佐山透
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佐山 透(さやま とおる、1940年6月29日 - )は、日本の著作家、評論家、翻訳家。 本名・佐々木徹。
『いじめをやめさせる! 現役教師が本音で語る、現実的対処法』(草思社、2007)の著者・佐山 透(1960年 - )は別人。
来歴
[編集]東京生まれ。文化学院卒[1]。学生時代よりフィクション、ノンフィクション、エッセイ等を数多く執筆。
1990年に突然渡米。以降、15年間のセミリタイア生活に入る。2006年帰国[2]。
著書
[編集]- 『芸能界を斬る 狂気の人間集団 もはや救う道はないのか』(日新報道) 1976
- 『私はCIAのスパイだった 米軍諜報部員・高田正雄の記録』(日新報道) 1977
- 『テレビが30倍楽しくなる本 びっくり仰天!』(ろまん書房、エンゼルブック) 1982
- 『グレムリン 映画ストーリーブック ジュニア版』(講談社) 1984
- 『スプラッシュ 現代によみがえるマーメイド伝説 映画小説』(講談社X文庫) 1984
- 『プロゴルフに学ぶ派閥力学』(情報センター出版局) 1991
- 『シニアの国の青木功』(講談社) 1995、のち改題『青木功 人生のバックナイン シニアの国の挑戦記』(日経ビジネス人文庫)
- 『ハミングバードの庭で パームスプリングスの12か月』(飛鳥新社) 2000
- 『トニーとサリーの小さな小さなオペラハウス 世界一幸福な夫婦の物語』(講談社) 2003
- 『想い出だけが通りすぎてゆく 小説昭和の旅路』(展望社) 2007
- 『ぶなの森の葉がくれに 小説昭和の旅路』(展望社) 2007
- 『イタリア式リタイア術 世界は好きなことばかり』(展望社) 2009
- 『イタリア式老楽術 遊びに追いつく老いはない』(展望社) 2010
- 『永遠の猫・ミンミンと 十六年のしあわせ - ありがとう』(展望社) 2011
- 『葉山喜寿婚の浜』(展望社) 2017
翻訳・再話
[編集]- 『海底二万マイル』(ジュール・ベルヌ原作、桑田次郎絵、講談社、少年少女ディズニー文庫) 1973
- 『狼王ロボ / 灰色ぐまの一生 「シートンの動物記」より』(石川球太え、講談社、少年少女ディズニー文庫) 1974
- 『ポリアンナ』(E.ポーター原作、講談社、少年少女ディズニー文庫) 1974
- 『メリー=ポピンズ』(P・L・トラバース原作、わたなべまさこえ、講談社、少年少女ディズニー文庫) 1974
- 『エミールと探偵たち』(エーリヒ・ケストナー、青池保子絵、講談社、少年少女ディズニー文庫) 1975
- 『難破船』(ジュール・ベルヌ原作、桑田次郎え、講談社、少年少女ディズニー文庫) 1974
- 「ミッキー英語コミック文庫」(ウォルト・ディズニー原作、北杜夫編、講談社) 1976
- 『ちょっときどってミッキーマウス』
- 『ファイトでいこうミッキーマウス』
- 『ミッキーの女の子なんかこわくない』
- 『ミッキーマウスの片思い』
- 『ミッキーもまけそういたずらモーティ』
- 『ペイネの恋人たち』(レイモン・ペイネ、訳・文、小学館) 1985