ワールド・チャンピオンシップ (ダーツ)

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ワールド・チャンピオンシップ (World Championship) は、一般的にダーツで最重要とされるトーナメントである。 他のトーナメントと比べて、開催規模も大きく、賞金も高い。

1978年から1993年までは、ワールド・ダーツ・フェデレイション (WDF) のメンバーであるブリティッシュ・ダーツ・オーガナイゼイション (BDO) が開催するイヴェントしかなかったため、毎年1回であった。

しかし、他のスポーツでも見られるように、ダーツでも1993年に団体の分裂が起こり、現在のプロフェッショナル・ダーツ・コーポレイション (PDC) が誕生し、1994年から、PDCとBDOの両団体が、毎年それぞれのワールド・チャンピオンシップを、行うようになった。

本記事では、ダーツにおけるワールド・チャンピオンシップ全体の歴史と、複数あるワールド・チャンピオンシップの比較による解説を行う。

歴史[編集]

BDO PDC
1978
  • BDO ワールド・プロフェッショナル・ダーツ・・チャンピオンシップが、初開催される。
1990
1994
  • 現役で活躍する歴代チャンピオンが、誰も参戦しない大会となる。
  • WDC ワールド・ダーツ・チャンピオンシップが、初開催される。
1997
  • チャンピオンの賞金が、初めてBDOより高額となる。
1998
  • 再びチャンピオンの賞金が、PDCより高額となる。
  • 団体名の変更に伴い、名称をPDC ワールド・ダーツ・チャンピオンシップに、変更する。
2000
  • ワールド・チャンピオンシップ史上初の100以上となるトーナメント・スタッツを、フィル・テイラーが、記録する。
2001
  • 女子部門が、新設され、名称もBDO ワールド・プロフェッショナル・ダーツ・チャンピオンシップスに、変更される。
  • ゲイル・キングが、ワールド・チャンピオンシップの本戦に出場した史上初の女子プレイヤーとなる[1]
2002
  • 総額、チャンピオン、準優勝の全賞金が、BDOより高額となる。
2006 達成されなければ、積み立てられず消失するナイン・ダート・フィニッシュの賞金£52,000が、賞金総額に加えられるようになる。
  • チャンピオンの賞金が、初めて£100,000に達する。
2009
2010
  • メンズ・チャンピオンの賞金が、初めて£100,000に達する。
  • 賞金について、総額が、£1,000,000に、チャンピオンが、£200,000に、準優勝が、£100,000に、それぞれ初めて達する。
  • PDC ワールド・チャンピオンシップ史上2度目のナイン・ダート・フィニッシュレイモンド・ファン・バルネフェルトが、達成する。
  • PDC ウィメンズ・ワールド・チャンピオンシップ (PDC ワールド・ダーツ・チャンピオンシップとは、別大会で、開催時期も異なる) が、初開催される。
  • PDC アンダー21・ワールド・チャンピオンシップ (決勝は、翌年のPDC ワールド・ダーツ・チャンピオンシップの決勝の前) が、初開催される。
2011
  • ウィメンズ・チャンピオンの賞金のみ、2010 PDC ウィメンズ・ワールド・チャンピオンシップの賞金と同じとなる (準優勝以下の賞金は前年度と同額)。
  • PDC アンダー21・ワールド・チャンピオンシップの決勝が、PDC ワールド・ダーツ・チャンピオンシップの前に行われるようになる。
  • PDC ワールド・チャンピオンシップ史上3度目、かつワールド・チャンピオンシップ史上初の決勝戦でのナイン・ダート・フィニッシュエイドリアン・ルイスが、達成する。
  • BDO ワールド・チャンピオンになった経験のない初のチャンピオン (エイドリアン・ルイス) が、誕生する。

ダーツのワールド・チャンピオンとは[編集]

人類全てが参加するワールド・チャンピオンシップで決定したワールド・チャンピオンよりも、その名にふさわしいものはいない。 特に、ダーツでは、投げたダーツをボードに刺す以上の力を必要としないため、老若男女でプレイヤーを分けることなく、チャンピオンを決めることも可能となる。 それゆえ、全人類の中で頂点に立つワールド・チャンピオンを文字通りの意味で決定することもできる。

それでも、男女で見ると、特に筋力や体力を必要としない他のスポーツ同様、男子に強いプレイヤーが多いという現状は、ダーツにもあるものの、ワールド・チャンピオンシップに限らず、様々なダーツのトーナメントにおいて性別による出場資格があるときは、女子限定の場合が多い。 "Men's"などと明白な表示があったとしても、女子プレイヤーの参戦が認められることすらある。 それゆえ、実力に自信のある女子プレイヤーは、女子部門でなく無差別部門に参加し、真のチャンピオンを目指せる。 特に、小さなトーナメントや、大きなトーナメントでも初期のラウンドでは、女子プレイヤーが男子プレイヤーに勝利する場面も珍しくない。

次に、年齢について見てみると、多くのスポーツでは、体力と筋力のある若いプレイヤーが圧倒的に有利だが、ダーツにおいては、該当しない。 逆に、メンタル要素が非常に大きいスポーツであるダーツでは、年を重ねることによって、技術のみならず精神的に成熟し、有利に働くことも多い。 また、ダーツがボードに届くまでは、プレイを続けられるため、60歳を超えても主要トーナメントで活躍しているプレイヤーもいる。

しかし、他のスポーツより多くの人が集まってワールド・チャンピオンを決定できるダーツだが、現在、リードする2つの団体であるBDOPDCのそれぞれが、別のワールド・チャンピオンシップを開催しており、同じ年に複数のワールド・チャンピオンが、誕生している。 しかも、参加する顔触れは、各トーナメントによって異なる。

それゆえ、同じ年のワールド・チャンピオンが、複数いてもよいのか、また、全員が参加していない状況で、ワールド・チャンピオンを決めてもよいのか、という問題が、浮かび上がってしまう。

各イヴェントの概要[編集]

現在行われているワールド・チャンピオンシップと名のつくイヴェントは、

  • PDC ワールド・ダーツ・チャンピオンシップ
  • PDC ワールド・ユース・チャンピオンシップ
  • WDF ワールド・ダーツ・チャンピオンシップ
  • WSDT ワールド・シニア・ダーツ・チャンピオンシップ

