フィッシュケーキ
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フィッシュケーキ(英語: Fishcake、英語: Fish cake)は英語圏において「魚などをすり身にして固めたもの」を指す語[1]。日本のカマボコやさつま揚げ、タイ料理のトーッマン・プラー(ทอดมันปลา、タイ風さつま揚げ)なども「フィッシュケーキ」と呼ばれる[1][2]。
本項ではイギリス伝統料理としてのフィッシュケーキについて記述する。
鱈やサーモンなどの魚肉、牛乳、ジャガイモ(マッシュポテト)を混ぜて丸く成形し、コロッケのように小麦粉、溶き卵、パン粉をまぶして油で揚げる[1][2]か、フライパンで両面を焼き上げる[2]。
19世紀中ごろのイザベラ・ビートンによる料理本『ビートン夫人の家政読本』にはフィッシュケーキの記載が確認できる[2]。