寿町 (所沢市)
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寿町 | |
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銀座通り(2013年12月12日 撮影) | |
北緯35度47分21.68秒 東経139度28分2.3秒 / 北緯35.7893556度 東経139.467306度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 埼玉県 |
市町村 | 所沢市 |
人口 | |
• 合計 | 3,337人 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 | 359-1122[2] |
市外局番 | 04[3] |
ナンバープレート | 所沢 |
寿町(ことぶきちょう)は、埼玉県所沢市の町名[4]。丁目の設定のない単独町名である。郵便番号359-1122[2]。
地理
[編集]所沢市中心部に位置する。御幸町・東町・日吉町・西住吉・元町・有楽町と隣接する。所沢駅の西側に位置し、かつて江戸時代には「下中宿」と呼ばれ、明治・大正・昭和期には埼玉県道6号川越所沢線(所沢銀座通り)沿いが銀座商店街として賑わう所沢の中心街だった。現在は、2000年以降の高層マンションの建設ラッシュなどもあり、新たに転入する人口も増加した。北側の隣接する有楽町との境には、荒川水系の東川が流れている。
地価
[編集]住宅地の地価は、2017年(平成29年)1月1日の公示地価によれば、寿町29-10の地点で29万1000円/m2となっている。[5]
歴史
[編集]地名の由来
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
沿革
[編集]- 江戸時代 - 当地付近は下中宿と呼ばれ、河原宿(現在の宮本町付近)から江戸四谷への道が整備され、東(江戸街道)・西(秩父道)・南(府中・八王子方面)・北(川越方面)へ延びる主要道路の中継地として繁栄した。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行に伴い、所沢町の町域となる。
- 1943年(昭和18年)4月1日 - 所沢町が荒幡村・小手指村・富岡村・山口村・松井村と合併し、一帯が所沢町大字所沢下仲町となる。
- 1968年(昭和43年)8月1日 - 所沢市大字所沢の南部の住居表示実施により、下仲町地区の大字所沢の一部から寿町が成立[6]。
世帯数と人口
[編集]2017年(平成29年)9月30日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
町丁 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
寿町 | 1,673世帯 | 3,337人 |
小・中学校の学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[7]。
番地 | 小学校 | 中学校 |
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全域 | 所沢市立所沢小学校 | 所沢市立所沢中学校 |
交通
[編集]タクシー
[編集]道路
[編集]- 埼玉県道6号川越所沢線 - 「所沢銀座通り」の呼称を持つ。
施設
[編集]- 井筒屋町造商店 - 築100年(1905年建造)木造の店蔵で、綿糸問屋「井筒屋」だった建物。
- 東急ドエル コンセールタワー所沢
- グレーシアタワーズ所沢 タワー棟・サウス棟
- 寿町公園 - 所沢市立所沢小学校正門前、所沢市立図書館発祥の地。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』角川書店、1980年7月8日。ISBN 4040011104。
関連項目
[編集]- ところざわまつり - 毎年10月に開催。その開催本部が寿町市営駐車場に設置され、寿町付近は隣接する元町、御幸町とともに祭りの中心地となる。