の4つである。 これらのイヴェントから、毎年チャンピオンが、"実質的に7人"誕生することになる。また、過去に行われていたワールド・チャンピオンシップの名を冠した大会は、

  • BDO ワールド・プロフェッショナル・ダーツ・チャンピオンシップス
  • PDC ウィメンズ・ワールド・チャンピオンシップ

の2つがある。

BDO ワールド・プロフェッショナル・ダーツ・チャンピオンシップス[編集]

BDOのワールド・プロフェッショナル・ダーツ・チャンピオンシップスは、男子部門 (Men's) と女子部門 (Women's) 、及びユース部門 (Youth) があり、これらが、同一のイヴェント内で行われている。 BDOのトーナメントは、基本的に男女別で、それゆえに、女子トーナメントも多く、ランキングも男女別である。 1995年に女子プレイヤーが、このワールド・チャンピオンシップの予選に参加することをBDOは認めている[2]が、女子部門が併設されるようになった2001年以降、男子部門への参戦の可否は不明であり、予選などにも、女子プレイヤーの名は、見られない。

BDO ワールド・プロフェッショナル・ダーツ・チャンピオンシップスの特徴は、初開催が1978年という歴史の長さと地上波のしかも公共放送であるBBCで放送される点である。 これらは、BDOのチャンピオンシップを権威付ける大きな利点でもある。

なお、基本的に、このトーナメントかPDC ワールド・ダーツ・チャンピオンシップのどちらかに参加し、ラスト16になると、トムリン・オーダーにより、来年は、もう一方に参加できなくなる。 もちろん、両方とも予選に出場したものの本戦に到達できなかった場合は、翌年も両方の予選に参加することは可能である。

PDC ワールド・ダーツ・チャンピオンシップ[編集]

PDC ワールド・ダーツ・チャンピオンシップは、性別による区別が無い男女無差別戦であり、 "Men's" などの表示も無い。 現在、ワールド・チャンピオンシップに限らず、PDCのトーナメントは、基本的に無差別戦となっており、メインのランキングであるPDC オーダー・オヴ・メリットも、男女全てのプレイヤーを順位付ける総合ランキングとなっている (それゆえ、女子トーナメントだけ参加して、ランキング・ポイントを稼ぐなどという方法は選べない)。 このワールド・チャンピオンシップにおける女子プレイヤーの参加は、珍しくなく、日本で行われるワールド・チャンピオンシップの予選にも、女子プレイヤーが、参戦している。

実は、BDO ウィメンズ・ワールド・チャンピオンのタイトル最多獲得プレイヤーであるトリナ・ガリバーも、PDCのワールド・チャンピオンシップに招待されたことがあり、その時は本人も参加する意向であった。 しかし、BDOは、ガリバーの参加を良く思わず、他の女子プレイヤーも含めて、このトーナメントに参加したプレイヤーのランキング・ポイントを減らすと脅したため、ガリバーは、あきらめざるを得なかった[3]

初開催は、現役で活躍する全てのワールド・チャンピオンが参戦するという顔触れは豪華だったものの、WDC (現在のPDC) 設立プレイヤー以外の参加が少なく、賞金総額はBDOの半分以下と言うワールド・チャンピオンシップだった。 しかし、紆余曲折を経て、現在のPDC ワールド・チャンピオンシップは、開催規模も世界各地の予選から始まり、本戦の参加プレイヤーもBDOの2倍以上、開催日数は2倍弱、賞金総額は3倍以上という規模となっている。

また、参戦するプレイヤーは、日本を含めた世界各国から集まるため、自国のプレイヤーが出場する国での注目度は、自国のプレイヤーが参加しないBDOのものよりも、大きくなる。 本国のイギリスの視聴数は、Sky Sportsによる衛星放送のため、BDOのチャンピオンシップに大幅に負けているものの、世界規模で見れば、放送局はBDOよりも多く、日本を含めた様々な国で放送されている。 今日の日本において、ダーツのワールド・チャンピオンシップと言えば、このイヴェントを意味する。

現在、PDCで活躍する名実共に兼ね備えた多くの人気プレイヤーに、様々な地域からの予選通過者が加わり、世界最高峰のトーナメントとなっている。 しかも、PDCで実力を培ってきたプレイヤーだけでなく、元BDOのワールド・チャンピオンや、実力的にはBDOのワールド・チャンピオンになれたプレイヤーも、PDCへの移籍によって、頂点に押し寄せる層に年々加わり続けている。 そのため、PDCのレヴェルが上がり続けるだけでなく、BDOのレヴェルが下がり続けているので、近年、PDCとBDOの実力差がより大きくなっている。

PDC ウィメンズ・ワールド・チャンピオンシップ[編集]

PDC ウィメンズ・ワールド・チャンピオンシップは、プロフェッショナル・ダーツ・プレイヤーズ・アソシエイション (PDPA) のメンバーに限らず[4]、18歳以上の女子なら誰でも参加できるオープン・トーナメントである。

基本的に老若男女が1つのトーナメントで戦うPDCは、BDOと比べて賞金も高く、PDCで活躍し成果を上げれば、BDOで成果を上げるよりスポンサーシップも受けやすい。 しかし、BDOで活躍する女子のトップ・プレイヤーが、BDO男子以上の大物達がそろうPDCで本格的にプレイするのは、ハイリスク・ハイリターンとなるため、BDOに不満があっても、簡単には踏み切れない状況にある[3]

このトーナメントと同じく2010年に導入されたPDC アンダー21・ワールド・チャンピオンシップと同じく、今までよりも多くの賞金とスポンサーシップ、そして、決勝戦出場者には、トップ・プレイヤー達と戦える機会を多く与えることにより、まだ経験豊富なプレイヤーが十分にいるとは言いがたい層の環境を様々な方面から整え、強化していくことを目的としている[5]

よって、BDOのウィメンズと異なり、PDCは、女子プレイヤーに対しても、このトーナメントを頂点と位置づけているわけではない。 また、BDOとは異なり、日程も7月に開催され、1月に開催されるPDC ワールド・ダーツ・チャンピオンシップとは、完全に別日程、別大会である。

