平林晃

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平林 晃
ひらばやし あきら
生年月日 (1971-02-02) 1971年2月2日(53歳)
出生地 日本の旗 愛知県名古屋市北区
出身校 東京工業大学(のちの東京科学大学情報理工学研究科
前職 立命館大学情報理工学部教授
所属政党 公明党
称号 博士(工学)
公式サイト 公明党衆議院議員平林晃

選挙区 比例中国ブロック
当選回数 2回
在任期間 2021年11月5日[1] - 現職
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平林 晃(ひらばやし あきら、1971年(昭和46年)2月2日 - )は、日本政治家情報工学者公明党所属の衆議院議員(2期)。学位は博士(工学)東京工業大学)。

山口大学工学部助教授スイス連邦工科大学ローザンヌ校招聘教授インペリアル・カレッジ・ロンドン客員准教授立命館大学情報理工学部学部長教授を歴任。専門は信号処理

来歴

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1989年愛知県立旭丘高等学校卒業[2]。1993年東京工業大学(のちの東京科学大学工学部情報工学科卒業。1995年同大学大学院情報理工学研究科計算工学専攻修士課程修了、同助手。1999年博士(工学)[3]小川英光研究室出身[4]

2000年山口大学工学部講師[3]。2002年同助教授。2004年スイス連邦工科大学ローザンヌ校招聘教授。2005年IEEE広島支部理事。2006年山口大学大学院医学系研究科助教授。2007年同准教授。2009年インペリアル・カレッジ・ロンドン客員准教授、電子情報通信学会信号処理研究専門委員会委員[3][5]

2013年立命館大学情報理工学部情報理工学科教授、立命館大学大学院情報理工学研究科教授[3]。2015年立命館大学情報理工学部メディア情報学科長。2017年立命館大学情報理工学部副学部長大連理工大学・立命館大学国際情報ソフトウェア学部担当)[6]。専門は信号処理でメディアセンシング研究室を主宰した[7]

2021年立命館大学を退職[7]公明党組織局次長[8]、公明党デジタル社会推進本部事務局次長、公明党中国方面本部副幹事長を務め[2]第49回衆議院議員総選挙で公明党から比例中国ブロックに出馬し初当選[9]

2024年の第50回衆議院議員総選挙で再選。

政策・主張

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デジタル技術による新型コロナウイルス対策、防災推進[10]

人物

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高校時代は体操部主将を務めた。愛読書は司馬遼太郎の『竜馬がゆく』。好きなミュージシャンはサザンオールスターズミスターチルドレン[8]。得意科目は理科数学。苦手科目は英語歴史[11]

学者としての専門は信号処理[7]。「狭帯域白色光干渉による高速表面形状測定装置の開発-帯域通過型標本化定理の応用-」で2001年度計測自動制御学会学会賞(技術賞)受賞[12]。「表面形状測定方法及びその装置」で2003年度手島精一記念研究賞(発明賞)受賞[13][14]

選挙

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当落 選挙 執行日 選挙区 政党 得票数 得票率 定数 得票順位
/候補者数
政党内比例順位
/政党当選者数
第49回衆議院議員総選挙 2021年10月31日 比例中国ブロック 公明党 11 / 1/2
第50回衆議院議員総選挙 2024年10月27日 比例中国ブロック 公明党 10 / 1/1

著書

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脚注

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  1. ^ 令和3年11月5日中央選挙管理会告示第28号(令和三年十月三十一日執行の衆議院比例代表選出議員の選挙における衆議院名簿届出政党等に係る得票数、当選人の数並びに当選人の住所及び氏名に関する件)
  2. ^ a b 新しい社会、新しい力。公明党中国方面本部
  3. ^ a b c d 情報理工学部 / 情報理工学科 ヒラバヤシ アキラ (男) 平林 晃 教授 AKIRA HIRABAYASHI立命館大学
  4. ^ 東京工業大学小川英光名誉教授公明新聞中国版2021年5月23日
  5. ^ 平林 晃 HIRABAYASHI AKIRAORCIDORCID連携する *注記KAKEN
  6. ^ Human Story
  7. ^ a b c Media Sensing Lab. メディアセンシング研究室立命館大学
  8. ^ a b 「公明党次期衆院選公認予定候補 比例中国に平林晃氏」(公明新聞2020/09/27 中国版)
  9. ^ 開票結果と当選者 中国毎日新聞2021年11月1日
  10. ^ 名簿1位の石橋さん比例で初当選 平林さんも中国新聞2021/11/1
  11. ^ Akira Hirabayashi 平林 晃平林 晃 所属学部 情報理工学部 職位 教授 専門 信号処理立命館大学
  12. ^ 2001年度計測自動制御学会学会賞の贈呈計測自動制御学会
  13. ^ 平林晃「ロンドンだより」『電子情報通信学会 基礎・境界ソサイエティ Fundamentals Review』第3巻第3号、電子情報通信学会、2009年、87-88頁、doi:10.1587/essfr.3.3_87NAID 130004554615 
  14. ^ 手島記念研究賞等授与式及び祝賀会の報告…27東工大クロニクルNo. 386Mar. 2004(国立国会図書館デジタルコレクションISSN 0915-7050

外部リンク

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