ハミングヘッズ
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種類 | 株式会社 |
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略称 | ハミングヘッズ |
本社所在地 | 日本 〒134-0083 東京都江戸川区中葛西5-38-8 |
設立 | 1999年10月25日 |
業種 | 情報・通信業 |
法人番号 | 1010001066344 |
事業内容 | コンピュータセキュリティ関連ソフトウェア開発・販売 |
代表者 | 代表取締役社長 大江 尚之 代表取締役副社長 志摩 貴浩 |
資本金 | 3億9,640万1000円 |
純利益 | 599万1000円(2018年12月31日時点)[1] |
総資産 | 25億8140万5000円(2018年12月31日時点)[1] |
従業員数 | 58名 |
主要株主 | 大江 尚之 ジャフコV1-B号投資事業有限責任組合 キヤノン電子株式会社 ジャフコV1-A号投資事業有限責任組合 フューチャーアーキテクト株式会社 イーシステムファイナンス株式会社 イメージ情報開発株式会社 明治キャピタル7号投資事業組合 |
関係する人物 | 西和彦(顧問) |
外部リンク | www.hummingheads.co.jp |
ハミングヘッズ株式会社(英: Humming Heads Inc.)は、東京都に本社を置く日本のソフトウェア開発企業である。
歴史
[編集]1999年設立。コンピュータセキュリティ対策ソフトウェアである「セキュリティプラットフォーム(SeP)」(次節)を開発している(2001年販売開始)。その他にデスクトップ検索の「ファイルマネジャーワン」を自社開発。
セキュリティプラットフォーム
[編集]セキュリティプラットフォーム(英: Security Platform、SeP)は、コンピュータセキュリティ対策ソフトウェアである。業務で使用するパソコンに導入することで、外部への情報の流出を防止できる。
SePはクライアントを常時監視し、ハードディスク内のファイルをリムーバブルメディアにコピーするなどして持ち出す際に当該のファイルを自動的に暗号化する。また、クライアントの操作を記録してサーバに送信、蓄積されたデータを分析する機能がある。端末への不正アクセスはもちろん、クライアントの私的利用防止が期待できる。SePの導入によるクライアントの性能や操作性に与える影響が少ない点も好評である[2]。
SePは2001年に発売されて以来、機密データの流出を深刻に受け止める企業を中心に採用数を増やしている。中国語版や英語版の開発も進められ、海外市場への進出も視野に入れている。
当初はキヤノン電子が販売していた。現在では自社で販売している。
脚注
[編集]- ^ a b ハミングヘッズ株式会社 第20期決算公告
- ^ 酒巻久(2005)『企業情報漏洩防止マニュアル 伸びる企業のリスクマネジメント』アスキー、ISBN 4756145175、第4章 セキュリティツールの特質より