硬なものではありません。ただ、天体としての日本語名に出典がないのにカタカナ記事とするのであれば、「このカタカナ名はウィキペディアンが訳したものだから、正式名ではない」という事が閲覧者に伝わる必要があるかと思います。余談ですが、記事ティラノサウルスを見るに、この名前も恐竜の公式名というわけでもないようですね。なお、ギリシア神話関係の記事は、日本語話者にあまり一般的でない名前(オリオンはオーリーオーンという記事名)になっています。プロジェクト毎に記事名の決め方が違うのかもしれませんが、似た議論が他のプロジェクトでも出ていれば、何かしら参考になるものがあるかもしれません。より多くの方に議論に参加して頂いて、より良い方向になれば幸いだと思います。なお、Wikipedia的にOKであれば、「曖昧さ回避の必要があるか否かに関わらず「○○ (小惑星)」という形式に統一」には強く賛成します。また、カタカナ化する際の名前は、ハレー彗星だろうが、ハリー彗星だろうが、そこには全くこだわりはありません(今回はそういう議論ではないと思いますが、たまにこだわる方がいらっしゃるようなので)。--Sutepen angel momo会話2013年12月4日 (水) 11:12 (UTC)[返信]
  • コメント いくつか事実誤認があるようなのでコメントします。
    • Wikipedia:記事名の付け方#略号・記号・片仮名語で、『漢字・平仮名による表記がない場合は原則として片仮名で表記します。…最終的には日本語圏においてその表記が一般的であるかを重視して記事名を決めます』となっています。つまりTyrannosaurus」が一般的であればそれを記事名にするが、一般的でなければ(一般的ではないと思いますが)「ティラノサウルス」のようなカタカナ表記が良いことになります。
    • カタカナ表記をどうするかについては、Wikipedia:外来語表記法が参考になります。ただし、現時点では「提案中」のステータスであり、ウィキペディア日本語版として合意が取られてはいません。
    • 『曖昧さ回避の必要があるか否かに関わらず「○○ (小惑星)」という形式に統一』については、Wikipedia:曖昧さ回避に抵触すると考えます。「○○ (小惑星)」で統一することで合意が取れたら、Wikipedia‐ノート:曖昧さ回避で「小惑星については例外として他の記事名と重複しない場合でも「○○ (小惑星)」とする』ことを提案し、できるだけ早く方針に反映すべきです。方針やガイドラインの修正は良く行われます。特に現状を追認するような修正は合意を得やすいでしょう。
    • Category:記事名の付け方を見ると、プロジェクト:天体が入っていて、「小惑星の項目名」節にローカルルールが記載されています。そこを見ると、詳細はここのノートを参照するようになっています。
    • Wikipedia:ページの改名#改名前にすべきことで、「明らかに、ページ名が記事名の付け方のガイドラインに沿っていないときは直ちに改名を行ってもかまいません」となっています。従って「○○ (小惑星)」とすることをガイドラインに盛り込みさえすれば、以降は改名提案の必要は無くなります。--アルビレオ会話2013年12月4日 (水) 21:01 (UTC)[返信]
  • アルビレオさんのおっしゃるルールを見ると、どちらかと言えばアルファベット表記はあまり推奨されず、カタカナに直した方が良い、カタカナ表記をどうするのかの一定のルールはないが、カタカナ表記の参考例があればそちらを参考にすればよい、と解せられるのですがどうでしょう?だとするとやはり、小惑星そのものに言及した日本語表記がなくとも、アルファベットをカタカナ表記に直して記事建てが行え、その由来となった物事のカタカナ表記の事例が見つかればそれを参考に記事建てを行うのは、より一層許容されるのかと思うのですが。「○○ (小惑星)」に関してはWikipedia‐ノート:曖昧さ回避に議論場所を移すこととします。--Kiruria281会話2013年12月5日 (木) 21:29 (UTC)[返信]
  • 時間がだいぶ経過しましたが新たな意見表明がありません。現状のWikipediaにおけるルールに則れば、カタカナ表記が望ましいのではないかという結論に達しそうなのですがいかがでしょうか?--Kiruria281会話2013年12月19日 (木) 12:11 (UTC)[返信]
    • 議論が分散しているので参加しにくいのかも知れませんが、日本語版ですしアルファベット表記とする事情もなさそうですから、名称それ自体についてはアルファベット表記ではなくカタカナでよいと考えます。ただ、表記揺れが存在するものについては、表記揺れに対してリダイレクト(他に存在しない)かotheruses(問答無用の代表記事有り)か曖昧さ回避(代表記事が無い)の設定をお願いします。--Open-box会話2013年12月21日 (土) 02:42 (UTC)[返信]