一般外科学
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一般外科学(いっぱんげかがく、英: General surgery)とは外科学の一分野。
外科学は歴史的に、「腹部の手術」すなはち「消化器系の手術」を基礎原点としており、日本で消化器外科学と称されている分野は、欧米等では消化器外科学とは称さずに「General Surgery(一般外科学・総合外科学)」と称していることが多い。日本の病院でも単に「外科」と言う名称であれば一般外科を扱うことを指す[1]。
主な疾患
食道
胃
胆道
膵臓
肝臓
大腸
腹膜
腹壁
外傷
術式
基本術式
食道
- 食道切除術(Esophagectomy)
- 右開胸開腹食道亜全摘術
- 腹腔鏡下食道亜全摘術
- 経裂孔的食道切除術(Transhiatal esophagectomy:THE)
- ヘラー筋層切除術(Heller myotomy)
- 噴門形成術(fundoplication)
胃
- 胃切除術(Gstrectomy)
- 幽門側胃切除術(distal gastrectomy)
- 胃全摘術(total gastrectomy)
- 噴門側胃切除術(proximal gastrectomy)
小腸・大腸・直腸
- 小腸切除術
- 結腸切除術(Colectomy)
- 虫垂切除術(Appendectomy)
- ハルトマン手術(Hartmann's operation)
- 前方切除術(anterior resection)
- 高位前方切除術(High anterior resection)
- 低位前方切除術(Lower anterior resection)
- 腹会陰式切除術(Abdominoperineal resection)
- 骨盤内臓全摘術(Total Pelvic exenteration)
- 経肛門的内視鏡下手術(TEM:Transanal endoscopic microsurgery)
- 低侵襲経肛門的手術(MITAS:Minimal invasive transanal surgery)
- 内肛門括約筋切除術(ISR:inter sphincteric resection)
肝・胆・膵・脾
- 肝切除術(Hepatectomy)
- 胆嚢摘出術(Cholecystectomy)
- 膵切除術(Pancreatectomy)
- 膵頭十二指腸切除術(Pancreaticoduodenectomy:PD)
- 膵体尾部切除術(distal pancreatectomy)
- 脾臓摘出術(Splenectomy)
ヘルニア
- ヘルニア修復術(Herniorrhaphy)
皮膚
出典
- ^ “一般外科|林樫原診療所|京都市西京区の外科”. 林樫原診療所. 2024年2月6日閲覧。
- ^ “一般外科で扱う疾患|アスクドクターズトピックス”. アスクドクターズトピックス. 2024年2月6日閲覧。