八街駅

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八街駅
南口(2019年5月)
やちまた
Yachimata
榎戸 (3.7 km)
(5.8 km) 日向
地図
所在地 千葉県八街市八街ほ237
北緯35度39分47秒 東経140度19分3.5秒 / 北緯35.66306度 東経140.317639度 / 35.66306; 140.317639座標: 北緯35度39分47秒 東経140度19分3.5秒 / 北緯35.66306度 東経140.317639度 / 35.66306; 140.317639
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 総武本線[1]
キロ程 65.9 km(東京起点)
電報略号 ヤチ
駅構造 地上駅橋上駅[1]
ホーム 2面3線[1]
乗車人員
-統計年度-
4,790人/日(降車客含まず)
-2023年-
開業年月日 1897年明治30年)5月1日[1]
備考 業務委託駅
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北口(2008年10月)

八街駅(やちまたえき)は、千葉県八街市八街ほにある、東日本旅客鉄道(JR東日本)総武本線である[1]

概要

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八街市の中心駅であり、特急しおさい」なども含め、当駅を通る定期旅客列車は全て停車する。

歴史

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地名と駅名の由来

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明治新政府の手により小金牧佐倉牧の開墾が行われ、開墾地には開墾順序に合わせて地名が付与された。八街は8番目。他、初富鎌ケ谷市)、二和三咲船橋市)、豊四季(柏市)、五香松戸市)、六実(松戸市)、七栄 (富里市)、九美上(香取市)、十倉(富里市)、十余一(白井市)、十余二(柏市)、十余三(成田市多古町)の順に続く。

同様の由来を持つ駅名には初富駅二和向台駅三咲駅新京成電鉄新京成線)、豊四季駅東武鉄道野田線)、五香駅(新京成電鉄線)、六実駅(東武野田線)がある。

駅構造

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単式ホーム1面1線と北口側に島式ホーム1面2線、計2面3線を有する地上駅橋上駅舎を備える[1]。現在の駅舎は2004年平成16年)4月に完成し[1]バリアフリー設備も整備された。駅舎のデザインは曲線形で[1]、八街市の「八」と、八街市の特産品である落花生をモチーフとしている[8]

トイレは改札内コンコースと南口および北口の階段下の合計3か所設置されており、いずれも多機能トイレを併設した男女別水洗式である。旧駅舎だった頃は、駅舎とは別棟で1番線ホーム上に男女共用の汲取り式のものが、駅前広場東端に男女別水洗式(平成初期までは男女別汲取り式)のものが設置されていたが、いずれも新駅舎完成後に撤去されたため現存しない。

北口の駅前広場には、落花生のモニュメントが設置されている[1]

なお、2019年6月現在、1番線ホームのコンクリート下部にあるレンガ作りの旧ホームが確認出来る。

成田統括センター(佐倉駅)管理の業務委託駅JR東日本ステーションサービス委託)で、自動改札機指定席券売機が設置されている。

のりば

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番線 路線 方向 行先 備考
1・3 総武本線 上り 佐倉千葉方面[9] 3番線は1日1本のみ折り返し時に使用
2・3 下り 成東銚子方面[9] 3番線は1日1本のみ発着

(出典:JR東日本:駅構内図

  • 上り列車は通常は1番線、下り列車は2番線を使用する。(1日2本のみ3番線を使用)
  • 3番線は千葉方面への出発も可能であり、銚子方面からの到着も可能である。これを利用して、夜間に千葉方面への折返し列車が設定されている。
  • 1・2番線は11両編成まで、3番線は8両編成まで対応する[1]

利用状況

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2023年(令和5年)度の1日平均乗車人員4,790人である[JR 1]