決勝戦のみSky Sportsでテレビ放送され、ワールド・マッチプレイの準決勝後に、同じ会場のウィンター・ガーデンズで行われる。

このトーナメントは、同一年内や同時期に他のチャンピオンシップにも出場することが可能であり、初開催された2010年には、PDC ワールド・チャンピオンシップにも参加したアナスタシア・ドブロミスロワ[6]や、BDOのウィメンズにも出場したデタ・ヘッドマンなど、実際に同一年内に行われた他のワールド・チャンピオンシップにも出場するプレイヤーもいる。

PDC ワールド・ユース・チャンピオンシップ[編集]

PDC ワールド・ユース・チャンピオンシップは、プロフェッショナル・ダーツ・プレイヤーズ・アソシエイション (PDPA) のメンバーに限らず、16歳以上25歳以下 (決勝時点) のプレイヤーなら誰でも参加できるオープン・トーナメントである[7]

ダーツでは、体力や筋力よりも技術や精神面が有利に働くため、頂点を狙うプレイヤーに若いプレイヤーは、多くはない。 そのため、ユース・トーナメントを開催し、今までにないレヴェルの賞金と頂点を争うプレイヤーとも対戦する機会を多く与えることで、若年層の強化を図っている。

決勝戦のみSky Sportsでテレビ放送され、PDC ワールド・ダーツ・チャンピオンシップの決勝前に、同じ会場のアレクサンドラ・パレスで行われる。

このトーナメントは、同一年内や同時期に他のチャンピオンシップにも出場することが可能であり、初開催された2010年には、2011 PDC ワールド・ダーツ・チャンピオンシップにも参加したマイケル・ヴァン・ガーウェンジョー・カレンなど、実際に同時期に行われた他のワールド・チャンピオンシップにも出場するプレイヤーもいる。

このトーナメントは、賞金設定や試合形式など、PDC ウィメンズ・ワールド・チャンピオンシップとほぼ同じであるが、PDCのウェブサイトのRoll of Honourでは、PDC Major Championsにウィメンズ・ワールド・チャンピオンシップは、入っているのに対し、このトーナメントは、入っていない[8]

ワールド・チャンピオンシップ[編集]

ここでは、1つだった頃のワールド・チャンピオンシップと、BDO ワールド・プロフェッショナル・ダーツ・チャンピオンシップスの男子部門、そして、PDC ワールド・ダーツ・チャンピオンシップの比較を中心に説明する。

決勝戦の結果[編集]

1978年から1993年まで[編集]

この期間のワールド・チャンピオンシップは、BDO ワールド・ダーツ・チャンピオンシップのみであった。

チャンピオン スコア 準優勝
1978 ウェールズの旗 レイトン・リース 11-7 イングランドの旗 ジョン・ロウ
1979 イングランドの旗 ジョン・ロウ 5-0 ウェールズの旗 レイトン・リース
1980 イングランドの旗 エリック・ブリストウ 5-3 イングランドの旗 ボビー・ジョージ
1981 イングランドの旗 エリック・ブリストウ 5-3 イングランドの旗 ジョン・ロウ
1982 スコットランドの旗 ジョッキー・ウィルソン 5-3 イングランドの旗 ジョン・ロウ
1983 イングランドの旗 キース・デラー 6-5 イングランドの旗 エリック・ブリストウ
1984 イングランドの旗 エリック・ブリストウ 7-1 イングランドの旗 デイブ・ウィットコム
1985 イングランドの旗 エリック・ブリストウ 6-2 イングランドの旗 ジョン・ロウ
1986 イングランドの旗 エリック・ブリストウ 6-0 イングランドの旗 デイブ・ウィットコム
1987 イングランドの旗 ジョン・ロウ 6-4 イングランドの旗 エリック・ブリストウ
1988 イングランドの旗 ボブ・アンダーソン 6-4 イングランドの旗 ジョン・ロウ
1989 スコットランドの旗 ジョッキー・ウィルソン 6-4 イングランドの旗 エリック・ブリストウ
1990 イングランドの旗 フィル・テイラー 6-1 イングランドの旗 エリック・ブリストウ
1991 イングランドの旗 デニス・プリーストリー 6-0 イングランドの旗 エリック・ブリストウ
1992 イングランドの旗 フィル・テイラー 6-5 イングランドの旗 マイク・グレゴリー
1993 イングランドの旗 ジョン・ロウ 6-3 イングランドの旗 アラン・ウォリナー=リトル

決勝戦の形式は、以下の通り。

  • ベスト・オヴ・21・レッグズ (1978)
  • ベスト・オヴ・9・セッツ[9] (1979-1982)
  • ベスト・オヴ・11・セッツ[9] (1983, 1985-1993)
  • ベスト・オヴ・13・セッツ[9] (1984)

1994年以降[編集]

1994年より、PDC (当時はWDC) も、ワールド・チャンピオンシップを開催し始める。

決勝戦の平均値[編集]

