大久保初男
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大久保 初男(おおくぼ はつお、1955年2月26日 - )は、日本の陸上競技選手。専門は長距離。元仙台大学助教授。
来歴・人物
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宮城県柴田町出身[1]。東北高等学校卒業[1]。大東文化大学時代に箱根駅伝で大活躍[1]。とりわけ山登りの技術に長け、5区で4年連続区間賞を獲得するという金字塔を打ち立てた[1]。山登りの名人との異名をとった。いわゆる「山の大東」を象徴する野武士の一人。
スポーツライターの生島淳は今井正人以前の「元祖・山の神」は大久保であると言及している[2]。
大学卒業後は大昭和製紙に奉職。仙台大学助教授などを歴任し[1]、仙台大学陸上競技部監督も務めた。
長男の大久保陸人も陸上選手で、2015年に父と同様、大東文化大学に入学[3]。
日本テレビが生中継を始めた1987年から1994年までの間、テレビ解説者を務めていた。
出典
[編集]- ^ a b c d e [襷の記憶]大東大・大久保初男さん(74~77年) スポーツ報知
- ^ 生島淳『箱根駅伝』幻冬舎、2011年、41-44頁。
- ^ 【箱根への道】大東大・大久保、伝説の父超える スポーツ報知