二木あい

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二木 あい(ふたき あい、1980年[1]6月30日[2] - )は、日本の水族表現家。

環境省「森里川海プロジェクト」海のアンバサダー。mymizuアンバサダー。フリーダイビング(素潜り)「洞窟の中を一息で一番長く泳ぐ」種目でのギネス認定世界記録保持者。フィン無し(90m 2分2秒)は世界初、フィンあり(100m 1分52秒)[3]は世界女性初。

人物[編集]

来歴[編集]

2003年ホンジュラスウティラ島英語版スキューバダイビングに出会い[5][6]、スキューバビデオグラファー、インストラクターを4年間行う。2006年タイ王国フリーダイビングと出会う。

2007年、「きれいな海を多くの人に見てほしい」との思いで、素潜りでの水中映像家としての活動を開始。

2009年メキシコのセノーテアスールにて記録アテンプトを主催し、「コンスタントウェイトウィズアウトフィン」で、アジア女性記録を樹立し、メキシコキンタナ・ロー州知事、石川県野々市町町長より表彰を受ける。

2011年1月 メキシコのセノーテチキンハにてギネス世界新記録を2種目樹立[要出典]。「洞窟の中を一息で一番長く泳ぐ」種目でフィン無し(90m 2分2秒)は世界初、フィンあり(100m 1分52秒)[3]は世界女性初の快挙。

2012年、水族表現家として、TEDxTokyoにて登壇、「人と水の繋がり」をテーマとしたプレゼンテーションを行う。

2012年、情熱大陸「二木あい」ワールドメディアフェスティバル金賞、NHK特別番組「プレシャスブルー」がシリーズ番組となっている。

2016年、アートの世界にも活躍の幅を広げ、水中モデルとしては『MIYAKEISSEY展 三宅一生の仕事』 に出演、世界的な写真家 Isabel Muñoz とのコラボレーションなど、世界で活躍。

2019年、写真家として個展「中今」をスペイン マドリードにて開催。

2019年12月21日、宮崎県えびの市、村岡 隆明市長より、駐日サンマリノ共和国特命全権大使のマンリオ・カデロと共に「九州きりしま えびの特別環境大使」を委嘱される。

2021年、スペイン政府公的文化機関であるインスティトゥト・セルバンテス東京にて写真展「共に生きる」を開催。

出演[編集]

脚注[編集]

外部リンク[編集]