以下は、それぞれの年の決勝戦における平均値[10]である[11]。 試合形式は、上の決勝戦の結果 (1978-1993, 1994-) を参照。

開催 チャンピオン 準優勝 チャンピオン スコア 準優勝
1978 BDO 92.40 89.40 ウェールズの旗 レイトン・リース 11-7 イングランドの旗 ジョン・ロウ
1979 BDO 87.42 76.62 イングランドの旗 ジョン・ロウ 5-0 ウェールズの旗 レイトン・リース
1980 BDO 88.10 86.49 イングランドの旗 エリック・ブリストウ 5-3 イングランドの旗 ボビー・ジョージ
1981 BDO 86.10 81.00 イングランドの旗 エリック・ブリストウ 5-3 イングランドの旗 ジョン・ロウ
1982 BDO 88.10 84.30 スコットランドの旗 ジョッキー・ウィルソン 5-3 イングランドの旗 ジョン・ロウ
1983 BDO 90.00 93.90 イングランドの旗 キース・デラー 6-5 イングランドの旗 エリック・ブリストウ
1984 BDO 97.50 90.60 イングランドの旗 エリック・ブリストウ 7-1 イングランドの旗 デイブ・ウィットコム
1985 BDO 97.50 93.12 イングランドの旗 エリック・ブリストウ 6-2 イングランドの旗 ジョン・ロウ
1986 BDO 94.47 90.45 イングランドの旗 エリック・ブリストウ 6-0 イングランドの旗 デイブ・ウィットコム
1987 BDO 90.63 94.29 イングランドの旗 ジョン・ロウ 6-4 イングランドの旗 エリック・ブリストウ
1988 BDO 92.70 92.07 イングランドの旗 ボブ・アンダーソン 6-4 イングランドの旗 ジョン・ロウ
1989 BDO 94.32 90.66 スコットランドの旗 ジョッキー・ウィルソン 6-4 イングランドの旗 エリック・ブリストウ
1990 BDO 97.47 93.00 イングランドの旗 フィル・テイラー 6-1 イングランドの旗 エリック・ブリストウ
1991 BDO 92.57 84.15 イングランドの旗 デニス・プリーストリー 6-0 イングランドの旗 エリック・ブリストウ
1992 BDO 97.59 94.41 イングランドの旗 フィル・テイラー 6-5 イングランドの旗 マイク・グレゴリー
1993 BDO 83.97 82.32 イングランドの旗 ジョン・ロウ 6-3 イングランドの旗 アラン・ウォリナー=リトル
1994 PDC 94.38 90.62 イングランドの旗 デニス・プリーストリー 6-1 イングランドの旗 フィル・テイラー
1994 BDO 82.44 80.31 カナダの旗 ジョン・パート 6-0 イングランドの旗 ボビー・ジョージ
1995 PDC 94.11 87.15 イングランドの旗 フィル・テイラー 6-2 イングランドの旗 ロッド・ハリントン
1995 BDO 93.63 91.23 ウェールズの旗 リッチー・バーネット 6-3 オランダの旗 レイモンド・ファン・バルネフェルト
1996 PDC 98.52 101.49 イングランドの旗 フィル・テイラー 6-4 イングランドの旗 デニス・プリーストリー
1996 BDO 90.27 88.05 イングランドの旗 スティーブ・ビートン 6-3 ウェールズの旗 リッチー・バーネット
1997 PDC 100.92 96.78 イングランドの旗 フィル・テイラー 6-3 イングランドの旗 デニス・プリーストリー
1997 BDO 92.19 92.01 スコットランドの旗 レス・ウォレス 6-3 ウェールズの旗 マーシャル・ジェームズ
1998 PDC 103.98 90.75 イングランドの旗 フィル・テイラー 6-0 イングランドの旗 デニス・プリーストリー
1998 BDO 93.96 97.14 オランダの旗 レイモンド・ファン・バルネフェルト 6-5 ウェールズの旗 リッチー・バーネット
1999 PDC 97.11 93.63 イングランドの旗 フィル・テイラー 6-2 イングランドの旗 ピーター・マンリー
1999 BDO 94.65 94.65 オランダの旗 レイモンド・ファン・バルネフェルト 6-5 イングランドの旗 ロニー・バクスター
2000 PDC 94.42 91.80 イングランドの旗 フィル・テイラー 7-3 イングランドの旗 デニス・プリーストリー
2000 BDO 92.40 88.35 イングランドの旗 テッド・ハンキー 6-0 イングランドの旗 ロニー・バクスター
2001 PDC 107.46 92.58 イングランドの旗 フィル・テイラー 7-0 カナダの旗 ジョン・パート
2001 BDO 95.55 94.86 イングランドの旗 ジョン・ウォルトン 6-2 イングランドの旗 テッド・ハンキー
2002 PDC 98.47 91.35 イングランドの旗 フィル・テイラー 7-0 イングランドの旗 ピーター・マンリー
2002 BDO 93.57 89.67 オーストラリアの旗 トニー・デイビッド 6-4 イングランドの旗 マーヴィン・キング
2003 PDC 96.87 99.98 カナダの旗 ジョン・パート 7-6 イングランドの旗 フィル・テイラー
2003 BDO 94.86 90.66 オランダの旗 レイモンド・ファン・バルネフェルト 6-3 ウェールズの旗 リッチー・デイビズ
2004 PDC 96.03 90.48 イングランドの旗 フィル・テイラー 7-6 イングランドの旗 ケビン・ペインター
2004 BDO 97.08 91.02 イングランドの旗 アンディ・フォーダム 6-3 イングランドの旗 マーヴィン・キング
2005 PDC 96.14 90.66 イングランドの旗 フィル・テイラー 7-4 イングランドの旗 マーク・ダッドブリッジ
2005 BDO 96.78 91.35 オランダの旗 レイモンド・ファン・バルネフェルト 6-2 イングランドの旗 マーティン・アダムズ
2006 PDC 106.74 91.72 イングランドの旗 フィル・テイラー 7-0 イングランドの旗 ピーター・マンリー
2006 BDO 90.42 93.06 オランダの旗 イェレ・クラーセン 7-5 オランダの旗 レイモンド・ファン・バルネフェルト
2007 PDC 100.93 100.86 オランダの旗 レイモンド・ファン・バルネフェルト 7-6 イングランドの旗 フィル・テイラー
2007 BDO 90.30 87.09 イングランドの旗 マーティン・アダムズ 7-6 イングランドの旗 フィル・ニクソン
2008 PDC 92.86 85.10 カナダの旗 ジョン・パート 7-2 イングランドの旗 カーク・シェパード
2008 BDO 92.07 93.92 ウェールズの旗 マーク・ウェブスター 7-5 オーストラリアの旗 サイモン・ウィットロック
2009 PDC 110.94 101.94 イングランドの旗 フィル・テイラー 7-1 オランダの旗 レイモンド・ファン・バルネフェルト
2009 BDO 91.46 90.54 イングランドの旗 テッド・ハンキー 7-6 イングランドの旗 トニー・オシェア
2010 PDC 104.38 100.51 イングランドの旗 フィル・テイラー 7-3 オーストラリアの旗 サイモン・ウィットロック
2010 BDO 95.01 93.42 イングランドの旗 マーティン・アダムズ 7-5 イングランドの旗 デイブ・チズナル
2011 PDC 99.40 99.41 イングランドの旗 エイドリアン・ルイス 7-5 スコットランドの旗 ゲイリー・アンダーソン
2011 BDO 92.13 89.08 イングランドの旗 マーティン・アダムズ 7-5 イングランドの旗 ディーン・ウィンスタンリー
2012 PDC 93.06 90.83 イングランドの旗 エイドリアン・ルイス 7-3 イングランドの旗 アンディ・ハミルトン
2012 BDO 90.00 87.78 オランダの旗 クリスチャン・キスト 7-5 イングランドの旗 トニー・オシェア
2013 PDC 103.04 100.66 イングランドの旗 フィル・テイラー 7-4 オランダの旗 マイケル・ヴァン・ガーウェン
2013 BDO 86.43 81.90 イングランドの旗 スコット・ウェイツ 7-1 イングランドの旗 トニー・オシェア
2014 PDC 100.10 95.71 オランダの旗 マイケル・ヴァン・ガーウェン 7-4 スコットランドの旗 ピーター・ライト
2014 BDO 96.18 92.19 イングランドの旗 スティーブン・バンティング 7-4 イングランドの旗 アラン・ノリス
2015 PDC 97.68 100.69 スコットランドの旗 ゲイリー・アンダーソン 7-6 イングランドの旗 フィル・テイラー
2015 BDO 92.61 92.55 イングランドの旗 スコット・ミッチェル 7-6 イングランドの旗 マーティン・アダムズ
2016 PDC 99.26 100.23 スコットランドの旗 ゲイリー・アンダーソン 7-5 イングランドの旗 エイドリアン・ルイス
2016 BDO 87.54 84.99 イングランドの旗 スコット・ウェイツ 7-1 カナダの旗 ジェフ・スミス
2017 PDC 107.79 104.93 オランダの旗 マイケル・ヴァン・ガーウェン 7-3 スコットランドの旗 ゲイリー・アンダーソン
2017 BDO 93.48 93.30 イングランドの旗 グレン・デュラント 7-3 オランダの旗 ダニー・ノッパード
2018 PDC 107.67 102.26 イングランドの旗 ロブ・クロス 7-2 イングランドの旗 フィル・テイラー
2018 BDO 93.97 86.31 イングランドの旗 グレン・デュラント 7-6 イングランドの旗 マーク・マクギーニー
2019 PDC 102.21 95.29 オランダの旗 マイケル・ヴァン・ガーウェン 7-3 イングランドの旗 マイケル・スミス
2019 BDO 95.19 91.38 イングランドの旗 グレン・デュラント 7-3 イングランドの旗 スコット・ウェイツ
2020 PDC 102.79 102.88 スコットランドの旗 ピーター・ライト 7-3 オランダの旗 マイケル・ヴァン・ガーウェン
2020 BDO 93.72 94.53 ウェールズの旗 ウェイン・ウォーレン 7-4 ウェールズの旗 ジム・ウィリアムズ
2021 PDC 100.08 94.25 ウェールズの旗 ガーウィン・プライス 7-3 スコットランドの旗 ゲイリー・アンダーソン
2022 PDC 98.34 99.22 スコットランドの旗 ピーター・ライト 7-5 イングランドの旗 マイケル・スミス
2023 PDC 100.71 99.58 イングランドの旗 マイケル・スミス 7-4 オランダの旗 マイケル・ヴァン・ガーウェン
2024 PDC 103.67 101.13 イングランドの旗 ルーク・ハンフリーズ 7-4 イングランドの旗 ルーク・リトラー


