リチャード・コードレイ
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リチャード・コードレイ Richard Cordray | |
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リチャード・コードレイ(2007年3月) | |
生年月日 | 1959年5月3日(65歳) |
出生地 | アメリカ合衆国、オハイオ州コロンバス |
出身校 | ミシガン州立大学 オックスフォード大学 シカゴ大学 |
所属政党 | 民主党 |
配偶者 | ペギー・コードレイ |
在任期間 | 2012年1月4日 - 2017年11月24日 |
第49代オハイオ州検事総長 | |
在任期間 | 2009年1月8日 - 2011年1月9日 |
第46代オハイオ州財務官 | |
在任期間 | 2007年 - 2009年1月7日 |
フランクリン郡財務官 | |
在任期間 | 2002年12月9日 - 2007年 |
初代オハイオ州訟務長官 | |
在任期間 | 1993年 - 1994年 |
その他の職歴 | |
オハイオ州下院議員 (1991年1月7日 - 1992年12月31日) |
リチャード・コードレイ(英語: Richard Cordray、1959年5月3日 - )は、アメリカ合衆国の政治家。
経歴
[編集]オハイオ州グローヴ・シティ生まれ。1991年よりオハイオ州第33区選出の議員として州下院議員に当選して政界入りし、以降はオハイオ州訟務長官(初代:1993-1994年)、フランクリン郡財務官(2002-2007年)、オハイオ州財務官(第46代:2007-2009年)、オハイオ州検事総長(司法長官、第49代:2009-2011年)など要職を歴任した。
2011年7月21日に発足するアメリカ合衆国消費者金融保護局の初代局長に任命される[1]も議会の承認が得られず、2012年1月4日、バラク・オバマ大統領による休会任命により就任した。2013年1月、オバマ大統領より、アメリカ合衆国消費者金融保護局長に再指名された[2]。同年7月、アメリカ合衆国上院で66対34の賛成多数で就任が承認された[3]。2017年11月24日、局長を辞任すると発表した。辞任に当たり、コードレイは局長代理にレアンドラ・イングリッシュ副局長を指名したが、ドナルド・トランプ大統領はミック・マルバニー行政管理予算局長に兼務させる人事を発令し、暫定的なトップを誰が務めるかを巡り混乱が発生した[4][5]。
出典
[編集]- ^ “米消費者保護局長にウォール街批判教授起用せず”. 読売新聞. (2011年7月18日) 2011年7月18日閲覧。
- ^ https://jp.reuters.com/article/jpUSpolitics/idJPTYE90O03H20130125/
- ^ http://jp.wsj.com/article/SB10001424127887323809104578611173261352326.html
- ^ “米消費者金融保護局のトップ辞任、後任指名手続き巡り法廷闘争も”. ロイター. (2017年11月27日) 2023年6月28日閲覧。
- ^ “米消費者金融保護局、「トップ2人」の異常事態 トランプ政権と局幹部が対立”. 日本経済新聞. (2017年11月28日) 2023年6月28日閲覧。
公職 | ||
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先代 (創設) | 消費者金融保護局長 初代:2012 - 2017 | 次代 ミック・マルバニー 代行 |
先代 ジャネット・ブラッドリー | オハイオ州財務官 第46代:2007 - 2009 | 次代 ケヴィン・ボイス |
先代 (創設) | オハイオ州訟務長官 初代:1993 - 1994 | 次代 ジェフリー・サットン |
司法職 | ||
先代 ナンシー・H・ロジャース | オハイオ州検事総長 第49代:2009 - 2011 | 次代 マイク・デワイン |
議会 | ||
先代 ドン・ギルモア | オハイオ州下院議員 第33区選出 1991 - 1992 | 次代 プリシラ・ミード |