ポジーリャ

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ポジーリャ

ポジーリャの紋章。

  ポジーリャの地図(20世紀)。

カームヤネツィ城。

ヴィーンヌィツャの大聖堂。

ポジーリャウクライナ語Поділля[1])は西ウクライナに位置する歴史的地名である。現在ウクライナのヴィーンヌィツャ州フメリニツキー州テルノーピリ州の南部と沿ドニエストルに当たる。中世時代にはポヌィージャウクライナ語Пониззя)とも呼ばれた。

地理

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ポジーリャは、「高地の麓」を意味している。当地方は、南ブーフ川の流域とドニステル川の左の支流地帯を占めている。

ポジーリャの地形は平地が多く、北の高地は次第に平原に変わっている。最大の河川は、モルドヴァと境界線の役割を果たしているドニステル川と、沢と沼地を流れる南ブフ川である。土壌は、農業に相応しい黒土となっている。

最大の都市は、カームヤネツィ=ポジーリシクィイブラーツラウヴィーンヌィツャフメリニツキーである。

ポジーリャの面積は約6万1千km2で、人口は約4百万人以上である。

歴史

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脚注

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  1. ^ ポジッリャポドリアポドリヤとも呼ばれる。

参考文献

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外部リンク

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