ワールド・チャンピオンシップの優勝回数[編集]

以下は、2023年の両ワールド・チャンピオンシップが終わった時点での統計である。

プレイヤー 合計 BDO PDC
イングランドの旗 フィル・テイラー 16 2 14
イングランドの旗 エリック・ブリストウ 5 5 0
オランダの旗 レイモンド・ファン・バルネフェルト 5 4 1
イングランドの旗 ジョン・ロウ 3 3 0
カナダの旗 ジョン・パート 3 1 2
イングランドの旗 マーティン・アダムズ 3 3 -
オランダの旗 マイケル・ヴァン・ガーウェン 3 0 3
イングランドの旗 グレン・デュラント 3 3 0
スコットランドの旗 ジョッキー・ウィルソン 2 2 0
イングランドの旗 デニス・プリーストリー 2 1 1
イングランドの旗 テッド・ハンキー 2 2 -
イングランドの旗 エイドリアン・ルイス 2 - 2
イングランドの旗 スコット・ウェイツ 2 2 0
スコットランドの旗 ゲイリー・アンダーソン 2 0 2
スコットランドの旗 ピーター・ライト 2 0 2
ウェールズの旗 レイトン・リース 1 1 -
イングランドの旗 キース・デラー 1 1 0
イングランドの旗 ボブ・アンダーソン 1 1 0
ウェールズの旗 リッチー・バーネット 1 1 0
イングランドの旗 スティーブ・ビートン 1 1 0
スコットランドの旗 レス・ウォレス 1 1 -
イングランドの旗 ジョン・ウォルトン 1 1 -
オーストラリアの旗 トニー・デイビッド 1 1 -
イングランドの旗 アンディ・フォーダム 1 1 0
オランダの旗 イェレ・クラーセン 1 1 0
ウェールズの旗 マーク・ウェブスター 1 1 0
オランダの旗 クリスチャン・キスト 1 1 0
イングランドの旗 スティーブン・バンティング 1 1 0
イングランドの旗 スコット・ミッチェル 1 1 0
イングランドの旗 ロブ・クロス 1 - 1
ウェールズの旗 ウェイン・ウォーレン 1 1 -
ウェールズの旗 ガーウィン・プライス 1 - 1
イングランドの旗 マイケル・スミス 1 - 1
イングランドの旗 ルーク・ハンフリーズ 1 - 1

賞金[編集]

