原田奈翁雄

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原田 奈翁雄(はらだ なおお、1927年10月1日 - )は、日本の編集者出版者

経歴[編集]

東京府生まれ。1952年明治大学卒業、筑摩書房入社。『展望』『終末から』編集長などを務めるが、1978年倒産により退社。

1980年径書房を創業。1999年個人誌『ひとりから』を創刊。妻は金住典子

著書[編集]

  • 『詩集 落陽神』新葉社、1957
  • 『終末からの出発 人間を信じ得るか』明治図書出版 開く叢書、1975年
  • 『人間と教育 絶望を退けるいとなみ』一茎書房、1978年
  • 『祈りと微笑 旅の手帖から』たいまつ社、1979年
  • 『本のひらく径』日本エディタースクール出版部、1988年
  • 『どう生きる、日本人』東方出版、1996年
  • 『死ぬことしか知らなかったボクたち 龍野忠久・原田奈翁雄往復書簡集』径書房、1997年
  • 『この国は道理も道徳も破壊しつくした 日本主権者革命への序章』清流出版、2008年
  • 『生涯編集者 戦争と人間を見すえて』高文研、2020年

参考[編集]