小王貴妃 (宋) ウィキペディアから無料の百科事典 貴妃王氏（きひ おうし、元祐7年（1092年） - 天会5年6月4日（1127年7月21日））は、北宋の徽宗の貴妃。徽宗には他にも王姓の貴妃がおり、その区別のためもあって小王貴妃と呼ばれる。 生涯[編集] 大観元年（1107年）閏10月、平昌郡君の位を授けられた。後、才人、美人、嬪となり、妃に進み、徽宗の譲位で欽宗が即位すると徳妃、貴妃にいたった。靖康の変後、金に連行され、金の天会5年（1127年）6月4日に死去した。 子女[編集] 趙㮙（沂王） 申福帝姫 伝記資料[編集] 『靖康稗史箋證』 『宋会要輯稿』
ウィキペディアから無料の百科事典