近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。

年度別1日平均乗車人員[統計 1][統計 2]
年度 1日平均
乗車人員
出典
1990年(平成02年) 5,717 [* 1]
1991年(平成03年) 6,418 [* 2]
1992年(平成04年) 6,798 [* 3]
1993年(平成05年) 7,111 [* 4]
1994年(平成06年) 7,400 [* 5]
1995年(平成07年) 7,487 [* 6]
1996年(平成08年) 7,501 [* 7]
1997年(平成09年) 7,281 [* 8]
1998年(平成10年) 7,144 [* 9]
1999年(平成11年) 7,047 [* 10]
2000年(平成12年) [JR 2]7,018 [* 11]
2001年(平成13年) [JR 3]6,923 [* 12]
2002年(平成14年) [JR 4]6,753 [* 13]
2003年(平成15年) [JR 5]6,614 [* 14]
2004年(平成16年) [JR 6]6,556 [* 15]
2005年(平成17年) [JR 7]6,547 [* 16]
2006年(平成18年) [JR 8]6,599 [* 17]
2007年(平成19年) [JR 9]6,596 [* 18]
2008年(平成20年) [JR 10]6,549 [* 19]
2009年(平成21年) [JR 11]6,338 [* 20]
2010年(平成22年) [JR 12]6,242 [* 21]
2011年(平成23年) [JR 13]6,126 [* 22]
2012年(平成24年) [JR 14]6,203 [* 23]
2013年(平成25年) [JR 15]6,287 [* 24]
2014年(平成26年) [JR 16]6,104 [* 25]
2015年(平成27年) [JR 17]6,077 [* 26]
2016年(平成28年) [JR 18]5,960 [* 27]
2017年(平成29年) [JR 19]5,854 [* 28]
2018年(平成30年) [JR 20]5,822 [* 29]
2019年(令和元年) [JR 21]5,563 [* 30]
2020年(令和02年) [JR 22]4,137
2021年(令和03年) [JR 23]4,414
2022年(令和04年) [JR 24]4,656
2023年(令和05年) [JR 1]4,790

駅周辺

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八街市役所

北口

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南口

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バス路線

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北口

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「八街駅」停留所および「八街駅北口」停留所が設置されており、千葉交通八街市ふれあいバスの路線が発着する。

八街駅
八街駅北口(八街市ふれあいバス)
  • 北コース・南コース・西コース・市街地循環コース:八街駅

南口

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「八街駅」停留所が設置されており、九十九里鉄道ちばフラワーバス・八街市ふれあいバスの路線が発着する。

1番のりば
  • 発着路線なし
2番のりば(ちばフラワーバス)
4番のりば(九十九里鉄道)
無番のりば(八街市ふれあいバス)
  • 北コース・南コース・西コース・市街地循環コース:八街駅

隣の駅

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※特急「しおさい」の隣の停車駅は当該列車記事を参照のこと。

東日本旅客鉄道(JR東日本)
総武本線
快速(上り1本のみ運転)
佐倉駅 (JO 33) ← 八街駅成東駅
普通(各駅停車)
榎戸駅 - 八街駅 - 日向駅

脚注

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出典

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  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u 三好好三『総武線 120年の軌跡 東京・千葉を走る列車と駅のあゆみ』JTBパブリッシング、2014年3月1日、104頁。ISBN 9784533096310 
  2. ^ 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 26号 総武本線・成田線・鹿島線・東金線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年1月17日、19頁。 
  3. ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '96年版』ジェー・アール・アール、1996年7月1日、183頁。ISBN 4-88283-117-1 
  4. ^ “あすから使用開始”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (2004年3月31日) 
  5. ^ 千葉支社 2駅外注化と5駅の窓口閉鎖等提案”. 国鉄千葉動力車労働組合. 2019年7月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月28日閲覧。
  6. ^ 駅の情報(八街駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2022年7月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年7月1日閲覧。
  7. ^ 現業機関における柔軟な働き方の実現について 窓口閉鎖・営業統括センター化提案!!” (PDF). 国鉄労働組合千葉地方本部 (2022年4月27日). 2022年4月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年4月27日閲覧。
  8. ^ 市勢要覧(平成15年3月発行) 八街市
  9. ^ a b 駅構内図(八街駅)”. 東日本旅客鉄道. 2019年8月4日閲覧。

広報資料・プレスリリースなど一次資料

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  1. ^ Suicaご利用可能エリアマップ(2001年11月18日当初)” (PDF). 東日本旅客鉄道. 2019年7月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月30日閲覧。

利用状況に関する資料

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  1. ^ 千葉県統計年鑑 - 千葉県
  2. ^ 八街市統計書 - 八街市
JR東日本の2000年度以降の乗車人員
千葉県統計年鑑

関連項目

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外部リンク

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