実際の賞金総額 チャンピオン 準優勝
BDO[12] PDC BDO PDC BDO PDC
1978 £10,500 - £3,000 - £1,700 -
1979 £15,000 - £4,500 - £2,000 -
1980 £15,000 - £4,500 - £2,000 -
1981 £23,300 - £5,500 - £2,500 -
1982 £28,000 - £6,500 - £3,000 -
1983 £33,050 - £8,000 - £3,500 -
1984 £38,500 - £9,000 - £4,000 -
1985 £43,000 - £10,000 - £5,000 -
1986 £52,500 - £12,000 - £6,000 -
1987 £60,300 - £14,000 - £7,000 -
1988 £71,600 - £16,000 - £8,000 -
1989 £86,900 - £20,000 - £10,000 -
1990 £153,200 - £24,000 - £12,000 -
1991 £110,500 - £26,000 - £13,000 -
1992 £119,500 - £28,000 - £14,000 -
1993 £128,500 - £30,000 - £15,000 -
1994 £136,100 £64,000 £32,000 £16,000 £16,000 £8,000
1995 £143,000 £55,000 £34,000 £12,000 £17,000 £6,000
1996 £150,000 £62,500 £36,000 £14,000 £18,000 £7,000
1997 £158,000 £99,500 £38,000 £45,000 £19,000 £10,000
1998 £166,000 £72,500 £40,000 £20,000 £20,000 £10,000
1999 £174,000 £104,000 £42,000 £30,000 £21,000 £16,000
2000 £182,000 £111,000 £44,000 £31,000 £22,000 £16,400
2001 £189,000 £125,000 £46,000 £33,000 £23,000 £18,000
2002 £197,000 £201,000 £48,000 £50,000 £24,000 £25,000
2003 £205,000 £201,000 £50,000 £50,000 £25,000 £25,000
2004 £201,000 £257,000 £50,000 £50,000 £25,000 £25,000
2005 £201,000 £300,000 £50,000 £60,000 £25,000 £30,000
2006 £211,000 £532,000 £60,000 £100,000 £25,000 £50,000
2007 £226,000 £532,000 £70,000 £100,000 £30,000 £50,000
2008 £246,000 £605,000 £85,000 £100,000 £30,000 £50,000
2009 £256,000 £760,000 £95,000 £125,000 £30,000 £60,000
2010 £261,000 £1,025,000 £100,000 £200,000 £30,000 £100,000
2011 £261,000 £1,012,000 £100,000 £200,000 £30,000 £100,000
2012 £258,000 £1,003,000 £100,000 £200,000 £30,000 £100,000
2013 £261,000 £1,018,000 £100,000 £200,000 £30,000 £100,000
2014 £300,000 £1,080,000 £100,000 £250,000 £35,000 £100,000
2015 £300,000 £1,263,000 £100,000 £250,000 £35,000 £120,000
2016 £300,000 £1,515,000 £100,000 £300,000 £35,000 £150,000
2017 £300,000 £1,650,000 £100,000 £350,000 £35,000 £160,000
2018 £300,000 £1,800,000 £100,000 £400,000 £35,000 £170,000
2019 £300,000 £2,500,000 £100,000 £500,000 £35,000 £200,000
2020 £164,000 £2,500,000 £23,000 £500,000 £10,000 £200,000
2021 - £2,500,000 - £500,000 - £200,000
2022 - £2,500,000 - £500,000 - £200,000
2023 - £2,500,000 - £500,000 - £200,000
2024 - £2,500,000 - £500,000 - £200,000

会場と開催期間[編集]

会場と開催期間の情報は、以下の通りである[13][14]。 ただし、開催期間中試合が行われなかった日もあるが、その日を開催日数から差し引いていない。

会場 使用ダーツボード 開始日 終了日 開催日数
BDO PDC BDO PDC BDO PDC BDO PDC BDO PDC
1978 ハート・オヴ・ザ・ミッドランズ・クラブ 不明 1978/02/06 (月) 1978/02/10 (金) 5
1979 ジョリーズ・キャバレー・クラブ 不明 1979/02/02 (金) 1979/02/09 (金) 8
1980 ジョリーズ・キャバレー・クラブ 不明 1980/02/02 (土) 1980/02/09 (土) 8
1981 ジョリーズ・キャバレー・クラブ 不明 1981/01/10 (土) 1981/01/17 (土) 8
1982 ジョリーズ・キャバレー・クラブ 不明 1982/01/09 (土) 1982/01/16 (土) 8
1983 ジョリーズ・キャバレー・クラブ 不明 1983/01/01 (土) 1983/01/08 (土) 8
1984 ジョリーズ・キャバレー・クラブ 不明 1983/12/31 (土) 1984/01/07 (土) 8
1985 ジョリーズ・キャバレー・クラブ 不明 1985/01/05 (土) 1985/01/12 (土) 8
1986 レイクサイド・カントリー・クラブ 不明 1986/01/04 (土) 1986/01/12 (日) 9
1987 レイクサイド・カントリー・クラブ 不明 1987/01/09 (金) 1987/01/17 (土) 9
1988 レイクサイド・カントリー・クラブ 不明 1988/01/09 (土) 1988/01/17 (日) 9
1989 レイクサイド・カントリー・クラブ 不明 1989/01/06 (金) 1989/01/14 (土) 9
1990 レイクサイド・カントリー・クラブ 不明 1990/01/05 (金) 1990/01/13 (土) 9
1991 レイクサイド・カントリー・クラブ 不明 1991/01/04 (金) 1991/01/12 (土) 9
1992 レイクサイド・カントリー・クラブ 不明 1992/01/03 (金) 199/01/11 (土) 9
1993 レイクサイド・カントリー・クラブ 不明 1993/01/01 (金) 199/01/09 (土) 9
1994 レイクサイド・カントリー・クラブ サーカス・タバーン 不明 Harrows 1994/01/01 (土) 1993/12/28 (火) 1994/01/08 (土) 1994/01/02 (日) 8 6
1995 レイクサイド・カントリー・クラブ サーカス・タバーン 不明 NODOR SUPABULL 1995/01/01 (日) 1994/12/27 (火) 1995/01/08 (日) 1995/01/02 (月) 8 7
1996 レイクサイド・カントリー・クラブ サーカス・タバーン 不明 unicorn 1996/01/01 (月) 1995/12/27 (水) 1996/01/07 (日) 1996/01/02 (火) 7 7
1997 レイクサイド・カントリー・クラブ サーカス・タバーン 不明 Nodor SUPAWIRES 1997/01/04 (土) 1996/12/27 (日) 1997/01/12 (日) 1997/01/05 (日) 9 8
1998 レイクサイド・カントリー・クラブ サーカス・タバーン 不明 unicorn SUPAWIRES 1998/01/03 (土) 1997/12/29 (月) 1998/01/11 (日) 1998/01/04 (日) 9 7
1999 レイクサイド・カントリー・クラブ サーカス・タバーン 不明 unicorn 1999/01/01 (土) 1998/12/28 (月) 1999/01/10 (日) 1999/01/03 (日) 9 7
2000 レイクサイド・カントリー・クラブ サーカス・タバーン 不明 unicorn 2000/01/08 (土) 1999/12/28 (火) 2000/01/16 (日) 2000/01/04 (火) 9 8
2001 レイクサイド・カントリー・クラブ サーカス・タバーン 不明 unicorn 2001/01/06 (土) 2000/12/28 (木) 2001/01/14 (日) 2001/01/03 (水) 9 7
2002 レイクサイド・カントリー・クラブ サーカス・タバーン 不明 unicorn 2002/01/05 (土) 2001/12/28 (金) 2002/01/13 (日) 2002/01/05 (土) 9 9
2003 レイクサイド・カントリー・クラブ サーカス・タバーン 不明 unicorn ECLIPSE 2003/01/04 (土) 2002/12/27 (金) 2003/01/12 (日) 2003/01/05 (日) 9 10
2004 レイクサイド・カントリー・クラブ サーカス・タバーン 不明 unicorn ECLIPSE 2004/01/03 (土) 2003/12/27 (土) 2004/01/11 (日) 2004/01/04 (日) 9 9
2005 レイクサイド・カントリー・クラブ サーカス・タバーン Winmau BLADE II unicorn ECLIPSE 2005/01/01 (土) 2004/12/26 (日) 2005/01/09 (日) 2005/01/03 (月) 9 9
2006 レイクサイド・カントリー・クラブ サーカス・タバーン Winmau BLADE 3 unicorn ECLIPSE PRO 2006/01/07 (土) 2005/12/19 (月) 2006/01/15 (日) 2006/01/02 (月) 9 15
2007 レイクサイド・カントリー・クラブ サーカス・タバーン Winmau BLADE 3 unicorn ECLIPSE PRO 2007/01/06 (土) 2006/12/18 (月) 2007/01/14 (日) 2007/01/01 (月) 9 15
2008 レイクサイド・カントリー・クラブ アレクサンドラ・パレス Winmau BLADE 3 unicorn ECLIPSE PRO 2008/01/05 (土) 2007/12/17 (月) 2008/01/13 (日) 2008/01/01 (火) 9 16
2009 レイクサイド・カントリー・クラブ アレクサンドラ・パレス Winmau BLADE 3 unicorn ECLIPSE PRO 2009/01/03 (土) 2008/12/19 (金) 2009/01/11 (日) 2009/01/04 (日) 9 17
2010 レイクサイド・カントリー・クラブ アレクサンドラ・パレス Winmau BLADE 3 unicorn ECLIPSE PRO 2010/01/02 (土) 2009/12/18 (金) 2010/01/10 (日) 2010/01/03 (火) 9 17
2011 レイクサイド・カントリー・クラブ アレクサンドラ・パレス Winmau BLADE 4 unicorn ECLIPSE PRO 2011/01/01 (土) 2010/12/16 (木) 2011/01/09 (日) 2011/01/03 (月) 9 19

