プログレスM-9
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任務種別 | ミール の補給 |
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COSPAR ID | 1991-057A |
特性 | |
宇宙機種別 | プログレス-M (11F615A55) |
製造者 | NPOエネルギア |
打ち上げ時重量 | 7250 kg |
任務開始 | |
打ち上げ日 | 1991年8月20日 22時54分10秒 (UTC) |
ロケット | ソユーズ-U2 |
打上げ場所 | バイコヌール Site 1/5 |
任務終了 | |
廃棄種別 | 軌道離脱 |
減衰日 | 1991年9月30日 |
軌道特性 | |
参照座標 | 地球周回軌道 |
体制 | 低軌道 |
近点高度 | 379 km[1] |
遠点高度 | 396 km[1] |
傾斜角 | 51.6 度 |
ミールのドッキング(捕捉) | |
ドッキング | コアモジュール 前方 |
ドッキング(捕捉)日 | 1991年8月23日 0時54分17秒 (UTC) |
分離日 | 1991年9月30日 1時53分0秒 (UTC) |
dock時間 | 38日 |
プログレスM-9はソビエト連邦が1991年にミール宇宙ステーションの補給のために打ち上げたプログレス補給船[2]。ミールに打ち上げられた64機のプログレスのうち27機目で、プログレス-M 11F615A55型であり[3]、シリアル番号は210番だった[4]。
搭載貨物
[編集]ミール第9次長期滞在のクルー向けの食料、水、酸素や科学実験用の物品、軌道補正やマニューバ用の燃料を搭載していた。また、地球へ試料や物品を持ち帰るためのVBKラドゥガを積んだ3機目のプログレスである。
運用
[編集]プログレスM-9は1991年8月20日22時54分10秒(GMT)にバイコヌール宇宙基地1/5発射台からソユーズ-U2で打ち上げられた[4]。2日間の飛行の後、8月23日0時54分17秒(GMT)にミールコアモジュールの前方ポートにドッキングした[5][6]。
38日間のドッキング中、ミールは379kmから396kmの高度、51.6度の傾斜角の軌道を飛行していた[1]。プログレスM-9は同年9月30日1時53分0秒(GMT)にミールからドッキングを解除し、6時間後の7時45分に太平洋上で大気圏に再突入し破壊された[1][5]。VBKラドゥガのカプセルはカザフ・ソビエト社会主義共和国に8時16分24秒に着陸した[6]。
註
[編集]- ^ a b c d McDowell, Jonathan. “Satellite Catalog”. Jonathan's Space Page. 2009年8月28日閲覧。
- ^ “Progress M-9”. NSSDC Master Catalog. US National Space Science Data Center. 2009年8月28日閲覧。
- ^ Krebs, Gunter. “Progress-M 1 - 13, 15 - 37, 39 - 67 (11F615A55, 7KTGM)”. Gunter's Space Page. 2009年8月28日閲覧。
- ^ a b McDowell, Jonathan. “Launch Log”. Jonathan's Space Page. 2009年8月28日閲覧。
- ^ a b Anikeev, Alexander. “Cargo spacecraft "Progress M-9"”. Manned Astronautics - Figures & Facts. 2007年10月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年8月28日閲覧。
- ^ a b Wade, Mark. “Progress M”. Encyclopedia Astronautica. 2016年7月11日閲覧。