僕が父親になるまで

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僕が父親になるまで
ジャンル テレビドラマ
脚本 橋口幸絵
演出 陸田元一(NHK札幌放送局)
出演者 渡辺大知
南沢奈央 ほか
エンディング 神様の赤ん坊 メインテーマ[1]
製作
プロデューサー 北生大介
制作 NHK札幌放送局
放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間2013年3月2日
放送時間1:45 - 3:00
放送分75分
回数1
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僕が父親になるまで』(ぼくがちちおやになるまで)は、2013年3月2日1:45 - 3:00にNHK総合テレビ北海道地域のみで放送されたNHK札幌放送局制作のテレビドラマである。札幌市函館市小樽市など北海道内でロケーション撮影された。

キャッチフレーズは「神様の赤ん坊 アナザーストーリー」。

あらすじ[編集]

渡辺早智は恋人である人気ロックバンドの島崎拓海に子供ができたことを告げる。拓海はバイトに明け暮れるようになり、バンドの活動に支障をきたすようになり脱退する。両親が反対する中、二人は子供を産み育てることを決意し、札幌を離れることにした。函館での出産を決心して、早智は入院、拓海はバイトへと出かける。無事男の子を出産したが、拓海からの連絡は途絶えたままだった。

クリスマスイブの夜、退院を迫られた早智は病院を出ることにした。行く当てもなく市電に乗り込み終着駅に着いたが、育てる自信を無くした早智は赤ん坊を置き去りにした。その終電の運転手が岩立修一であった。妻の瑞恵と二人暮らしをしている。二人には過去に子供にまつわる出来事があり、それに触れずに20年近く暮らしてきた。赤ん坊を発見した修一は瑞恵にその子を託し、自らその子の母親を探しに行く。

拓海は小樽でバイトをしていたが、なかなか稼げないでいた。加えて音楽を完全に棄てる決心も付かず、バイト先の女とカラオケに寄って時間をつぶすはずが、最終バスを逃してしまった。何とか函館に向かうトラックを見つけ、ヒッチハイクを始めた。

登場人物[編集]

島崎 拓海(しまざき たくみ)
演 - 渡辺大知黒猫チェルシー
札幌の大学生。地元人気ロックバンドのボーカル。早智の恋人。
渡辺 早智(わたなべ さち)
演 - 南沢奈央
拓海と同じ大学の学生。拓海の恋人で赤ん坊を出産することになる。
岩館 修一(いわだて しゅういち)
演 - 吉田栄作
函館市電の運転手。クリスマスイブの終電で放置された赤ん坊を発見する。
岩館 瑞恵(いわだて みずえ)
演 - 奥貫薫
修一の妻。花屋の店員。
神田
演 - 山野久治[注 1]
電車営業所の職員。
トラック運転手
演 - 増子直純怒髪天[注 2]
看護師
演 - 曽川留三子[注 3]
教会の修道女
演 - 藤村志保
水族館のアルバイト女
演 - 木村愛里
水族館の職員
演 - 岩尾亮[注 4][注 5]
バンドメンバー
演 - THE BOYS&GIRLS[注 6]

スタッフ[編集]

脚注[編集]

注釈
出典

外部リンク[編集]