収容人数[15][16] [17]は、

  • レイクサイド・カントリー・クラブ (1,100)
  • サーカス・タバーン (800-900)
  • アレクサンドラ・パレス (2,400-2,500超)

となっている。

テレビ放送[編集]

イギリスでの放送[編集]

レイクサイドは、地上波の公共放送であるBBCで初回から放送されてきた。 しかし、当初は抜粋された録画放送された試合のみであり、全試合が生放送で見られるようになったのは、2005年からである。

PDC ワールド・チャンピオンシップは、衛星放送であるが、初回から全試合が生放送されてきた。 2009年からHDチャネル、通常チャネルの同時放送が行われるようになり、2011年から準決勝と決勝のみ3D放送もされるようになった。

イギリスにおけるBBCSky Sportsで放送された決勝戦の視聴数は、以下の通り[18]

開催 視聴数 日時 チャネル 週間順位[19]
1999 PDC 200,000 1/3 (日) 19:00- Sky Sports 2 8
1999 BDO 4,060,000 1/10 (日) 18:00- BBC2 7
2000 PDC 380,000 1/4 (火) 20:00- Sky Sports 2 3
2000 BDO 3,700,000 1/16 (日) 17:55- BBC2 10
2001 PDC 420,000 1/3 (水) 20:00- Sky Sports 2 4
2001 BDO 3,680,000 1/14 (日) 18:00- BBC2 13
2002 PDC 不明 - Sky Sports -
2002 BDO 2,460,000 1/3 (日) 18:00- BBC2 26
2003 PDC 610,000 1/5 (日) 19:00- Sky Sports 2 5
2003 BDO 2,810,000 1/12 (日) 17:30- BBC2 24
2004 PDC 820,000 1/4 (日) 19:00- Sky Sports 1 3
2004 BDO 3,410,000 1/11 (日) 18:00- BBC2 12
2005 PDC 530,000 1/3 (月) 19:00- Sky Sports 1 1
2005 BDO 2,550,000 1/9 (日) 18:00- BBC2 15
2006 PDC 761,000 1/8 (日) 19:30- Sky Sports 2 1
2006 BDO 3,620,000 1/15 (日) 18:00- BBC2 3
2007 PDC 1,028,000 1/8 (日) 19:30- Sky Sports 2 1
2007 BDO 3,300,000 1/14 (日) 18:00- BBC2 3
2008 PDC 731,000 1/2 (木) 19:29- Sky Sports 1 5
2008 BDO 3,011,000 1/13 (日) 17:55- BBC2 7
2009 PDC 827,000 1/4 (日) 19:00- Sky Sports 1 1
2009 BDO 3,090,000 1/11 (日) 17:50- BBC2 8
2010 PDC 888,000 1/3 (日) 19:00- Sky Sports 1 3
2010 BDO 3,100,000 1/10 (日) 17:45- BBC2 3
2011 PDC 920,000 1/3 (日) 19:06- Sky Sports 1 1
2011 BDO 2,330,000 1/9 (日) 17:45- BBC2 14

世界各国でのテレビ放送[編集]

オランダのSBS 6は、BDOとPDCのどちらのチャンピオンシップも放送している。

トーナメントの統計値[編集]

プレイヤー数と出身国数[編集]

以下は、本戦に参加するプレイヤー数と、プレイヤーの出身国数である[11]

参加人数の左が、イングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランドを別としてみた数、右が、イギリスを1つとしてみた数である。

年と団体 参加人数 出身国数 [20] イギリス ヨーロッパ オセアニア 北アメリカ 南アメリカ アフリカ アジア
1978 BDO 16 8/6 8: イングランドの旗4, ウェールズの旗2, スコットランドの旗2 3: アイルランドの旗1, スウェーデンの旗2 2: オーストラリアの旗2 3: アメリカ合衆国の旗2, カナダの旗1
1979 BDO 24 7/5 17: イングランドの旗9, ウェールズの旗5, スコットランドの旗3 2: アイルランドの旗1, スウェーデンの旗1 2: オーストラリアの旗2 3: アメリカ合衆国の旗3
1980 BDO 24 7/5 17: イングランドの旗11, ウェールズの旗3, スコットランドの旗3 1: スウェーデンの旗1 2: オーストラリアの旗2 4: アメリカ合衆国の旗3, カナダの旗1
1981 BDO 32 9/7 20: イングランドの旗12, ウェールズの旗4, スコットランドの旗4 3: スウェーデンの旗1, ベルギーの旗1, デンマークの旗1 4: オーストラリアの旗4 5: アメリカ合衆国の旗3, カナダの旗2
1982 BDO 32 10/7 18: イングランドの旗11, ウェールズの旗2, スコットランドの旗4, 北アイルランドの旗1 3: スウェーデンの旗1, ベルギーの旗1, デンマークの旗1 4: オーストラリアの旗4 7: アメリカ合衆国の旗5, カナダの旗2
1983 BDO 32 10/7 21: イングランドの旗11, ウェールズの旗6, スコットランドの旗3, 北アイルランドの旗1 3: スウェーデンの旗1, ベルギーの旗1, デンマークの旗1 2: オーストラリアの旗2 6: アメリカ合衆国の旗5, カナダの旗1
1984 BDO 32 12/9 19: イングランドの旗12, ウェールズの旗4, スコットランドの旗2, 北アイルランドの旗1 5: アイルランドの旗1, スウェーデンの旗1, ベルギーの旗1, デンマークの旗1, フィンランドの旗1 3: オーストラリアの旗3 5: アメリカ合衆国の旗3, カナダの旗2
1985 BDO 32 10/7 20: イングランドの旗13, ウェールズの旗3, スコットランドの旗2, 北アイルランドの旗2 5: スウェーデンの旗1, ベルギーの旗2, フィンランドの旗2 2: オーストラリアの旗2 5: アメリカ合衆国の旗3, カナダの旗2
1986 BDO 32 10/7 21: イングランドの旗12, ウェールズの旗4, スコットランドの旗3, 北アイルランドの旗2 4: スウェーデンの旗1, ベルギーの旗1, フィンランドの旗2 2: オーストラリアの旗2 5: アメリカ合衆国の旗3, カナダの旗2
1987 BDO 32 10/7 21: イングランドの旗12, ウェールズの旗5, スコットランドの旗3, 北アイルランドの旗1 4: スウェーデンの旗1, ベルギーの旗1, フィンランドの旗2 2: オーストラリアの旗2 5: アメリカ合衆国の旗3, カナダの旗2
1988 BDO 32 11/8 18: イングランドの旗12, ウェールズの旗2, スコットランドの旗2, 北アイルランドの旗2 6: スウェーデンの旗3, ベルギーの旗1, フィンランドの旗1, オランダの旗1 3: オーストラリアの旗3 5: アメリカ合衆国の旗3, カナダの旗2
1989 BDO 32 11/8 20: イングランドの旗14, ウェールズの旗2, スコットランドの旗3, 北アイルランドの旗1 5: スウェーデンの旗2, ベルギーの旗1, フィンランドの旗1, オランダの旗1 2: オーストラリアの旗2 5: アメリカ合衆国の旗3, カナダの旗2
1990 BDO 32 13/10 19: イングランドの旗13, ウェールズの旗2, スコットランドの旗3, 北アイルランドの旗1 7: アイルランドの旗1, スウェーデンの旗1, ベルギーの旗1, デンマークの旗2, フィンランドの旗1, オランダの旗1 2: オーストラリアの旗2 4: アメリカ合衆国の旗2, カナダの旗2
1991 BDO 32 12/10 20: イングランドの旗13, ウェールズの旗4, スコットランドの旗3 6: スウェーデンの旗1, ベルギーの旗1, デンマークの旗1, フィンランドの旗1, オランダの旗1, ノルウェーの旗1 2: オーストラリアの旗2 4: アメリカ合衆国の旗2, カナダの旗2
1992 BDO 32 12/10 19: イングランドの旗14, ウェールズの旗2, スコットランドの旗3 8: スウェーデンの旗2, ベルギーの旗1, デンマークの旗2, フィンランドの旗1, オランダの旗1, ノルウェーの旗1 2: オーストラリアの旗2 3: アメリカ合衆国の旗2, カナダの旗1
1993 BDO 32 12/9 21: イングランドの旗15, ウェールズの旗2, スコットランドの旗3, 北アイルランドの旗1 5: アイルランドの旗1, デンマークの旗2, オランダの旗1, ドイツの旗1 3: オーストラリアの旗2, ニュージーランドの旗1 3: アメリカ合衆国の旗2, カナダの旗1
1994 PDC 24 4/3 16: イングランドの旗14, スコットランドの旗2 1: アイルランドの旗1 7: アメリカ合衆国の旗7
1994 BDO 32 10/8 20: イングランドの旗12, ウェールズの旗4, スコットランドの旗4 6: スウェーデンの旗1, ベルギーの旗1, デンマークの旗3, オランダの旗1 2: オーストラリアの旗2 4: アメリカ合衆国の旗3, カナダの旗1
1995 PDC 24 4/3 17: イングランドの旗15, スコットランドの旗2 1: アイルランドの旗1 6: アメリカ合衆国の旗6
1995 BDO 32 10/8 21: イングランドの旗15, ウェールズの旗2, スコットランドの旗4 6: スウェーデンの旗1, ベルギーの旗2,

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